山田保育園キリン組さんの訪問がありました

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毎年10月に施設訪問をしていただいている山田保育園より
今年も元気なキリン組さんの訪問がありました。あいにくの雨でしたが
キリン組さんは元気一杯です。歌や手遊び、手作りのお守りのプレゼントがあり、
ご利用者も大変喜ばれていました。「トントントントン」「モミモミモミ」と
歌を歌いながら肩たたきもしてくれて、笑顔あふれる交流会となりました。

全国老人福祉施設研究会議(高知会議)へ行って来ます

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10月に入り新潟も本格的な秋到来です。
なんと言っても新潟の新米は格別だと思います。
新米も美味しいのですが、新潟では枝豆も10月中旬位まで
美味しくいただくことができます。
肴豆という種類です。枝豆が10月中旬までいただけるところは
数少ないのではないでしょうか。
今年は枝豆を出はじめから最後の最後まで食卓に乗せようと思っています。
また松田家のプルーンも今年は思いのほか、たわわに実りました。
600個近くもあったので赤ワイン煮にしました。
今ジェロントピア新潟では職員のストレス管理にも積極的に取り組んでいます。
この度、ウィスマー株式会社のフリーカーリオデュオという
酸化ストレスと抗酸化力が簡単に正確に測定できる装置を使用し、
介護職員のストレスチェックを行いました。
その結果と、対応策を全国老人福祉施設研究会議(高知会議)で発表する予定です。
全国会議には今年1月長崎会議にも参加して、発表し大変勉強になりました。
今回は米寿の母と一緒に行く予定です。どんな旅になるか、楽しみです。

9月14日に恒例の口腔ケア講習会を開催しました

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毎年恒例となった竹本歯科医師と柳歯科衛生士による口腔ケア講習会を
9月14日に開催しました。誤嚥性肺炎の予防には口腔ケアが重要であること、
正しい歯磨き及び口腔ケアの方法、喉頭挙上筋群を鍛えるためのエクササイズ、
入れ歯の装着についての新しい考え方等今回もまた大変勉強になりました。
勤務時間外の講習会であるにもかかわらず自ら勉強したいと多くの職員が
参加してくれました。こういった向上心が
より質の高いケアにつながっていくのだと思うと頼もしい限りです。

全国老人福祉施設協議会関東ブロック研究大会が開催されました

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9月7、8日の両日、新潟市の朱鷺メッセで全国老人福祉施設協議会
関東ブロック大会が開催されました。関東ブロックより1200名の方々が
新潟で集結されました。松田は始めて第2ブロックの委員として仕事をさせていただきました。
役員の皆様をはじめ担当委員の皆様方が大会準備から運営に関して
ご尽力されているお姿に頭が下がりました。実際の研究を発表し、それを基に
様々な方々と意見交換をすることは自分自身の向上に役立つと確信しています。
10月17日から開催される全国老人福祉施設研究会議高知では、
ストレスについて発表したいと思っています。いつも研究に協力してくれる
ご利用者職員の皆様に感謝です。

フィギャーノート

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野沢温泉のワークショップでは私の桐朋の同級生で音楽家としてのみならず、
音楽療法士としても活躍されている片桐典子さんのグループが
フィギャーノートについてレクチャーされました。
フィンランドで開発され、誰でも見て演奏できるというノートです。
ドレミファソラシドがきれいに色分けされ、○、△、□で高さも提示できます。
実際の現場でも使用され、特に学習障がいの子ども達にも使用し効果を上げているそうです。
今回のワークショップでは実際にフイギャーノートを使用して「八木節」を
参加者で演奏しました。誰もが楽しんで演奏できるためのノートの開発は
素晴らしいと思います。

野沢温泉村で日本音楽教育学会のワークショップに参加しました

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大分涼しくなってきました。お元気でお過ごしでしょうか。
8月28日から30日まで野沢温泉村で開催された、日本音楽教育学会の
ワークショップに参加しました。野沢温泉にはまだ子供たちが小さかった頃
何回かスキーに訪れています。何より雪質も素晴らしいし、温泉もまた然りでした。
夏の野沢温泉は始めてでしたが、外湯の温泉も新しくなっており快適でした。
29日の午前中はアフリカンリズムのワークショップでした。宿泊先の旅館から
開催場所の中学校へは歩いて10分位です。のどかな田園風景が美しくてシャッターを
押しました。高い屋根の建物が中学校です。たまたま予約した旅館が開催場所に近く
本当にラッキーでした。外湯巡りをしましたが無料で自分達の温泉を旅行客にも
使用させる心意気は素晴らしいの一言です。温泉はどこも清潔できれいでしたが、
私が一番気に入ったのは比較的温度が低めな熊の手洗い湯でした。
肌がすべすべになるのは驚きです。

すずらんクラブで収穫したジャガイモを販売しています

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すずらんクラブの畑では様々な農作物を収穫しています。
玉ねぎやジャガイモも販売しています。本日メンバーの中澤さんと清水さんが
ジェロントピア新潟までジャガイモの販売に来てくれました。
無農薬、有機農法で収穫したジャガイモは大変美味しく人気があります。
残念ながら大量生産ではないので数に限りがあります。
ご要望は025−201−8223すずらんクラブ(月〜金、10:00〜16:00)までお願いします。

ヒルトンホテルのベーカリー

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ヒルトンホテルのベーカリーには5日間お世話になりました。フロントデスクのすぐそばで、
ロビー中央にあるので誰でも利用しやすいお店です。日本の蒸しパンのようなパンが
めずらしくて美味しかったです。最終日、5日間パワフルに活動でき、
病気もせず快適に過ごせたことに感謝して、シャッターを押しました。
今回の旅は日航を利用しました。これまでは訪問する国の
ナショナルフラッグを利用していましたが、料金が安かったため憧れのJALにしました。
やはり日本の航空会社のサービスは一流だと思いますし、定時定刻が守られ安心できます。
言葉も日本語が通じるので気持ちが楽になります。特に帰国時は日本の航空会社だと、
よりリラックスできると思いました。サンフランシスコ空港のラウンジで鮭茶漬けと太巻き、
筑前煮を食べた時、思わずこみ上げるものがありました。
すっと日本食は食べていませんでしたが、やはり日本人なのだと再確認しました。
こんなことが感じられるのも旅の醍醐味でしょう。
JALのCAの方がこの度の利用に対する感謝のメッセージ中で、
「世界一の航空会社を目指しています、今日のサービスもそのために努力しています」と
話されたことは印象的でした。

ジョンズグリルのクラムチャウダー

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サンフランシスコはシーフードが有名で、クラムチャウダーも名店が沢山あります。
これはジョンズグリルのクラムチャウダーで、ジャガイモがとろけるようで、
シーフードと相まって大変美味しかったです。
ジョンズグリルはたまたまホテルの近くで通りがかりに入ったお店ですが、
大正解でした。ステーキとシーフードがメインで、
店内は古き良きアメリカを感じさせるようなお店です。
入り口にヒラリー・クリントンの写真が飾ってありました。
サンフランシスコ到着日には、ここでハウスサラダとジョンズステーキと
ナパバレーの赤ワインを楽しみました。ハウスサラダはボイルしたえびが沢山のっていて、
二人で分け合ってもまだまだ有り余るほどの分量で、
新鮮な野菜とドレッシングが美味でした。一緒にサービスされる酸味の効いたパンも
美味しかったです。酸味の効いたパンはアメリカで始めて食べましたがファンになりました。
ステーキはアメリカに行ったら必ず食べようと思っていたので、
お店の名前がついたジョンズズテーキをこれまた二人で食べましたが、これも十分すぎる程の
分量でした。骨付きの肉を二皿に分けてサービスしてくれたのはありがたかったです。
ワインもグラスワインを注文しましたが、これも日本の3倍以上の分量でした。
逆にアメリカから日本に来て食事をしたらあまりの分量の少なさに、
違和感を感じるのではないかと思いました。ジョンズグリルはとても気に入ったので、
帰国する前日の記念のランチもこの店でとりました。

Live Fully!

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Live Fully.という言葉が目を引きます。完全に充実して生きよう!ということでしょうか。
これは高齢者向けのメッセージではなく、レジデンスを訪れる全員に向けてのメッセージです。
生きるという事の意味、いかに生きるのかという事を日々考えて、楽しく、生きがいを持って
生活しようという思いが込められています。

寄付の掲示板

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毎年多額の寄付を受けているとのことで、寄付をした方の名前を記名した版を、
中庭に掲示していました。寄付の額によって大きさや色が変わります。
アメリカは寄付の国だと聞いていましたが、一番高額な版は、20億円以上でした。
20億円以上のオレンジの版が何枚もあるのですから、
やはり日本とは桁が違うと思った次第です。

Moldaw Residences 掲示板

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施設内部の掲示板です。高齢者のみならず一般の方や若い方向けの様々な催しが、
所狭しと掲示されていて興味を引きます。これぞCCRCの醍醐味だと思います。
誰でも希望して登録し、空いていれば好きなプログラムに参加することができます。
見学した日も多くの家族や若者が、ジムやプールで楽しんで運動をしていました。
誰もが自ら進んで活動したくなるような場づくりは重要で、
将来を見据えてのコミュニティーづくりの基本だと思います。
レジデンスを訪れる多くの人々との交流を通して、
高齢者も更に生き生きと生活されるのでしょう。

机の上に置かれたメッセージ

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高齢者向けの住宅の机の上に写真のようなメッセージが置かれていました。
you must be passionate about something in order to create! という言葉は
何と前向きで、ポジティブなメッセージなのでしょう!
赤文字で書かれたpassionateという言葉に、ここで出会うとは思ってもみませんでした。
アメリカに行くまでは、少し消極的になっている自分が居ましたが、
この文字を見て大いに反省をさせられ、まだまだ頑張れると自信もわいてきました。
ちなみにMoldaw Residencesのパンフレットの表紙はウォータースライダーを楽しむ
シニアのご夫婦と子供と Be bold. の一文です。

ご利用者の歓迎メッセージ

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各居室の前にも私たちに対しての歓迎メッセージが飾られていました。
手作りの楽しいメッセージです。

Moldaw Residences 見学

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日本に帰国する前日、念願だったシリコンバレーにあるMoldaw Residencesを見学しました。
学会ツアーだったため、バスの手配から施設案内の手配まですべてやっていただき、
安心して参加できました。高齢者施設のみならず一般人も子供も地域も、近隣の大学も
巻き込んでの一大コミュニティーとなっています。CCRCのお手本ともいえる取り組みです。CCRCという言葉も恥ずかしながら今回の見学で知り、高齢者施設を運営している人間として、
まさに今学ばなければならない構想、システムだと思いました。
出口で出迎えていただきエレベーターに乗ったらWelcomeの文字が目に飛び込んできました。
海外の施設に行くと必ずこういった歓迎メッセージが飾られているのはうれしい限りです。

ヒルトンホテルの水栓

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宿泊先は学会場へも徒歩圏内で、何処へ行くのも便利な
サンフランシスコ・ヒルトン・ユニオンスクエアにしました。一流ホテルですが、
たまたま航空券とのセット割引があり、格安で宿泊ができラッキーでした。
今アメリカは物価が高く、モーテルでも一泊20,000円位するそうです。
トイレはもちろんウォシュレットではありませんし、ペーパーホルダーは、
後ろを向いて手を伸ばさないと届かないような位置にありました。
日本のホテルでペーパーホルダーの位置で使いづらい経験をした事はないので、
やはり日本人のこまやかな心遣いは、日本独自のものだと思います。
今回は往復ともJALを利用しましたが、機内のトイレはウォシュレットでした。
旅行中は飲料水を購入することにしていますが、サンフランシスコの飲料水は
ヨセミテ国立公園の水を引いているので、美味しく飲むことができます。
ホテルの自動販売機のところに飲料水の水栓があり、無料で利用できました。
ちなみに自動販売機の水を購入すると500mlで4ドルですから、
無料の水栓を利用しない手はありません。同じカリフォルニア州でも
ロスサンジェルスの水は飲まない方がよいと教えていただきました。

サンフランシスコのス―パーの買い物カゴ

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新潟でもようやく梅雨明けしました。昨日より梅干し用の梅を干しています。
今年はいつものざるでは無く、3段の干しカゴに入れて干してみました。
これだと梅をひっくり返す手間が要りません。風の強い新潟で吹き飛ばされる心配もなく、
四方から日光が当たるので、反って良いのではないかと挑戦しています。
27日の夜帰国してから早くも一週間です。すずらんクラブの行事や納涼祭等続いたので
あっという間の一週間で、気がつくと時差ボケもなくなっていました。
サンフランシスコでは、朝は原則スーパーで購入した食品をメインにしていました。
ホテルで朝食をすると6,000円位するので、もっぱらスーパー利用です。
それにしてもこのカゴは、そのまま押して歩けるので大変便利でした。
日本では見かけないのでシャッターを切りました。
音楽療法の研修でシカゴに行った時も、朝食と昼食はスーパーを利用していたので、
その経験が今回役立ちました。ツナサンドは日本のツナサンドとは異なり、
マヨネーズの味よりツナの味が勝って大変美味しかったです。
3ドルですから360円位でしょうか、
二人で分け合って食べて、丁度良いくらいのボリュームでした。

世界老年学会2017サンフランシスコに参加しました

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サンフランシスコで開催された世界老年学会に参加しました。
日本を22日に発ち、サンフランシスコで4泊し27日の夜に戻りました。
あまりに刺激が多く、まだ自分の中でも十分に消化できていませんが、
この時期にアメリカに行くことができた幸運に感謝したいと思います。
今後の自分の進むべき方向性、道が、何となくではありますが、
明確なものになってきました。
日本のケア、特に介護は世界的に見てもハイレベルだと実感しました。
音楽療法についても、視察に行った施設でピアノを演奏させていただくことができ、
自分の継続してきたことに対しての手ごたえを実感することができました。
今後の目標は、ジェロントピア新潟で積み重ねているジャパンケアについて
発表することです。それには英語力のアップが課題です。
Never stop growing!という言葉が心に響いています。

ジェロントピア新潟納涼祭2017

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新潟では比較的過ごしやすいお天気が続いています。お元気でお過ごしでしょうか。
7月中旬のうだるような暑さから一転、ここのところクーラー無しでも就寝できる気温です。
昨日7月30日(日)ジェロントピア新潟の最大行事である納涼祭が開催されました。
昨年に比べて気温も低く曇り空だったため、一階の中庭、テラスも利用できました。
いつもながらの梅芳会様の民謡は聴きごたえがありました。ご家族が所属されている
花円様の踊り「佐渡おけさ」、「加茂湖小唄」も花を添えてくださいました。
何といっても普段の業務をこなしながら準備、運営に携わった職員の頑張りに、
心からのエールをおくりたいと思います。ありがとうございました!!
松田の母も毎年参加していますが、「よかった、よかった」と喜んでおりました。

向日葵が咲きました

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本日2階のベランダの向日葵が咲きました。職員が種から育てた向日葵です。
大きな花ではありませんが、何とけなげに咲いているのでしょうか。
今年は職員の連係プレーの水やりのおかげで、どの花々も美しく咲いています。
草花を慈しむ気持ちは介護の仕事にも生かされると信じています。
暑さに更に強く咲く向日葵は職員のやる気の表れだと思います。

Dr. Hannaのポスター

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今回Dr.Hannaのポスターは私にとって驚きでした。
[finding the Musician within oneself]と書かれた色彩豊かなポスターは
目を引きます。ハンドアウトも用意されていて、ポスターを見に伺ったら
手渡ししていただけました。<こんなやり方もあるのだなあ>と大変勉強になりました。
フィンランドで認知症の高齢者にセッションをされている、音楽療法士でもあり
臨床心理士でもあり、教育者でもある方です。
ハンナ博士が提唱されているのが、物語創り(Storycomposing)即興で作詞作曲する
手法です。その表記システムがフィギャーノートで、楽譜が読めない人でも
演奏可能な表記法です。それを今日本で広めようと頑張っているのが、
私の桐朋の時の同級生でもある片桐典子さん(写真中央)です。
たまたま私のポスターを見に来てくれて、ハンナ博士と知り合いになりました。
フィギャーノートについては、8月野沢温泉でのセミナーへ勉強に行く予定です。

7月7日のポスターセッションに参加しました

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今日は新潟は青空が広がり暑い日です。お元気でお過ごしでしょうか。
つくば国際会議場で開催された第15回世界音楽療法学会に、母と共に参加してきました。
7月7日の午後、メインホールでのポスターセッションで発表をさせていただけたのは
またとない経験でした。ポスターにしても私では到底思いつかないような
プレゼンテーションの仕方もあり、驚きました。先輩の音楽療法士に
「世界大会は3回目だけれど、日本の学会とは違いどんなプレゼンでも何でもOKよ」
と言われ、固くなっていた頭が少し柔軟になったような気がしています。
今回一番心に響いているのは、音楽療法の基本でもある傾聴の重要性と、
音楽が持つパワーの素晴らしさです。この仕事ができる幸せをかみしめる期間となりました。
また母に世界大会を見てもらえたのは本当にうれしく、3泊したホテルも快適でした。
夕食はホテル前の居酒屋で茨城県産品を堪能し、西友が目の前だったので、
3日間連日茨城県産のメロンを購入、これもまた大変美味しかったです。

第15回音楽療法世界大会つくばへ行って来ます

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新潟は今日も雨です。大雨の被害が報告されていますが
お元気でお過ごしでしょうか。
明日から8日まで第15回音楽療法世界大会つくばに参加します。
世界大会が日本で開催されるのは始めてのことです。大会長の加藤美知子先生は
松田の音楽療法の恩師で、心から尊敬する音楽療法士です。
今回は思い切ってポスター発表をします。これまで10年に亘って行ってきた
ジェロントピア新潟の音楽療法について、様々な方々からご意見をいただけると思うと
わくわくします。またとない機会だと思いますので、米寿の母と連れ立って行って来ます。

すずらんクラブでさくらんぼ狩りに行きました

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毎年恒例となっているすずらんクラブの日帰りバス旅行ですが、
今年も山形県赤湯高橋ファーム様へさくらんぼ狩りに行きました。
赤くたわわに実ったさくらんぼは甘くとてもおいしかったです。
樹から直接採って食べるのもさくらんぼ狩りならではの楽しみです。
沢山食べみんな満足の笑顔です。

北欧研修施設長班団員交流会が開催されました

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 2013年に松田が参加した北欧研修施設長班団員の交流会が6月23日(金)に
すずらんクラブとジェロントピア新潟にて開催されました。当日は他県より特別養護老人ホーム花水木 遠藤理事長、特別養護老人ホーム和見山苑 澁澤理事、グループホームきらら美桜紅葉舎 松永理事長、社会福祉振興・試験センター藤田様が来所され、当施設見学の後、意見交換を行いました。根津評議員、多賀理事にもご講演いただきました。
他施設の皆様方より意見を頂くことができ、貴重な交流会となりました。

6月ジェロントピア句会 花水木

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6月句会は投句のみの方も含めて8人の方々が参加されました。
いつものように多賀啓子先生を囲んで車座になり、お互いの句を鑑賞し合いました。
席題は「新茶」「はまなす」です。各ユニットの玄関にあたるところには
職員が工夫をして施設行事の写真やご利用者の手作り作品を展示しています。
この度は、季節柄新茶を摘んでいるちぎり絵作品の展示があったため、
その作品をもとに句を詠まれた方が居られました。
「新茶という席題が出て、それにぴったりくるような作品を見ることができ
うれしかったし、句が作りやすかった」とお話しされました。
職員の心配りがご利用者の句作りに役立っているようです。

北欧研修施設長班団員交流会のために宮原千渓先生がお花を活けてくださいました

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新潟は今日から梅雨入りとのことです。お元気でお過ごしでしょうか。
23日(金)に北欧研修施設長班団員交流会がジェロントピア新潟で開催されます。
役員会で今回の交流会についてお話をしたところ、当法人評議委員でいらっしゃる
宮原千渓先生が、来所される皆様のためにお花を活けてくださることになりました。
宮原先生と小沢美子様がお忙しい中駈けつけてくださいました。
それにしても何と爽やかで素敵な生け花なのでしょう!
サンキライ、ドラセラインディアーナ、オンシジューム、
紅白のグロリオーサ、かすみ草です。
施設行事の際にはいつも多くの方々のご支援をいただいています。
本当にありがたいことです。

バラの美しい季節となりました

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バラの美しい季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。
松田の狭庭のバラも満開です。夫が丹精込めて育てているので、
この時期、一斉に美しく咲きほこり、香しい香りを放っています。
同じ赤でも真赤からエンジに近い赤まで様々な色があります。
この赤に加えて、ピンクや白、黄色、色のまじりあった種類もあるので、
いつまで眺めていても飽きません。それにしても贅沢をさせてもらっていると感謝です。
中でも松田が一番好きなバラは手前の燃えるような赤いバラです。
大輪のバラで香りも一段と濃厚です。「美女と野獣」のバラだと思って楽しんでいます。

すずらんクラブでそら野テラスへ行って来ました

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すずらんクラブの5月のお楽しみ会は新潟市西蒲区下山にある農園カフェ
「そら野テラス」訪問です。雨マークがついていたので心配しましたが
今日はからりと晴れあがり暑いくらいでした。
新潟の農産物や加工品、お惣菜、お団子からケーキまで幅広く扱っていて
食事もできるカフェも併設しています。丁度苺狩りも行っていました。
今回は「皆で美味しいお米を食べよう」という事で、それぞれがおにぎりを注文し、
芝生の美しい中庭で堪能することができました。
帰り道ジェラートの美味しいお店やアフリカパンで有名なお店に立ち寄り
楽しい一日を過ごすことができました。
いつも企画してくれるメンバーとスタッフに感謝です。

ジェロントピア新潟花壇だより

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ジェロントピア新潟の職員の中には園芸が得意な職員がいます。
ユニット内やベランダにもお花や観葉植物を率先して植えてくれ、
ご利用者やご家族、そして同僚の目を楽しませてくれています。
色鮮やかで美しい花々は、そこに咲いているだけで
生活に潤いを与えてくれるものだと思います。

ベランダの苺が小さな実をつけています

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今日も晴天の爽やかなお天気です。お元気でお過ごしでしょうか。
ジェロントピア新潟の2階ベランダでご利用者と職員が一緒になって植えた
苺が小さな実をつけています。よく見ないと見逃してしまいそうな実ですが、
これからお日様の光を浴びて大きくなっていくことでしょう。
あまりに可愛らしかったのでシャッターを切りました。
赤く実るのが楽しみです。

普済寺庭園春の公開2017

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今年も良く晴れた5月5日、家族で普済寺を訪れました。
裏千家の鈴木先生社中がお茶席を担当されることもあり、
早くから予約をし楽しみにしていました。お茶席からは新緑の緑が眺められ
心が洗われるようでした。
お茶席後は会席膳を堪能しました。今年の精進料理は「鈴季」様のお料理でした。
献立は、小鉢(新キャベツ、うるい、人参のオリーブオイルの白和え)、
揚げ物(山菜の春巻き和え)、煮物(山菜豆腐の桜蒸し、筍、木の芽)、
おしのぎ(山菜おから稲荷)、焼き物(高野豆腐の山菜ミルフィーユ仕立)、
酢の物(春の野のピクルス)、吸い物(筍すり流し)、お食事(山菜ごはん)、
水菓子(乳酒水ようかん)です。
子どもの日、目にまぶしいような緑の景色と美味しいお料理をいただき
家族皆で団らんができました。

「社会福祉法人 ジェロントピア新潟」 説明会 受付中!!

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   「社会福祉法人 ジェロントピア新潟」 説明会 受付中!!
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説明会開催概要(介護職員向け)
業界、仕事内容、職場環境、少しでも興味があれば、まずはご参加下さい!!
説明会は定期的に開催しております。

【 日 時 】*5月スケジュール*
  平成29年 5月06日(土)14:00〜15:00
  平成29年 5月10日(水)10:00〜11:00
  平成29年 5月17日(水)10:00〜11:00
  平成29年 5月20日(土)14:00〜15:00
  
 <当日の流れ>
   (1)法人の説明
   (2)施設内見学
   (3)質疑応答、アンケート記入
   ※全体で1時間程度を予定しております。

会 場 : 社会福祉法人 ジェロントピア新潟
       ・特別養護老人ホーム ジェロントピア新潟
        【住所】新潟県新潟市西区山田3487番地
      
持 参 物:筆記用具

備  考:当日は、先輩職員も参加して仕事内容や当法人の特徴を分かりやすく
ご説明させていただきます。

申込方法:下記へお電話かメールで予約をお願いします。

>>お問い合わせ先
社会福祉法人 ジェロントピア新潟
事務室
TEL   : 025-379-1181
E-Mail :iruka-soumu@gerontopia-niigata.com
何か不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

第34回翼の会 発表会にて コール・ピサンリ

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今日は雲一つない青空です。これからが新潟で最も良い季節です。
お元気でお過ごしでしょうか。
4月23日、新潟県立近代美術館講堂で開催された第34回翼の会発表会にて
コール・ピサンリの一員として演奏をさせていただきました。
翼の会とは、久保初音先生、田村恵子先生、丸山良子先生が長岡、柏崎でピアノを
指導されている会です。久保先生がコール・ピサンリのメンバーであることから
ご縁をいただきました。毎年恒例のクリスマスコンサートや、
昨年11月のジェロントピア新潟開設10周年記念コンサートでは、
田村先生と丸山先生にご協力いただき感謝しています。
この度は第7回ツバちゃんの音楽講座で「日本の歌」を取り上げることになったため、
歌わせていただけることになりました。
久保初音先生の「まっかな秋」、小林綾子先生の「この道」に続いて、
コール・ピサンリは「花」「我は海の子」「紅葉」「スキー」を演奏しました。
ソプラノ:小林綾子先生、坂井有紀子先生、アルト:久保初音先生、松田の4人です。
松田の母も「ぜひ聴きたい」と申しましたので、一緒に参加をし大変喜んでおりました。
翼の会の皆様、本当にありがとうございました。

施設前の八重桜が満開です

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4月17日は施設前でお花見をしました。八重桜が満開です。
施設裏のソメイヨシノが終わると施設前の八重桜が満開となります。
もう一ヶ月もすると今度は駐車場前の八重桜が満開となりますので
施設に居ながらにして、中庭と裏庭、施設前と3度の桜が楽しめることになります。
今年は、藤巻秀正先生に制作をしていただいた少女の像も花を添えています。
あいにく今日は風も強く曇っていますが、
11年目の桜は、たくましく力強く誇らしくみえます。

すずらんクラブでお花見に行きました

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4月14日すずらんクラブで鳥野野中央公園へお花見に行きました。
風が強かったのですが晴天に恵まれ、美しい桜を満喫しました。
お花見弁当は各自握ったおにぎりと施設長手作りのきんぴらごぼうとから揚げです。
青空のもと、いつもながら皆で大変美味しくいただきました。
中央公園からはキラキラマーケットに徒歩で行けます。お花見を楽しみながら
マーケットへ移動、ジェラートのお店でジェラートをダブルでいただきました。
マーケット内は、野菜や果物、新潟特産品も豊富で目移りする位です。
大勢の方々が来店されていました。

中庭の枝垂れ桜が咲きました

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いよいよ新年度スタートです。いつもよりも早く中庭の枝垂桜が咲きました。
2代目の桜です。薄ピンクの花びらは日を浴びて、より一層美しく輝いているようです。
11年目、この4月には新しい職員の入職もあり、そして別れもありました。
同じ職場で苦楽を共にした仲間ですから、何処に行っても楽しく仕事をして欲しいと
願っています。音楽療法が縁で大好きな職場に出会うことができました。
7月にはつくばでの音楽療法世界大会で発表をさせていただきます。
また一歩踏み出す春にしたいと思います。

樽太鼓が届きました

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3月29日にジェロントピア新潟大演芸大会を開催します。
職員が主体となって様々な出し物を考え、練習し、出演します。
今年は「新潟甚句」を踊り、樽太鼓も演奏したいとのリクエストがあったため、
樽太鼓を準備しました。早速ご利用者にいの一番に叩いていただきました。
カンカンと澄んだ良い音がします。松田は小学生だった二男と一緒に
阿部之好会長が主催されておられた青山翔龍会に所属し、
万代太鼓を演奏した経験があります。阿部会長のご指導のおかげて、
新潟甚句や港、佐渡おけさなどの曲が叩けるようになり、
二男はワールドカップ新潟大会で太鼓の演奏をさせていただきました。
新しい太鼓は木の香りがします。演芸大会まで頑張りたいと思います。

チューリップを沢山いただきました

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昨日から新潟はあいにくの雪です。雪ブーツは片付けたのですが、
また引っ張り出しました。
東條監事様よりチューリップを沢山いただきました。部屋に飾ると
春の香りがします。生のお花は本当に人の心をいやしてくれるのだと
改めて感じます。

今日は雛祭り、昼食はちらし寿司です。

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3月3日、今日の昼食はちらし寿司です。メニューはちらし寿司、若竹汁、
炊き合わせ、菜の花の辛し和え、果物(イチゴ・白桃缶)です。
「写真を撮らせていただいていいですか」との松田のお願いに笑顔で答えてくださり、
ありがとうございます。華やかな献立はご利用者に大好評でした。
季節を愛でる日本の文化や行事を大切に継承していきたいと思います。

ひな祭り茶会を行いました

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今日は暖房がいらなくなるほどの暖かさです。お元気でお過ごしでしょうか。
毎年恒例のジェロントピア新潟雛祭り茶会を3月1日イルカホールで行いました。
ご利用者ならびにご家族と和やかなひと時をご一緒しました。
参加された約30名様分のお茶を30分以内で全員にお出しできたのですから
たいしたものだと思います。いつも手伝ってくださるボランティアの小柳様と村川様には
お茶出しから片付けまで助けていただきました。感謝しています。
今回はお菓子を5種類用意し、お好きなものを選んでいただくという趣向を凝らしました。
新しい試みでしたが参加された方々に好評でしたので、うれしく思います。
雪国新潟にもようやく春到来です。

ジェロントピア新潟  雛祭り茶会(茶箱花) 
平成二十九年三月一日(水)席主 松田宗声(理事長)茶会指導 竹本宗陽    
  床 花鳥風月 宮田亮平(文化庁長官)   
  花    万作 椿
  花入   唐銅鶴首   原総エ門 作
  香合 干支
  茶箱一式蒔絵  利休好み
  茶杓   象牙 銘 花衣 利休好み
  仕覆   獅子狩紋錦
  棗     小棗利休好み 蒔絵
  振り出し  織部焼
  茶巾筒   織部焼
  茶碗    京焼
  建水    瀬戸
  茶    千賀乃浦 松籟園詰
  菓子  桃の花 扇面 三千歳 橘 春告げ鳥    古泉製  


いちご狩り報告No,3

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温室内のたわわに実ったレモンの木です。好きなレモンを摘み取って良い
とのことでしたので、できるだけ大きくて香りの良いレモンを選んで摘み取りました。
スーパーで売っているものより一回り以上も大きいレモンが、一個150円でした。
国産レモンとしてはお買い得なのではないでしょうか。
お一人で10個以上も購入される方も居られるそうです。

いちご狩り報告No,2

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広い温室内には、各通路毎に様々な種類のいちごが植えてあります。
なるべく赤く熟したイチゴを各々選んで摘み取りました。
摘み取ったばかりのいちごは新鮮で甘みが違うと思います。
「こっちの方が甘いよ」「食べてみて」などと声を掛け合い、
食べ放題の時間制限は30分でしたので、制限時間一杯楽しみました。

すずらんクラブでいちご狩りに行きました

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2月24日まだ寒い日が続いていますが、温室いちごは最盛期を迎えています。
毎年恒例のいちご狩りを今年は一番いちごの状態が良い2月に行いました。
外は霰が降っているのに、温室の中は春のようです。越後姫、朱鷺姫、紅ほっぺなど
多くの種類のいちごを堪能しました。
皆で一人あたり2パックか3パックは食べたと思います。
松田が今回一番美味しいと思ったのは、始めて食べた「やよいひめ」という銘柄の
いちごです。
越後姫に比べると実が硬めで小粒です。でも甘さが凝縮していて、
酸味より甘さが勝る品種だと思いました。真っ赤ないちごは見て良し、食べて良し、
幸せな気分になります。

ジェロントピア新潟家族合唱団コール・ジェロントピア

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今日は新潟はあいにくの雨です。天気予報では大荒れの予報でしたので、
まずは一安心です。お元気でお過ごしでしょうか。
ジェロントピア新潟では毎月第3金曜日に家族懇談会を行っています。
懇談会前に家族合唱団コール・ジェロントピアの活動を行い、演奏曲を吹き込み
昼食時に全館放送をしています。2月の演奏曲は「青い山脈」です。
松田はピアノを担当、フルートやチェロを演奏してくださるご家族も居られます。
2009年7月から活動を開始しましたので、足掛け8年に亘り継続していることになります。
毎回参加されるご家族や、すでにご利用者が退所された後も参加してくださる方、地域の方に
支えられています。本当にありがたく感謝の思いです。コール・ジェロントピアの活動は、
7月の世界大会で発表予定です。音楽でご利用者とご家族の橋渡しができていると
実感しています。

お雛様を飾りました

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今日も新潟は晴天です。この佳き日にご利用者にお手伝いいただいて
お雛様を飾りました。施設開設当初よりジェロントピア新潟で大切にしてきた
お雛様です。大人数で飾ると何と楽しいことでしょう。
思い出話にも花が咲きました。両親に買ってもらったお雛様は
ケアポートすなやまに、ジェロントピア新潟の設備の設計士でいらした宮崎様の
お母様に作っていただいたお雛様は、すずらんクラブに飾ってあります。
自宅には母が大切にしている「桃花笑春風」の掛け軸を飾りました。
3月1日の雛祭り茶会が待ち遠しいです。

日本音楽療法学会2016年度研修・講習会

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新潟は今日は青空です。11日、12日と日本音楽療法学会2016年度研修・講習会へ
行って来ました。毎年この時期に行われる研修・講習会は勉強になるので
ほぼ毎年参加しています。これまでは日本教育会館で行われていましたが、
今回は東邦音楽大学での開催でした。やはり音が出せる会場という事で
選択されたそうです。埼玉県川越にある東邦音楽大学へは始めて行きました。
新潟からは大宮乗換ですので、移動距離が短くなり助かります。
松田が音大で勉強していた時代は、大学に演奏会用のホールがあるなど
考えられませんでしたが、東邦音楽大学にはグランツザールという響きのよい
ホールがあり、うらやましい限りでした。
ホールでの演奏体験は演奏家を目指す学生にとって重要だと思います。
ワークショップあり講義ありで充実した研修でしたが、一番心に残ったのでは
劇作家の平田オリザ氏の「わかりあえないことから」という演題の講義・演習でした。
SympathyからEmpathyへ、これから求められるのは、異文化異世代理解能力と
合意形成能力、協調性から社交性へというお話は胸に響きました。
毎回講義をされる講師が多種多様で、且つその道のスペシャリストというのは、
企画・運営に携わられる音楽療法士の方々のネットワークが如何に充実しているかが
わかります。香川県や秋田県からも参加されていた方と知り合いましたが、
皆様満足されて帰路に着かれていました。


立春を迎えて

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新潟は今日は日差しがまぶしい位のお天気です。
昨年に比べると格段に暖かいと感じています。
毎年3月第1水曜日に雛祭り茶会を行ってきました。
今年も3月1日に予定しています。この度亀田古泉様より
お菓子の見本が届きました。雛祭り、橘、三千歳、春告げ鳥、扇面です。
何と春めいて美しいのでしょう。この度も茶箱花のお点前をさせていただきます。
3月1日(水)14:00〜イルカホール、茶菓無料です。
お時間がおありでしたらぜひお出かけください。

長崎ちゃんぽん

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長崎到着の夜に長崎ちゃんぽんを食べに行きました。
宿泊先のホテルが新地中華街のすぐ近くだったため、
中華街にある超有名店に行きました。火曜日の夜なのにもかかわらず
満員で、約一時間も待ちました。横浜から来られていた方と相席させていただき、
ようやく席に着くことができました。観光客ばかりではなく地元の方々も沢山居られました。
まずスープを一口飲んでみてびっくり、思っていたものとは格段に違う美味しさでした。
スープは濃厚でポタージュスープのよう、さらに麺は太麺でこしがあります。
松田はラーメンは並んでまで食べたいという方ではありませんが、
このちゃんぽんなら並んででも食べたいと思いました。
中華街は春節間近で至る所に提灯や飾りが多く華やかでした。
長崎は異国情緒豊かで教会も多く、早くから外国に向けて発展してきた名残が感じられる
素敵な街でした。

長崎は青空でした

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雪の新潟から南国長崎へ、同じ日本でもこうも違うのかと思いました。
抜けるような青空です。この度の「介護人材の定着・確保・処遇改善」分科会は、
演題数18と分科会の中では最多でした。やはり今一番関心が高い分野なのだと思います。
全国の様々な施設の発表を聴くのは勉強になります。新しい試みがあったり、工夫があったり
松田より年齢の若い方々が多かったのですが、これまでの常識にとらわれない視点での
提言は見事だと感心しました。
何はともあれジェロントピア新潟はまだ発展途上ではありますが、
松田が3日間留守にしても滞りなく通常の業務が提供できていることに感謝です。
安心して任せられる職員を心から誇らしいと思います。

全国老人福祉施設協議会長崎会議へ行って来ます

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1月24日から開催される全国老人福祉施設協議会長崎会議へ行って来ます。
23日からの寒波で、松田が予約していた24日の9:15発福岡行きの飛行機が欠航となり
途方に暮れていたところ、ANAのお計らいで伊丹経由での長崎便を用意してくださいました。
この度は25日に発表する予定でしたので、打ち合わせもあり、どうしても24日には長崎に着きたいと
思っていましたので、ほっと一安心でした。
10:35発の飛行機はプロペラ機でしたが遅れもなく、スムーズに長崎便に乗り継ぐことができました。
さすがANAです。新潟空港へは雪も降っていたため自宅を早めに出て、1時間前に着きました。
駐車場は凍りついていましたが、空港内には思いがけず華やかなお雛様が飾ってありました。
新潟は厳冬期ですがもう春はそこまで来ているのでしょう。九州柳川のお雛様だそうです。

胡蝶蘭の押し花

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10周年記念のコンサートでいただいた胡蝶蘭を押し花にしてみました。
蘭は水気が多く、花びらも厚いため押し花には向きません。
これまで何度か挑戦しましたが、失敗の方が多かったです。
この度枯れかけた胡蝶蘭をもしかしたら押し花に出来るのではないかと思い、
台紙に挟んでみました。思いがけずに美しい押し花に出来上がりました。
早速松田の押し花の先生であるご利用者に見ていただきました。
先生のOKが出たので、月末の押し花教室で使っていただきたいと思います。

平成29年 書初め

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平成29年の書初めは各ユニット毎に行いました。
ご利用者のお部屋の前に飾ってあります。今回感心したのは、
書初めのお題がそれぞれのご利用者がいつも口にされ、大事にされている言葉が
書かれていたことです。これはその方をよく見て、その方の意志を尊重し理解しなければ
できることではないと思います。「お父さん」と書かれた方は、何時も面会に来所される
ご主人のことを思って書かれました。字も伸び伸びと美しくやさしい思いが溢れています。

2017年 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます

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2017年今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新潟は三が日は晴れの日が続き、今日も青空が広がってきました。
雪国新潟としては、雪のない一月はありがたいのですが、少し心配になる位です。
我が家の狭庭のバラが、まだまだ寒風をものともせずに咲いているので
例年に無く暖かいのだと思います。
今年こそ「働きやすい職場づくり」をさらに目指していきたいと思います。
自分の仕事に自信を持ち、働き甲斐が感じられる職場にすることが第一でしょう。
松田はいつも笑顔で、職員を底辺から支えられるような肝っ玉母さんを目指します。
25日には全国老人福祉施設協会長崎会議で「働きやすい職場を目指して」という
演題で発表します。全国の方々と意見交換ができるのを楽しみにしています。

今年も宮原千渓先生にお正月のお花を活けていただきました

今年ももう残り少なくなりました。ジェロントピア新潟にとって今年は、
記念すべき10周年を迎える年となりました。
10周年記念事業も多くの皆様方のご協力のもと無事、盛大に行うことができました。
心から御礼を申し上げます。

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毎年恒例となっているエントランスホールのお正月の生花ですが、
今年も宮原千渓先生が素晴らしいお花を活けてくださいました。
生のお花は香しく新鮮で、心を豊かに満たしてくれます。
今年のお花はさらに色とりどりです。
お正月一杯、一月の末頃まで楽しむことができます。
ジェロントピア新潟は年末もお正月も、365日24時間営業を続けております。
ご利用者の皆様へは年越しそばやおせち料理も提供させていただきます。
今年のご利用に感謝し、また新たな気持ちで新しい年を迎えたいと思います。


すずらんクラブでクリスマス会を行いました

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今年一年皆で頑張ってきたすずらんクラブでは、昨日12月26日に
クリスマス会を行いました。センターの大掃除をした後に
寺尾のレストランでお食事会をしました。
松田は姫御膳を注文、計13品が盛り付けられた御膳で、大変美味しくいただきました。
上の写真はデザートです。カシスゼリーにチーズケーキ、バニラアイスクリームです。
いつも思うのですが、皆で食べると何でも美味しく楽しく感じられます。
すずらんクラブは28日から1月9日までお休みになります。
皆様本年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。

クリスマスコンサート2016 コール・ピサンリ

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12月23日にコール・ピサンリのクリスマスコンサートを行いました。
数多くのご利用者、そしてご家族の皆様も参加してくださり、
心温まる一時をご一緒できました。
職員の皆様も飾り付けやご利用者の誘導を率先してやってくださり
チームワークの良さが際立ったコンサートでした。
クリスマスにコール・ピサンリのメンバー、小林綾子先生、ソプラノの坂井有紀子さん、
アルトの久保初音さんとピアノの保坂緑先生と演奏できるのは
本当に光栄です。
松田の母も聴きに来ており、「アンコール」の掛け声をかけてくれました。
アンコールでは「赤とんぼ」を歌わせていただきました。
「よかった」と申しておりましたので、少しは親孝行できたかと思っています。

第15回世界音楽療法大会

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来年の7月につくば国際会議場で第15回世界音楽療法大会が開催されます。
大会長は松田が尊敬する恩師の加藤美知子先生です。
この度一念発起してポスター発表に申し込みをしたところ、採択の通知が来ました。
「多分だめだろう」と思っていましたので、うれしくて小躍りした位です。
内容は、ジェロントピア新潟でただただひたすらに継続してきた10年間の音楽療法について
まとめたものです。データーの処理等未熟なところは否めず、
英語力はさらに不十分ですが、せっかくいただいたチャンスを大切にしようと思っています。

ジェロントピア新潟クリスマスコンサート2016

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12月23日にジェロントピア新潟イルカホールで毎年恒例となっている
コール・ピサンリのクリスマスコンサートを行います。
ソプラノ小林綾子先生のご指導のもと、ソプラノの坂井有紀子さん、アルトの久保初音さん、
松田の4人の女性アンサンブルです。ピアノは保坂緑先生が担当してくださいます。
クリスマスに生の音楽を施設で演奏できる喜びを胸に精一杯歌わせていただきます。
23日(金)14:00〜ジェロントピア新潟イルカホールで、どなたでも参加できます。

アグリクラフトお正月飾り2016

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新潟の青刈り稲を使ったお正月飾りです。
世界に一つしかない手作りです。今月28日に施設玄関に飾ります。

10周年記念歳末助け合い事業を行いました

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今日は冬至です。お元気でお過ごしでしょうか。
新潟はこの時期にはめずらしく抜けるような冬晴れです。
10周年記念歳末助け合い事業として、宮原千渓先生による
お正月飾り講習会を行いました。捨てられてしまう農産物の有効活用をし、
日本の伝統文化を新しい方法で表現するという、アグリクラフトの会員の
皆様にもご指導いただきました。ありがたいことに、この講習会のために
なかなか手に入らない青刈り稲をご準備いただきました。
青刈り稲を三つ編みにする作業は楽しい反面、思いのほか力も気力も必要です。
14時開始でしたが、作品が出来上がったのは16時を過ぎました。
先生に「自分で作るからこそ、価値があります。来年は良いことがありますよ」と
お褒めの言葉をいただき、参加された皆様も大満足の講習会でした。

開設10周年記念講演会を行いました

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大分寒くなってまいりました。お元気でお過ごしでしょうか。
11月23日にNPO法人「口から食べる幸せを守る会」副理事長で看護師の竹市美加先生を
お招きして、「美味しく安全に食べ続けるための食事ケア」という演題名で
公開講座を行いました。ジェロントピア新潟の役員の方々や職員だけではなく、
「ケアポートすなやま」や「すなやま訪問看護ステーション」、他施設や地域の介護相談員、ご家族も
多数来てくださいました。今一番新しい最先端の食事ケアの内容でしたので、
参加者から好評をいただき、主催者としては竹市先生にお願いして本当によかったと思っています。
まずは食前の介助の大切さから始まり、正しい食事姿勢の確認、
トロミ剤の適切な使用量と使用方法、カレースプーンがなぜ適切でないのか、
介助のスピード、食前・食中・食後の咽のアセスメント、粥はなぜ混ぜたらいけないのか等々、
先生の食事ケアにかける熱い思いが伝わってきました。
食事ケアはジェロントピア新潟の中心課題の一つです。今年度も来年度にかけても
施設全体で取り組んエまいります。どうぞご期待ください。

アンサンブル金沢 in ホテル日航

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交流会では金沢の誇るアンサンブル金沢のメンバーの演奏がありました。
モーツァルトに始まりヨハン・シュトラウスから日本の曲まで演奏されました。
楽しみにしていたのですが、すでに祝宴の真っただ中であったため、
話し声に消されて耳を澄ましてもよく聴こえない残念な状況でした。
ホテルの宴会場での弦楽演奏は環境を整えないと難しいようです。

第73回全国老人福祉施設大会石川大会へ行って来ました

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11月15日から開催された第73回全国老人福祉施設大会石川大会へ行って来ました。
全国老人福祉施設協議会が主催する全国大会は常に新しい情報が入手できるため
毎年参加しています。今年は思い切って夫と母と一緒に参加しました。
母は交流会より参加です。会場となったホテル日航金沢では約800名の参加があったとのことです。
参加者が多数であったため場所を二つに分けて、合わせて1200名を越えたのは
石川大会に対しての期待の表れだと思います。
交流会は全国の方々と知り合うことができるので楽しみにしています。
今回も北海道、群馬、栃木の方々と同席でした。
ホテル日航ではすでにクリスマスの飾りやイルミネーションが美しく、
母と一緒に光の噴水の前で記念撮影をしました。
金沢は新幹線開通後外国人観光客が増え、街が活気づいているように思いました。
やはり新幹線効果は大きいと実感した次第です。

第1回新潟県介護技術コンテストでガッツ賞を受賞しました

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この度の福祉・介護・健康フェアで初めて開催された新潟県介護技術コンテストで
チームジェロントはめでたくガッツ賞を受賞しました。
3人1チームで、入浴、認知症、食事の3つのケアを
事前に書類選考された7チームで競い合いました。
どのチームも用意周到に準備された専門性の高い、素晴らしいケア内容でした。
高齢者に寄り添う介護の醍醐味、介護の魅力を改めて感じる機会となりました。
日頃の忙しい業務をこなしながら練習を重ねた、丸山介護主任、小林主任補佐、辺見リーダーに
敬意を表します。また応援に駆け付けてくださった職員の皆様、ありがとうございました。

福祉・介護・健康フェア2016が開催されました

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小春日和の良いお天気が続いています。お元気でお過ごしでしょうか。
11月13日朱鷺メッセ ウェブマーケットで福祉・介護・健康フェア2016が開催されました。
ジェロントピア新潟では第1回新潟県介護技術コンテストに出場するため
今回のフェアに参加しています。会場一杯に様々なブースが展示されており、
情報展示コーナーあり、体験コーナーあり、プレミアムトークありで
大変盛況でした。

AIRオートクラブの皆様方に車椅子の清掃・点検をしていただきました

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白井オート様をはじめとする整備工場の皆様方と損害保険ジェパン日本興亜株式会社で
組織されるAIRオートクラブの皆様方に今年も車椅子の清掃・点検をしていただきました。
AIRオートクラブの社会貢献活動としのボランティア活動です。
16名の方々が来所され、約2時間で40台の車椅子がピカピカになりました。
動きの悪くなったものやねじの調整が必要なものなど、皆様が整備のプロでおられるため
新品のようにスムーズな車椅子に生まれかわりました。
「ご利用者にとっての生活必需品でしょうから、きれいにして少しでも喜んでいただきたい」との
お言葉をいただき感激です。
ジェロントピア新潟一同心から御礼申し上げます。

菅井タイ様の「郷土料理」

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普済寺を訪れるもう一つの楽しみはお昼の会席膳とお抹茶席です。
この度は菅井タイ様の「郷土料理」を堪能しました。

大海(朝日の郷土料理)

ずいきの酢の物
鮭の甘辛煮
かき和えなます
漬け物(みょうが・赤かぶ・きゅうりカラシ漬け)
栗ご飯
味噌汁(なめこ汁)

二の膳
里芋のいもみそ煮(ゆず風味)
切り昆布の煮物
ゼリー
しそジュース
わらびおひたし
笹巻(三角巻→村上の特産)

でした。郷土の食材を使って丁寧に手作りしたお料理で、大変美味しくいただきました。

普済寺庭園秋の公開

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普済寺庭園がこの秋また公開されましたので、村上まで行って来ました。
普済寺はジェロントピア新潟のご利用者の菩提寺で、その方がいつも普済寺のことを俳句に
詠まれるため、ほぼ毎年春と秋に訪れています。美しいお庭は心が洗われるようです。
この柿の盆栽は、普済寺の玄関脇に飾られていたものです。
小さな柿がオレンジ色に実っている様子はほほえましく、思わずシャッターを切りました。

ジェロントピア新潟開設10周年記念コンサートが無事終了しました

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昨日11月3日文化の日、ジェロントピア新潟開設10周年記念コンサートが無事終了しました。
地元の黒埼市民会館を1年前から予約し、小林綾子先生のご指導のもと、
ソプラノの坂井有紀子さん、アルトの久保初音さん、松田の4人で練習を重ねてきました。
おなじみの歌の数々を4重唱あり、2重唱あり、独唱ありの欲張ったプログラムでしたが、
ご来場いただいた方々から温かいお言葉をかけていただき、感激です。
300席のホールの3分の2が埋まり、200名ほどの皆様が聴きに来てくださいました。
遠くは上越や柏崎、長岡からも来ていただきました。
ご来場いただいた方々に心からの御礼を申し上げます。
特別養護老人ホームジェロントピア新潟開設10周年を
コール・ピサンリのコンサートでお祝いできたのを本当にうれしく思います。
これも小林綾子先生をはじめとするコール・ピサンリのメンバー坂井さんと久保さんのおかげです。
また星敬子先生のピアノも素晴らしく、歌っていて「なんて幸せなんだろう」と思いました。
今回のコンサートの関してはチラシやプログラムのデザイン、長岡での練習のピアノ、
チラシ配りや宣伝など多くの方々にご協力いただきました。
皆様、ありがとうございました。

今年もまた第四銀行様よりチューリップの球根をいただきました

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今年もまた第四銀行様よりチューリップの球根をいただきました。
平島支店の支店長青木雅之様がお忙しい中届けてくださいました。
今年は当施設10周年の記念すべき年です。来年の春を楽しみに
ご利用者と職員と一緒に植えようと思います。

すずらんクラブ戸隠紀行No,5

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大きな石段を登り切って奥の院到着です。途中石段が急で「まだかまだか」と思いましたが、
皆で励まし合い無事にたどり着くことができました。頂上から眺める景色は
清々しく達成感も味わうことができました。
戸隠は美味しさもあり苦労もあり感動もあり、メンバーとスタッフそしてご一緒されたご家族ともども
心に残るよい旅となりました。

すずらんクラブ戸隠紀行No,4 

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忍者からくり屋敷を堪能した後、戸隠神社奥の院を目指して出発です。
巨大な杉並木の中、約往復40分の道のりを皆で歩こうと思います。

すずらんクラブ戸隠紀行No,3

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昼食後は戸隠流忍法資料館、忍者からくり屋敷へ直行しました。
資料館からからくり屋敷へはこの吊り橋を渡ります。
台風の通り過ぎた後、心地よい秋晴れの日だったため景色も最高でした。
からくり屋敷はメンバーとスタッフで挑戦しましたが、入り口から入って出口まで
たどり着くまでは苦戦しました。
でも全員ワイワイ、キャーキャーと童心にかえって楽しかったです。

すずらんクラブ戸隠紀行No,2

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戸隠での昼食は待ちに待った信州そばです。登録有形文化財に指定されている宿坊極意で
いただきました。新潟のつるりとしたのど越しそばとは違い、
そば粉の風味が凝縮されたような素朴な味わいのおそばでした。
やはりその土地でいただくと美味しさが格別のように感じます。
宿坊極意は外から見ても中も歴史を感じさせる素晴らしい建物で、
おそばの美味しさと相まって至福の一時を満喫しました。

すずらんクラブバス旅行で戸隠へ行って来ました

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すずらんクラブでは毎年春と秋に日帰りバス旅行を行っています。
10月7日に信州戸隠へ行って来ました。約3時間かかったバスを降りて
まず向かったのが戸隠神社中社です。巨大な杉並木にまずはビックリ、
新潟ではなかなかこれほどの巨大な杉は見たことがありません。
巨大な杉は御神木としても祭られていました。
巨大な杉に手を回し、森林浴も楽しめました。

開設10周年記念コンサートを開催します

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秋晴れの良いお天気です。お元気でお過ごしでしょうか。
11月3日(木)14:00から地元の黒埼市民会館にて開設10周年記念コンサートを開催します。
出演は毎年クリスマスコンサートでジェロントピア新潟で演奏を行っているコール・ピサンリです。
ソプラノ歌手小林綾子先生のご指導のもと、ソプラノ坂井由紀子さん、アルト久保初音さんと松田の
4人で活動を継続しています。今回は懐かしい外国曲、日本の曲を四重唱、二重唱、独唱で
おおくりします。ピアノはお忙しい中ぜひにとお願いした星敬子先生です。
今思い返すと10年前の同じく11月に黒埼市民会館で住民説明会を行いました。
その同じホールで、10周年のコンサートが開催できるとは夢のようです。
社会福祉法人ジェロントピア新潟の主催で地域貢献事業として行わせていただきます。
入場無料です。ご来場を心からお待ちしています。
お問い合わせはジェロントピア新潟事務室025-379-1181までお願いします。

山田保育園のキリン組さんの訪問がありました

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お天気に恵まれた10月4日、近隣の山田保育園キリン組さんの訪問がありました。
ジェロントピア新潟のご利用者と園児31名と先生4名の方々がイルカホールで交流をしました。
毎年秋に来ていただいていて、ご利用者も心待ちにしておられます。
ステージに上がったキリン組さんは元気いっぱいで、にこにこ笑顔です。
一生懸命に練習した手遊びをご利用者と一緒にやり、園の敬老会で歌った歌も歌ってくれました。
「かわいいね」「歌も上手だね」「手遊びもよく覚えたもんだ」とご利用者も感心しておられました。
最後に手作りの色とりどりの花束を手渡ししてていただき、
ご利用者と一人一人握手でお別れをしました。
小さな来訪者に、身も心も温まる楽しい一時をプレゼントしていただきました。
ありがとうございました!!!

笑顔いっぱいの柳歯科衛生士様

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柳歯科衛生士様はいつ拝見しても笑顔いっぱいで溌剌としておられます。
お話もなるほどとうなずく事ばかり、今回も更にパワーアップして
口腔ケアの重要なポイントをお話ししてくださいました。
「歯ブラシは力を入れてはだめ、やさしく振動させて」「よく磨けないところを
指示して磨いて頂いてください」「口を動かすことで唾液の分泌が促されます。
唾液って本当に大事なんですよ」などなど、、。
教えていただいた口腔体操は大変ためになりましたので、即音楽療法でも実践したいと思います。

9月29日(木)「口腔ケアについて」の研修会を開催しました

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今日は秋晴れで真っ青な空が広がっています。お元気でお過ごしでしょうか。
毎年恒例となっている「口腔ケアについて」の研修会を今年も開催しました。
講師は松田の実弟である竹本毅歯科医師と柳歯科衛生士です。
誤嚥性肺炎予防や認知症の進行を防ぐためにも、食べる機能を維持させる事は重要です。
そのためには口腔ケアがいかに大切かをわかりやすく話していただきました。
歯周病の歯肉や汚れた齲歯の映像は、ケアの大切さを納得させるものでした。
「80歳になった時に20本の歯を残す」がまずもっての目標です。
ジェロントピア新潟では歯科衛生士2名が勤務しており、
口腔ケアにも力を入れて取り組んできたとの自負があります。
今後も更により良いケアを目指していきたいと思います。

日本音楽療法学会仙台大会に行って来ました

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日本音楽療法学会の全国大会には毎年参加しています。今年は9月16日から3日間、
東北仙台での開催となりました。
一年に一度全国各地の音楽療法士と情報交換ができる貴重な大会です。
今年はポスターセッションにエントリーして採用されたため、発表をさせていただきました。
演題名は「高齢者施設における便秘解消への取り組み―すっきり体操を実施して―」です。
高齢者ケアにおいて便秘解消は、生活の質を向上させ、認知症ケアにも効果があります。
便秘解消のための「すっきり体操」を看護・介護職員と共に考案し、実践してきました。
明らかに成果が出てきたので、この度の発表となりました。
尊敬する音楽療法士から「目の付け所が面白い」との評価をいただけたことは、
今後の励みになります。
音楽を現場のケアに活かせるような活動をこれからも続けていきたいと思います。

敬老会2016年を開催しました

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涼しくなってまいりました。お元気でお過ごしでしょうか。
本日9月14日ジェロントピア新潟の敬老会を開催しました。
節目の年をお迎えになるご利用者には職員手作りの表彰状と色紙を
お渡しし、ご利用者、ご家族、職員共々ご長寿を喜び合う一時となりました。
今回のメインは職員による組体操です。業務の合間をぬって練習を重ねた技は
素晴らしく大好評でした。上の写真は組体操前の準備体操として行った
「赤あげて白あげて」の紅白の旗を使った活動で、これもまた
楽しんでいただけました。
体操終了時には「アンコール」の掛け声もかかり爽やかな秋の日、
10周年にふさわしい敬老会となりました。

そば屋台を開催しました

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ご利用者が楽しみにされていたそば屋台をイルカホールで開催しました。
まず粉は、そば粉8、小麦粉2の割合で混ぜ合わせ、水を少しずつ加えてこねて丸めます。
固さは耳たぶ程度とのことで実際に触らせていただきましたが、白玉団子のような硬さでした。
次に丸めたおそばを今度は丁寧に丁寧に伸ばして、それからやっとそば切りの工程に入ります。
随分と手間暇と時間がかかるものです。松田はそば打ちは力がいるものだと思っていましたが、
全く違い、力ではなく技と繊細さが大切だそうです。途中で切れないように、
厚さが一定になるように、細心の注意を払われていました。
水の量も天候や気温に応じて微妙に変化させるそうですが、
本日のおそばはご利用者の応援のおかげで、申し分のない仕上がりになりました。
見学後、希望されるご利用者にはそのままイルカホールで召し上がっていただきました。
メニューは、もりそば、かき揚げ・野菜天ぷら、キャベツのドレッシング和え、ぶどうゼリーです。
皆様大変喜ばれて、美味しそうに召し上がっておられました。

すずらんクラブで県立自然科学館へ行って来ました

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残暑厳しい毎日ですがお元気でお過ごしでしょうか。
すずらんクラブでは毎月お楽しみ会を行っています。
9月は2日に新潟県立自然科学館へ行って来ました。今回の目的は
プラネタリウム見学です。リクライニングシートに座り北半球、南半休で
観測できる星座や天の川、星々をゆったりと見て楽しみました。
3Dの映画上映もありましたので、「行ったことがある」と言っていたメンバーにも
好評でした。
お昼は新しくオープンしたバイキング網元で、佐渡島直送のお魚を堪能しました。
お寿司もお蕎麦も、お刺身もサラダもデザートも食べ放題で、
制限時間90分を皆で何皿もお代りして、夕食が要らなくなるほどでした。

2階ベランダのマリゴールドの芽が出ました

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今朝いつも2階ベランダの花壇の手入れを行ってくれている菊田職員より
「今日本当にうれしいことがあったんです」との報告を受けました。
「花壇に植えていたマリゴールドが枯れたので、処分したのですが、
今日見に行ったら芽を出していたんですよ。きっと種が沢山落ちて
そこから発芽したんだと思います。これは間引いて管理してあげれば花が咲きますよ」と
笑顔でお話をしてくれました。植物を管理し育てていくのは通常の業務でも忙しいのに
さぞ大変なことだと思います。
でも手間暇をかけていたわり育てる喜びを知っている人のケアは絶対に違うと思います。
松田も早速マリゴールドの小さな芽を見て元気をもらいました。

流し素麺を楽しみました

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残暑厳しい毎日ですがお元気でお過ごしでしょうか。
行事委員会の発案で全職員協力のもと、8月24日にイルカホールにて流し素麺を楽しみました。
流し素麺用の竹は、ジェロントピア新潟家族会イルカクラブ市島会長がご自身の山の竹を
切りだして、加工して下さったものを使わせていただきました。
また薬味として取れたての大葉と茗荷も届けていただき感激です。
いつもは食欲のない方も流し素麺は率先して召し上がられており、
食欲の減退するこの時期の流し素麺は、貴重な日本の風物詩なのだと改めて思いました。
「美味しい」「出汁が効いている」との声が聴かれ、大成功の流し素麺でした。

ココ・ファーム・ワイナリー(足利市田島町)

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この度の足利市訪問では、障がい者支援施設こころみ学園が運営する
ココ・ファーム・ワイナリーも見学しました。
ここのワインは沖縄サミットにも提供されたほどの素晴らしいワインです。
試飲もでき、スパークリング、白、ロゼ、赤を飲み比べましたがどれも
「ワンダフル!」と思えるワインでした。
障がい者の就労支援として素晴らしい仕事をされていることに感激です。
今度はすずらんクラブのメンバー、スタッフとぜひ訪れたい場所です。

特別養護老人ホーム義明苑見学

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かねてから念願の特別養護老人ホーム義明苑を見学しました。
施設長は松田が尊敬してやまない澁澤忠則施設長様です。
柔和な笑顔で、北欧でも大阪でも、ジェロントピア新潟でもご利用者に人気絶大でした。
職員皆様の笑顔、迎えてくださる対応の素晴らしさ、施設を思う熱い思い、
ご利用者への責任ある的確な対応など、どれをとっても見事だと思いました。
松田は素晴らしい先輩とまたお話をする機会をいただき、やる気と元気が湧いてきました。
この仕事をさせていただくことができ、本当にありがたいと思います。
来年の集合場所はジェロントピア新潟に決まりました。施設見学だけではなく、
新潟の美味しいものや風土にも触れていただけたらと思っています。

相生厨房の昼食

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この度見学ではご利用者と同じ昼食をいただきました。
600kcalで塩分2.7gです。メニューは浅利御飯、鮭の麹付け、味噌田楽、茶わん蒸し、
すまし汁、餡蜜で、大変美味しくいただきました。
委託業者ではなく全て相生の職員の皆様が作られているそうです。
メニューを考案されている栄養士さんの思いが詰まった昼食でした。
毎日の献立や行事食、おやつなどを丁寧に美しい写真や
手書きのイラストを付けて冊子にされていて、数冊見せていただきました。
分厚い冊子は、栄養士さんの料理に対してのセンスの良さややる気が伝わってきて感動しました。
さらなるサプライズは、食事の後、洋食のシェフと和食の板長、栄養士、調理員の皆様方の
ギターと歌のプレゼントがあったことです。皆様の本職は給食担当なのですが、
ギターと歌もプロ顔負けの実力でした。本当に驚きです。

ショートステイ・デイサービスセンター相生の足湯

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ショートステイ・デイサービスセンター相生の足湯コーナーです。
使われていなかった中庭が劇的ビフォーアフターへの応募がきっかけで
見事な足湯コーナーに生まれ変わったそうです。実際に足湯を体験させていただきましたが
心地よく、大谷石で作られているため滑りにくく快適でした。
ご利用者ばかりではなく近所の方々へも開放しているとのことで、
地域の憩いの場ともなっていました。

第3回北欧研修団員交流会で足利市へ行って来ました

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平成25年度の民間社会福祉施設職員等北欧研修でご一緒した施設長の皆様方と
主催された公益財団法人社会福祉振興・試験センター藤田淳主査様とは
ずっと交流が続いています。
一昨年東京に集まり、各地を回って各々の施設長が運営される施設を訪問することになりました。
昨年は大阪に集まり、続いて今年は澁澤忠則施設長様の地元栃木県足利市に集合しました。
まずは劇的ビフォーアフターで放映された足湯で有名なショートステイ・デイサービス相生を
見学させていただきました。一年ぶりに皆様にお会いできて、施設職員の方々も交えて
活発な意見交換を行いました。

ジェロントピア納涼祭2016

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7月24日に10周年記念の納涼祭が開催されました。この度は2階のベランダを開放して
出店や屋台を設置するという今までにないやり方でした。
30度を超える暑い日だったのですが、お一人の体調不良者も出さずに
終了することができました。特にこの度はボランティアの方14名、ご家族・地域の方々40名という
予想を超える皆様方に来ていただくことができ感謝しています。
行事でのご利用者の笑顔を拝見することは、介護現場に居るものとって大きな喜びです。
「楽しかった」「ありがとう」というお言葉をいただき、来年も張り切りろうと思っています。

クラゲドリームシアター

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加茂水族館には直径5mの世界最大級の水槽のクラゲドリームシアターがあります。
大きな水槽の中でゆらゆら揺れるミズクラゲは幻想的で美しく、
別世界に行ったような感動を与えてくれました。

加茂水族館へ行って来ました

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クラゲですっかり有名になった加茂水族館へも行きました。
それにしても毎回毎回皆が「面白い。楽しい」と思えるような企画を
よくもまあ考えるものだと感心します。クラゲの水族館ではアシカショーも楽しみ、
クラゲのソフトクリームにも挑戦しました。ソフトクリームのふりかけとして
乾燥クラゲが使用してあり面白い食感でした。他にもクラゲラーメンもあり、
クラゲ一色です。以前建て替える前に訪れたことがありますが
クラゲで有名になってからは全国各地から観光客が来ているそうです。
当日も宮城県の方々と一緒になりました。

すずらんクラブで山形へ行って来ました

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すずらんクラブでは年に2回バス旅行を行っています。
7月14日に前々から計画し楽しみにしていたブルーベリー狩りと
加茂水族館へ行って来ました。今回もメンバーのご家族と一緒の旅行です。
はじめに月山高原の鈴木農園のブルーベリー狩りを楽しみました。
たわわに実ったブルーベリーは触っただけでも、ポロッと落ちてしまいます。
多くの種類のブルーベリーがあり、一つ一つ摘み取って口に入れましたが
甘酸っぱくいくらでも食べれました。目にいいとの事、
心なしか視力がアップしたような感じがしたのも、摘み立てのブルーベリーと
高原の爽やかな景色のせいでしょうか。

職員親睦会を行いました

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今日は梅雨晴れ間です。7月8日に行事・親睦委員会が主催した
職員親睦会を東映ホテルのビアガーデンで行いました。
「職員同士の連携や協力強化のために親睦を深めよう」という大きな目的です。
飲み放題食べ放題のあっという間の100分でした。
明日からまた頑張ります!!!

梅の季節となりました

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梅の季節となりました。昨年より梅干しづくりに挑戦しています。
到底母や義母の味には及びませんが、塩分10%梅干しを手作りしています。
丁度梅酢も上がり、これから紫蘇を入れるところです。
今年は南高梅4キロ、福井の紅ほっぺ2キロを仕込みました。
完成が楽しみです。

いなばさんちの温泉卵 2016年夏

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新潟では今日は梅雨晴れ間、青空が広がっています。
お元気でお過ごしでしょうか。お中元の季節となりました。
この時期にいつもお取り寄せしているのが、いなばさんちの温泉卵です。
松田の桐朋学園時代の同級生のピアニスト、稲葉尚子さんが作っています。
朝霧高原の新鮮な卵を使い、9トンもの温泉を掛け流しで作る温泉卵です。
それをお取り寄せできます。お味は折り紙つき、ぜひご賞味ください。
尚子さんはピアニストとしても素晴らしい演奏をされる松田の憧れです。
一芸に秀でた人は何でもできてしまうのだと感心しています。
お問い合わせは、TEL&FAX0557-48-9391です。

ジェロントピア新潟開設10周年記念コンサート

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ミュージック・グループ虹様によるジェロントピア新潟開設10周年記念コンサートを
6月15日に開催しました。
歌あり、ハーモニカあり、三味線あり、マンドリンありの多彩な内容のコンサートでした。
約1時間の長いコンサートでしたが、ご利用者の皆様方が熱心に聴いてくださり
心温まる素敵なひと時でした。
ご出演くださった皆様方は、コンサート出演の他にも音楽療法にもご協力いただいています。
ミュージック・グループ虹の活動は地域に根差したボランティア活動が認められ、
北越銀行賞もいただくことができました。
思えば10年はあっという間でした。多くの皆様方に支えられ、音楽によって励まされ、
癒され、成長させていただきました。
10周年を記念してメンバーの皆様方に感謝状を差し上げたのですが、
思いがけずに松田も職員の皆様方より音楽活動に対しての感謝状をいただきました。
ビックリすると同時に感動で胸が一杯になりました。
次は11月3日のコール・ピサンリのコンサートに向け頑張ろうと思います。
11月3日(木)14:00〜黒埼市民会館、入場無料です。
女声アンサンブルとソロのコンサートです、ぜひお出かけください。
お問い合わせは025−379−1181ジェロントピア新潟です。

6月10日に恒例のうたごえ喫茶を開催しました

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月岡温泉めぐりで英気を養ったので、10日はすずらんクラブメンバースタッフ一同張り切って
恒例のうたごえ喫茶を開催しました。
今回はオープニングにすずらんクラブの演奏を聴いていただきました。
何度も練習した「星に願いを」「365日の紙飛行機」「川の流れのように」「島唄」「故郷」です。
うたごえ喫茶はいつも参加してくださる方々に支えられて毎年第2金曜日に開催しています。
ピアノはメンバーの長井愛子さんがメインで松田はサブピアニストとして参加しました。
いつも思うのですが「歌っていいなあ、音楽って素晴らしいなあ」と感動しています。

すずらんクラブで月岡温泉へ行って来ました

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すずらんクラブ6月のお楽しみ会は「月岡温泉めぐり」です。
足湯に始まり、ワクワクファームでの昼食バイキング、お買い物ツアー、
手湯にいたるまで、目いっぱい楽しみました。
足湯は源泉の硫黄の臭いが鼻を突き、足を浸けているだけでも
汗ばんでくるほどです。心なしか足の疲れが無くなったように感じました。
ワクワクファームでの昼食バイキングは地元野菜がふんだんに使われていて
野菜料理を大変おいしくいただきました。
御土産はもちろん温泉まんじゅうです。栗餡や胡麻餡、塩麹餡など
様々な種類のおまんじゅうを買い求めました。
また地元で採れたラッキョウやトマト、カリフラワー、サニーレタスも安価でした。
ラッキョウは早速漬け込みましたので、出来上がりが楽しみです、

開設10周記念藤巻秀正先生制作の彫刻を設置しました

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かねてから念願でありました開設10周年記念藤巻秀正先生の彫刻を
晴天の5月20日に設置しました。
近隣の山田小学校の児童の通学路に先生の作品を設置することができたのは、
この上もない喜びです。先生の奥様、漆山石像彫刻代表の漆山昌志様、
松田の母、夫と記念撮影をしました。
思えば3年前に先生と知り合い、作品をお願いして晴れてこの日を迎えることができました。
「音楽療法はダビデがサウル王の病を竪琴を弾いて癒したことが始まりなので、
ぜひ竪琴を作って欲しい」「音楽あふれる施設づくりを行ってきたので、
音楽が感じられる作品にして欲しい」
「子供たちが通る道なので子供をテーマにして欲しい」「先生のお得意な小動物も加えて欲しい」
等々、様々なお願いをしましたが、その一つ一つに耳を傾けてくださり
見事に完成させてくださいました。奥様にも漆山様にも大変お世話になりました。
心から御礼を申し上げます。
作品の乙女と小鳥が愛らしいので、勤務終了後の夜も見に出かけています。
施設に未来の娘が誕生したようです。

笑いヨガの講座が開催されました

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五月晴れの5月14日、10周年記念事業の一つである
村上昭子先生の「笑いヨガ講座」が開催されました。
美容と健康に良くて認知症にも良いという、いいことづくめの笑いヨガ講座です。
今回は地域の方々、ご家族対象で、笑いながら動く体操がメインとなりました。
オープニングは、すずらんクラブのメンバーとスタッフによる
「星に願いを」「365日の紙飛行機」のハンドベル演奏から始めさせていただきました。
14時から15時までの1時間は、参加者の皆様が楽しみにされていた笑いヨガの講義と実践です。
村山先生の巧みな話術に引き込まれて、参加者の皆様全員、大いに笑って、大いに動きました。
たっぷりと腹式呼吸で新鮮な酸素を身体に取り込んだため、
体温も上がってお肌がつやつやとなりました。
大好評で参加者の皆様から「まだぜひやって欲しい」と、
主催者としては大変うれしい感想をいただきました。
お忙しい中ご指導いただいた村上先生に感謝いたします。

覚禅さんの「精進料理」

今回はお坊さんでもある覚禅さんの「精進料理」をいただきました。
覚禅さんは、山形からこの度の企画に参加されていて、山形食材を使って腕を振るわれました。

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お住職様の鳴らす銅鑼の音で食事の支度が整ったことを案内され、
まずはお食事についての講話をお聴きします。
お話のあと参加者全員が揃ってお料理に感謝し、「いただきます」と合掌し、食事が始まりました。
メニューは一の膳(向かって左側)が、高野豆腐の煮物、豆腐とごぼうのかば焼き、
胡桃和え、黒ゴマ豆腐、香菜、つや姫御飯、筍と厚揚げ汁。
二の膳(向かって右側)が、芋ニョッキ枝豆ソース、大根なますキャベツ酢、お吸い物、杏仁豆腐
でした。
どれも手の込んだやさしいお味で、「こんなに一杯で食べ切れるかしら」と思ったのですが、
全て完食いたしました。

普済寺の客殿(茶室)綉月庵

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春の綉月庵を庭園内の山道から写しました。新緑の中に
たたずむ風情は一瞬京都にでも行ったような気分になります。
お茶席からはこの見事なお庭が眺められ、またとない贅沢なお茶室です。

普済寺庭園春の公開

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5月5日に村上市にある普済寺へ行って来ました。前日新潟日報にお寺の新緑の庭園が
掲載されたこともあり、多くの方々が訪れておられました。
普済寺はジェロントピア新潟のご利用者の方の菩提寺でもあり、
施設内句会でも普済寺について詠まれる句が多く、いつも「とってもいいお寺だから」と伺っています。
昨年の秋に続いてこの度もお庭と会席膳、お茶席を楽しみに遠出をしました。
新緑が見事で、目にまぶしい程です。お寺の駐車場だけでは足りないため、
近くの檀家の方々が自宅の庭先を臨時駐車場として貸し出しをされていました。
つくづく地域の方々に大切にされているお寺なのだと思います。

駐車場前の八重桜

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朝方まで雨が降っていましたが青空が広がってきました。
ジェロントピア新潟で一番最後に花をつける八重桜が見頃を迎えました。
花のピンク色は他の品種と比べて一層濃く、幾重にも重なった花びらがあでやかな八重桜です。
満を持して、他の桜が葉桜になる頃にようやく満開となりました。
今年は熊本大地震など心を痛めることが多く続きますが、
「今できることを精一杯やるように」と桜が教えてくれているようです。

彫刻設置に向けて

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ジェロントピア新潟開設10周年記念事業の一つである彫刻の設置に向けて、
本日制作者の藤巻秀正先生と台座製作者の漆山石像彫刻の漆山昌志様と
設置場所の打ち合わせをしました。正面玄関前向かって左側の歩道近くに
設置することになりました。八重桜の下で、山田小学校の児童や多くの方々が
行き交う格好の場所だと思います。十日町の大地の芸術祭で先生の作品を拝見し
それがもとでここまで来ることができました。松田にとって芸術作品は
ジェロントピア新潟で生活する方tにとって生きる活力になると、信じています。
設置は5月20日の予定です。完成を今から心待ちにしています。

ジェロントピア新潟の八重桜

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昨日に続いて今日も良いお天気です。ソメイヨシノはほぼ葉桜になってしまいましたが
八重桜は今日も見事に咲き続けています。近所の方が写真撮影をされており、
ジェロントピア新潟の桜も近隣の方々の「地元の桜」として定着してきたようです。
八重桜はまだまだ連休頃まで楽しめると思いますし、もう一種類別の八重桜はまだ蕾です。
松田の部屋の窓からは毎日八重桜を眺めることができます。何と贅沢な事でしょう!

ジェロントピア新潟でお花見をしました

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ジェロントピア新潟の八重桜が満開です。10年目となり桜の木も太く大きくなりました。
今年のお花見はこの八重桜の下で、お茶を飲みお菓子を食べるという企画になりました。
これまではお花見ドライブに出かけていたのですが、j趣向を変えてみました。
桜の木のそばにブルーシートを敷き、ほぼ全員のご利用者がお花見を楽しまれてました。
剪定や消毒など手入れは大変ですが、改めて桜の木を植えて良かったと思います。

やすらぎ堤の桜とチューリップ

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新潟市芸術文化会館りゅーとぴあを背にしたやすらぎ堤の桜と真っ赤なチューリップです。
目の前には信濃川、青い空と相まって新潟人にとって1年で一番良い季節がやってきました。
やすらぎ堤にはクローバーも群生しています。何となく「四つ葉のクローバーが見つかるのでは」と
探したところ、本当に大きな四つ葉クローバーと小さな四つ葉のクローバーとペアで見つかりました。
何か良いことがあるのではないかと期待しています。

燕喜館でお抹茶をいただきました

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今回のお花見のもう一つの目的である、白山公園内にある燕喜館を見学し
お抹茶をいただきました。燕喜館は新潟市の登録文化財で明治から昭和にかけて
活躍した商家、三代目齋喜十郎氏の邸宅を移築再建したものです。
庭園も美しく清水焼の灯篭も風情があります。
この度は亭主の居室でお抹茶をいただきました。
お菓子は丸屋本店製のお干菓子、お茶は松籟園の菊昔でした。

桜の下でのお弁当

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少し肌寒かったのですが、桜の木の下でブルーシートを広げ
皆でお弁当を堪能しました。メニューはヒレカツ、エビフライ、ロースかつ、クリームコロッケの
揚げたて弁当です。外で食べると何でこんなにおいしいのでしょうか。
全員ほぼ完食しました。お茶の他に淹れたてのコーヒーやお菓子も持参し
比較的お花見の方が少なかったので、わいわいがやがやと楽しい時間を過ごしました。

すずらんクラブでお花見に行って来ました

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新潟では桜が満開です。ジェロントピア新潟の前の八重桜も咲きほこっています。
恒例になっているすずらんクラブのお花見に行って来ました。
場所はいつもの芸術文化会館りゅーとぴあの空中庭園です。
あいにく朝方雨が降ったのですが、すずらんクラブが到着した頃には
からりと晴れあがり青空が広がりました。すずらんクラブの行事は天候に恵まれるので
絶対に晴れると思っていました。少し風があったので桜の花びらが
舞い落ちピンクのじゅうたんが広がってそれはそれはきれいでした。
雀が桜の蜜を吸い、吸い終わった花を木から落としていました。
桜の花の蜜はほんのりと甘く桜の香りがします。
淡いピンクの桜に囲まれると「日本人に生まれて本当によかった」と思います。

4月大歌舞伎に行って来ました

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4月2日に上京し、帰りの新幹線まで時間があったため歌舞伎座へ行って来ました。
丁度4月大歌舞伎の初日で、チケットは当然ながら取れませんでしたが
一幕見席に並んで夜の部のチケットを幸運なことに購入することができました。
夜の部の演目は古典の杉坂墓所・毛利村と新作の現想神空海でした。
一幕だけと思ったのですが、染五郎の新作も見たくて
最終の新幹線に間に合う時間まで堪能しました。
日本の伝統芸能の歌舞伎は日本独自のミュージカルでありオペラだと思います。
鍛え抜かれ、練習に練習を積んだ所作や型、舞踊は本当に見ごたえがあります。
クラシックの歌手は普通は歌手が暗譜でピアニストが譜面を見て演奏しますが、
日本物では歌う方が譜面を見て、三味線奏者が暗譜なのも大きな違いです。
今回は三味線の音も舞台の役者に合わせて、調子も音色も変え、即興的な演奏もあり
楽しかったです。
一幕見席は、1,000円から2,000円で見ることができるのでありがたいと思います。
今回は周りはほとんどが外国からの旅行客でした。

新年度スタートです

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ジェロントピア新潟の裏庭のソメイヨシノの花芽が膨らんできました。
ピンク色の花芽は開花を待ちわびているようです。
今日は4月1日、新入職員を迎え年度初めの日です。28年度はジェロントピア新潟にとって
10周年を迎える記念すべき年です。思えばあっという間の10年でした。
ケアポートすなやまの時は開設からの一年一年が本当に大変で
まず無事に1年が経過できた時の喜びは忘れられません。
それに比べるとジェロントピア新潟はその経験が生きていたおかげでしょうか
これといった苦労を思い起こすことができないほどです。
3月に日本経済新聞に掲載されていたアイリスオーヤマの大山健太郎社長の
「私の履歴書」は読みごたえがありました。その中でも「会社の目的は永遠に存続すること。
いかなる時代環境に於いても利益の出せる仕組みを確立すること」という企業理念は
今後のジェロントピア新潟にとっても松田にとっても指針となるものでした。
これからの10年後、20年後を見据えた経営をしていかなければと
今日の日に襟を正す思いです。

すずらんクラブでイチゴ狩りに行って来ました

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3月28日にすずらんクラブで白根フルーツガーデンまで
イチゴ狩り行って来ました。今回は食べ放題プランではなく
様々な種類のイチゴが楽しめる皿盛りとお土産用のイチゴのパック詰め、
それに好きな手作りジェラートが選べるプランでした。
不順な天候のせいかイチゴの生育も昨年とは違うようです。
イチゴ狩りはすずらんクラブにとって恒例行事の一つです。
晴天に恵まれたので、農園内の散歩やヤギやウサギとの触れ合いもできて
春の一日を皆で楽しい一時を過ごしました。
28年度に向けては、日々の制作や仕事や活動に
メンバースタッフ共々協力し合って業績を上げていきたいと思います。
平島に移転し地域の方々に支えていただいて、8年目となりました。
5月14日の笑いヨガ講演会にはすずらんクラブも演奏を披露する予定です。
どうぞご期待ください。

恐竜クラフト

3月も半ばです。昨日は東京へ臨床心理の勉強に行って来ました。
発達障がいが神経発達症群という名称に変わったことは、恥ずかしながら勉強不足でした。
障がいを特性(個性)と捉える考え方は以前より知っていましたが、そこに正しい理解と
適切な支援を必要とするという講義に改めて納得することができました。
注意欠陥多動性障がいを注意欠如多動症と症状として捉える考え方は、
より将来への展望が開ける気がします。臨床心理学の分野でも日進月歩日々新しい情報を
獲得する重要性を感じています。

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上の写真は段ボール製の恐竜で、ご利用者と職員の合作作品です。
職員の友人より段ボールを沢山分けていただいたそうでユニット毎に
恐竜制作を楽しんでいます。宮田先生のイルカに乗せてシャッターを切ってみました。

創立10周年記念茶会を開催しました

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3月9日に近隣の方々もお招きして創立10周年記念茶会を開催しました。
この日のために松田の母竹本宗陽の指導を受け、今年も茶箱花点前をさせていただきました。
軸は宮田亮平先生の作であり、母と一緒に茶会が催せたことを本当にうれしく思います。
思えば茶名をいただいた記念に宮田先生に軸をお願いしました。茶会では床の間を飾る
亭主の心を表現する重要なものですから、先生に作成していただいて本当に良かったと思います。
先生は4月より文化庁長官となられます。今考えても作成していただけたことは夢のようです。
またこの度は記念演奏としてすずらんクラブメンバーと保護者の、本間花水様、本間彩様の
琵琶の演奏のご協力をいただき、一層華やいだ茶会となりました。
多くの皆様方のご支援に心から御礼を申し上げます。

ジェロントピア新潟創立10周年記念茶会会記

席主 松田宗声(理事長) 茶会指導 竹本宗陽
記念琵琶演奏 「富士山」 本間花水 本間彩      
  床 花鳥風月 宮田亮平   
  花    万作 椿
  花入   唐銅鶴首   原総エ門 作
  香合 干支
  茶箱一式蒔絵  利休好み
  茶杓   象牙 銘 花衣 利休好み
  仕覆   獅子狩紋錦
  棗     小棗利休好み 蒔絵
  振り出し  織部焼
  茶巾筒   織部焼
  茶碗    京焼
  建水    瀬戸
  茶    千賀乃浦 松籟園詰
  菓子  十周年記念菓子 桜 古泉製

山田小学校6年生より感想文が届きました

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ジェロントピア新潟の理念の一つである地域貢献は、今年度も来年度も実践してまいります。
2月18日に「福祉の仕事」という題で6年生児童にお話をさせていただきました。
45分間松田なりに工夫を凝らし、準備をしました。今なぜこの仕事をしているのか、
この仕事のやりがいは何か、施設の高齢者はどのような生活をされているのか、
怪我をしたりして手がうまく使えない場合の洋服の着方や脱ぎ方、松田が取り組んできた音楽療法や
認知症についてをお話しし、最後に「手紙〜親愛なる子どもたちへ〜」の朗読をしました。
45分間という時間でしたが、子供たちのキラキラした眼差しがまぶしくて、
いつも以上に張り切ってしまいました。
届いた感想文を読ませていただきましたが、「わかりやすかった」
「松田さんはやさしい人なのだと思う」
「亡くなるまで仕事をしてください」には、心が温まりました。
微力ではありますが、子供たちの成長に少しでもお役に立ちたいと思っています。

介護支援専門員実務者研修に行って来ました

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昨年10月の介護支援専門員実務者研修受講試験に合格し、
本年1月から行われた研修に参加し、無事3月2日に7日間の研修修了しました。
介護保険においてはケアプランは重要で、全てケアプランに基づいてサービスが提供されます。
一度じっくりと勉強してみたいと思っていましたので絶好の機会でした。
全体研修後は、8名のグループに分かれてのグルーブワークが中心となりました。
職種も介護職員、相談員、理学療法士、行政職など様々で年代も20代から60代後半まで
いろいろな方が居られました。でも、皆様熱心でケアに対する高い理想を持って居られ、
グループでのディスカッションは本当に楽しかったです。
これまでの研修での最高齢は70歳を越えられているそうです。
居宅のケアプラン作成など宿題には悩まされましたが、やり終えた充実感は
今後の自信になると思っています。

すずらんクラブお楽しみ会

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すずらんクラブでは毎月お楽しみ会を行っています。
2月26日に、ラウンドワンの様々なアミューズメントで遊び
その後天寿園カフェKimamaでランチを楽しみました。
ラウンドワンはボウリングやゲーム、カラオケなど遊びたい放題で
メンバースタッフ共々時間を忘れて様々な遊びに熱中しました。
頭を使うものから体を動かすものまで、到底遊びけれないほどの
遊具があり、雪国新潟ではこういった室内ゲームも必要なのだと思いました。
天寿園カフェKimamaは、就労支援事業所きまま舎が運営しています。
地場産の豚肉や野菜を使ったお料理は大変美味しく、働いておられた方々の
接待も感心するばかりでした。天寿園はお庭もきれいでまたぜひ訪れてみたい場所です。

ワークライフバランスセミナーの施設内研修を行いました

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「働きやすい職場、仕事も自分の生活も大切にする企業を目指そう」と松田が昨年、
ワークライフバランスセミナーに参加しました。
この度その際に講師を務められたグローカルマーケテイング株式会社代表取締役の
今井進太郎様、たかの社会保険労務士事務所代表の高野真規先生にジェロントピア新潟で
職員向けに研修をお願いできる機会をいただきました。
素晴らしい先生方に直接指導をいただける機会はめったにないと思います。
新潟県の補助をいただいての研修会です。
今回は介護職員が中心となって、介護主任、各ユニットリーダーが集まり、
現在の問題点、それに対しての解決策、将来に向けての望ましい職場の在りようについて
ご指導をいただき議論を重ねました。
即解決できる対応策もあれば、時間がかかるものもあり多種多様です。
常々考えるのですが、私どもの職場は大切な方々の命をあずかる職場です。
自分達の仕事に対する目的意識を持って、人としても、職業人としても成長し、
ご利用者の笑顔があふれる職場にしていきたいと思います。

ジェロントピア新潟のイルカと子供たち

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ジェロントピア新潟の中心には東京藝術大学学長の宮田亮平先生作の
イルカが展示されています。名はシュプリンゲン(躍動)です。
先生からは「多くの子供たちに触れてもらいたいし、叩いて音も楽しんでもらいたい」と
言われておりましたので、今回子供たちにイルカに触れてもらう機会が実現したことは
大きな喜びです。
「本当に触っていいの」「叩いてもいいの」と子供たちは大はしゃぎでした。
先生の作品がこの山田の地にあることを誇らしく思います。

山田小学校との交流を行っています

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ジェロントピア新潟の近隣に山田小学校があり、毎日施設前の歩道を子供たちが
元気に通学していきます。この度6年生の総合学習の一環として「ともに生きる」という
授業の課外活動がジェロントピア新潟で行われました。
2月15日と17日に6年生の児童が施設に来てご利用者と一緒に様々な活動を
しました。イルカホールで一緒にフーセンバレーをしたり、お手玉をしたり、けん玉をしたり
クイズをしたり、楽しい時間を過ごしました。
ご利用者はいつもよりも笑顔が広がり本当にうれしそうでした。
「やはり子供たちの持っているパワーはすごい」と圧倒されます。
18日には松田が小学校へ出向き「福祉の仕事」という授業を担当させていただきます。
子どもたちの健やかな育成に少しでもお役にたちたいと願っています。

平成27年度介護力向上講習会(新潟分校)が無事終了しました

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立春を過ぎもう春のきざしです。お元気でお過ごしでしょうか。
2月5日に介護力向上講習会(新潟分校)の講習が無事終了しました。
松田は昨年は毎回6回、今年は職員が3名参加していることもあり
初回と最終回のみ参加しました。科学的ケアの実践と日々の記録や宿題の提出もあり、
職員の皆様にとってはハードだったのではないかと思います。
ただし私たちは介護の専門家として、専門家でしか成しえないケアを
提供していかなければならないと思います。その対価として料金をいただいているのですから。
人生の完成期をどう過ごされるか、私たちに課せられた責任は重いと感じています。
講師の根岸広英先生、きたざわ苑の岩上広一施設長様には大変お世話になりました。
「私は自分の100%の力の全てをお見せしています。でも毎年毎年勉強しているので
今年は去年より110%の力にアップしました。だから常にすべてをお見せできるのです」
とのお話しには感銘を受けました。先生方の「介護をよくしたい」という思いが伝わってきて
胸が熱くなりました。この仕事に出会えたことに感謝です。

2風月ユニットの赤鬼青鬼

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今日は立春。昨日はジェロントピア新潟でも「鬼は外福は内」と大きな声で
豆まきをしました。2風月ユニットの赤鬼青鬼を紹介したいと思います。
ご利用者と職員と一緒に作成した鬼です。どことなくユーモラスで愛嬌があります。
手作りの作品が飾られるとユニット内がパッと華やかになります。
松田は昨晩自宅でも母と夫と3人で豆まきをしました。
子どもの頃からの大切な行事です。北国新潟にもようやく春のきざしです。

すずらんクラブの餅つき大会の食事風景です。

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すずらんクラブのお昼ご飯は、皆で集まってこの大きなテーブルで一緒に食べています。
個人個人のお弁当の他に、必ず手作りの汁物とサラダが付きます。
わいわいがやがやといつもにぎやかで、松田は毎月一回のお楽しみ会を楽しみにしています。
毎回毎回「よくまあこんなアイディアがわくなあ」と感心するばかりです。
皆の笑顔を見ていると、こちらまで幸せな気分になります。

すずらんクラブで餅つきをしました

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今日(2月1日)新潟は、小雪が舞い散る寒い日です。お元気でお過ごしでしょうか。
すずらんクラブでは毎年餅つき大会をやっています。今年も1月29日に実施しました。
つきたてのお餅は何と美味しいのでしょうか!
メニューは、黄粉餅、あんころ餅(小豆は伊藤施設長手作りです)、海苔巻、大根おろし餅です。
サイドメニューとして、すずらんクラブの畑で採れた里芋がメインの芋煮汁、
大根サラダ、大根の酢漬けです。どれも味が良く皆で食べるとさらに美味しく感じます。
デザートはこれもすずらんクラブ手作りのプルーンジャム乗せアイスクリームです。
沢山お餅を食べてこの寒さを乗り切りたいと思います。

新潟は大雪です

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暖冬から一転して昨日24日より新潟地方は大雪です。
でもこれが普通なのだと思います。一年で一番寒いとされるこの時期、
やはりいつものように雪が舞い降りました。
職員が総出で駐車場の雪かきをしてくれて、ほっと一息です。
雪の季節には雪のない地方をうらやましく思うのですが、
雪を眺めながら物思いにふける静かな時間は、
雪国に暮らすものでしか味わえない格別なものです。
中田瑞穂の「学問の静かに雪の降るは好き」は、
この時期に決まって読み返す、大好きな句です。

すずらんクラブ制作の数寄屋袋

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すずらんクラブは「こんなものが欲しい」と注文すると、何でも作ってもらえるほど
裁縫に長けたスタッフとメンバーがそろっています。
松田が「お茶会に持って行ける数寄屋袋で、ipad miniが入る大きなのものが欲しい」と、
注文したところこんなにも素敵な数寄屋袋を制作してくれました。
数寄屋袋とは、懐紙や袱紗、扇子などお茶会に必要な道具を入れる袋です。
帯地の花柄がとても素敵で、大きさもぴったりです。
日本中どこにもない手作りのオリジナルで、これを持ってお茶会に行くのが楽しみです。

高橋様の手作り色紙

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申年の干支をジェロントピア新潟のご利用者の高橋タエ様が色紙にしてくださいました。
にこやかに色紙を持っているのは地域活動支援センターすずらんクラブの
五十嵐支援員です。それにしてもピンクの猿とは斬新で粋でキュートです。
改めてタエ様のセンスの良さに脱帽です・。

申年に寄せて

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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
母に買ってもらった申年のの干支の香合です。
裏千家の淡交社から求めたもので、あまりに愛らしいので
事務室前に飾って楽しんでいます。
今年は10周年のお茶会を3月9日(水)に予定しています。
ご利用者ご家族だけではなく地域の方々にもお知らせし、
この地で10周年を迎えられた感謝の意を表すお茶会にしたいと思っています。
その際にはこの香合を飾り、お菓子も10周年の記念のお菓子を発注する予定です。
母の指導で毎年の席主を務めさせていただいてきました。
お気軽に施設に足を運んでいただければ幸いです。
3月9日(水)14:00からイルカホールでお待ちしております。

コール・ピサンリのコンサート活動

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今年は本当に様々なことにチャレンジできた年でした。
これもジェロントピア新潟という私にとってライフワークとも言える
素晴らしい職場に恵まれて、その基盤があるおかげだと思います。
コール・ピサンリのコンサート活動も3年目となりました。
指導者の小林綾子先生をはじめ、ソプラノ坂井由紀子、
メゾソプラノ久保初音、アルト松田美穂の4人のアンサンブルは
お互いに仕事を持ちながらも時間をやりくりし、練習を続けています。
今回も保坂緑先生にピアノをお願いし、
12月23日にジェロントピア新潟、24日に長岡の古正寺の杜でコンサートを行いました。
楽しんで聴いてくださり、一緒に歌ってくださった方々に感謝です。
来年は11月3日(木)黒埼市民会館で、ソロもまじえたコンサートを企画しています。
丁度施設開設10周年となりますので記念コンサートの予定です。
「音楽あふれる施設づくり」は私の夢であり目標です。
その目標に向かって来年も一層の努力をしてまいります。

宮原千渓先生にお正月のお花を活けていただきました

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年末の今日30日、新潟では今年もめずらしく青空が広がっています。
毎年宮原千渓先生にお正月のお花を活けていただいています。
今年も先生ならではのお花が見事に活けあがりました。
先生のお花を拝見していると心が浮き立つ思いがします。
ジェロントピア新潟の玄関ホールに展示しましたので、
どうぞご覧ください。
今年一年多くの皆様方にご支援ご協力いただき、大変お世話になりました。
心から感謝いたします。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

卓上寄せ植えを楽しんでいます

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ジェロントピア新潟にはお花の好きな職員がいて、自宅で育てた様々なお花を
施設に持って来てくれます。この寄せ植えは菊田介護福祉士が植え替えてくれました。
いつも卓上に季節感あふれる寄せ植えが飾られていて感心するばかりです。
生の美しいお花を見ると心が安らぎ癒されます。
ご利用者の皆様も菊田職員のお花を楽しみにされています。

手作りのクリスマスツリーです

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今日はクリスマス、手作りのクリスマスツリーがユニットのダイニングに飾られています。
ご利用者と職員が一緒になって作ったツリーです。
手作りならではの温かみが伝わってきます。

今年もクリスマスの時期となりました

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今年もクリスマスの時期となりました。各階のエレベーターホール前には
クリスマスツリーが飾ってあります。23日にはコール・ピサンリのクリスマスコンサートを
14:00からイルカホールで開催します。
コール・ピサンリとは小林綾子先生の主催される女声アンサンブルグループで
松田も参加しています。クリスマスソングの他に、懐かしい日本の歌や外国曲も
歌わせていただきます。ご利用者だけではなく地域の方々の参加も大歓迎です。
お問い合わせは025-379-1181松田までお願いいたします。

歳末助け合い地域交流会にすずらんクラブが出演しました

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ジェロントピア新潟では毎年西区社会福祉協議会様のご支援をいただいて
歳末助け合い地域交流会を行ってきました。
今年の出演者は地域活動支援センターすずらんクラブです。
ピアノ&ハンドベルのコンサートに始まり、日頃の活動紹介、
伊藤施設長の手軽に出来るお惣菜講習、すずらんクラブ特製ハーブティーの試飲会など
盛り沢山でした。特にコンサートの練習には約半年かけました。コンサートプログラムは、
メンバーの長井愛子さんのピアノ演奏「タイタニックのテーマ」「To love you more」に
始まり、「虹の彼方に」「故郷」「島唄」「星に願いを」「川の流れのように」でした。
ボランティアの皆様にもご協力をいただき、メンバースタッフ一同楽しみながらも
自分たちの実力を発揮し、精一杯の演奏ができたと喜んでいます。

作品展が開催されています

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11月16日から12月までご利用者の作品がイルカホール前に
展示されています。今回は各ユニット毎の行事やレクリエーションの写真も
合わせて飾られました。大きめの用紙にご利用者の絵やはり絵なども組み合わせて
各ユニットの様子がわかるようになっています。
職員の皆様が忙しい業務の合間を縫って、ご利用者と共に作成したものです。
年々工夫が凝らされ、質も向上しているように感じています。

国技館のお弁当

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相撲観戦の際に提供されるお弁当も楽しむことができました。
秋らしい色取りの良いお弁当です。お味も申し分なく
アトラクションの相撲甚句も楽しむことができました。

全国老人福祉施設東京大会へ行って来ました

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11月11日から13日まで両国国技館で開催された全国老人福祉施設東京大会へ
行って来ました。両国国技館へは始めて行きましたが日本の伝統を感じさせる
建物で圧倒されました。何より歴代横綱の肖像が天井に飾られていて
身が引き締まる思いがしました。
写真は挨拶に、会期中の国会からみえられた塩崎厚生労働大臣です。
「今後の日本の介護を担っていくのは私たちだ」との自負を感じる大会でした。
地域包括ケアへの取り組みや、社会福祉法人の地域貢献が
求められている昨今において、では何ができるのか、何からやらなければならないのか、
じっくりと考える機会ともなりました。介護の現場はまだまだ伸び代があります。
信頼できる職員とやりがいのあるこの仕事に励んでまいります。

AIRオートクラブの会員の皆様がボランティアに来てくださいました

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ジェロントピア新潟では多くのご利用者が車椅子を使用されています。
日々の生活の中できれいで快適な車椅子は、ご利用者にとって
大切な生活用具となっています。
ありがたいことに11月13日、AIRオートクラブの会員の皆様方が
車椅子の清掃と整備点検のボランティアのために、
お忙しい中を来所してくださいました。
AIRオートクラブとは、有限会社白井オートの白井大樹様が
代表を務められているボランティアクラブです。
さすがに自動車整備のプロの方々なので、車椅子整備も「すばらしい!」と
感心するほどの力量です。温かいまごころで奉仕活動をしていただいたことに
心から感謝を申し上げます。「新しい年を迎えるにあたり、快適な車椅子を使用できる」と、ご利用者の方々が喜んでおられました。

村上市 普済寺の秋

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秋晴れに恵まれた11月1日、母と共に会席膳とお茶会を楽しむ目的で
村上市の普済寺まで遠出をしました。普済寺庭園の秋の公開イベントとして
客殿(茶室)「綉月庵」の完成披露もありました。
鈴木宗真先生のお茶席では茶席から紅葉が眺められ、
庭園の紅葉は今が盛りの見応えでした。紅葉が眺められるお席は始めてです。
会席膳のお味も素晴らしく、村上の温かな人情にもふれることができ
大満足の一日でした。

思い出のフルーツパーラー

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今年も息子の大学の懇談会に出席するために上京し、
時間があったのでフルーツパーラーでマスクメロンパフェを堪能しました。
メロンの果肉とメロンシャーベット、ソフトクリーム、生クリームの組み合わせが
絶妙だと思います。
特にこの時期はハロウィーンの飾り付けが素敵で、目も楽しませてくれます。
このお店に来るたびに20代の頃を思い出します。
音楽家を夢見て、望むがままに自由に学ばせてもらいました。
両親に感謝です。その時は自分が福祉の仕事をするようになろうとは
全く予想だにしていませんでした。でも大好きな音楽はいつも身近にあります。
来年3月は同期会が予定されていますので、同級生に会うのが楽しみです。

SLホテルでバイキングを堪能しました

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昼食は川場にあるSLホテルでのバイキングでした。
ホテルの傍にSLが展示されていて、実際に乗ることもできます。
デコイチをまじかで見るのは初めての経験です。近づくと
ぷーんと石炭の懐かしいにおいがしました。
バイキング料理は郷土料理も沢山あり、地元のパリパリのレタスや
サツマイモ、南瓜、キャベツなど大変美味しくいただきました。
メインのローストビーフやパスタにまじってほうとうもありましたが
出汁がきいていてメンバーとスタッフ、ご家族に好評でした。

すずらんクラブで群馬県に行って来ました

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すずらんクラブ秋のバス旅行の行き先は今年は群馬県です。
10月22日、新潟は雨模様だったのですが群馬県はお天気が良く
ご家族も一緒に楽しい一時を過ごしました。
今回は老神地区の吹割の滝探索と田園プラザ川場のお散歩とショッピングが
旅行の目的です。
東洋のナイアガラと呼ばれる吹割の滝は紅葉も見事で、それはそれは雄大でした。
滝の手前での記念撮影です。

手作りがんもどきの試食を行いました

爽やかな秋晴れです。お元気でお過ごしでしょうか。
松田は現在麒麟草や紅葉した葉っぱ、野菊の押し花づくりに勤しんでいます。
来年の春までに使用できる押し花をできる限り沢山作成したいと思っています。

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16日の家族懇談会で、手作りがんもどきの試食会を行いました。
手作りがんもどきはご利用者に好評ですので、
今回は好評な献立をご家族にも召し上がっていただきました。
「美味しい」「柔らかい」「食べやすい」など
ご家族にも好評でした。やはり手間暇をかけた手作りのお料理は
一段と美味しくなるのだと思います。

第四銀行様よりチューリップの球根をいただきました

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今年もまた第四銀行様よりチューリップの球根をいただきました。
当法人が大変お世話になっている平島支店の青木雅之支店長様が、
お忙しい中届けてくださいました。
毎年春に咲くチューリップは、新潟に住む者にとって特別な花です。
チューリップの花開く頃になると、チューリップ祭りが開催されますし、
新潟市内の至る所でチューリップが咲き誇ります。
チューリップは赤、白、黄色、ピンクなど様々な色が鮮やかで
天に向かって咲く力強い花だと思います。
玄関前と2階のベランダに植えて、ご利用者と共に春に咲くのを
楽しみに待まちたいと思います。

介護力向上委員会施設内勉強会 10月13日

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介護職向上委員会の施設内勉強会を引き続き10月も行いました。
この度のメインテーマは「下剤・排せつについて」です。
松田は少々時間をいただいて「虐待について」の話もさせていただきました。
前年度から介護力向上講習に参加していますが、格段に実力があがってきていると
実感しています。便秘を治す7つのケアに基づき、今回は牧野看護師長と担当職員より
センナ茶の試飲と、便秘改善を目的とするオリジナルの「すっきり体操」の
デモがありました。
参加職員で何度も練習し、19日(月)より施設全体で取り組みます。
どのような効果が出るか楽しみです。

床の張り替え工事をしました

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ジェロントピア新潟の床は全て二重床になっています。
コンクリートの上に厚さ6ミリのウレタンシートが敷き詰めてあり、
その上に塩ビシートが張られています。廊下やイルカホール、ユニット内のダイニングは
少し固めのウレタンシートで、ご利用者の居室内は柔らかめのシートです。
経費も掛かりましたが、この二重床にしたことで骨折事故のリスクが軽減されていますし
職員にとっても足への負担が格段に違います。
ただし、やはり温冷配膳車など重量のあるものが通る箇所はいたみやすく、
この度いたんだ箇所の張り替え工事を行いました。
工事担当の方々は大変だったと思いますが、見違えるほどきれいに張り替えて
いただきました。

義明苑の皆様方と記念撮影をしました

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終了後は参加者全員が集まっての記念撮影をしました。
皆様和気藹々と笑顔です。松田の母も参加させていただき光栄でした。
義明苑様は松田の大きな目標です。その夢に向かってまた今日から頑張ろうと思います。

栃木県より義明苑の皆様方が見学にお出で下さいました

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北欧研修でご一緒し大変お世話になった澁澤忠則様が施設長を務められる
栃木県の特別養護老人ホーム「義明苑」様から役職員25名の方々が
24日に見学にお出で下さいました。
尊敬する大先輩の施設ですので、ジェロントピア新潟で対応できるのかどうか
心配し緊張しましたが、当日は活発な意見交換もできて多くを学ばせていただきました。
どの方もいつも笑顔で、「この方々に介護して欲しい」と思わせるような方々でした。
「ターミナルケアについて」と「自立支援介護について」を大きなテーマとして
話し合いました。上の写真はその時のものです。
このように素晴らしい方々とお知り合いになれたことを本当にうれしく思います。
来年の施設長交流会は義明苑様が担当です。今から楽しみにしています。

敬老会 2015

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天高く青空が広がっています。
23日にジェロントピア新潟敬老会を行いました。多くのご家族やボランティアの方々に
お集まりいただき感謝いたします。
今年100歳を迎えられた方は3名様で、100歳を越えられた方も3名居られました。
100歳を迎えられるということは本当に尊いことだと思います。
職員手作りの色紙と高橋タエ様作成の色紙をプレゼントさせていただきました。
今年の出し物は、コール・ジェロントピアの合唱と職員のギター演奏と歌で、
曲目は「ラブミーテンダー」「里の秋」「あの素晴らしい愛をもう一度」
「北国の春」「上を向いて歩こう」でした。
特に「ラブミーテンダー」は「青春時代プレスリーのファンでした」というご家族が
舞台に上がって歌ってくださり、大いに盛り上がり楽しい敬老会となりました。

9月の誕生日献立です

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秋晴れの爽やかなお天気です。

9月16日に誕生日献立を昼食にお出ししました。
ご希望のご家族には、ご利用者と一緒に召し上がっていただいています。
メニューは、栗ご飯、すまし汁、天ぷら、胡麻酢あえ、果物(梨)です。
天ぷらもからりと揚がり、秋らしく美味しそうな献立です。

アサヒビール園のジンギスカン

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アサヒビール園でのメインはビールとジンギスカン料理です。
ラムも海鮮も食べ放題、ビールも飲み放題でした。
松田は黒生ビールをいただきましたが、北海道のビールは苦味も少なく
飲みやすいビールでした。始めに野菜を焼き鍋の周りに野菜を置きます。
それから中央に肉を置き、焼けた肉の油で野菜を煮るというやりかたです。
ジンギスカンをいただいたのはもうだいぶ前ですが、今回も大変美味しくいただきました。

日野原重明先生 in アサヒビール園

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音楽療法学会参加の目的の一つは日野原重明先生の講演を拝聴することです。
今年も札幌コンベンションセンター大ホールで講演をされました。御年104歳です。
もう驚くほかありません。松田は音楽療法の勉強を桐朋学園大学の音楽療法講座で
始めました。その時の第一回目の講師が日野原先生で、デスエデュケーション
死の教育について講義をされたのをよく覚えています。
今回の講演で桐朋学園に講座を作るにあたり、当時の三善晃学長に日野原先生と
お亡くなりになられましたが篠田知璋先生が交渉に出向かれ、即決で講座開設が
決まったということもお話し下さいました。
日野原先生と篠田先生、三善学長のご尽力により講義が受けられたと思うと
感謝の思いで一杯になります。

第15回日本音楽療法学会学術大会(札幌)に行って来ました

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9月11日から13日まで第15回日本音楽療法学会学術大会に参加するために
札幌に行って来ました。台風の影響が心配でしたがスムーズに新千歳空港に
到着できました。到着ロビーから松田が乗ってきた飛行機を写した写真です。
ロイスの青い文字が目立っていて、北海道を感じさせるものだったので
シャッターを押しました。ロイスチョコレートは20周年だそうです。
空港に来るといつも心が浮き立つ思いがします。旅に対しての期待感故なのでしょうか。

第21回新潟県老人福祉施設研究大会が開催されました

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9月2、3日に、ANAクラウンホテルプラザ新潟において
第21回新潟県老人福祉施設研究大会が開催されました。
2日の研修後ホテルでの懇親会があり、県内の多くの施設の方々と
交流を深めることができました。今回松田は、認知症ケアの分科会で
「ジェロントピア新潟における認知症ケア―押し花・俳句・そして音楽療法」という
演題で発表をさせていただきました。これまで実践してきたことを
改めてまとめてみました。今後は職員の発表をサポートしていきたいと思います。
父にいつも「自分の行っていること発表し、記録として書いて残しておきなさい」と
言われていました。今年は発表を一つと新潟青陵大学大学院心理学研究に投稿を
させていただく予定です。「学問を基調とした経営」に少しずつでも近づきたいと思います。

父の銅像のメンテナンスをしていただきました

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父の銅像を東京藝術大学学長の宮田亮平先生に制作していただいて
9年が経ちました。メンテナンスが必要な状態となったため
宮田先生にご紹介いただいた黒谷美術様に、8月30日に修復作業をしていただきました。
富山からわざわざお越し頂き感謝しています。
本当に見違えるように美しくなりました。母も「若返ったみたい」と喜んでいます。
思えば多忙を極めておられた宮田先生に銅像制作をして頂けたこと自体、
今考えても信じられない思いです。
秋田赤十字病院の移転新築を2度も成功させ、秋田赤十字短期大学を創設した父の銅像は、
どうしても宮田先生お願いしたいと思っていました。
ジェロントピア新潟開設までは山あり谷ありで、「もう無理だ」と何度も思った事を
思い出します。そんな折に、宮田先生には
「音楽家は経営者に向いているんだよ。マネージメント能力が高いのだから」と
何度も励ましていただきました。私にしかできない仕事をこれからも頑張っていこうと、
新しくなった父の銅像を眺めて、決意を新たにしています。

今年も口腔ケアの勉強会を開催しました

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昨年行って好評だった口腔ケアの勉強会を今年も
新潟市歯科医師会様のご協力をいただいて開催しました。
講師は昨年同様竹本毅歯科医師と柳歯科衛生士です。
お二人は難しい内容をわかりやすく、誰でも実施できるように
ていねいに講義してくださいます。さらに保湿剤など新しいケアについても
教えてくださいました。
1時間があっという間で、「即明日から頑張ろう」という気持ちになりました。
松田はこれまで取り組んできた嚥下体操をパワーアップさせるための
やる気とエネルギーをいただきました。
柳歯科衛生士様に「よい職員の方々がそろっていますね」と
ありがたいお言葉をかけていただきました。ジェロントピア新潟では2名の
歯科衛生士が勤務しています。口腔ケアに積極的に取り組み始めて2年目ですが
確実に効果が出てきているのだとうれしく思います。

沢山の芒と山栗をご寄附いただきました

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ジェロントピア新潟では毎月第3金曜日に家族懇談会を開催しています。
21日の家族会に、ご家族が抱えきれないほどの芒と山栗を持って来てくださいました。
栗はまだ青々としています。早速にイルカホール前に飾りましたが
いっぺんに秋が深まったように感じました。
本日の家族合唱団コール・ジェロントピアの課題曲は「秋の子」です。
芒と山栗を見ながらいつも以上に大きく豊かな声が響き渡りました。
ご家族のご協力に感謝いたします。

中学生のボランティアが句会に参加しました

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急に秋めいてきました。お元気でお過ごしでしょうか。
8月19日のジェロントピア句会ハナミズキに、中学生のボランティアが
参加しました。「夏休みに高齢者施設でボランティア体験をしたい」と
自ら社会福祉協議会に申し込みをしたそうです。
俳句指導の多賀先生の隣で、読み上げられる俳句を
一緒に鑑賞しました。やさしい心の若者がこれからの日本を
背負っていくのだと思うと頼もしい限りです。

魔法の美術館 No,4

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松田が一番おもしろかったのはこのマスクという展示です。
目の前に映し出される自分の顔に、いろいろといたずら書きがされる
パフォーマンスです。手で顔を覆うと別の人の顔にいたずら書きがされます。
狼男や、お化け、幽霊などに変身するので、あっと驚き
大笑いでした。

魔法の美術館 No,3

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これは魔法の絵本です。真っ白で何も描かれていない絵本が用意されていて
それをこの光線の中にかざすと、絵が浮かび上がります。
「白雪姫」「金の斧銀の斧」「シンデレラ」など、
なつかしい童話の登場人物や背景が、物語の進行に沿って動きます。
子どもたちも沢山来館していましたが、本当に楽しそうでした。

魔法の美術館 No,2

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光る石です。石を踏むと踏まれた石が反応して光ります。
光線の加減が絶妙なため、これもアートになります。
照明がうす暗く、それも光る石が美しく目に入るように
細かな設定がされているのだと思います。

魔法の美術館 No,1

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この作品は自由に手足を動かすことで、様々な図形や発色が浮かび上がり
あたかも絵の中に居て、自分がアートを制作しているような気持になれます。
色合いも図形も斬新で、美しく、子供から大人まで年齢を忘れて
楽しむことができます。

すずらんクラブで新津市美術館へ行って来ました

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毎日暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。
すずらんクラブは毎月お楽しみ会として、様々な活動を行っています。
今回は新津市美術館で開催中の「魔法の美術館」を鑑賞するために
車2台に分乗して、新津までやってまいりました。
「魔法の美術館」は全国で110万人を動員したメガヒット展覧会です。
国内外で活躍するアーティストが最新のテクノロジーを駆使して手がけた作品17点が
展示されています。
インタラクティブ・アートと呼ばれる見る人が作品に入り込み、
遊びながらアートに親しむことができる「みて・ふれて・あそぶ」
全く新しい体験型の展覧会です。


植え替えた枝垂れの八重桜が新芽を付けました

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ジェロントピア新潟の中庭にあった枝垂れの八重桜ですが、元気が無くなり
日当たりのよい玄関脇に植え替えをしました。するとどうでしょう、
新芽を付けているではありませんか!
精一杯頑張っている様子が本当にうれしく、植え替えていただいた業者様に
早速電話をかけて報告しました。「重病だったので楽観はできませんよ」と
言われましたが、植え替えたことで元気を取り戻したようです。
来年の開花を期待したいと思います。

納涼祭2015が開催されました

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7月26日に毎年恒例の納涼祭が開催されました。
夏を元気に乗り切るためには、やはり納涼祭は大切な行事だと改めて思います。
いつもご出演くださる梅芳会の皆様の素晴らしい民謡には、心が躍りました。
マイクなど必要がない位の声量です。代表の先生は御年88歳とのこと、
1時間を超す演奏時間でしたが、力強い撥さばきは見事でした。
またご家族ボランティアの皆様にはいつも助けていただき、
ありがたく感謝しています。今回は綿あめを担当していただきました。
ご利用者が退所された後もボランテイア活動を続けてくださる方々には、
頭が下がります。

高橋様へ押し花制作への感謝状を差し上げました

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ジェロントピア新潟では押し花教室を長年に亘って継続してきました。
始めはご家族に協力をいただいて行っていましたが、ご利用者の退所により
協力が得られなくなり、その後6年間ずっと高橋様が押し花を作り続けてくださいました。
押し花制作は松田も実践していますが、大変手間暇がかかる作業です。
それをずっと継続していただいたことに、心から感謝を申し上げます。

雪梁舎美術館の蓮が満開です

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毎日暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。
ジェロントピア新潟の近くに雪梁舎美術館があります。
「お庭の蓮が見事だ」というので母と見に行きました。
満開の春の花は異次元の美しさです。

中庭の枝垂れの八重桜の植え替えをします

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今日は梅雨晴れ間で青空です。お元気でお過ごしでしょうか。
開設以来9年に亘って見事な花を私たちに楽しませてくれていた
中庭の枝垂れの八重桜ですが、植え替えをすることになりました。
どうしても中庭ですと樹木にとって良い条件ではないようです。
昨年から急に元気が無くなり、精一杯の手入れを行いましたが、
今年の花は例年の3割ぐらいに減り、すでに葉も落ち始めています。
業者様の助言でもっと良く日が当たり、条件の良い玄関脇に
植え替えます。
思えばこの桜の木は、当時万代太鼓青山翔龍会会長で園芸業者でも
あられた阿部之好様と角田山の麓まで選定に行った木です。
力強く咲きほこり、私たちを勇気づけてくれたこの木に感謝します。
植え替え後はきっと元通りの元気を取り戻してくれると思っています。

日本音楽療法学会信越・北陸支部大会 長野

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昨日は雨だったのに今日はよく晴れて良いお天気です。
6月27日に日本音楽療法学会信越・北陸支部大会に参加のため
長野へ行って来ました。信越。北陸支部の5県持ち回りで
開催していて、今回は第13回目の開催です。
松田は東京から長野へ向かったため始めて北陸新幹線に乗りました。
上越新幹線に比べて座席が広いように感じましたし、
PCや携帯用のコンセントも完備してありました。
今回の目的の一つは松田の音楽療法の師である加藤美知子先生の
講義を拝聴する事でした。いつもながらの先生のパワフルで、それでいて
アカデミックな講演をお聴きし大いに刺激を受けました。
「現場にいるのなら常に学びなさい。現場見学を怠ってはダメ。
新人のセッションからも学ぶべきところは多い」との指導をいただき
これではいけないと発奮しています。
先生は2017年筑波市で開催される音楽療法学会世界大会の大会長を務められます。
それにしても日本音楽療法学会の大会長で女性は先生が始めてとのこと、
まだまだ女性の進出が遅れているのだと思います。

すずらんクラブでさくらんぼ狩りに行って来ました

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お元気でお過ごしでしょうか。
すずらんクラブでは年2回の日帰りバス旅行を行っています。
今回は去年行って大好評だった山形の高橋フルーツランド様へ
さくらんぼ狩りへ今年も行って来ました。
佐藤錦も紅秀峰も食べ放題です。もう終わり頃かと心配したのですが
佐藤錦は丁度盛りで、紅秀峰はもう少しで盛りというグットタイミングでした。
全て甘く香しく美味しいさくらんぼで感動しました。
特に高いところにあるさくらんぼが美味しいということだったので、
松田は脚立によじ登り、高いところにあるさくらんぼを沢山摘んで
メンバー・スタッフと分け合って食べました。
紅秀峰は実がぎっしりと詰まっていて、本当に甘かったです。
お昼は山形で有名な三元豚を使用したとん八様へ行き、
ボリューム満点なとんかつ定食をいただきました。
美味しかったというのは言うまでもありません。

いなばさんちの温泉卵 2015年夏

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お中元の季節となりましたので、いなばさんちの温泉卵の宣伝をさせていただきます。
稲葉尚子さんは松田の同級生のピアニストなのですが事業家としても活躍され
良質な伊東温泉をかけ流し、温泉卵を作って販売をしています。
うちの家族はいなばさんちの温泉卵の大ファンです。
一回作るのに9トンの温泉を使用するそうです。
ぜひ一度ご賞味ください。お問い合わせ・ご注文は、0557−48−9391までお願いします。
いなばさんちの温泉卵でホームページもあります。

国際ソロプチミスト新潟様より古布のご寄附をいただきました

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紫陽花の美しい季節となりました。
今年も国際ソロプチミスト新潟様より沢山の古布のご寄附をいただきました。
約半年かけて集められたそうです。清掃など様々な用途に使用できる古布は
コストの削減にもつながりますので、本当に助かります。
プログラム委員会の笠原良子委員、奥田富子委員がお忙しい中を
わざわざジェロントピアまで届けてくださいました。
ご自身の事業だけではなく、社会貢献やボランティア活動にも精力的に
活動されるソロプチミスト会員の皆様方は、松田の尊敬する方々です。
まごころのこもった古布を大切に使わせていただきたいと思います。
ありがとうございました。

第52回ジェロントピアコンサート

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6月17日(水)に毎年恒例のミュージック・グループ虹による
ジェロントピアコンサートを開催しました。
松田もメンバーの一員で、このグループで活動を始めて10年以上になります。
普段は介護老人保健施設ケアポートすなやまとジェロントピア新潟での
音楽療法の時間にボランテイアで演奏をしていただいています。
今年も歌あり、ハーモニカあり、三味線あり、マンドリンありと
盛り沢山な内容でした。ご利用者から「アンコール」の掛け声をいただき
午後2時の開始から3時まで張り切って演奏をさせていただきました。

うたごえ喫茶 in すずらんCafe 2015

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毎年恒例のうたごえ喫茶が今年も開催されました。
メンバー・スタッフの「故郷」「島唄」の演奏で始まり、
13:30〜15:00まで途中喫茶タイムは挟みましたが、ほぼ1時間半
たっぷりと歌を楽しみました。今年は歌集を新しく購入し、また新たな気持ちでの
開催となりました。メインピアニストはメンバーの長井愛子さんで、
松田はサブピアニストとしてお手伝いさせていただきました。
毎年6月第二金曜日に開催し、地域の皆様に支えられて、今年で6回目となりました。
毎年来てくださるお客様も居られるのはありがたいです。来年は6月10日(金)の予定です。
美味しい手作りシフォンケーキとコーヒーかハーブティー付きですので、
ぜひお出かけください。お問い合わせは025−201−8223までお願いします。

介護力向上委員会施設内勉強会

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ジェロントピア新潟では昨年から介護力向上講習会に参加し
施設をあげて自立支援介護に取り組んできました。
2年目となった今年始めての施設内勉強会が本日6月15日に
イルカホールで職員を集めて開催されました。
発起人は介護主任である辺見介護力向上委員会委員長と梅寺副委員長です。
自立支援介護の提唱者である竹内孝仁教授のDVDと自立支援介護についての
オリジナルスライドを作成し、全員にわかりやすく説明をしてくれました。
ジェロントピア新潟の昨年より大幅に向上したのが水分摂取量です。
平均1,000mlだったのが平均1,200mlまで増えました。オムツ使用量等改善しなければ
ならない点は多々ありますが、何より平均水分摂取量が増えたことは
本当に喜ばしいことです。

認知リハにも力を入れています

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音楽療法の時間に嚥下体操と認知リハを実施しています。
11日の認知リハは、担当職員の努力が実りご利用者から特に好評でした。
音楽療法の始まる前から時間を無駄にしないようにと認知リハを自発的に
進めてくれるのは、とても助かります。ご利用者の配置にしても、お一人お一人の
状態に配慮した場所を考え、セッションがやりやすいように整然と並べてくれます。
開設8年経ち職員の意識も能力も向上がみられるのはうれしいことです。

大阪の串カツ

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大阪に行ったら絶対に食べたいと思っていたのが串カツとお好み焼きです。
ヱビスというおめでたいお店に入り、串カツを注文しました。
衣が薄く、「二度付けごめん」のソースとよくマッチします。
串カツをソースに突っ込んで食べるのも始めての経験でしたが、
何とも言えないソースの味に引き込まれて10本以上を完食しました。
お好み焼きも牛筋煮込みも含めて美味しかったです。

大阪新世界

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あべのハルカスからは徒歩で新世界へ行きました。地元の方にどうしても
連れて行っていただきたかった場所です。奥に見えるのが通天閣、ハデハデな
ネオンが大阪らしくって気分が高まります。

あべのハルカスからの風景

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大阪に行ったら絶対に上りたいと思っていたあべのハルカスへ行きました。
地上300メートルは日本一です。下を向くとくらくらするような感じでしたが
ここで日没まですごし、夜景も楽しむことができました。

天神橋筋商店街見学

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藤ミレニアムからほど近い天神橋筋商店街も案内していただきました。
さすがに活気があり様々なお店が所狭しと商品を並べています。
値段もビックリするほど安く、本当に激安です。
松田は母に大阪らしいヒョウ柄のブラウスと自分用に紺色のジョーゼットの上着を
買いましたが、2点合わせて1,480円、松田の上着は何と390円でした。
デザインも素敵で大満足です。ぜひまた行きたいと思います。

藤ミレニアムでのティータイム

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施設見学後に藤ミレニアムの応接室でケーキとコーヒーをいただきました。
ケーキは施設の近くにある帝国ホテルのコーヒーゼリームースだそうで、
香り高いコーヒーと共に至福の一時を過ごさせていただきました。

デイルームのカラフルな椅子です。

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藤ミレニアムはデイサービスも活発に行っておられます。定員35名で毎日多くの
方がご利用されます。このデイルームの椅子はカラフルでかつすわり心地も良く
買って帰りたいほどでした。

藤ミレニアムの喫茶室

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藤ミレニアムの喫茶室です。洋画に出てくるような素敵なスペースだったので
思わずシャッターを押しました。薄紅のゼラニウムが並ぶ窓辺も趣きがあります。
昼下がりにこのような場所で喫茶が楽しめたら、会話も弾むことでしょう。

藤ミレニアムのアニマルセラピー

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藤ミレニアムではアニマルセラピーが行われていました。きちんと訓練されている犬が
施設内でご利用者と交流をします。名前を呼ぶと飛んできますが、吠えることはありません。
施設内もお花が一杯で色鮮やかな色彩が多く、見ているだけで元気になれそうな色使いは
さすがに大阪です。

特別養護老人ホーム藤ミレニアム訪問

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藤ミレニアムは大阪の中心地にある都市型施設ですが、正面玄関は
お花と緑の草花が一杯でした。乾園長はお若いのに知識も経験も豊富で、
忙しい業務をこなしながら、大学院で勉学に励んでおられる勉強家です。
これからの日本の福祉を担う逸材のお一人だと尊敬しています。
心づかいも細やかであり、ご利用者の方々も職員の皆様も
やさしく素敵な施設長に信頼を寄せておられます。
特にうらやましいと感じたのは、施設のすぐ隣に施設とつながって
クリニックがあったことです。法人で建物を建て、テナントとして
クリニックを誘致したそうです。ご利用者にとっても職員にとっても
安心できる運営方針だと感心しました。

きららの周りは自然が一杯

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きららの2階から撮影しました。春には桜、秋には紅葉が満開となり、
施設の下には川が流れ、蛍が飛び交う自然豊かな土地です。
そこに居るだけで元気になれそうな場所に、きららはありました。
空気も澄んで風も爽やかで、本当に心地よい体験をさせていただきました。
高槻市は都会なのに、このような場所が残っているのは驚きです。

後片付けもご利用者が行います

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きららでは食事の後片付けもご利用者が率先してやっておられました。
ジェロントピア新潟では野菜の皮むきなどはお願いしていますが、
後片付けなどは職員が担当しています。「できることはやっていただく」というのが
松永施設長の方針だと思います。後片付けをお仲間と和気藹々と
やっておられる方々を拝見して、「誰かの役に立っていると感じられるほど
心が浮き立つことはない」と感じました。
それほど皆様楽しそうで、おしゃべりも弾んでおられました。

街かどデイハウス

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きららの街かどデイハウスの中です。丁度お食事が終わり、ご利用者の伴奏で
歌を歌っておられました。うたごえ喫茶の開催です。皆様歌集を手に生き生きとされ、
ピアノを担当されている方も力強いタッチで、次から次へと何曲も伴奏されていました。
私たちも一緒に歌を披露した北欧を思いだし、全員で「うみ」を歌わせていただきました。

社会福祉法人きらら、NPO法人きららを見学しました

お元気でお過ごしでしょうか。
6月6日に大阪へ行き、社会福祉法人きらら、NPO法人きららが運営する
街かどデイハウス、グループホーム、デイサービスと
社会福祉法人幸聖福祉会が運営する特別養護老人ホーム藤ミレニアムを
見学しました。
きららの松永美保子施設長と藤ミレニアムの乾正人園長は
北欧研修でご一緒した素晴らしい仲間です。
一昨年東京で同窓会を行い、今年から各施設を順繰りに見学し、
親睦を深め情報交換をしようということになりました。
まず第一回目が大阪です。

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上の写真はきららで出していただいた昼食です。色取りも味も抜群で
感動しました。お料理はプロの板前さんが担当し、毎食工夫を凝らし
地場産のものを使って低コストながらも、美味しい食事を提供しているとのことです。
食器も瀬戸で箸置きもあり、松永施設長のこだわりが感じられました。
本当にやりたい介護を心こめて実践しておられるお姿は、
同じ道を目指すものとして私の目標です。

下関 唐戸市場の昼食

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ワークショップが12:30からだったため、昼食は唐戸市場へ行きました。
下関は河豚で有名です。松田のメニューは河豚の味噌汁、河豚の天ぷら
そして鰯、鯵、鯖のにぎり寿司です。お寿司はトロやイクラなどを除いては
全て100円(消費税込)です。市場のお姉さんに「鰯がおいしいんだよ」と言われて
青魚三点セットを注文しました。市場の中で、椅子をテーブル代わりにした昼食でしたが
大変美味しかったです。

心理臨床学会のワークショップ in 下関

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6月今日は比較的過ごしやすい気候です。お元気でお過ごしでしょうか。
日本心理臨床学会主催の春季ワークショップに参加するために下関へ行って来ました。
5月30日、31日の開催で二日分申し込んだのですが、応募者多数のため、
抽選に漏れてしまい30日一日のみの参加でした。
松田が参加したのは、大正大学日笠摩子先生の「すべての心理臨床家のための
フォーカシング指向心理療法」というプログラムです。
これまでフォーカシングについては深く学ぶ経験がありませんでしたので
非常に楽しみでした。フォーカシングとはクライエントが
自分自身の心や身体の感覚と向き合うことで、自らの可能性に気付き
問題解決の糸口を見出すというものです。クライエントの語る内容を取り上げるというよりも
クライエント自身が自己の体験に探索的に関わる様式となっています。
セラピーの成否を決めるのはセラピストの技法や指向や態度ではなく
クライエント側の要因であるというお話は松田にとって新しい学びとなりました。
クライエントに先生なってもらうというFAT:Focuser As Teacher modelという
方法論も納得のいくものでした。
松田自身フォーカサー体験を通して、自分の抱えている問題を再確認でき、
実はそれが本当に自分がチャレンジしたいと感じていることだと
理解を深めることができました。
下関のワークショップからありがたいことに、元気をいただいて戻ることができました。


バラが咲いた No,5

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この見事なピンクのバラは、かの有名な歌姫「マリア・カラス」という名前です。
大輪で誇り高く、そして香しいバラです。何と美しいのでしょう。
松田の青春時代に、マリア・カラスはその絶頂期は過ぎていましたが、
ステファーノとの二重唱で来日したのを覚えています。
カバレリア・ルスティカーナやカルメンなど、メゾ・ソプラノの曲も歌われていました。
何を聴いても、やはりマリア・カラスの歌が一番好きでした。
その名前のバラを眺めることができるのは、幸せなことです。

バラが咲いた No,4

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文字通り「バラが咲いた」の歌にピッタリな大輪の赤いバラです。
「真赤なバラ」とはこのバラのようなバラを言うのだと思います。
エネルギーに満ち溢れ、それでいて高貴で気品があります。
色は本当に真紅、深みのある赤ではなく「これぞ赤」という色です。
自然の色は強烈な個性を放っていても、見ていて安らぎを覚えます。
次から次へとバラの咲く5月は、松田にとって心から癒される月です。

バラが咲いた No,3

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風光る5月です。お元気でお過ごしでしょうか。
松田の狭庭のバラをご紹介させていただきます。このバラは今朝可憐なピンクの花を
開かせていました。花に似た清楚な香りがします。蕾は赤で、花を開くとピンク色になり
花の終わりころには白に変色するめずらしいバラです。
名前はピンク・アイスバーグです。終りかけの花を摘んで押し花にしました。
バラは押し花にしても他の花々とは比較にならないほど香り、自己主張します。

俳句の座 花水木が87回目となりました

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今日も良いお天気でさわやかな気分です。
ジェロントピア新潟では多賀啓子先生をお迎えしての句会を継続してきました。
毎月第3水曜日の午前中に開催していますが、5月の句会で87回目となりました。
先生のわかりやすく丁寧なご指導により、参加者の皆様の俳句はめきめきと
上達しています。俳句を通して思い出話も弾みます。
松田も参加させていただいていますが、毎回毎回はっとするような
新鮮な驚きと共に、心から共感できる句が多数寄せられるので楽しみです。
96歳から始められたご利用者も居られます。
「俳句は自己肯定の文学であり、現在の生活に対して満足感がなければ詠めない」
とは、先生のお言葉です。ジェロントピア新潟での生活句が詠まれるたびに、
この施設での生活に満足感を感じて頂けているのだと、ありがたく思っています。

羊のお人形をいただきました

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ご利用者のご家族から手作りの羊のお人形をいただきました。
何と愛らしいのでしょう。うちに持って帰ったら母も大変喜びで、大好評でした。
ご家族の温かいお気持ちに感謝します。

嚥下体操にも力を入れてまいります

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音楽療法では毎回嚥下体操を行ってきましたが、その時間だけではなく
今年度からは介護職員も率先して嚥下体操を行っています。
長年実施してきて嚥下体操の重要性は十分認識していますので、
介護職員も一緒に実施してくれているのはうれしい限りです。
チームで取り組み、今後の効果を期待したいと思います。

バラが咲いた No,2

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このバラも今年の新種です。黄色と赤の混じった色合いが見事だと思います。
名はサンバ・リオ、リオのカーニバルのイメージでしょうか。
朝起きて庭のバラを眺められるのは本当にうれしいことです。

バラが咲いた No,1

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バラの美しい季節となりました。今年はバラの開花も早いようです。
自宅の庭ですが夫が丹精込めてバラを育てています。このバラは新種で
台風が来るというので、咲きほこっていた一輪を摘んで来ました。
このように大きなピンクのバラはこれまで見たことがありません。
カリフォルニアドリーミングという名前だそうです。音楽療法でも
家族合唱団でも「バラが咲いた」を歌ってまいります。

3階風月ユニットのカレンダーです

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さわやかな青空が広がる5月です。
ジェロントピア新潟の3階風月のカレンダーをご紹介します。
月も日もなんとわかりやすいのでしょう。枠に兜や鯉のぼり、菖蒲などが
アレンジしてあり、私も眺めていて楽しかったのでシャッターを押しました。
全て梅寺職員の手作りです。月日を確認することは、施設生活において
大変重要な事です。それが職員手作りの心のこもったカレンダーで
毎日確認できるのは素敵な事だと思います。
職員の心配りに感謝です。

ジェロントピア新潟前の八重桜が満開です

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新潟は今日はあいにくの雨です。ここのところ雨が降ったり晴れたりと不順な天候が続いています。
今ジェロントピア新潟前の八重桜が満開です。今年は八重桜の開花がいつもより早かったようで、
ソメイヨシノとほぼ同時位に開花しました。風に揺られてピンクの花びらがハラハラと散って舞います。
施設に居ながらにして桜が眺められるのは、ありがたいです。
花壇のチューリップも咲き始めていて、昨日山田小学校の児童が「あ、チューリップも咲いてる」と、
うれしそうに話していました。女の子は舞い落ちる桜の花びらを大切そうに拾い集めていました。
子どもたちがその豊かな感性で、花々と対話をしているように感じます。
桜の木も随分と幹が太くなってきました。これからも地域に愛される木に育ってほしいと願っています。

平成27年度介護力向上講習会が始まりました

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4月10日より、平成27年度の介護力向上講習会新潟分校がスタートしました。
ジェロントピア新潟も参加2年目となりました。今年も施設をあげて取り組んでまいります。
講師の竹内孝仁先生、根岸広英先生のお話には、「専門家としての介護職を育てる」という
明確な目的が感じられます。
「介護が主力であり、介護が変わらなければよいケアはできない」と、いつもおっしゃいます。
「おむつゼロ、認知症ゼロ、胃ろう・経管ゼロ」を目指そうという先生方のお話しは
介護の今後の進むべき方向が示され、松田も感動を覚えました。
今年は当施設から3名が参加しています。今後の施設ケアの向上を期待しています。

りゅーとぴあの桜

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今年のりゅーとぴあの桜です。
水面に反射して映る桜もまた桜の美しさを際立たせているように感じます。
桜を見る度に日本人に生まれて本当によかったと思います。

すずらんクラブのお花見弁当です

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すずらんクラブの手作りお花見弁当です。
メニューは鶏肉のカリカリ揚げ、ポテトサラダ、五目おこわ、漬物です。
外で食べると一層おいしく感じられます。
五目おこわはすずらんCafeでも販売していて好評です。
お花見のコーヒーはメンバーの方が淹れてくれましたが、
この方の淹れるコーヒーはいつも一味違います。心がこもっているからでしょう。

すずらんクラブでお花見に行ってきました

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新潟では桜が満開です。毎年すずらんクラブでは白山公園にお花見に出かけています。
今回もお弁当を作り、お茶も、コーヒーもおやつも持参でりゅーとぴあの空中庭園で
皆でお花見をしました。桜は毎年毎年様々なことを思い起こさせてくれる大事な花です。
それにしても、薄紅色の花弁は何と美しいのでしょう。
お天気にも恵まれ青空のもと、最高の日を過ごさせていただきました。

十日町出身の彫刻家 藤巻秀正先生

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ジェロントピア新潟10周年事業として、玄関前の一角に藤巻秀正先生の彫刻を
置きたいと計画しています。ジェロントピア新潟の玄関前は近隣の山田小学校の通学路になっていて
毎日多くの児童がここを通って元気に通学しています。
施設前に八重桜を植えて桜並木にしたのも、山田小学校の子供たちが大人になった時に
この風景を覚えていてくれたらうれしいと思ったからです。
桜の花は私たち日本人の心の原点だと思います。
一昨年北欧に行き、芸術作品は人を育て癒すということを目の当たりにしてきました。
特に彫刻が印象に残りましたので、ぜひジェロントピア新潟の前に彫刻を置きたいと願ってきました。
たまたま大地の芸術祭で十日町に行き、星と森の美術館で藤巻先生の彫刻と出会いました。
先生にジェロントピア新潟前の彫刻をお願いして、ようやく原型が出来上がってきました。
先生にも子どもたちが毎日通る場所であること、素直な心を育むような作品をお願いしたいと
常々申し上げてきました。
私は音楽療法を通じて福祉の現場に飛び込んだ経緯がありますので、音楽療法の原点である
竪琴と歌はテーマにして欲しいと、それもお願いしました。
両方が合わさったミニチュアのテラコッタが出来上がってきました。
完成が楽しみです。


ジェロントピア新潟のお花見弁当です

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毎年4月のお花見の時期に、お花見弁当をご利用者に楽しんでいただいています。
今年のメニューは、カレイの照り焼き、鶏肉の野菜ロール、煮物、うぐいす豆、菜の花和え
スパソティー、オレンジ、それにご飯とみそ汁です。
お弁当の盛り付けは場所も手間もかかります。お昼に間に合わせるために給食スタッフは
朝から大忙しでした。丹精込めて作っていただいたお弁当は何と美しくおいしそうなのでしょう。
ご利用者からも「美味しかった」と大好評でした。
高村管理栄養士と厨房の皆様方に感謝です。

ソメイヨシノが咲き始めました

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今日は新潟はあいにくの曇りのお天気で肌寒く感じます。
新潟の今年の桜の開花は例年より1週間ほど早かったようですが
開花宣言と同時位に雨や曇りの日が続き、ジェロントピア新潟のソメイヨシノは
まだ7分咲き位です。
ジェロントピア新潟では西側にはソメイヨシノを植えていますので
西側の居室のご利用者はお部屋に居ながらにして桜見物ができます。
しばらくは曇り空のようですが、桜咲く美しい季節がやってまいりました。

今年度も自立支援介護に取り組んでまいります

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3月30日に26年度施設で取り組んできた介護力向上講習の勉強会を
経過報告も含めて行いました。
1年間課題も多く職員の皆様の戸惑いもあったと思います。
「ただでさえ忙しいのに負担が増える」という声が無かったわけではありません。
でも法人としては、専門家としての介護職員を育てたいという大きな目標があります。
そんな時に出会ったのが自立支援介護であり、介護力向上講習でした。
業務が大変な中でも、ご利用者の状態の変化や向上を目の当たりにすることにより
職員の意識も意欲も変わってきたように感じています。
4色のテキストは松田が悩んだり困った時に開いて確認しています。
これからはよりよりケアを提供しなければ施設として存続できなくなる時代が来るでしょう。
まずは自立支援介護を定着させ、自ら考え行動する職員を育てたいと思います。
27年度はジェロントピア新潟がさらに飛躍できるよう皆で努力をしてまいります。

みかんの花です

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真っ白に輝くみかんの花です。温室の中で咲いているのを見つけました。
「みかんの花咲く丘」という曲はリクエストも多く、長年歌ってきましたが
本物のみかんの花を見るとまた違ったイメージがわいてきます。
南国の方々にとってみかんの花はめずらしい花ではないのでしょうが
北国では温室でしか見ることができない花です。
でも何と清楚で美しいのでしょう。

すずらんクラブでいちご狩りに行きました

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すずらんクラブでは毎月お楽しみ会を行っています。
3月26日に白根フルーツガーデンへいちご狩りに行きました。
越後姫をはじめとするいちごが食べ放題です。
時間にして30分位だったのですが、いつも通りこれ以上は無理だというほど
皆で競い合って食べました。
本当においしかったです。お天気にも恵まれメンバー、スタッフと過ごした最高の日でした。
また新年度も仕事に精を出して頑張ります。

ジェロントピア新潟のパンジーです

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今日も良いお天気です。ジェロントピア新潟では玄関前と2階ベランダにパンジーを植えています。
あまりにきれいに咲きほこっていたので押し花用に摘んで来ました。
パンジー、ビオラは花も葉も押し花には最適です。
ついでに施設周りのヨモギもご利用者からリクエストがあったので摘み取りました。
本当にふんわりとやわらかで、草の手触りは心地よいものです。
押し花との出会いが無ければヨモギを摘み取ることはなかったでしょう。
母に「ヨモギご飯は美味しい」と教えてもらいましたので、
この土日にはヨモギご飯に挑戦したいと思います。

すずらんクラブの畑で採れた冬菜です

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新潟では青空が広がっています。待ちに待った春の到来です。
すずらんクラブではメンバーのご家族から畑をお借りして、農業にも取り組んできました。
今年初の冬菜の収穫ができ、松田もおすそ分けをいただきました。
無農薬で自然のままの冬菜です。早速茹でていただきましたが、
冬菜特有の苦みばかりではなく甘みも感じられ、大変おいしい冬菜でした。
今年度も沢山の作物の作付けをし、手間暇をかけて育て、収穫を行っていきます。
昨年は大根もサツマイモも驚くほどの収穫量でした。
農業にも挑戦し、皆で頑張っているすずらんクラブをどうぞよろしくお願いします。

万作の花が満開です

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今新潟でも万作の花が満開です。いつも春の茶会には万作を飾っています。
この写真は松田の自宅の庭に咲いている万作で、平成20年に母の長寿と息子たちの成長、
「ケアポートすなやま」「ジェロントピア新潟」「すずらんクラブ」という事業への感謝を込めて植えました。
万作は春一番に黄色の花を咲かせます。「まず咲く」から「万作」という命名になったようです。
東北地方ではこの花の咲き方で、その年の作物の作況を占うという言い伝えがあるそうです。
花言葉は「霊感、閃き、神秘、幸福の再来」です。
毎年この花を見ると「春が来た」と実感できます。今年は茶会で飾った万作を押し花にしてみましたが
押し花にしても黄色の色が鮮やかで、押花にも最適な花であることがわかりました。
我が狭庭の大切な木です。

雛祭り茶会を行いました

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3月4日に毎年恒例の雛祭り茶会を行いました。
今年も松田の母の竹本宗陽の指導を受け、職員やボランティアの皆様に支えられ
無事終えることができました。
茶名をいただいての初めてのお茶会でしたので、盛会に終えることができ本当にうれしく思います。
会記を書かせていただきました。ご覧いただければ幸いです。

ジェロントピア新潟春の茶会(茶箱花)会記  席主 松田宗声(理事長) 茶会指導 竹本宗陽
  
  床    宮田亮平(東京芸術大学学長)筆  花鳥風月   
  花    万作 椿
  花入   唐銅鶴首   原総エ門 作
  香合   干支
  茶箱一式蒔絵  利休好み
  茶杓   象牙 銘 花衣 利休好み
  仕覆   獅子狩紋錦
  棗     小棗利休好み 蒔絵
  振り出し  織部焼
  茶巾筒   織部焼
  茶碗    京焼
  建水    瀬戸
  茶     千賀乃浦 松籟園詰
  菓子    椿 桃 美豆伎庵製

玄関前の山茶花です

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冬はどうしてもお花が少なくなるので、冬に咲きほこる山茶花は貴重です。
雪に映える赤は何と美しいのでしょう。昨年から今年にかけて山茶花は大きめのタッパーが
一杯になるほど押し花にしました。山茶花は花びらが厚いので、パンジーやビオラに比べると
倍以上の手間がかかります。でも花そのものを咲いているように押し花にできた時は
他の花にはない達成感があります。これからも咲きほこる山茶花をまずは見て楽しみ、
そして押し花にして再度活用してご利用者に喜んでいただきたいと思っています。

押し花クラフト作品です

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イルカホール前に展示されたご利用者の皆様による押し花クラフトの数々です。
毎月第4金曜日にイルカホールで和気あいあいと作品を作られています。
材料となる押し花ですが、松田もお手伝いさせていただいています。
はじめはちょっと手伝うだけのつもりでしたが、どっぷりと押し花制作の楽しさにはまってしまいました。
あるご利用者が「押し花をつくっていると、お花の気持ちがわかるようになるの」とおっしゃいましたが
同感です。「この花はいつ摘んだらきれいな押し花になるか」は、お花を眺めていると
自然にわかってくるようになりました。まさに「お花に教えてもらっている」という感覚です。
枯れる一歩手前に美しい押し花になる、バラやチューリップ、咲きほこりの時期に摘まないと
きれいに作成できない山茶花やパンジー、ビオラなど、多くの花々と対話しています。
それにしても美しい花々に触れるとさわやかで優しい気持ちになれるのは不思議です。

お雛様を飾りました

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毎年イルカホールの前にいつでもどなたでも見ることができるようにお雛様を飾っています。
お雛様を眺めると心から浮き立つ気持ちになります。雛祭り茶会を行ってきましたが
今年は松田が茶名をいただいての初茶会となります。
ジェロントピア新潟では「茶箱花」手前を披露させていただいてきました。
今年もまた新たな気持ちでお点前をさせていただこうと思っています。
お菓子はいつもの金巻屋様に、手作りをしていただきます。
3月4日(水)14:00〜 事前にご連絡いただければどなたでも参加できます。
お抹茶とお菓子で300円です。025−379−1181までご連絡お待ちしております。

介護力向上講習に参加しています

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如月2月は新潟ではまだまだ寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。
ジェロントピア新潟では昨年4月より「おむつゼロを目指す」介護力向上講習に参加しています。
上の写真は、当施設の半間介護福祉士が施設ケアについて発表しているところです。
丁度新潟分校が開校されたのは、身近で学ぶことができ本当にラッキーでした。
松田も第1回から最終6回目まで半間職員と共に参加しました。
講師は根岸広英先生ときたざわ苑の岩上施設長です。お二人のご指導により
将来を見据えての施設ケアについて、改めて見直す機会となりました。
毎回の宿題は大変でしたが職員の皆様の協力でやり遂げることができ感謝しています。
どんな状況でも決してあきらめない事、そしてまずはできることから、理論と専門性を持って実践し
状況判断をしながら継続していくことの大切さを学びました。
父の言っていた「学問を基調をした経営」に少しでも近づきたいと思っています。

すずらんクラブの新年会

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今日はすずらんクラブで新年会を行いました。
毎年恒例のお餅つきをして、皆で丸めていろいろな味を楽しみました。
今年は餡子、黄粉、海苔巻、大根おろし納豆とどれも美味しく出来上がりました。
伊藤施設長がすずらんクラブの畑で採れた里芋を使って、芋の子汁を作ってくれました。
これも大変美味しく、いつもながらワイワイガヤガヤといつも以上に食が進みました。
松田はデザートにエクレアが出たのですが、食べきれませんでした。
今年も皆で楽しい活動を行っていきたいと思います。
皆で相談して12月2日(水)のジェロントピア新潟で行われる地域交流事業に参加する予定です。
すずらんクラブのメンバーのピアノ演奏、メンバーとスタッフのハンドベル演奏、
すずらんクラブの活動紹介をメインに、ジェロントピア新潟のご利用者、ご家族、地域の方々と
交流する機会にしたいと考えています。
今年も元気一杯のすずらんクラブをどうぞよろしくお願いします。

新潟栄インターは雪です

新潟は今が一番寒い季節なのですが、新潟市は1月に入ってからは
ほとんど雪が積もらない状況で、これは佐渡ヶ島の影響だとも言われています。
それにしても昨年より更に暖冬なのだと思います。雪かきをしないでよいのは本当に助かります。

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今高速バスを使って長岡まで往復をしていますが、新潟市には全く雪が無いのに
15分も走って巻・潟東からは雪が積もっています。更にそこから10分ほど走った
栄インターは前が見えなくなるほどの雪でした。
今年は平地はあまり降らないようですが、山沿いは大雪です。
2月10日頃までは気が抜けないですが、もう春はそこまで来ているのでしょう。

日本こども福祉専門学校の学生さんの卒業研究に協力させていただきました

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日本こども福祉専門学校介護福祉学科の井上香里さん、倉佳輔さん、石川茉実さんが
卒業研究の論文を持ってきてくださいました。
ジェロントピア新潟では昨年4月より介護力向上講習に参加し、
「おむつゼロを目指す」ために、ケア内容の向上を図っています。
この度上記の皆様が、卒業研究として「おむつ外し」について
新潟市内の施設にアンケート調査を行いインタビューも含めて考察し
卒業研究にまとめたいということだったので、協力させていただきました。
若くやる気のある学生の皆様と対峙するとこちらも大いに刺激を受けます。
一緒に考え議論をするというのは本当に楽しい一時です。
「おむつ外し」とは大便をおむつ内でするのではなく、トイレで行っていただくという
ことです。人間にとってごく当たり前のことなのですが、一度おむつになった方々を
再びトイレで排せつしていただけるようするのは、そう簡単にはうまくいかないの現状です。
理論も技術も根気もチームワークもなければうまく進みません。
でも日本全国に「おむつゼロ施設」は広がっています。
介護は人と人とが触れ合える素晴らしい仕事です。
夢と希望を胸に社会人となられる3人に心からエールをおくりたいと思います。

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

玄関のお花は毎年小原流の宮原千渓先生に活けていただいています。
先生のお花を拝見すると玄関がより明るく華やぐ心地がします。
昨年より介護力向上に取り組んでまいりました。「忙しい業務をこなしながら
更に向上を目指すということは難しい」という意見もあります。
でも「今やらなければ」と思います。まさに「今でしょ」です。
高齢者サービスの現場は競争の激化が予想されています。
新潟市においては人口減により、今後10年で高齢者人口も減っていきます。
その時に、安心してご利用いただけるような施設を築き上げたいと思います。
私の目標は「施設でしかできないケアを提供すること」です。ご家族の負担軽減のための
施設サービスという時代は終わりました。
ご利用者自らがよりよりケアを求めて施設を選ぶ時代がきています。
「今の状態より、より良くなりたいから施設に入所する」ということです。
課題は満載ですが、今の仕事にやりがいを感じていますので、
目標達成に向けてワクワクしています。

すずらんクラブ クリスマス会

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すずらんクラブのクリスマス会は25日に鳥屋潟のほとりにある「いくとぴあ食花」の中の
レストランキラキラで行いました。26日から休業となるため皆で一緒に
この一年頑張ったご褒美も込めて、食事会をしました。
キラキラレストランは90分食べ放題・飲み放題のレストランです。
ビーフ、ポーク、魚介料理、サラダ、お寿司、お蕎麦、パスタなどなど
目移りしてしまうほどの分量です。デザートの種類も豊富で、
ケーキやプリンの他にジェラートだけでも10種類以上ありました。
90分など時間が余ると思っていたのですが、皆でワイワイがやがやときっちり90分間を
食べきりました。多くの方々に支えられて、この一年を通して活動収益を上げることができました。
来年はすずらんクラブが平島に移転して7年目となります。地元の方々にもいろいろと助けていただき
地域に根付いたすずらんクラブとなってきたように感じています。
新年は5日から営業いたします。本年は本当にお世話になり、ありがとうございました。
来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

ジェロントピア新潟クリスマス・コンサート

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今日はクリスマスイブです。ジェロントピア新潟でも職員主催のクリスマス会が
行われ、コール・ピサンリのクリスマスコンサートも開催されました。
小林綾子先生のご指導をいただき、松田も参加してのコール・ピサンリの活動も
2年目を迎えます。メンバーそれぞれが声楽家としても活躍されている方々なので
アンサンブルとして充実してきていると感じています。
現在のメンバーはソプラノ 小林綾子先生、メゾソプラノ 船橋麻子、メゾソプラノ 船見有紀子、
アルト 久保初音、アルト 松田美穂で、
この度はピアニストとして保坂緑先生がご参加くださいました。
毎年のクリスマスコンサートの他にも活動の輪を広げていきたいと思っています。
地域貢献事業の一環であるボランティア活動として行っておりますので、
日時等スケジュールが合えば、長岡新潟近郊であれば演奏に行かせていただきます。
お問い合わせはジェロントピア新潟025-379-1181松田までお願いします。

今日は冬至です

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今日は冬至です。新潟は朝から大雪で夕方になりようやく雪も小休止です。
今年の12月は何と雪が多いのでしょうか。去年は全く降らなかったので、
その反動でしょうか。先々週、先週、今週と雪が消えたかなと思うとまた大雪にみまわれています。

写真は中庭の白木蓮です。真冬で雪かきが必要なほどなのに、もう新芽がほころんでいます。
枝も紅く染まって来ていて、春の準備が着々と行われています。
ジェロントピア新潟には中庭に白木蓮、ハナミズキ、枝垂れの八重桜の3本の木があり
施設の中から眺めることができます。
明日からは少しずつ日が永くなっていきます。
雪の中でもたくましく芽吹く木を見ると本当に勇気づけられます。

新潟音楽療法研究会第14回研修会報告

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新潟に大雪警報が発令された12月6日(土)に、新潟ユニゾンプラザで
新潟音楽療法研究会第14回の研修会が開催されました。
松田は研修委員として関わらせていただきました。
今回のテーマは、認知症とターミナルケアについてです。
音楽療法士が実際に様々な現場で仕事をする上で、身につけていなければならない知識として
基礎から学ぶ機会を設定しました。
講師は精神科医師の斉藤勝則先生と松田の夫である松田由紀夫医師です。
斉藤先生は、脳の成り立ちから、ニューロンやシナプスの働き、それから様々な種類の認知症まで
わかりやすく熱をこめて講義をしてくださいました。
松田医師は介護老人保健施設という施設についてと、そこでこれまで行ってきた数々の看取りについて語りました。参加者の先生方よりも活発な意見や質問が出て、人数は少なかったのですが
非常に充実した研修会となりました。
「あなたの手がこの方にとって最後の手になるかもしれない」という言葉は私の胸に今も響いています。

岡村輝雄シャンソンコンサートを開催しました

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12月3日は西区社会福祉協議会様のご支援をいただき、歳末助け合い事業として
地域交流会「岡村輝雄シャンソンコンサート」を開催しました。
昨年に続き、新潟の誇るシャンソン歌手岡村輝雄先生にご出演いただきました。
地域の方々やご利用者、職員を合わせて総勢50名のコンサートとなりました。
松田は、「愛の讃歌―美輪明宏訳詩ー」「日本の歌12か月」のピアノを担当させていただきました。
今回は当施設職員もギターとバイオリンで参加しました。
つくづく「音楽っていいなあ」と思います。高齢者施設で年末にシャンソンが聴けるなんて
何と粋なのでしょう!一足早いクリスマスプレゼントをジェロントピア新潟一同で頂いた気持ちです。
24日のクリスマスコンサートは松田も参加している女性アンサンブルコール・ピサンリが出演します。
小林綾子先生のご指導のもと現在皆で練習中です。24日(水)14:00〜イルカホールです。
どうぞご期待ください。

いなばさんちの温泉卵

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松田の音大時代の友人稲葉尚子さんが温泉卵を作って販売しています。
以前にも紹介しましたが、またお歳暮の季節となりましたので、紹介させていただきます。
源泉かけ流しの温泉卵はそれはそれは美味しく、松田の家中が大ファンです。
尚子さんはピアニストとしても素晴らしいのに、実業家としても活躍されているのは驚きです。
温泉も掘り当てたというのですから、何度聴いても信じられない想いです。
地方発送も受け付けているそうなので、ご注文はTEL&FAX 0557-48-9391までどうぞ!
伊東市の宇佐美温泉かけ流しの温泉卵です。どうぞよろしくお願いします。

讃岐うどん in 高松

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高松に行ったら絶対に本場の讃岐うどんが食べたいと思っていました。
瓦町にあるうどん専門店に入ってみました。新潟には出店していないお店です。
周りは男性ばかりで少々気後れしたのですが、一緒に並んで注文も見よう見まねで行いました。
まずびっくりしたのが、自分でうどんを湯がくことです。湯切りも全て自分でやります。
地元の方々は各自好みの硬さがあるので、“自分でやる”ということなのでしょう。
さすがにうどん県だと感心しました。
松田はどうしても食べたかったカレーうどんを注文しました。
トッピングはトマトソースと揚げかまぼこです。ネギや大根おろし、生姜は
好きなだけトッピングできます。
思わずうなるほどの味で、本当に驚きました。まずカレーうどんをそのまま食べて、
それからスープを継ぎ足して、スープカレーにして食べるそうです。
今度訪れることがあったら、大盛りに挑戦したいと思います。

栗林公園(高松市)の蘇鉄(ソテツ)

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同じく栗林公園の蘇鉄です。紅葉の時期と同じくして、蘇鉄が眺められるのですから
さすが南国だと思います。
新潟ではとてもこのように大きく立派な蘇鉄を見ることはありません。
あまりにめずらしかったので、シャッターを押しました。
鹿児島の島津家より贈られたものだそうです。南国の日の光をたっぷりと浴びて
すくすくと育っていました。

栗林公園(高松市)の紅葉

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栗林公園の紅葉と楓です。赤や黄色、そして青紅葉もあり、
様々な種類の紅葉が迫ってくるようでした。

全国老人福祉施設協議会研究会議(香川)に行って来ました

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全国老人福祉施設協議会研究会議(香川)に行って来ました。
今回の目的は始めての全国大会での発表でした。
演題名は「施設における押花クラフト5年間の歩み―Aさんの生きがいとなった押し花制作ー」です。
当施設利用者の押し花制作について、ぜひ全国の方々にも知っていただきたいと思いました。
Aさんは、5年間に亘り現在までずっと押し花クラフトの材料作りを
続けておられます。「私も楽しいし、他の人が喜んでいるのを見るのがうれしい」と
押し花制作が自己実現、生きがいにも通じる活動となっています。
仙台大会に行き、東北の方々の活力を目の当たりにして大いに刺激を受け、
それが今回の発表につながりました。
発表日は26日で、次の日に飛行機の時間まで余裕があったので、
栗林公園へ行きました。香川は今が紅葉の見ごろです。なんと美しいのでしょう。
押し花用に落ち葉を沢山拾い集めてきました。押し花は私にとっても楽しみの一つになっています。

新潟青陵大学大学院の実習生の受け入れを行っています

平成22年から毎年新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科の
院生の臨床心理実習の受け入れを行っています。
今年もまた、将来臨床心理士を目指す2年生2名の受け入れをしました。
社会福祉法人ジェロントピア新潟は特別養護老人ホームジェロントピア新潟と
地域活動支援センターすずらんクラブの2事業を行っています。
法人の社会貢献活動の一環として、実習生の受け入れは積極的に行っていきたいと思います。
まだ特別養護老人ホームや障がい者施設に勤務する臨床心理士は数が少ない現状ですが
心の専門家である臨床心理士が必要な現場だと常々考えていますので、ぜひ多くを
学ぶ機会になっていただきたいと願っています。

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今回は主にすずらんクラブでの実習となりました。丁度栽培している大根の収穫時期と
いうこともあって、実習生の方々には連日切り干し大根作りをお願いしました
丁度視察にみえられた佐藤先生も、一緒に切り干し大根作りに挑戦していただきました。
すずらんクラブの切り干し大根は、取れたての新鮮な大根を手作業で切り、天日干しにするので
大変美味しく、そのままみそ汁に入れてもOK、酢の物にしてもOKと幅広く活用できる優れものです。
大根の種まきから収穫、切り干しの作成まで全て手作業で行っていますので数に限りがあります。
ご希望の方は025-201-8223(平日10:00〜16:00)までお電話ください。尚予約も可能です。

北欧研修意見交換会に参加しました

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11月14日に公益法人社会福祉振興・試験センター様の呼びかけにより
北欧研修意見交換会が実現しました。
昨年の研修でご一緒した施設長の皆様方、センターの藤田様と
一年ぶりに再会できたのは松田にとって大きな喜びでした。
それぞれの施設での取り組みや近況報告をお聴きしました。
北欧ばかりではなくベルギーとも交流をとっておられる施設のお話しや
施設長自身大学院へ進学されたお話などをお聴きして大いに刺激を受けました。
懇親会の場所は原宿の南国酒家迎賓館でした。豊田施設長のお知り合いの
お店ということでお料理もお酒も素晴らしかったです。
松田は5年物の甕から直接注がれる紹興酒を始めて飲みましたが
これまで体験したことの無い芳醇なお酒でした。
毎年それぞれの施設を順繰りで訪問し、親交を更に深めていこうという思いで一致しました。
来年またお会いできるのを楽しみにしています。

すずらんクラブ 大収穫祭2014

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すずらんクラブの畑は今年も豊作でした。11月7日に畑で採れたての里芋、アスパラ菜
ネギ、大根を調理して芋煮会を行いました。
メニューは芋煮、大根のひき肉田楽、アスパラ菜のお浸し、ひじきご飯と
メンバー差し入れのキュウリの漬物でした。
皆で食べるとどうしてこんなにおいしのでしょうか。松田は2杯もお代りをさせていただきました。

寄り付き料理 蔵部 小布施

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今回の小布施旅行の昼食は、これもメンバーとスタッフ皆であれこれ考えて決めた
寄り付き料理蔵部に行きました。桝一市村酒造場の酒蔵の一部を改装した和食レストランです。
寄り付き料理とは、蔵人が酒造りの期間(冬期間3ヶ月)に食した料理のことだそうです。
寒い時期の厳しい労働を泊まり込みで担う男衆のために、栄養のバランスが良く
飽きのこない献立が供されました。
松田は美幸豚ロース粕漬焼きを注文しました。
味噌汁はあら汁で付け合せに大豆の煮びたしもあって、
肉と魚、豆とバランスが良く、大変おいしかったです。

すずらんクラブで小布施に行って来ました

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10月31日、恒例のすずらんクラブの日帰りバス旅行で小布施に行って来ました。
小布施は3回目です。もう3回目となると何処に何があるか、お目当てのお店も
頭に入っています。写真は目的にしていた桝一市村酒造場本店内部です。
スタッフでここでしか飲めない甘酒をいただきました。
保存がきかないため他に販売していないそうです。先回もここで飲みましたが
やはり麹が一杯で大変美味しかったです。

仙台駅の牛タン横丁

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仙台へ行ったら絶対に食べたいと思っていたのが牛タンです。
仙台駅内の牛タン横丁にある名店に入って牛タン定食を注文しました。
カウンターに座って、目の前で炭火でジュージューと焼いていただきました。
テールスープもネギがたっぷりと入っていて大変美味でした。
本場で食べると何故かより美味しく感じられます。

第71回全国老人福祉施設大会(仙台)へ行って来ました

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10月28日から30日まで開催の第71回全国老人福祉施設大会へ行って来ました。
全国大会はタイムリーな情報も得ることができ勉強になるので
できるだけ参加するように心がけています。今回も仙台へ行って来ました。
ゼビオアリーナ仙台で行われたのですが、正面玄関には被災された時の
写真が展示されており、改めて大震災のすざましさを感じました。

今回一番印象に残ったのが、前岩手県知事の増田寛也氏による
「消滅可能性都市の衝撃〜域内産業としての医療・福祉分野の使命と役割」と
いうものでした。地方都市はこのままいけば出生率の低下により消滅する危機を
はらんでいるという講演は、まさに現在の日本が直面している危機でもあります。
改善策として出生率を上げることを話されていましたが、現在の日本が
子育てをする女性や家族にとってやさしい国にならない限り難しいと考えます。
松田は自論ですがやはり出産をためらう根底には、教育費の問題があると思います。
もし子供の医療費(予防接種も)、教育費、給食費、文房具費等々
大学までの費用が無料であるならば女性はもっと出産に対して
前向きになれるのではないでしょうか。子育て支援をしていただいてもその後の経緯費が
日本では高負担となっている現状があります。
教育費が大学まで無料ならばこの国はもっと豊かな国になると思うのですが、、。

山田保育園のキリン組さんの訪問がありました

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近くの山田保育園のキリン組さんが歌と踊りそしてこんなにも可愛らしい作品を持って
来てくれました。園児たちとの交流はお年寄りが毎年楽しみにされています。
子どもたちのパワーに圧倒され、笑顔が広がる一時となりました。

すずらんクラブが花壇の手入れを行いました

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ジェロントピア新潟玄関前と2階のベランダのお花は、すずらんクラブが担当しています。
メンバーとスタッフで秋冬用のお花の植え替えを行いました。
すみれやビオラ、葉牡丹にスノーポールと色取りも素敵です。
ジェロントピア新潟では草花を絶やさないよう手入れを行ってきました。
これからは山茶花も咲き生け垣が見事な赤に染まります。
お近くにお越しの際はどうぞご覧ください。

チューリップの球根をいただきました

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毎年第四銀行様よりチューリップの球根をいただいています。
今年もまた平島支店支店長の宮路拓也様と古寺滋様がお忙しい中、
届けてくださいました。お天気を見計らって、玄関前と2階のベランダに植えたいと思います。
ご利用者の皆様、ご家族の皆様もこのチューリップを楽しみにしておられます。
春の訪れを待って咲くチューリップは、新潟市民にとって、とても身近な花です。
松田は子どもの頃よく行った寺尾公園のチューリップが大好きでした。
第四銀行様のお心づかいを施設一同感謝申し上げます。

思い出のフルーツパーラー

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19日は息子の通う大学の懇談会出席のため、東京へ日帰りで行って来ました。
会場が新宿だったので、終了後思い出のフルーツパーラーへ行きました。
学生時代、ここのお店の紅茶が好きでよく通いました。確かスリランカ政府が運営していたようで
リーズナブルな値段で、高品櫃のリーフティーが楽しめました。
確か1杯100円だったと記憶しています。
何より様々な種類の淹れ方を目の前で見ることができ、生姜やシナモン、カルダモンなど
スパイスが入った紅茶もここで初めて飲みました。エベレストティーと言ってフルーツが沢山入った
アイスティーはここでしか飲めない特別な紅茶でした。
地下2階にあったそのスペースは無くなっていて、代わりにパフェが食べられる
コーナーになっていました。普段はカロリーの高いパフェは全くと言ってよいほど食べませんが
誘惑に負けて「せっかく思い出のお店に来たのだから」とマスクメロンパフェを注文し、
目の前で作っていただきました。さすがにフルーツ専門店のメロンは新鮮で今思い起しても
これまで食べた中で1.2位を争うほど美味しかったです。

10月の家族懇談会

10月の家族懇談会でもいつも通り宮田亮平先生作の「花鳥風月」の軸を飾り
花入れには、自宅に咲きほこっている石蕗を活けました。
香合は堆朱です。利用者の方からも「毎月季節のお花を楽しみにしている」との
お声をいただき松田自身も張り切っています。
5月から10月までは塗り物、木製の香合で、香も白檀などの木製です。
それが11月からは香合も瀬戸に替わり、香も練香となります。
季節の移ろいを感じていただきたいと、これからも工夫を凝らしていこうと思います。
香合も母が集めたものが沢山あるので、それが使用できありがたいと感謝しています。
それにしても宮田先生の軸が素晴らしいのには感動します。
毎月桐箱から出して眺めることができるのは本当に幸せなことです。

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懇談会では施設をあげて取り組んでいる介護力向上の目標である
「排せつ自立のためのスムーズな排便」についてお話をさせていただきました。
今後導入を予定している高発酵性食物せんいについても
いろいろと質問をお受けして話し合う場となりました。
「なるべく下剤を使用しないで自然排便を促す」というのはお互いに一致している見解です。
全く便秘では悩んでおられないというご家族より
「便秘解消なんて簡単なことですよ。大切なことは二つしかない。水分と運動、歩行ですよ。
それしかない」という回答をいただきました。
水分と運動、そして座っての排便を促すというケアは、まだ取り組み始めたばかりですが
今後につながることを期待して努力していきます。

持ち上げない介護のための勉強会を行いました

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ジェロントピア新潟では、利用者と職員双方がより負担の少ない「持ち上げない介護」を
目指し研修を行っています。
昨年北欧研修に行き、「これからは福祉機器それもリフトは絶対に導入し、
職員が使いこなせるようにしたい」と願ってきました。
現場ではどうしても「時間がない、人手が十分でない」と持ち上げる介護をしてしまいがちです。
でもそれは職員ばかりではなく利用者にとっても、持ち上げられることで負担が大きいことが
明らかになってきました。
青山メデイカル株式会社の稲毛課長様とアビリティーズ・ケアネット株式会社新潟営業所の
大竹副所長様のご指導とご協力を得て、3回コースで全職員が学び体験する予定です。
明日は半間職員と共に介護力向上講習新潟分校の4回目の講習会に参加します。
いつも熱気あふれる講義をして下さる根岸先生に加えて
特別に竹内孝仁教授が講義をされるので、これも楽しみです。
これからのジェロントピア新潟の介護力アップにご期待ください。

手作りおやつでの茶話会(ホットケーキ)

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10月2日に手作りおやつでの茶話会を行いました。
焼きたてのホットケーキに、自分でトッピングを楽しんでいただき
アップルティーと一緒に会食するというものでした。
焼きたてのホットケーキはそれだけでも十分美味しいですが、今回は特別にトッピングとして
シロップ、チョコ、ママレード、ブルーベリージャムが並べられました。
皆様迷いながらも各々好みのものを選んでおられました。「あれもこれも」と選ぶのは楽しいものです。
松田もお相伴させていただきましたが、個人的にはブルーベリージャムが好みでした。
また、高村管理栄養士の淹れて下さったアップルティーの何と美味しかったこと、
おかわりされる方も居られて秋の一時会話も弾んで、心地良い時間を過ごさせていただきました。
対応してくださった職員の皆様に感謝します。

綾の会 うた・ピアノ発表会 in イルカホール

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小林綾子先生の主催される綾の会 うた・ピアノ発表会が9月27日に
イルカホールで開催されました。11名の方が演奏され、
松田は歌の伴奏で参加させていただきました
圧巻だったのは最後に演奏された先生の「平城山」と「小さな空」です。
松田の母も「涙が出るほど感動した」と申しておりました。
お天気にも恵まれ、秋の青空のもと、よき演奏会が開催できました。

イルカホールはジェロントピア新潟内にありますが、使用を希望される方には
貸し出しも行っています。50〜60名程度のサロンコンサートの他講演会や
ダンス、踊りの会にも使用できます。グランドピアノの他音響設備も整っています。
地域に開かれ役立つ施設を目指しておりますので、使用を希望される方は
025−379−1181(月〜金 8:30〜17:30)までお問い合わせください。
尚、12月3日(水)14:00から地域交流事業として、岡村輝雄シャンソンコンサートを
予定しています。入場無料ですが先着30名様までとさせていただきますので
ご希望の方はお早めにご連絡ください。

すずらんクラブ 収穫祭

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9月26日にすずらんクラブで収穫したサツマイモ、南蛮、ゴーヤ、ナス、ピーマン、ネギを
皆でお料理して収穫祭を行いました。
サツマイモは紅東で、これからスイートポテトや大学芋にして販売する予定です。
皆でワイワイと囲む食卓の食事は何と美味しいのでしょう!!
いつも「もうこれ以上は無理」と思うほど食べてしまいます。

9月の誕生日献立

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9月の誕生日献立は、栗ごはん、澄まし汁、てんぷら盛り合わせ、胡麻和え、果物(梨)です。
松田も一緒にご相伴させていただきました。
栗ご飯は今年初ものです。栗が沢山入っていて味付けも良く、大変おいしくいただきました。
てんぷら盛り合わせも胡麻和えも申し分なく、管理栄養士をはじめとする厨房の方々の
ご苦労に感謝します。

敬老会を行いました

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秋晴れの爽やかな空が広がっています。
ジェロントピア新潟ではこの青空のもと8回目となる敬老会を行いました。
最高齢は104歳の方、ちょうど100歳になられる方も居られて
西区役所より国、県、市からのお祝いを届けていただきました。
行事委員会が主体となって、敬老会の企画と運営進行をしました。
手作りの賞状と色紙は、忙しい業務の間に仕上げたものです。
今回も家族合唱団コール・ジェロントピアの歌を披露させていただきました。
曲目は家族会で相談して決めた「この街で」を
当日参加のご家族の方にもご協力いただき、声高らかに演奏しました。
「いつまでも好きなあなたと過ごしていきたい」というエンディングの歌詞が
胸に響きます。大勢の方々のおかげで本当に楽しい敬老会となりました。
心から御礼申し上げます。

施設内勉強会を行いました

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ジェロントピア新潟でも事故防止のためのリスク委員会が活動しています。
本日は「各ユニット毎に対応が難しく、リスクの高い利用者への対応策を
職員全体で考え、それを日々のケアに活かそう」という勉強会を行いました。
あらかじめ考え付く限りの対応策を職員毎に記載してもらい、
それをもとにグループで話し合い、発表するという手順でした。
なるべくこれまでとは違った視点の独創的な発想が求められました。
松田も参加しましたが、様々な意見が出て活発なデイスカッションができたと感心しています。

どうしてもうまくいかなかったら一歩ひいてみる、そして何より柔軟な発想で、あきらめずに
再トライするという姿勢が必要だと思います。

認知症の方々へはその方の尊厳を大切にした言葉かけ、そしてユーモアが
大切だと常々感じています。一緒に楽しくて大笑いできるような活動を
音楽療法でも実践していきたいと思います。

口腔ケアについての施設内研修会を行いました

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ジェロントピア新潟では4月より歯科衛生士による口腔ケアを行っています。
誤嚥性肺炎やその他の感染症予防にも口腔ケアは重要だと思います。
日々のケアは介護職員が行っていますが、歯科の専門家が勤務することにより
「歯茎からの出血が無くなった」「ご飯がおいしくなった」など明らかな効果があらわれています。
25日には職員から要望の多かった口腔ケアについての研修会を新潟市のご協力を得て
開催することができました。
講師は松田の実弟である竹本歯科医院院長の竹本毅歯科医と
新潟市より派遣された柳歯科衛生士が担当され、わかりやすくていねいな講義は大好評でした。
「口腔ケアにより元気力がアップする。歯周病は全身に影響を及ばす。まずはうがいが大切。
唾液は薬と同じほど需要なもの、嚥下体操や深呼吸も日課としてやってほしい」など
即日々のケアに活かされる講義でした。
松田は音楽療法の時間に必ず嚥下体操を行ってきましたが
これまで継続してきたことが高齢者にとって役立っていたことがわかり、大変うれしかったです。

宮田亮平先生のお軸を皆で鑑賞しました

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8月22日は松田の誕生日です。この日にこんなにも素晴らしいプレゼントをいただき
またそれをジェロントピア新潟の皆様方と一緒に鑑賞できるなど夢のようです。
宮田先生には「制作については花鳥風月を書いていただくことのみをお願いし、
あとの構成や大きさも自由に、全て先生にお任せします」とお願いしました。
イルカホールに飾ってみて驚いたのですが、大きさといい色調といい
ホールにぴったりとマッチしました。
素晴らしい芸術家というのは、その作品を飾る場所に一番相応しいように制作してくださるのだと
改めて思いました。ジェロントピアの宝物がまた一つ増えたと思っています。
宮田先生にはジェロントピア新潟計画がうまくいかずに暗礁に乗り上げた時から
励ましていただいてきました。「音楽家は経営者として人をまとめていく力があるんだよ。
施設運営にはむいているんだ」とも言っていただきました。
この軸を拝見するたびに先生よりエールをいただいていると思い、
少しでも恩返しをしていきたいです。

東京芸術大学学長宮田亮平先生作のお軸を披露しました

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8月22日開催の家族懇談会、すずらん喫茶にて、宮田亮平先生作のお軸を披露しました。

東京芸術大学学長 宮田亮平先生
軸    披露       ジェロントピア新潟 イルカホール

床   宮田亮平   花鳥風月

香合  染付   バイオリン

釜敷  青  手漉大高檀紙   山口白梅観

花入  唐銅鶴首   原総エ門作

花   木槿 (紅白) 芒

席主  松田宗声

心豊かにお盆を過ごしました

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毎年イルカホール前にお盆の期間中手を合わせてお参りができるように、
観音様を飾っています。今年も例年同様父がネパールで買ってきてくれた観音様と
お盆菓子、お花、そしておりんの代わりにネパールの楽器であるスィンギングボウルを
飾りました。お優しいお顔の観音様の絵は松田の叔母がプレゼントしてくれた絵です。
スィンギングボウルはこの時期音楽療法の時間でも使います。
ただ叩くだけではなく、ふちをこするように演奏すると高周波の音が出ます。
「いい音だわ」「面白い」などの感想も聞かれました。
お盆の期間中は、日本人としてのルールや自分を育ててくれた両親や祖父母のことを思います。
ご先祖様への感謝の気持ちをこめて手を合わせたいと思います。

宮田亮平先生に茶会用の軸を書いていただきました

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尊敬する宮田亮平先生に茶会用の軸を書いていただきました。
ご多忙な先生に書いていただけたことは、本当に光栄であり夢のようです。
ジェロントピア新潟のユニット名である「花鳥風月」を先生の独自の視点で
制作していただき、昨日大学まで受け取りに伺いました。
毎月の家族懇談会とすずらん喫茶、3月と4月のお茶会に飾らせていただき
ジェロントピア新潟の宝物として大事にしていきたいと思います。

松田は本年7月に裏千家御家元よりお茶名をいただくことができました。
娘時代に入門していたのですが、ずっとブランクがありました。
この度一念発起して母の竹本宗陽の指導を受け、
晴れて茶名をいただくことができました。
茶名は宗声と申します。今後も精進して宮田先生のお軸と茶名に恥じない
お点前を行ってまいりたいと思います。

納涼祭2014  ジェロントピア新潟

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今年も梅芳会様をお迎えして、7月27日(日)に納涼祭を行いました。
毎年素晴らしい演奏と歌を披露してくださいます。
13:30〜14:00までの30分を民謡、14:00〜14:15までを当施設職員だった
鈴木さんの歌、そしてまた民謡で締めくくるというプログラムでした。
松田もピアノと踊りで参加させていただきました。
来所いただきボランテイアをして下さったご家族の皆様方に、心から感謝いたします。
また当日担当した行事委員をはじめとする職員の手際の良さと対応にも、感動しました。
開設8年目となり職員全体としての成長が感じられ、うれしく思います。
「一年で一番楽しみにしているのは納涼祭だ」とおっしゃった方が居られました。
かき氷や綿あめ、お好み焼きも好評でした。真夏の一日老いも若きも童心に戻って
楽しい一時を満喫することができました。
施設にいるからこそ楽しめる行事をもっともっと実践していけたらと思います。

すずらんクラブでマリンピア日本海へ行って来ました

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すずらんクラブでは毎月一回皆で一緒に外出をし、様々な体験学習を行っています。
7月25日(金)に前々から希望の多かったマリンピア日本海へ行きました。
マリンサファリでトドの餌付けを見学した後、イルカショーを楽しみました。
トドのタケちゃんは、愛嬌がありますが本当に大きな身体です。
イルカはジェロントピア新潟のシンボルマークですから、とても身近に感じられます。
高いジャンプには大きな水しぶきが上がり、盛んな歓声を受けていました。
水族館の中は冷房も効いていて、ゆったりと過ごすことができました。
途中水族館そばのアイスクリーム店に立ち寄り、各々自分の好きなアイスクリームを
選択、少しずつ味見をしあって楽しみました。
松田にとって今年初のアイスクリームがこの某有名アイスクリーム店の
アイスだったので感激です。
お昼もメンバーとスタッフで選んだレストランで食事をしましたが、
お惣菜5品とメイン料理、有機コシヒカリと飲み物までついて780円という値段でした。
新潟には美味しく、それでいてリーズナブルな値段のレストランが多いと思います。


トリオ・ベルガルモ コンサート

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ジェロントピア新潟では施設内コンサートを行ってきましたが、7月16日は
新潟の誇るトリオ・ベルガルモの皆様によるコンサートを開催しました。
ベルガルモとは、フランス語の美しい(ベル)とロシア語の調和(ガルモニア)を合わせた言葉です。
それぞれの個性を生かし美しい調和を目指したいと命名されたそうです。
メンバーはチェロの渋谷陽子氏、ピアノの石井朋子氏、バイオリンの庄司愛氏の3人です。
3人とも新潟県出身で桐朋学園大学音楽学部を卒業されました。
海外でも研鑽をつまれ、それぞれがソリストとしても教育者としても活躍されています。
今回は高齢者施設にボランティア演奏に来てくださいました。
曲目は、1曲目がチャイコフスキー作曲のピアノトリオ イ短調「偉大な芸術家の思い出に」の
2楽章でした。30分以上にもなる長大な楽章でしたが、参加された方々は静かに真剣に
聴き入っておられました。演奏家の熱い思いが聴いている側にもひしひしと伝わってきて
感動的な演奏だったと思います。松田はチャイコフスキーのメロデイーが頭の中を駆け巡り
昨晩は興奮してよく眠れませんでした。
チャイコフスキーの後は「夏は来ぬ」「七夕」「われは海の子」を演奏してくださいました。
素晴らしいトリオの演奏を伴奏に、参加者の方々が朗々と楽しそうに歌われました。
「やはり音楽っていいなあ」と思います。
トリオ・ベルガルモは26日(土)14:00から第四ホールで
結成10周年の記念コンサートを開催予定です。


朝顔の花が咲きました

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今日は新潟地方は台風の影響で朝から大雨です。
ようやく雨も上がり日が射してきました。
ジェロントピア新潟でも七夕飾りをユニット内に飾っていますが、
それに合わせて、ご家族が朝顔の花飾りを作ってくださいました。
お花があるだけで周りが華やぎます。
お雛様や鯉のぼりなど、いつも季節に合わせていろいろな飾り物を
展示してくださいます。
ご家族の思いが込められていて、拝見しているとあたたかな気持ちになります。

秋田へ行って来ました 懐かしの中学校です

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秋田赤十字病院創立100周年記念式典に母の代理で出席するために、秋田へ行って来ました。
当日はお昼着の汽車で着いたため、式典までの時間を秋田散策をしました。
松田は中学校時代を秋田で過ごしました。今回は思い出の一杯詰まった
懐かしの中学校を見に行きました。
秋田市保土野にあり、中心地から歩いても20分ほどの場所にあります。
周りは随分と様変わりしましたが、校舎も野球場も変わっていませんでした。
中学生の時はピアニストを夢見て練習に励んでいたのを思い出します。
父と母の大きな愛情に包まれて、好きなことを存分にやり、自由に過ごさせてもらったと思います。
父は8代目の病院長でした。28年もの長きに亘り赤字病院を黒字病院に建て直し
短大を創設したのですからたいしたものだと思います。
レセプションの時に初代院長のお孫さんである山内先生と
病院建設のために多額のご寄附をされた池田家の第16代当主様と同席させていただきました。
話しが弾み本当に楽しい一時を過ごすことができ、感謝しています。
お聴きして驚いたのですが、秋田赤十字病院の最初の建物の設計士は
東京駅の設計士でもある辰野金吾氏だそうです。
当時の写真を拝見しましたが、風格のある立派な建物でした。
100年続く企業というのが松田の目標です。未来を見据えてジェロントピア新潟を
より発展させていきたいと思います。

蒟蒻会席料理 丹野

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さくらんぼで満腹となったのですが、お昼は蒟蒻会席で有名な丹野へ伺いました。
出入り口には蒟蒻ゼリーから玉蒟蒻、蒟蒻の煮物など所狭しと並べられていて
どれも試食OKでした。どれを食べても美味しく、何といっても「これが本当に蒟蒻なの」と
いうくらい様々な食感と味でした。
蒟蒻会席膳は、先付から煮物、御造り、揚げ物、蒟蒻蕎麦、デザートと
どれも手が込んでいて器も美しく、ゆったりと食事を楽しむことができました。
お土産に生蒟蒻というのを買いましたが、刺身蒟蒻とも異なるゼリーのような
食感でした。残念ながら蒟蒻ソフトは食べませんでしたが、もうこれ以上は無理という位
蒟蒻料理を堪能しました。

黄色いさくらんぼ

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黄色いさくらんぼをご存知ですか。松田は高橋フルーツランドで初めて見ました。
早速口に運びましたが、味は赤いさくらんぼよりさわやかですっきりとしていると思います。
黄色いさくらんぼは「月山錦」というのだそうです。
ともかく黄色いさくらんぼが本当にあることを知って驚きました。
さらに実際に食べることができ、これまたビックリ体験です。

すずらんクラブで山形へ行って来ました

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すずらんクラブでは毎年バス旅行を行っています。皆で話し合った結果
「今年は春と秋に2回行こう!」ということになりました。一回目の旅行の行き先は山形です。
山形でさくらんぼ狩りと名物の蒟蒻料理を楽しむというコースです。
新潟を朝7:45分に出発して、丁度お昼前に上山市の高橋フルーツランドに到着、
すぐさまさくらんぼ狩りを楽しみました。
採れたてのさくらんぼの味はまた格別でした。松田は佐藤錦とナポレオンしか
食べたことがありませんが、初めて紅秀峰という種類のさくらんぼを食べました。
農園の方が「今一番甘くておいしいのは紅秀峰だ」とおっしゃったので
紅秀峰の木を教えていただき、欲張って沢山もぎました。
「高いところにあるほど美味しい」そうなので、
脚立によじ登り、ポケットが満杯になるほど獲っては食べ、獲っては食べ、、、
一時童心に戻ったような気分でした。
でも本当においしく、皆でお腹一杯になるほど食べました。
この旅行はメンバーとスタッフが何度も話し合い企画した旅行です。
参加者全員大満足の一日でした。

うたごえ喫茶 in すずらんCafe

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毎年6月恒例となったすずらんCafeでのうたごえ喫茶を今年も実施することができました。
オープニングはすずらんクラブのメンバーとスタッフによる「島唄」で始まり、約2時間
参加された方々と一緒に沢山の名曲を歌いました。
メンバーとスタッフによる「島唄」は、長井愛子さんのピアノと他のメンバー・スタッフによる
ハンドベルとのコラボで、日頃の練習の成果が実って好評でした。
今回は新しくマイクや音響設備を購入したので、一層歌いやすくなり
楽しんでいただけたと思います。
松田はいつも愛子さんの脇で一緒にピアノを弾かせていただきますが
松田にとっても癒される素敵な時間です。
来年は歌集も新しいものにし、内容もさらにグレードアップしていきたいと思います。
来年も6月第2週の金曜日13:30〜15:00(延長もあり)の予定です。
ゆったりと歌っていただきたいと思いますので、先着20名様までとさせていただいております。
手作りケーキとコーヒーorハーブティーを用意してお持ちしております。
どうぞよろしくお願いします。

金沢へ行って来ました 九谷焼のお茶碗

日本音楽療法学会信越・北陸支部第12回学術大会に参加するため金沢へ行って来ました。
金沢歌劇座とその隣にある21世紀美術館で開催され、一般公開もされ盛況でした。
この支部大会は石川、福井、富山、長野、新潟の5県が毎年持ち回りで開催されます。
松田にとっても同じ地域で活躍する音楽療法士の方々と意見交換ができる楽しみな大会です。
今年もまた大いに刺激を受けました。
合唱活動が健康づくりと地域づくりに役立っていることを再確認しました。
何より歌うこと、それも他の方々と一緒に歌うことは素晴らしいと思います。
ジェロントピア新潟でも家族合唱団活動を継続していますが、
目指す方向性は間違っていないと感じました。

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さて、金沢へ行ったら絶対にお茶碗を買おうと思っていました。去年金沢で買ったお茶碗は
全て割ってしまったため、今回はどうしても購入しようとあちこち探しました。
金沢駅構内は来春の新幹線開通を迎えての工事の為あまり品数が無く、
兼六園近くの陶器店で購入しました。大きな山茶花柄が夫のもの、
中くらいのひょうたん柄が母のもの、一番小さな山茶花柄が私のものです。
金沢は来年の新幹線開通に向けて、街全体として取り組んでいる活気が
ひしひしと伝わってきました。市内のバスも土日は100円バスや周遊バスがあります。
車内アナウンスも各国語で放送され、国際都市を目指しているのだと思います。
バスの中にはジャズが流れ、運転手さんも積極的に案内をするなど会話上手です。
新幹線が開通したら今よりもさらに金沢に観光客が集中することでしょう。
新潟県はどうなるのか少し心配になりました。

ジェロントピアコンサート ミュージック・グループ虹

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今日も比較的過ごしやすい気候です。
毎年恒例のミュージック・ぐるープ虹のコンサートを開催しました。
昨年の10月22日に地道なボランティア活動を認めていただき、北越銀行賞を
いただくことができました。
今回もクラシックの歌あり、マンドリンあり、ハーモニカあり、三味線・民謡ありと
盛りだくさんな内容で、ジェロントピア新潟イルカホールがコンサート会場になったようでした。
松田はピアノで参加させていただきました。今回はシューベルトの「鱒」の伴奏に苦慮しましたが
名曲を勉強させていただきありがたく思っています。
プログラムの最後には参加された皆様方と一緒に「故郷」を高らかに歌い
感動的なフィナーレでした。


今年もグリーンカーテンを楽しみます

今日の新潟は曇りで涼しく過ごしやすい気候です。
今年も事務室前にゴーヤーを植えました。いつもすずらんクラブのメンバーとスタッフが
植えてくれます。こんな小さな苗が、窓ガラスと壁一杯の緑のカーテンとなるわけですから
驚きです。大規模施設だからこそ、省エネ省コストに取り組んでいきたいと思います。

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6月4日は施設の建物と設備の点検結果も報告していただきました。
今後メンテナンスを十分に行い建物を大切にしてい思いです。
何より、「竣工後7年半経過しているわりには、定期的なメンテナンスが実施され、
全般的に非常に良好な状態が保たれている」という報告は、大変うれしかったです。
この建物を建てていただい工事担当の所長に「設備は15年、建物100年」という言葉を
いただきました。「100年持つ」という言葉は励みになります。
今後もジェロントピア新潟を美しくメンテナンスしていこうと思います。

間瀬啓介ギター・コンサートin すずらんCafe

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良いお天気が続いております。お元気でお過ごしのことと存じます。
青空の広がる今日、すずらんCafeではギタリストの間瀬啓介先生をお迎えしての
ギター・コンサートを開催しました。
すずらんCafe内は満席で、心なごむ素晴らしいコンサートとなりました。
上の写真はすずらんクラブのメンバーの長井愛子さんと間瀬先生のコラボの様子です。
今回は愛子さんの希望曲である「島唄」を一緒に演奏しました。
プロの演奏家と共に演奏できるまたとない機会となりました。
松田は隣で聴いておりましたが、二人の息がぴったりと合って、
なおかつリズミカルでテンポも決まり、感動的でした。
ご出演いただきました間瀬先生、ご参加くださった皆様方に感謝いたします。
来月6月13日(金)はうたごえ喫茶を予定しております。13:30〜15:00まで
歌い放題で、ケーキ―とコーヒーorハーブティー付きで500円です。
今回は音響システムを導入しマイクも揃えました。
残念ながらスペースの都合上先着30名様までとさせていただいております。
ご参加を希望される方は、お早めに025−201−8223までお電話ください。
メンバー、スタッフ一同心からお待ちしております。

なめらか食とゼリー粥の試食会を行いました

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家族懇談会でなめらか食とゼリー粥の試食会を行いました。
今回のメニューは鶏肉の照り煮、きぬさやと人参添えです。
何と色取りも美しいのでしょう。色の組み合わせを見ているだけで食欲が増します。
なめらか食は、加熱調理後の食材をフードプロセッサーにかけ、、熱いうちにゲル化剤を加え
更に撹拌します。手間はかかりますが、形を整えることができ見た目も美しく
パサつかずになめらかな仕上がりになります。
ジェロントピア新潟では嚥下に支障がある方に、なめらか食を提供しています。
ご家族にも好評でした。ゼリー粥も食感がよく、デザートのような感覚で食べることも可能です。
粥を咀嚼している時にむせてしまう方、粥の粒がしっかり呑み込めずに
むせたり咳き込んだりする方にゼリー粥を提供しています。
食事に対する管理栄養士と厨房の方々の創意工夫により、
毎日の食卓が充実したものになっていると実感しています。

ニーハオ!台湾から来た羊です

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松田の机の上の羊です。今年の3月に台湾へ行き、来年の干支なので、買ってきました。
何と力強く、カラフルなのでしょう。智慮窯というところで手作りされています。
羊というともっと穏やかなイメージですが、台湾ではむしろ堂々として風格さえ感じさせます。
台湾はエネルギッシュで、日本の昭和初期といった感じでした。
車よりバイクが多く、北欧と違って人より車優先です。
水は注意してペットボトル以外は飲みませんでしたが、屋台の食事は現地の人々に交じって
一緒に食べました。青菜炒めや切り干し大根入り卵焼き、生姜醤油で食べる冷やしトマトなど、
現地料理は意外とあっさりとしていて、美味しかったです。
果物は種類も豊富で安く、最高でした。大きなスイカが半分で150円位です。釈迦頭という果物は、
これまで食べたことがありませんが、匂いも味も良く一番印象に残っています。
台湾の果物はできればスーツケースに入れて持ってきたいと思うほどでした。
生の果物は持ち出し禁止なのが残念です。

中庭の花水木が満開です

今日も晴天です。暑くもなく寒くもなく、毎日過ごしやすく快適です。
寒い寒いと思っていたら、あっという間に夏になるのが新潟の気候です。
厳しい気候条件だからこそ、新潟人特有の忍耐強い性格が培われるのだと思います。

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今年の花水木は大きく誇らしげです。なかなか開花しなかったので、
心配していましたが、どうしてどうして、、こんなにも美しく咲き誇っています。

ジェロントピア新潟の八重桜が満開です

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新潟では今日も青空が広がっています。これからが新潟のベストシーズンです。
松田の部屋からは満開の八重桜が眺められ、
この季節、毎日お花見をさせていただいています。何と贅沢な事でしょう!!!
今年は施設裏のソメイヨシノと玄関前の八重桜が、ほぼ同時に満開となりました。
いつもでしたらまずソメイヨシノが咲き誇り、その後を受けて八重桜が満開になります。
今年は雪が降らなかったせいで、桜の開花状況にも変化があったようです。
施設内部には特浴室前には枝垂れの八重桜がありますし、
ご利用者のお部屋からも桜が眺められます。
桜は剪定や消毒など手をかけてあげなければならない木ですが
ジェロントピア新潟にとってなくてはならない大切な木々です。

ジェロントピア新潟前の歩道は近隣の小学校の通学路になっています。
黄色の帽子をかぶったピカピカの一年生が、元気に歩いていきます。
子どもたちが大きくなった時に、この桜並木を覚えていてくれたら本当にうれしいです。

すずらんクラブでお花見に行きました

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4月11日はあいにくの天候で雨が降り風も強い日でしたが、芸術文化会館6階の展望食堂で
食事をした後、会館の空中庭園を散策し、桜見物をしました。
毎月お楽しみ会を行っていますが、お花見はやはり皆で行くと格別なものです。
冬の間じっと春を待ち、季節到来とともに一斉に花開く桜は日本人としての
在りようや国民性を思い起こさせる花だと思います。
誇り高く、たくましく、美しく咲き誇る桜花、、、
何度見ても、眺める度に圧倒され、魅了されてなりません。

すずらんクラブのお花見弁当

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4月11日にすずらんクラブでお花見に行きました。今回はまずみんなでお弁当を
作ることに挑戦しました。これが出来上がりのお弁当です。
メニューは、タケノコご飯、鶏のから揚げ、ポテトサラダです。タケノコご飯の真ん中にある
大きな梅干はメンバーの佐藤さんからの差し入れです。
松田にとってタケノコは今年初ものでした。2人前ぐらいの分量でしたが
味も炊き加減も上々で大変おいしくいただきました。この他にお煎餅やシュークリームなど
盛り沢山で、本当に楽しい一日を皆で満喫しました。

ジェロントピア新潟お花見弁当

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新潟の桜は満開で、ジェロントピア新潟の八重桜もようやく7分咲きとなりました。
桜の花を見ると様々な思い出がよみがえります。それにしても桜は何と美しいのでしょう。
毎年恒例のお花見弁当を今年も4月9日の昼食に提供させていただきました。
盛り付けに手間がかかるため、当施設管理栄養士も先頭に立って準備に携わります。
今年のメニューは、ご飯、みそ汁、カレイの照り焼き、うぐいす豆、鶏肉の野菜ロール、
スパゲッティ―のソテー、菜の花和え、煮物、サラダ、果物です。
色取りも素晴らしく食欲が増します。この写真は普通食用ですが、このほかに刻み食用のものも
同じように工夫して提供しました。管理栄養士並びに厨房の皆様のおかげで
今年もお花見弁当が提供できたことに感謝します。

ジェロントピア新潟の押花作品

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今日はよく晴れ青空が広がっています。
4月2日は、介護老人保健施設ケアポートすなやまで
お茶会をやるため、これから出発します。毎年3月はジェロントピア新潟、
4月はケアポートすなやまでお茶会を行ってきました。2月3月はその準備の為
我が家の食卓には練習用の電気釜が乗り、ほぼ毎日練習をします。
喜んでくださる参加者のお顔を思い浮かべながらの練習の一時は、本当に楽しいものです。
さて、この押花作品は松田が「ケアポートすなやまでもお茶会をやります」と申しあげたところ
ジェロントピア新潟をご利用くださっている高橋タエ様が、
「これをケアポートすなやまのお茶会に参加される皆様方に持って行ってください。
私が手作りしたお土産で、全部ジェロントピアの花壇のお花です。よろしく伝えてください」と
下さった作品です。タエ様にはお茶会の度に励ましていただき、
施設のお茶会を楽しみにして下さる方です。
こんなにも沢山制作していただき感激です。今日もきっとよい茶会になる事でしょう!

すずらんクラブ3月のお楽しみ会

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今日はあいにくの雨ですが、すずらんクラブのメンバー・スタッフ共々元気です!
すずらんクラブでは、メンバー同士とスタッフの親睦を深めるために
毎月1回お楽しみ会を行っています。3月はタカギ農場のイチゴ園のイチゴ狩りと
栗山米菓の煎餅王国での手作りお煎餅体験を行いました。
上の写真は、各々全員が絵付けをして焼き上げたお煎餅です。
形は丸とハート形の2種類から選ぶことができます。お醤油ではじめに
自分の好きな絵柄を描き、それを焼き上げて仕上げます。
松田にとっては初めての体験でしたが、まずお煎餅を焼くときの熱さに
ビックリしました。火にかざして焼くときは本当に熱いのです。
夏だったら汗だくだと思います。「熱い、熱い」と言いつつも
きれいに焼きあがったお煎餅を手に皆笑顔です。
焼き方を教えていただいた職員の方にお願いして、記念撮影をしました。
タカギ農場のイチゴ狩りも「これ以上は無理」というほど食べました。
皆大満足の一日だったと思います。

国際ソロプチミスト新潟様より古布のご寄附をいただきました

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今日の新潟は朝から雨です。春の芽吹きを待つ木々が雨に濡れて
美しく光っています。
毎年国際ソロプチミスト新潟様より古布を沢山ご寄附いただいています。
今年もまた、プログラム委員の笠原良子様と奥田富子様が
お忙しい中を届けてくださいました。
大きな段ボール箱の他、紙袋にもぎっしりと様々な用途に利用できる
古布が入っていました。施設では多用途に使用できる古布は
本当に助かります。
国際ソロプチミスト新潟の会員の皆様方の温かいお心に感謝して
使用させていただきたいと思います。

ジェロントピア新潟春の茶会

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3月5日ジェロントピア新潟では恒例の春の茶会を行いました。
ご家族並びに地域のボランティアの皆様方と茶会終了後、記念撮影をしました。
準備からお茶点て、お茶出し、後片付けに至るまで大変お世話になりました。
いつもご支援ご協力いただき、ありがたく感謝しています。
松田は、母である竹本宗陽に指導を受け、茶箱花の点前を行いました。
今回はご利用者と職員が一緒にお茶を楽しむことができたのをうれしく思います。

会記は以下の通りです。

  床 「色紙」 梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪 高橋タエ 色紙
  花    万作 寒椿
  花入  つる首   砥部焼
  香合  干支
  茶箱一式  蒔絵  利休好み
  茶杓   象牙 銘 花衣 利休好み
  仕覆   獅子狩紋錦
  棗     小棗利休好み 蒔絵
  振り出し  織部焼
  茶巾筒   織部焼
  茶碗    京焼
  建水    瀬戸
  茶      千賀乃浦 松籟園詰
  菓子    西王母 美豆伎庵製

喜んでくださるご利用者の方々の笑顔を拝見すると、励まされます。
更に精進し、和やかな楽しい茶会にしていきたいと思っています。

すずらんクラブで陶芸を楽しみました

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すずらんクラブの2月の行事は陶芸に挑戦です。
角田浜にある村木陶芸スタジオを皆で訪れ、見よう見まねで作品作りをしました。
陶芸スタジオ代表の村木正廣先生にご指導をいただきました。初心者用の手ひねりコースを選び
粘土をこね、土台を作り、棒状にした粘土を土台の周りに張り付けていきます。
松田にとっては始めての体験でしたが、物ができていく過程が面白く
粘土の手触りも心地よく、久しぶりにゆったりとした時を過ごすことができました。
マグカップ、ビールジョッキ、お皿、ご飯茶碗、煮物鉢etc、各自「自分が作りたい!!」と
思うものを先生の手助けをいただきながら、和気あいあいと制作しました。
松田は花瓶に挑戦しました。白地の塗料を選んだので出来上がりが楽しみです。
制作を終えて皆で記念撮影をしました。撮影者は村木先生です。
何と皆晴れ晴れとしたよい笑顔なのでしょう。
村木先生本当にご指導ありがとうございました。

新年度に向けて父に

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新潟は昨日からPM2.5の影響で遠くが白くかすむ現象が起きています。
これほどひどくなったのは、今年が初めてのようです。
現在ジェロントピア新潟でも新年度へ向けての予算と事業計画作りを行っています。
久しぶりに玄関にある父の銅像を改めて眺めてみました。
寒い冬の間はじっくりと見ることは少ないのですが、
何となくいつもと違う印象がありました。父の銅像は年を取らないはずなのですが、
年齢を重ねているような錯覚に陥りました。今生きていたら米寿で、今年は13回忌です。
思えば父と母の大きな愛情を受けて伸び伸びと育ててもらいました。
「失敗してもいい。あとのフォローが大事なんだ」という
言葉にはいつも励まされました。私がやりたいと思うこと、言い出したことに
反対された経験もありません。勉強していると「勉強なんてするな」と言われ、
かえって反抗して勉強する気になったものです。今思っても大きな存在、偉大な人だったと
思います。私の尊敬する師に、「あなたの仕事はお父様の意志とお母様の心を
受け継いだ仕事だ」と言われました。
26年度に向けても目標を高く掲げ希望をもってまいります。

雛祭りに寄せて

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ジェロントピア新潟では立春より、イルカホール前にお雛様を飾っています。
お雛様は飾っただけで周りが華やぎますので、毎年眺めるのを楽しみにしています。
昨日音楽療法で「うれしいひなまつり」を歌ったところ
「三人官女の中で誰がミセスかわかりますか」と質問されました。
歌詞の中に「お嫁にいらした姉様に、よく似た官女の白い顔、」というところがありますが、
松田はその「お嫁にいらした姉様」というのは、最上段のお雛様だとばかり思っていました。
ところが違うんです!! 三人官女をよくよく見ると、お歯黒をしている官女が居ます。
当然最上段のお雛様もお歯黒をしています。何年も飾っていて全く気がつきませんでした。
ここに答えは書きませんので、じっくりとご覧になってください。
よくよく見ると本当にミセスが居るのです。
何と手が込んでいることでしょうか。さすが日本人だと感心します。

北欧紀行:日本へ

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コペンハーゲンよりヘルシンキまでは空路移動、ヘルシンキからは直行便で日本へ帰ります。
日本までは、行きも帰りもフィンエアでした。出発案内板を見て思わずシャッターを押しました。
今回の研修に参加できるなどとは夢にも思っていなかっただけに、感慨ひとしおです。
様々な国の方々とお話をし交流できたことで、自分自身を見つめなおす機会ともなりました。
一番心に響いたのは、「もっと自分を大切に、自由に、自信を持って」ということです。
日本では「こうあるべき」という制約が多く、個性的、独創的な人間にとっては
それが生き難さにもつながり、活動の抑制にもなっているのではないかと思います。
今後はもっと自分の福祉にかける思いを大切にしていきたいと思います。
何と言っても「福祉の根本は自己肯定である」ということに気付くことができました。
今の熱い思いを胸に、大好きな現場で、精一杯頑張って仕事をしてまいります。
お世話になった数多くの皆様方に心からKiitos!Tack!そしてありがとう!

北欧紀行:最終日のホテルの朝食

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最終日のスクエアホテルでの朝食です。スタイリッシュなダイニングで、
いつも通り美味しくいただきました。やはり葉物野菜はありません。
デンマークデニッシュも沢山並べられていましたが、松田はいつも通り
雑穀の入ったパンを選びました。日本ではいつもご飯で
パンを食べることは少ないのですが、北欧は本当にどこへ行っても
パン、それも雑穀パンが美味でした。ご飯が食べたくなることもなく、
どっぷりと北欧の生活にひたることができたと思っています。
何よりこの日は達成感で一杯で、普段は紅茶なのですが
デンマークコーヒーを2杯もお代りしました。
12日間もの間留守を守ってくれた職員に心から感謝です。
少しはより柔軟な人間に成長できたような気がして、これから日本へ戻ります。

北欧紀行:ザ スクエアホテル コペンハーゲン

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デンマークで宿泊したホテルはこれまでのホテルとは全く違う、デザイナーホテルでした。
大きなリンゴのオブジェが玄関に飾られていてまずびっくり、そしてエレベーターも普通の
ドアのような作りになっていて、「これがエレベータなの」と思わせるほどでした。
さすがにデザインの国と言われるだけのことがあります。
随所にスクエア四角を意識したデザインがほどこされていて、
松田の左側の四角の棚には一個ずつ本物のリンゴが展示されていました。
ここのロビーは大変居心地がよく、優れたデザインはまた居心地の良さも
提供するのだと思います。人間の生活にとってデザインや色使い、芸術が
如何に重要なものであるかをここデンマークでも学んだ気がします。

北欧紀行:アンデルセンが愛した名店els

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北欧紀行も残り少なくなってきました。デンマークでの最後の夕食はニューハウンにある
elsというアンデルセンが愛して通い詰めたという名店で食事をしました。
内部のインテリアもテーブルセッティングも重厚さが感じられ素敵でした。
もう明日の朝にはフィンランドへ移動し、日本への飛行機に乗り込みます。
ずっと研修チームをまとめるリーダーとしてお心づかいいただいた団長と、
社会福祉振興・試験センター様より紅白ワインのプレゼントがありました。
12日間という長期間、全員が体調を崩すこともなく
元気に研修を終えられたことを祝って乾杯しました。
全国各地から集まった施設長の方々とは今後も交流をし、
お互いに助け合い、協力し合っていこうとの思いで一致しました。
この日のメニューはおヒョウのマリネマンゴー添えと小牛のソテー温野菜添えでした。
お料理の味もサービスも満点で、由緒あるelsで食事ができたことは一生の宝物です。

北欧紀行:おもてなしの心

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ボンデルップガード・ナーシングセンターでのレクチャーの後、食堂でのティータイムとなりました。
コーヒー、お茶、水、果物、ケーキがセンス良く並べられています。
何処の施設に伺っても飲み物や軽いおやつのサービスがあり、
遠くから来た私たちがくつろげるようにとの配慮がありました。これは大変参考になりました。
ただ議論をするだけではなく、そこにちょっとした飲み物やつまめるものがあるだけで
随分と場も和み会話も弾むものだと思います。飲み物や食べ物を通しての意見交換から
思わぬ話題の発展もありました。
おもてなしの心とは万国共通であり、自分が係わる方を思いやり、
相手がリラックスして十分に実力を発揮できるようサポートする配慮が
その根底にあるのだと思います。

北欧紀行:ボンデルップガード・ナーシングセンターの畑

動物も居て、自然が豊かなボンデルップガード・ナーシングセンターでは、
入所者用の畑がありました。それも車椅子で利用できる高さです。
各々が自分が好みの作物を育てることができます。松田の目をひいたのが
この大きな西洋カボチャです。ハロウィーン用に育てているのでしょうか。
自分の育てた作物が収穫できた時の喜びはまた格別なものだと思います。

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外に出て土に触れることで心身が癒されることが多いのだと実感しています。
すずらんクラブでも保護者の方のご厚意により畑をお借りして様々な作物を
育てています。毎年沢山の作物が収穫できるようになってきました。
特にサツマイモは大学芋やスイートポテトに加工して販売し、好評です。

北欧紀行:ボンデルップガード・ナーシングセンター

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コペンハーゲン市近郊のヴァンレース市のボンデルップガード・ナーシングセンターの
施設長のハイジさんです。この施設は民間の高齢者福祉施設で全て個室の58フラットの他
デイサービスも提供しています。彼女の高齢者に対する思いと施設の運営姿勢には
深く感銘を受けました。
いろいろな施設を見学しましたが、ここほど「自由だ」と感じた施設はありませんでした。
まず動物が自由、職員の愛犬ばかりではなく、オウムや熱帯魚、ウサギ、
小鳥などが飼育されていて、動物が好きな高齢者にとっては本当に居心地がよい施設だと思います。
日本では動物からの感染や消毒のことが問題となるのでしょうが、ここデンマークでは自己責任という
考え方が貫かれていて、万が一の保証も自分の保険でという考え方でした。
ハイジさんは、真っ赤なスニーカーにジーンズのハーフパンツ姿で、女性から見ても
「かっこいい!」と思わせるような出で立ちでした。
「ケアの提供において大切にしていることはなんですか」の質問に対して
「一生を通じて活動的であること、屋外での活動も大切にし、自宅にいるような、
自宅に住み続けているような感覚を持ってもらいたい。動物がいるのも自然なことです。
認知症だからといって特別なことをするのではありません。いつもの手段の濃度が
少し変わるだけです。いつも自然と感触を大切にしています」とのことでした。
一緒に写真をお願いした際、温かい大きな手で背中を押していただきました。
何か大きな力をいただいたような気がします。

北欧紀行:フィッシャー・緑様

デンマークで大変お世話になったコーディネーター兼通訳のフィッシャー・緑様です。
ドラゴー市の民家の前で一緒に記念写真を撮らせていただきました。
普通の民家ですが壁や屋根のレンガの色、デザインが何とも素敵です。
緑様は、知的でしなやかでかつたくましい、心から尊敬できる素晴らしい女性でした。
「東京オリンピックの年にデンマークへ来た」とおっしゃっておられました。

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デンマーク人があまり葉物野菜を食べないということも、緑様に教えていただきました。
レタスやサラダ菜などを食べていると「何でそんなの食べるんだ」と聞かれるそうです。
国によって食べ物の趣向が違うものだと驚きます。
「デンマークの良いところは?」という松田の質問に対しては、開口一番
「自由」とおっしゃいました。北欧に来て松田もそれを感じていたので
同感です。どうしても日本では女性が自由に活躍できているかというと
そうではないと感じます。第一国会議員の数では圧倒的に男性優位です。
北欧では男女同権ということが貫かれており、それこそが女性が自由だと感じられる
原点なのだと思います。

北欧紀行:オペラハウス

コペンハーゲンを代表するオペラハウスです。設計は世界的に有名な
へニング・ラーセンによるものだそうです。アマリエンボー宮殿の対岸に位置しています。
何と言ってもこのオペラハウスが船舶会社の寄付によって建てられたものであることが
デンマークらしくて素晴らしいと思います。中に入ることはできなかったのですが
音響効果も世界最高レベルだそうです。

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北欧紀行:アンデルセンの像

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今回コペンハーゲンで宿泊したのは、ザ スクエアホテル コペンハーゲンという
いわゆるデザイナーホテルでした。歩行者天国が目の前で、国立美術館、チボリ公園も
すぐ近くという中心地の非常に便利な立地です。国立美術館は日曜日は無料で、
チボリ公園も日曜日は家族連れに無料で開放している場所がありました。
美術館が無料だったのは、デンマークが始めてです。
アンデルセンの像もホテルからすぐの場所にあったので、早速行ってみました。
思っていたよりも大きな像でしたが、傍によりじっと眺めてみると、
子供の頃から憧れた人に再会できたような想いになりました。
世界中の子供たちに夢と勇気と希望を与えた、素晴らしい作家だと思います。

北欧紀行:憧れの人魚姫

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デンマークへ行ったらぜひ見学したいと思っていたのが人魚姫の像です。
なんと2013年で100歳だそうです。この記念の年に訪れることができたことは
本当にラッキーだと思います。
アンデルセンの童話は、幼い頃夢中になって読んだ覚えがあります。
父が出張のたびに本を買ってきてくれて、「みにくいアヒルの子」や「人魚姫」
「マッチ売りの少女」は何度も読み返しました。

コレクションしているロイヤルコペンハーゲンのクリスマスプレートも
2013年の絵柄は人魚姫でした。デンマークに来た記念にニューハウンで購入し
スーツケースにぐるぐる巻きにして入れて、大切に持って帰ってきました。

すずらんクラブ新年餅つき大会

今日も良いお天気です。すずらんクラブでは恒例の餅つき大会を行いました。
つきたてのお餅を丸めて、黄粉、小豆、ずんだ、海苔巻、おろし納豆の5種類で
楽しみました。汁物としてはすずらんクラブで収穫した白菜と豚肉のスープ、
同じく畑で採れた大根の漬物も一緒です。
すずらんクラブの白菜はとろけるような柔らかさで大好評でした。

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今年もまたメンバー・スタッフにとって良い年になるよう祈りつつ、
皆でお腹一杯になるまで食べました。本当においしかったです。
5月29日(金)にギターコンサート、6月13日(金)にうたごえ喫茶を予定しています。
どちらも会場の都合で30名様までとさせていただいています。
ご希望の方は025−201−8223までお電話でご予約下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

北欧紀行:デンマークのスペアリブ

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コペンハーゲンのAppoloというお店のスペアリブです。
お皿からはみ出るその大きさにビックリしました。
付け合せはベイクドポテトと人参のサラダです。
なんと、女性でもあっという間に食べられる位美味しかったです。
日本で食べるスペアリブよりさらによく火が通っていて香ばしく、
肉を食べるというよりも、骨と肉の間の部分を食べるという感じでしょうか、
これまで食べたことがない味でした。
このレストランではデンマークの地ビールを出していただきました。
スペアリブにはビールが一番マッチするのだと思います。

北欧紀行:いつまでもアクティブに

ヴィダゴー代表のピーター・ツヴェアステル氏(向かって右)と、
同じく代表メンバーで市議会議員のオーレ・スヴェンセン氏です。
お二人ともにこやかで親しみやすく、素晴らしい方々でした。
「施設長としてもっと成長したい」と申し上げたところ、
「インスピレーションを大切に、常にオープンでいなさい」との
アドバイスをいただきました。

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日本の高齢者へのお二人のメッセージを記載させていただきます。
「いつまでもアクティブに過ごしましょう!
自分の周りを閉ざさないで社会や仲間と交流し、
独りぼっちの人を見かけたら皆で声を掛け合って
助け合っていくことが大切です。
国は違いますがお互いの人生を楽しみましょう!」

北欧紀行:ヴィダゴーでの昼食

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ヴィダゴーでの昼食は、デンマーク名物のスモーボードを出していただきました。
黒パンの上に野菜や海の幸、ハム、卵などをのせたオープンサンドイッチで、
ナイフとフォークでいただきます。作り方も普通のサンドイッチより簡単でしょうし、
見た目もよく大変おいしくいただきました。この日の飲み物は、
デンマークならではのビール、カールスバーグでした。
松田は余りビールを飲むことはないのですが、カールスバーグはアルコール度も低く
飲みやすい飲み口でした。世界中で愛されているデンマークの誇る名品です。

北欧紀行:ヴィダゴーでのお茶点前

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新潟は今日も雪が無く、この季節としては貴重な一日です。
デンマークヴィダゴーでのお茶点前について報告します。
今回の研修目的の一つが現地の方々との交流だったため、
簡単にできる携帯用の点前道具を持参しました。
日本の伝統文化である茶道を通して交流をしたいと思ったからです。
松田は娘時代に裏千家に入門しましたが、その後ずっとブランクがあり
現在は教授の免許を持つ母に指導を受けています。
母に背中を押されて毎年1回ずつですが、ジェロントピア新潟では茶箱の花点前、
ケアポートすなやまでは薄茶点前を披露させていただいています。
「お点前は施設の関係者が自らやるべきだ」という母の思いによるものです。
ヴィダゴーには金平糖を持参したのですが、
ちょうどチョコレートケーキを出していただいたため
お菓子はチョコレートケーキで代用し、一服を楽しんでいただきました。

北欧紀行:ヴィダゴー内のカフェ

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ヴィダゴー内のカフェです。丁度お昼の時間だったので歓談されている方々が居られました。
「写真を撮っても良いですか?」とお聴きしたらにこやかに応じてくださいました。
「日本から来たこと。ヴィダゴーのような施設が日本にもあったらよいのに」とお話をしました。
何と言っても壁の絵や椅子の色合いが素敵です。
カーテンもコーディネイトされていて、この場所に座っただけで元気になれるような
気がしました。北欧に来て、色使いやデザインが人間の生活にとって重要なのだということを
再確認できました。ジェロントピア新潟にも優れた芸術作品を展示しています。
建物の色使いもデザインも設計の實藤様が心血を注いでくださいましたので、
ジェロントピア新潟の良さも再発見できた思いです。

北欧紀行:ヴィダゴー市営高齢者複合施設

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ヴィダゴー市営高齢者複合施設の受付です。
受付の方々もボランティアで、向かって左の男性はPCの教室の講師も
務めておられました。やはり様々な手続きが電子化され、高齢者もPCを使いこなす必要が
出てきたそうです。これは日本と同じだと思います。
無料で参加できるPC教室は大人気だとおっしゃっていました。
この施設の運営は公平性を確保するため、代表委員の協議により行われています。
ジムのトレーニングマシンも、もし後ろに人が並んだら
一人10分で交代する事になっているそうで、皆の器具を一人が独占して使用することを
禁止していました。皆で協調し、お互いを尊重し合うという姿勢が素晴らしいと思います。

北欧紀行:ヴィダゴー市営高齢者複合施設前で

この度の研修は本当にお天気に恵まれ、青い空が広がる中で学ぶことが出来ました。
コペンハーゲン近郊のドラゴー市にある、ヴィダゴー市営高齢者複合施設前での記念写真です。

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予防を目的とする、元気な高齢者の支援活動のための施設です。
この施設には大変感銘を受けました。今後の日本の高齢者福祉に大きな示唆を与えると
思われる取組です。メンバー同士の自治で運営されていて、市の職員は施設長のみで、
市議会議員もメンバ―になっています。市の職員以外は
政治家も全てボランティアで関わっているとのことでした。50種類ものアクティビティーがあり、
一週間に約1,100名が利用します。さほど大規模な施設というわけではありませんが、
カフェも併設していて居心地がよく、利用者は安く食事ができるとのことでした。
元気な高齢者の為の複合施設は予防を目的に、これから日本でも
もっともっと必要になると確信しています。
ただメンバー同志の自治とボランティアで運営が継続できていることに
デンマークという国の豊かさと人間性を感じました。
地方議員は仕事を持つボランティアが議員を務めるため議員報酬は無しで、
交通費などの手当てを含めて年間約98万円程度とのことです。
政治家と選挙民との距離が無く、大変合理的で経済的な施策だと感心しました。

北欧紀行:Herford の昼食

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デンマークに着いて最初の昼食は、一階がパン屋さんになっているHerfordというお店の
2階で食べました。メニューはローストビーフのジャガイモ添えとマッシュルームスープ、
デザートはヨーグルト添えのチョコレートケーキでした。
現地でガイドをしていただいた緑さん推奨のお店で、大変美味しかったです。
北欧でローストビーフを食べたのは始めてでしたが、焼き加減も程よく
デンマークは農業国だけあってお肉はお勧めです。
今回の研修では毎食全員揃って食事をしましたが、それが今思い起しても
本当に楽しい思い出です。大勢でがやがや言いながら食べると更に食欲もわき、
なお一層おいしく感じられるのだと思います。

北欧紀行:デンマークデニッシュ

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新潟は今日は朝から雪です。ジェロントピア新潟の山茶花の生け垣にも
うっすらと雪が積もっています。それでも平年と比べると雪は格段に少ないです。
デンマークデニッシュを紹介します。お昼に入ったHerefordというレストランの一階で
パンやケーキを販売していました。やはり本場で、沢山の種類が並んでいます。
デニッシュは一つ17クローネですから日本円で約240円位です。
イチゴのタルトは28クローネで約400円。日本とあまり変わらない値段でしょうか。
デンマーク人はバターたっぷりのデニッシュやチョコレートケーキを好んで
食べるようです。

北欧紀行:救世主教会

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コペンハーゲンの救世主教会です。天井も高く内部の装飾も素晴らしく、
荘厳な音色を響かせる大きなパイプオルガンもありました。
デンマークではプロテスタントのルーテル派の信者が95%とのことです。
どの国でも教会を中心に街づくりがされていて、誕生から死を迎えるまで教会と共に生き、
人生を全うするということでしょうか。ちょうど洗礼を受けるご家族に出会いました。
熱心な信者も多く、「他者のために生きる、お互いを助け合う」という福祉の精神の根底には
キリスト教の信仰が、大きなウエイトを占めているのではないかと思いました。
ボランティア活動が盛んな背景にも、信仰心が大きな影響を与えているのでしょう。

北欧紀行:アンデルセンが暮らした街 ニューハウン

アンデルセンが愛し、暮らした街ニューハウンです。
デンマーク国旗がたなびく、色彩豊かな美しい街でした。
アンデルセンというと、子供の頃に夢中になって読んだ数々の童話を思い出します。
この場所にアンデルセンの住居があり、この近所を歩いていたと思うとわくわくします。
帰国の前日に、アンデルセンが通ったレストランに連れて行っていただいたのもよい思い出です。

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デンマークは、「世界一幸せな国」、国民の幸福度の高い国としても知られています。
原発は無く、国民投票の結果原発を持たないことになったそうです。
風力発電に力を入れていて、2025年には電力の半分を風力でまかなう目標とのことでした。
アンデルセンを生んだ国は農業国でもあり、国民1人に豚3頭を与えられるほど食料の自給率が
高く、人口の3倍を養えるほどの食料を生産しています。
ただし、葉物野菜は食べないようで、ホテルの朝食でもレタスなどの葉物野菜は
全く出ませんでした。松田の全くの私見ですが、野菜を好んで食べない国のようです。
でもお肉は、特に豚肉は大変美味しかったです。

北欧紀行:コペンハーゲン カストラップ空港

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最後の訪問地デンマーク、コペンハーゲンのカストラップ空港前です。
ロイヤルコペンハーゲンの発祥の地だからでしょうか、空港内ロビーにも陶器のオブジェがあり、
目を楽しませてくれました。
コペンハーゲンには思い出が一杯ありますので、少しずつアップしていきたいと思います。
デンマーク王国は約4.3万キロメートルで九州とほぼ同じ面積で、約558万人が暮らしています。
北緯57度でカムチャッカ半島の中ほどの緯度ですが、
メキシコ暖流のおかげで比較的温かいそうです。
雨が多いのですが、レストランも道路に面した外のテーブルに人気があり
多少の雨が降ってもそのままお茶を楽しまれている方々が居て
あまり細かなことは気にしない国民性なのかと思いました。
デンマークの正式名称はデンマーク王国で、王族が居られます。
マルグレーテ2世女王は、本来男性が王位を継ぐものとされていましたが、
法律改正をして女性が王位を継承しました。現在は皇太子に王位を譲られています。
王宮は高い塀もなく、本当に歩いて門のすぐ近くまで行くことが出来ました。
随分と開放的で自由な王室なのだと驚きました。

原田先生よりのプレゼント

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今年も音楽療法士として愛知県内外で活躍されている原田先生より、
馬の飾り物をいただきました。デザインも凝っていて全て手作りです。
昨年は、干支の蛇のミーちゃんをいただき、ドアに飾っておいたら
思いがけないほどよいことが続いたので、ご利益満載なのだと思います。
きっと原田先生の思いが込められた飾り物だからでしょう。
音楽療法士として子供からお年寄りまで、障がいを持つ人も健康な人も
全ての方々に対応できるスーパー音楽療法士です。
常に学び続け、セッションに工夫を凝らすその姿勢は素晴らしいの一言です。

新年明けましておめでとうございます


新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月にはめずらしいほどの青空が広がっています。
雪国に居りますと、冬の青空というものが本当にありがたく心浮き立つ思いになります。
冬は冬の良さがあるのはわかっておりますが、でも雪の無いお正月は助かりました。

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今年はどんな年になるのでしょうか。今年こそ、父の申しておりました
「学問を基調とする経営」「患者・職員を活かす経営」「地域社会を活かす経営」
にじっくりと腰を据えて取り組みたいと思います。
「学問を基調とする経営」については、何をしたらよいのか、また出来ているのか
模索しておりましたが、昨年国際老年医学会ソウル大会で
当施設の研究発表がベストポスター賞を受賞することが出来ました。
国際大会での思いがけないご褒美でしたので、父もきっと喜んでくれると思います。
自分の力の無さに自信を失うこともありますが、「知は力なり」を肝に銘じて
学ぶことを厭わない自分でいたいと思います。

お正月のお花を活けていただきました

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今年もまた宮原千渓先生に、お正月のお花を活けていただきました。
ご利用者、ご家族、職員一同、毎年先生のお花を拝見するのを楽しみにしております。
施設に居ながらにしてこのように素晴らしいお花が鑑賞できるのは
なんと幸福な事でしょう。活けてくださる先生のおかげです。
今年も残り少なくなりました。松田は今年もまた多くの方々に支えられ助けられ
大好きな仕事ができました。改めてありがたく、感謝しております。
来年もまたご利用者に少しでも喜んでいただけるよう
理事長・施設長として精一杯務めてまいります。
皆様本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

クリスマスコンサート in ジェロントピア新潟

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今日も師走とは思えないような青空が広がっています。
昨日のクリスマスは、施設内コンサートを行いました。
コール・ピサンリ代表の小林綾子先生、久保初音様、船見有紀子様、松田の4人と
ピアノの後藤ナガ子先生で演奏をしました。
ジングルベルから始まって、カッチーニのアベ・マリア
諸人こぞりて、荒れ野のはてに、アレルヤ
緑の森よ、雪、ペチカ、ブラームスのアベ・マリア、聖夜というプログラムでした。
ボランティアとして演奏していた先生方に、心から御礼を申し上げます。
ご利用者にクリスマスの日に生の声、ピアノの演奏をお聴かせすることができ
本当にうれしく思います。
84歳になる母も参加しましたが、「やっぱりクラシックはいいわ」と申しておりました。
心温まる素敵なクリスマスとなりました。

北欧紀行:ベルゲン空港内のトイレ

今日はクリスマス、この時期には珍しい程の青い空が広がっています。
ジェロントピア新潟でも14時よりクリスマスコンサートを予定しています。
この度の出演者はコール・ピサンリと後藤ナガ子先生です。
松田もご一緒させていただき、アルトを担当します。
クリスマスに生の音楽を演奏し、ご利用者に楽しんでいただきたいと思います。

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上の写真はベルゲンの空港内のトイレです。あんまりデザインが素敵だったので
シャッターを押しました。この他にも清掃用具入れのマークも素敵でした。
空港内の宣伝も目を見張るものがあり、やっぱりベルゲンは「いいなあ」と思います。
ここから最後の訪問地、デンマークのコペンハーゲン・カストラップ空港へ向かいました。

北欧紀行:ベルゲンのキャラメルムース

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同じレストランのキャラメルムースを紹介します。
今回様々なレストランで食事をさせていただきましたが、松田がナンバーワンだと
思ったデザートです。有名店のチョコレートやアイスクリームもいただきましたが、
全くの私見ですがこの味に勝るものはありませんでした。
きっと日本人に合った味なのかもしれません。
凝ったデザイン性のあるデザートではありませんが、素朴に良質な材料と味のみで
勝負していました。

北欧紀行:ベルゲンの魚料理

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ベルゲンでの宿泊先はラディソンBLUノルウェーベルゲンで、
赤を基調とした美しい調度の、モダンなホテルでした。
夕食はホテルのレストランで、いつも通り団員全員揃っていただきました。
魚料理はその日獲れたものしか使用しないそうで、
メニューはタラのソテー、ジャガイモ添えでした。
タラは肉厚で大変おいしく、小ぶりの皮付きのジャガイモとよく合っていました。
同じレストラン内に地元の方々のグループが大勢おしゃべりをしながら
食事を楽しまれていて、地元でも有名なレストランのようでした。

北欧紀行:ベルゲンの大作曲家グリーグ

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ベルゲンと言えば大作曲家グリーグの故郷です。彼のピアノ協奏曲はあまりにも
有名です。グリーグはここベルゲンの地元民にも敬愛され誇りとされる作曲家で、
ホテルのロビーにも肖像メダルが飾ってありました。
こんなにも美しい街で、あの数々の名曲が生まれたのだと思うと、
さもありなんという気持ちになります。グリーグの曲を聴くたびに
きっとここの風景を思い起こすことでしょう。
ベルゲンを訪れることができ、彼の作曲家としてののルーツに、
触れることができた幸運をありがたく思います。

北欧紀行:ベルゲン

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グドバンゲンからは、バスでベルゲンまで移動しました。約3時間のバス旅行でしたが、
車窓からは美しい山並みや湖、民家が眺められ、あっという間の快適な旅でした。
ベルゲンはそれはそれは美しい街でした。到着は夜の8時過ぎだったのですが、
魚市場の幻想的な明かりに思わず見とれてしまい、写真を撮るのを忘れてしまうほどでした。
帰国後ベルゲンに旅行経験のある方に、「私はヨーロッパを旅した中で
一番美しいと思ったのはベルゲンだったわ」と言われましたが、松田も同感です。
食事も魚料理が今回の旅行の中で一番でしたし、デザートもお代りしたくなるほどで
本当に魅力的な街でした。ノルウェーでは長年事実上の首都とされてきたようです。

新潟福音協会聖歌隊の皆様が来所されました

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今年もまた新潟福音協会聖歌隊の皆様が来所され、素晴らしい歌声を
プレゼントしてくださいました。松田はキーボードでご一緒させていただき
「聖夜」「諸人こぞりて」「いつくしみ深き」などの数々の名曲を
共に演奏させていただきました。
2階の花ユニットでの演奏でしたが、しばし教会で演奏を聴いているような
気持ちになりました。やはり音楽は、そして讃美歌は特に心に響きます。
クリスマス近くに、またとない贈り物となりました。
新潟福音協会聖歌隊の皆様方に心から御礼を申し上げます。

北欧紀行:フィヨルドクルーズ船上で

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手がかじかんで歯がガチガチ鳴る程寒かったのですが、大自然の景観に見とれてしまい、
ずっと下船まで2階のデッキにいました。沖縄の施設長も隣におりましたが、
南国育ちの彼は、北国育ちの松田よりもずっと寒さを感じる度合いが強いようです。
「寒い、寒い」とおっしゃっていましたが、やはり
「これは中には入れない。目に焼き付けなければ」と寒さの我慢比べでしたが、
一緒に中には入らずにいました。何より周りの空気が全く違うのです。
吸い込んだ空気の清々しさが、一つ一つの細胞にまで沁み渡るような気がしました。
この場に居られたことに感謝の思いです。


北欧紀行:ソグネフィヨルド

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ソグネフィヨルドは全長204キロの世界最長、最深部約―1,308メートルの
世界最深のフィヨルドです。
切り立った山々の間をぬって船が静かに進んでいき、幻想的な光景です。
フィヨルド内の山の麓にも町があり、飲み水が良いせいか長寿者が多いとのことでした。
音もない大自然の中、ゆったりとした時が流れます。
途中、カヌーを一人で操縦し川下りをされている方に遭遇しました。
川底まで―1,000メートルと考えると、随分と勇気があるなあと驚きです。

北欧紀行:フロム駅

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フロム鉄道と駅です。駅舎は何と真赤で窓枠は明るい緑、屋根はオレンジ色でした。
大自然の中に一段と明るい色彩が、映えていたように思います。
フロムからグドバンゲンまでフィヨルドクルーズをするため、これから
船に乗り込みます。9月上旬なのにもうすでに晩秋の景色で
肌寒くダウンコートと中にはセーターを着込み、もちろん日本製のホッカイロ持参です。

北欧紀行:ヒョースの滝

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フロム鉄道内の一番の見どころのヒョースの滝です。
落差130メートルで、この滝は汽車から降りて眺めることができます。
水しぶきを上げて下り落ちる滝は豪快でした。
滝の周りにはマイナスイオンが発生するそうで、滝を眺めると爽快な気分になれます。
汽車から降りて10分間のみ停車、出発の合図はピーと高鳴る笛でした。
もう少し眺めていたい気分でしたが、乗り遅れてはこれまた自己責任でおいて行かれます。
写真撮影もそこそこに、慌てて汽車に乗り込んだのをよく覚えています。

北欧紀行:フロム鉄道 in ノルウェー

本日も昨日同様良いお天気で、気分も爽快になります。
新潟はこれから長い冬がやってきますので、この一日は貴重です。
松田の84歳になる母も「今日は歩く!」と出かけていきました。

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上の写真はフロム鉄道内の様子です。オスロから汽車でミュルダールまで行き、
ミュルダールでフロム鉄道へ乗り換えました。これから車窓から景勝地を眺め、
フロムまで行きます。フロムからフィヨルドクルーズの船に乗船する予定です。
車内はオレンジ系の赤が基調で温かく、それでい木調なので落ち着いた雰囲気です。
今回フロム鉄道に乗ることを楽しみにしていたため、思わずピースサインをしてしまいました。
撮影者は大阪の松永さんです。彼女は英語が堪能なので、
ノルウェーの方とも会話が弾んでいました。

歳末助け合い地域交流事業を行いました

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今日12月4日は、コートがいらない位の暖かな陽気です。
この時期にはありがたいお天気です。
ジェロントピア新潟では毎年12月に社会福祉協議会様のご支援をいただいて
地域交流事業を行っています。
今年は新潟の誇るシャンソン歌手岡村輝雄様をお迎えし、
シャンソンコンサートを企画しました。
地域の皆様方や利用者、ご家族で50名を超える方々が
素晴らしいシャンソンに聴きほれる午後となりました。
「越路吹雪さんのあの歌が聴きたい」と「愛の讃歌」をリクエストされる方が居られたり、
「青春時代を思い出しました」と涙ぐまれる方も居られて、
パリのカフェでシャンソンを楽しんでいるような気分になることができました。
アンコールは「ろくでなし」、歌ばかりではなく岡村様の表情やパフォーマンスには拍手喝采で、
思わず引き込まれました。大好評のシャンソンコンサートは来年も企画する予定で、
岡村様にはもう予約済みです。
来年の12月3日(水)、今年聴き逃した方は是非カレンダーにチェックをどうぞ!!

北欧紀行:オスロ駅の構内から

ホテルからオスロ駅までは歩いてすぐの距離でした。
駅構内から見た建築物のデザインが素敵だったので
これも思わずシャッターを押しました。さすがデザインの国ノルウェーだと思います。
フィヨルドクルーズに参加するため、オスロからミュルダールへ行き、
そこからフロム鉄道に乗り込む予定です。
オスロ駅で、やはり福祉施設研修の日本人グループと出会いました。

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ヨーロッパは列車時間があまりあてにならないようですが、
オスロ駅でも電光掲示板に「あと、10分遅れ」とか「20分遅れ」とか掲示され、
結局40分以上も待ちました。日本の新幹線の正確さと技術力は、
やはり世界に誇れるものだと思います。

北欧紀行:魚介のスープ

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オスロのレストランの魚介のスープです。中にはサーモンやタラが入っていて
魚の旨味が凝縮された大変おいしいスープでした。
バターで調理され、クリーム味でしたが、自家製パンとよくマッチしていました。
北欧は日本と同じで魚をよく食べます。食事自体は凝ったお料理から
シンプルなお料理までいろいろ食べましたが、魚は特に鮮度が良いと感じました。
また北欧のパンはいろいろな種類があって、本当においしかったです。
それぞれのレストランで手作りされているものも多く、
食事の度に見たことも無いようなパンが出てきて、チャレンジするのが楽しみでした。

北欧紀行:オスロの街角

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ノルウェーのオスロというと、スウェーデンの隣の国なのに「随分と遠くまで来た」という印象です。
オスロの街は都会的で洗練されていて、これもまた美しい街でした。オスロ駅の近くにある
ラディソン BLUホテルに宿泊しましたが、外観は全面ガラス張りで
大変モダンでスタイリッシュなホテルでした。
写真の2階のレストランで食事をしましたが、メニューに日本語表記があり
フィヨルド観光が目的の日本人が多数訪れているようです。
他の国ではあまり日本人を見かけなかったので、ノルウェーは観光名所もあり
人気が高い国なのでしょう。
ノルウェーはEUにも加盟せず、通貨もノルウェークローネです。北欧では独自路線を
歩んでいる国だとも言えます。ただし北欧はどこも物価が高いですが、
その中でも一番物価が高いと感じたのはノルウェーでした。

北欧紀行:フログネル公園の怒りん坊

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フログネル公園の有名な怒りん坊です。表情が愛らしくやんちゃで
この年頃の男の子をうまく表現していると感心してしまいます。
フログネル公園は彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが構想・制作した作品200点を
展示した広大な敷地の公園です。公園内部の通路など、
至る所に彫刻の展示がありました。13年の歳月がかかったという人間の塔も
迫力がありましたが、松田はこの怒りん坊が子育て経験時を思い起こさせ
一番心に残っています。
北欧は彫刻が様々な場所にあり、街づくりの一環として芸術作品を
重要なものとして位置づけているのだと思います。

北欧紀行:エアポートエクスプレスのムンク

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今日は良く晴れて小春日和です。お元気でお過ごしでしょうか。
徒然なるままに、北欧の旅を思い起こしながら
北欧紀行をアップしております。お読みいただければ幸いです。
上の写真はオスロ駅で写しました。エアポートエクスプレスに
大きく描かれたムンクの叫びです。大胆な色使いが列車にマッチしています。
ムンクがノルウェー国民に愛され、誇りとなっていることが改めてわかります。
本当にデザイン性の豊かな国だと感心します。

北欧紀行:ノルウェー国立美術館

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ノルウェー国立美術館で、ムンク展をやっていたため大阪の松永さん、石巻の遠藤さんと
訪れました。時間的には終了時間ぎりぎりで滑り込みセーフという状況でしたが、
ムンクの部屋という展示もあり、本物の持つ迫力に圧倒されました。
興奮冷めやらずに、童心にかえりムンクの叫びのホーズをとり、
ノルウェーの方に写していただいた思い出の写真です。

北欧紀行:ガーデモーエン空港内のムンク

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ノルウェーのガーデモーエン空港内の連絡通路に描かれていたムンクの「叫び」です。
2013年は、ちょうどムンク生誕150周年という記念の年でした。
絶対に本物を見たいと思っていたので、ノルウェーに来ることができ感激です。
空港自体はさほど大きな空港というイメージはなく、機能的な空港と言えるでしょう。
今回北欧4ヵ国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークと周りましたが、
全くの私見ですが「デザインも色使いもNo1!」と思ったのは、ノルウェーでした。
美術館の内部の色使いや展示の仕方に目を見張るものがありました。
それほど素敵でした。

北欧紀行:ストックホルム・アーランダ空港

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スウェーデンからノルウェーオスロまでは、飛行機による移動でした。
アーランダ空港は、12年前にここからロンドンまで移動した思い出の空港で
思わずシャッターを押しました。滞在時期もほぼ同じ時期で
同じように青い空でした。
今回の研修で再びこの空港に立ち寄ることができたのも、
この仕事を続けていることを応援されているようで
本当にうれしくなりました。
オスロまでのフライトの機長は女性でした。
男女共同参画はやはりスウェーデンの方が一歩も二歩も
進んでいるようです。

北欧紀行:新聞広告 in ストックホルム

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オバマ大統領の滞在を大々的に報じている新聞です。
色鮮やかで目を引きます。この時期はシリア情勢が緊迫している時期で
各国の動向が注目されていました。
北欧各国の意見調整のために訪れたのではないかと推察します。
フィンランドはスウェーデンに統治をされていた時期もありますし、
やはりスウェーデンは国土も広く、人口も多く
北欧各国の中でも特に力を持つ国家なのだと言えるでしょう。

北欧紀行:スウェーデンのピティパンナ

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スウェーデンのもう一つの名物料理ピティパンナです。
カフェイッレというところで食事をしました。店内は薄暗い照明でインテリアも
北欧風というよりもロシアの雰囲気でした。
お母さんが家庭でありあわせの物で手早く作るお料理なのだと思います。
さいの目に切ったジャガイモとお肉を炒めて、その上に目玉焼きが乗っています。
付け合せには、甘く煮込んだビーツが添えられていました。
プロが作る凝ったお料理も素晴らしいですが、その国の家庭料理も
心がほっとなごむような気がして大好きです。
北欧はどこも照明が日本に比べると暗く、特にスウェーデンでは
普通にシャッターを押してもフラッシュ対応になっていることが多かったです。

北欧紀行:グランドホテル ストックホルム

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ノーベル賞受賞者が宿泊するグランドホテルです。
松田が宿泊したホテルから歩いてすぐだったので、散歩がてらに立ち寄りました。
目の前は波の静かなバルト海で、様々なヨットやフェリーがホテル近くに停泊しています。
玄関は思っていたよりもこじんまりとしていて、入ってすぐに階段があり、
シルクハットのドアマンが常駐していました。
青い空と相まって大変美しいホテルでした。

北欧紀行:スウェーデンのホテルのゴミ箱

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ストックホルムで宿泊したホテルのゴミ箱です。
スウェーデン人は何でも機能的に処理する能力が高いと感心します。
このようなゴミ箱は日本ではまだお目にかかったことがありません。
ヘルシンキでも同じようなゴミ箱がありましたが、デザイン性では断然こちらが素敵です。
オーガニック、紙類、その他の物質と3色に色分けされていました。
大変わかりやすく、ごみの分別もしやすいと思います。
世界中で省エネ、エコが根付いてきているのでしょう。

北欧紀行:スウェーデン風ミートボール

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スウェーデンの名物料理のミートボールです。
ガムラ・スタンにあるアガトンというお店のミートボールで、
付け合せには、マッシュポテトとベリージャムが付いていました。
お肉料理にジャムをつけて食べるということは日本ではあまりないと思いますが、
北欧ではオーソドックスで、お肉料理にはほとんどいつもジャムが登場しました。
今回のミートボールはこれまで食べたミートボールの中でも1.2を争う美味しさでした。

北欧紀行:女性衛兵隊帳

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王宮を警護する衛兵隊の一行です。なんと隊長は凛々しく美しい、若い女性でした。
女性の機長も居りましたし、スウェーデンは男女同権が思っているよりも
進んだ国だと再認識しました。
王宮の一部は一般開放され、王宮の衛兵詰所まで誰でも行くことができます。
高い門で閉ざされているようなことはなく、王様の座られる椅子なども見学できました。
日本では皇居は特別の人しか入れない場所ですから、日本の感覚では信じられません。
北欧の王室は一般庶民に対して随分と開放的であり、
敬愛を受けつつも、同じ人間としてより身近な存在なのだと思います。

北欧紀行:ノーベル賞受賞の晩餐会「青の間」

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市庁舎の中にあるノーベル賞受賞の晩餐会が開かれる「青の間」です。
2階に舞踏会が開かれる「黄金の間」がありました。
本来であれば青く塗られる予定だったそうですが、赤レンガがあまりにも美しかったため
そのまま残され、名前だけ「青の間」となったそうです。
お料理のにおいを残さないように、厨房は上の階に造ってあるなど
お料理やサービスにおいて受賞者の方々に対して細心の注意が払われるそうです。
世界中の英知が集まる場所に立ち、感動を覚えました。

すずらんクラブで善光寺様へ行きました

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今年のすずらんクラブの日帰り旅行は長野県善光寺様へ行きました。
朝7:30にすずらんクラブに集合し、貸し切りバスで長野まで直行しましたが、
それでも3時間半かかりました。ちょうど昼食の時間に着いたため、
善光寺様にお参りする前に、善光寺門前にある、栗おこわで有名な竹風堂でランチを楽しみました。
メインの栗おこわの他に、山菜の煮つけや胡麻和え、ニジマスの佃煮、
アップルワイン、山ぶどうジュースもついて、皆大満足でした。
善光寺の門前町には様々なお店があり、食べ歩きも兼ねて皆でワイワイと歩きながら
長野の秋を満喫しました。。
途中大変素敵な喫茶店を見つけ、今年初めての新栗のモンブランとコーヒーを
いただきました。やはり長野の栗は格別だと思います。

北欧紀行:ストックホルムの地下鉄

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ストックホルムの地下鉄構内のアートです。スカンジナビアンブルーで描かれ
壁一面がアートになっています。歩いて市庁舎へ向かう予定だったのですが、
オバマ大統領の滞在により地上が通行止めになってしまい、地下鉄を利用しました。
かえってこのような壁画が見られてラッキーだったと思います。
地下40メートルに造られていて、有事にはシェルターになるそうです。
きちんと位置確認ができるよう、床には番号が記入されていました。

北欧紀行:12年ぶりのストックホルム

木枯らしの吹く季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。
この度の北欧研修の第2の訪問地は、スウェーデンでした。
思えば父が亡くなる一年前に、父と母、息子と訪問した思い出の地です。
弟がカロリンスカ研究所に留学していたため、弟家族に会い、
合わせてスウェーデンの施設福祉を見学するために訪れました。
その頃日本では集団ケアからユニットケアへ移行しようとの方針が打ち出されていて、
本場のユニットケアを見てみたいという気持ちもありました。
施設見学では、各居室に置かれた個人所有の家具の美しさに驚いたことを
今でもよく覚えています。長年使い込まれた上質の家具を持ち込まれていました。
決して便利な国ではありませんが、福祉の国ならではの生活の豊かさが伝わってきました。
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上の写真は、今回宿泊したホテルのロビーです。本当に偶然に12年前と同じホテルに
宿泊できたことは驚きでした。父と母と息子、弟家族との思い出がよみがえり、滞在中は
なつかしさで一杯でした。あの頃介護老人保健施設ケアポートすなやまを開設して
まだ3年目で、運営においても危なっかしい状況でした。
今でも常に安定した状況というわけではありませんが、ともかくこの仕事を15年以上
続けていることを、父はきっと評価してくれているだろうと思っています。

北欧紀行:バルト海に沈む夕日

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シリアラインの船の上から見たバルト海に沈む夕日です。
波がきらきらと夕日に反射して、それはそれはきれいでした。
バルト海は穏やかなだけではなく塩分濃度も低いため、
今でも海で絨毯を洗うそうで、専用の洗い場もありました。
もちろん自然にやさしい洗剤を使用し、海を汚さないという配慮は徹底しています。
海で絨毯を洗うなど日本ではちょっと考えられません。

北欧紀行:シリアライン

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ヘルシンキからはシリアラインクルーズでスウェーデンまで移動しました。
時差は1時間遅れで、夕方船に乗り込み、バルト海を航海して翌朝ストックホルムに着きます。
バルト海は波も静かで、真っ赤な夕日が沈むのを船の上から眺めることができました。
客船クルーズは初めての体験でしたが、乗船する時もバンドミュージックとダンスで
歓迎していただき、無料で楽しめるショーも盛り沢山で、驚きながらも楽しく貴重な一時を
満喫することができました。

北欧紀行:白夜

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ヘルシンキの白夜です。夜の8時40分位で、空の色が何とも言えない色合いです。
団員全員で大聖堂前のレストランに夕食を食べに行き、ホテルに戻る途中に写しました。
あまりに美しい光景だったので、今でも脳裏に焼き付いています。
北欧は美しい白夜が終わると長い冬がやってきます。
秋の一番良いシーズンに訪れることができたことを感謝しています。

北欧紀行:マネージメントディレクター久美子Hiltunen様

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マネージメントディレクターの久美子Hiltunen様には、フィンランドのヘルシンキ市とエスボー市の
視察で大変お世話になりました。通訳としても抜群で、知的で美しく素晴らしい方です。
いつもにこやかでウイットに富んでユーモアもあり、
それでかつ頼もしいのですから言うことありません。今回フィンランドの方々との様々な交流を
楽しく活発に行うことができたのも、久美子様のお力によるところが大きいと実感しています。
「フィンランドは素朴だけれど人間性が豊かでいい国、日本とフィンランドの架け橋になりたい」と
おっしゃっていました。
最終日の視察を終えて、ホテルの前で記念撮影をさせていただきました。
異国で生活されるだけでもご苦労が多いと思いますが、その地でたくましく能力を発揮されている
久美子様が本当にまぶしく見えました。
北欧で活躍する日本女性にお会いする機会がありましたが、
どの方も溌剌として輝いておられました。

北欧紀行:自転車道路

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北欧ではどこの国でも自転車が通勤手段として使われていました。
事故防止のために、道路も歩道、自転車専用道路、車道と3つに分かれています。
上の写真はヘルシンキで宿泊したホテル近くの道路です。
省エネルギー政策や自然環境保護のためにも、自転車の活用は無くてはならないようです。
「車より自転車に注意するように」と言われるほど、
スピードを出して通行する自転車が多かったです。

チューリップの球根を贈呈いただきました

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昨日とは打って変わって清々しい秋晴れです。
例年第四銀行様よりチューリップの球根を贈呈いただいておりますが、
今年もお忙しい中、平島支店支店長・宮路拓也様と主任・利川重成様が
届けて下さいました。ジェロントピア新潟一同心から御礼申し上げます。
早速、ジェロントピア新潟の正面玄関と2階ベランダに植えたいと思います。
入所者の皆様も毎春チューリップが咲くのを楽しみにされています。
またチューリップは見て楽しめるだけではなく、押花にも最適で、
施設内の押花教室でも活用されています。
第四銀行様は、140年の歴史を持つ「日本で最も歴史の永い銀行」だそうです。
ジェロントピア新潟も少子高齢化の一段と進む新潟の地で、
地域貢献ができる企業を目指し、更なる努力を続けていこうと思っております。

北欧紀行:マリメッコ本店

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鮮やかな花柄や模様、色遣いで日本でも人気の高いマリメッコの本店です。
マリメッコとはマリーちゃんのワンピースという意味だそうです。
外観はオーソドックスな建物ですが、中は様々なファッション、小物類、布地など
盛り沢山で、眺めているだけでも十分楽しめました。
新柄もありましたが、ファンの多い花柄はやはり人気があるようです。
フィンランドのメーカーですが、北欧の各国で目にしました。
北欧デザインとしての地位を確立しているのだと思います。

北欧紀行:ヘルシンキ市内メイン通りのお店

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フィンランドはムーミンの国。ムーミングッツが至る所で販売されていました。
このお店はこども用品のお店で、色が美しくディスプレイが素敵だったので、
思わずシャッターを押しました。このお店にも真っ白なムーミンが飾られています。
フィンランド人は金髪と青い目の方が多く、それも本当に美しい金髪です。
北欧の色彩が色鮮やかなのは、金髪に映える色使いということもあるのかもしれません。

北欧紀行:グループホームの昼食

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上の写真はグループホームの昼食です。この他に飲み物と果物が付きました。
メニューはミートローフのマッシュルームソースかけ、バターソースであえたマッシュポテト
人参と玉ねぎのサラダです。右のデザートはルバーブのゼリーで、ビタミンCが豊富とのことでした。
出来たてのホカホカを自分で好きなだけ、食べられる分だけをお皿に取り分けます。
オレンジと鮮やかなブルーのお皿もお料理にマッチしていて素敵です。
家庭のお母さんが作るような優しい愛情一杯の味で、大変おいしくいただきました。

北欧紀行:グループホームの女性シェフ

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先にご紹介したグループホーム「ヴィッラタピオラ」の女性シェフです。
約50人分の3食分の調理をメニュー作成から後片付けまで、全て一人で行っています。
ちょうどお昼に伺ったので、シェフのお料理をいただくことができました。
施設長からの評価も高く、個々の職員も皆入居の方々と同じ料理をいただくのですが、
「シェフのお料理が楽しみ」とのことでした。

北欧紀行:音楽の力

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今回の研修でまた更に、音楽の力の素晴らしさを実体験として経験しました。
様々な場所で演奏させていただくことができたのは、松田の今後の励みとなっています。
研修に伺った施設では全施設にピアノがありました。ピアノの上には
その土地で昔から良く歌われてきた歌の楽譜が、沢山置かれていていました。
いつも歌が歌われ、音楽が溢れ、心の癒しとなっているのだと思います。
音楽は言葉がわからなくても通じ合えるものがあります。
松田にとっては、音楽療法との出会いが福祉の仕事の出発点です。
音楽の力を再確認できたのですから、更なる向上を目指して、
「もっともっと学ばなければならない」と思っています。

北欧紀行:青少年交流事業

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キナポリ多機能サービスセンターでは、近くの芸術高校との交流が行われていました。
上の写真は、高校生が利用者にインタビューをしてその方の絵を描いたものです。
利用者は自分の人生やフィンランドの長い歴史を語り、学生はただ単に写生をするのではなく
その方の人生の背景をも表現するという試みだったそうです。
廊下の壁一面に多数の絵が飾られていましたが、どの絵も心に伝わってくるものがあり
迫力がありました。
絵を描いた学生は「この国の歴史についてあなたを通して学ばせていただいた」と
感謝の言葉を述べたそうです。

北欧紀行:ダンス・ダンス・ダンス

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北欧はダンスが盛ん。それも社交ダンスを楽しむ土台があるようです。
キナポリ多機能サービスセンターのクラブ活動の中でもダンスの人気が高く
月曜日と水曜日に開催されますが、毎回30人から100人が参加するそうです。
松田が見学した日のダンスミュージックは、エレキギターを片手に歌もおできになる男性が
一人で担当されていました。多分年齢的には高齢の方だとお見受けしましたが
パワフルで何曲も立て続けに演奏されていました。
やはり生バンドは迫力がありますし、踊り手に合わせることができるので、
皆様楽しそうに踊られていました。
好奇心旺盛で何でもやってみたい松田は、ちょうど傍にいた方にお願いして
ダンスに参加させていただきました。楽しかったというのは言うまでもありません。

北欧紀行:キナポリ多機能サービスセンターの施設長

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今日は新潟は朝から秋雨です。木々の雨のしずくを眺めると、穏やかな気持ちになります。
上の写真は向かって左がヘルシンキのキナポリ多機能サービスセンターの施設長、
右がデイケア主任です。施設見学に際しては大変お世話になりました。
お二人とも歩くのが早く、活動的で、説明もわかりやすく的確でした。
どこの施設でも制服は無く、思い思いのおしゃれを楽しんでいます。
お二人で打ち合わせをされた訳ではないでしょうが、
施設長は黒のカットソーに白のパンツ、、ベージュのブーツという出で立ち、
デイケア主任はその逆で、黒と白のコディネートが素敵でした。
写真ではよくわかりませんが、主任の携帯のストラップはセンター制作しているものです。
プルタブを再利用したもので、プルタブは同じくバックやアクセサリーにも再加工されていました。
作品としても丈夫で、デザイン性の高い物に仕上がっていたのは驚きでした。

北欧紀行:ヴィッラタピオラの郵便受け

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玄関に沢山のバックが吊り下げられていますが、なんだかお判りでしょうか。
これはお聴きして驚いたのですが、個人個人の郵便受けです。
先にご紹介したグループホーム「ヴィッラタピオラ」の玄関にありました。
自分の好みのバックを用意し、そこに自分あての郵便物が届くなんて、
夢のある試みではありませんか。発想が豊かで素晴らしいと感心しました。
「個人個人を大切にする」ということが貫かれているのだと思います。

ラーメン屋台 in ジェロントピア新潟2013

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台風の影響で夏のような蒸し暑い日となった9日、ユニット内にラーメン屋台を組み立てて、
出来たてのラーメンをお出しする給食行事が行われました。
毎年恒例となっていて、皆様楽しみにされています。ユニット内で調理をするため、
美味しそうなスープのかおりがユニット中に広がり、食欲が刺激されます。
味はだしの効いた醤油味で、トッピングのチャーシュー、ゆで卵、茹でたホウレンソウと
具材の色取りもよく大変おいしそうでした。
やはり麺類、特にラーメンは茹でたて、できたてが一番おいしいのでしょう。
参加された皆様の笑顔に、幸せな気持ちになりました。
準備対応された職員と調理担当の皆様に感謝します。

北欧紀行:グループホーム「ヴィッラタピオラ」(エスボー市)

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ヘルシンキ近郊の自然豊かなエスボー市の住宅街にあるグループホーム「ヴィッラタピオラ」の
施設長です。写真は入浴用の高さ調節ができる椅子で、隣にサウナが完備されています。
お風呂はどこの施設でも見かけることはなく、全てシャワーでした。
この施設は、施設長自らが「自分が理想とするケアを提供したい」と立ち上げた施設です。
サウナがあるのも入所の方々にとって、ありがたいことだと思います。
「高齢者は人生という旅の途中。その方が望む旅が続けられるよう支援する」とおっしゃった
施設長は、自信に満ち溢れていました。
各居室内にはリフト用のレールが装備されていましたし、日陰のある中庭も
芝生の美しい広い庭もあり、日常生活が不安なく送れるような心づかいが随所にありました。
施設長の来ておられたシャツは、フィンランドの誇るデザイナーのマリメッコ製です。
マリメッコは見ているだけで元気が出るデザインだと思います。ウエアだけではなく
ランプシェードやカーテンなどにも使われていました。

北欧紀行:ヘルシンキのホテル内のサウナ

フィンランド人にとってサウナは生活の一部のようで、宿泊したホテル内にも当然のように
サウナがありました。本場のサウナはぜひ体験したいと思い、フィンランド滞在中はホテルの浴槽は
一度も使わずサウナを利用しました。日本のサウナとは少し違うように感じましたので報告します。

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上の写真はサウナに続くシャワー室から写したものです。脱衣場からシャワー室、
そしてサウナへとつながっています。サウナの内部は日本に比べると随分と暗い印象でした。
フィンランド人にとってサウナは神聖な場所だそうです。
温度調節はこれも日本に比べると幾分低く感じました。サウナ室が締切ではなく
扉の下が少し開いているので、温度が上がりすぎるのを防いでいるのかもしれません。
松田はさほどサウナが好きなわけではなく、日本では利用することはめったにありません。
でもフィンランドのサウナは本当に心地よく、毎日でも入りたいと思うほどでした。
それほど快適なサウナでした。宿泊したホテル内にサウナがあったのは
フィンランドとノルウェーだけで、スウェーデンとデンマークにはありませんでした。
見学したグループホームにもサウナがありましたので、
フィンランド人にとってサウナは特別のもののようです。

北欧紀行:キナポリ多機能サービスセンターでの昼食

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キナポリ多機能サービスセンターの訪問が丁度お昼にかかる時刻だったので、
まず2階にある食堂で昼食をいただきました。上の写真は松田のチョイスです。
豊富な野菜が山盛りになっているサラダバー、メイン料理、スープ、パスタ、パン、果物、
デザート、飲み物のコーナーを次々と回って、お皿に盛り付けるセルフサービス形式です。
今回のメイン料理はタラのグラタンを選びました。付け合せは蒸したホクホクのジャガイモです。
北欧ではどこでもジャガイモ料理が出ます。小さなものから大きなものまで
種類も豊富で味も良く、おいしかったです。
食事代は沢山選んだので、これで1,000円くらいです。北欧は消費税が高く、食事代金は
決して安くはないと思います。マクドナルドのコーヒーが2ユーロで約280円くらいでした。
フィンランドは食事を大切にする国で、デイケアにおいても朝食が出ますし、
保育園でも朝食が出るそうです。これは家族にとってとても助かる配慮だと思います。
市庁舎を見学した時も、朝の講習会に参加されていた方々用に、朝食が用意されていました。
キナポリのグループホームでは一日5食を提供していました。朝食、昼食、おやつ、夕食、夜食です。
特に夜食を提供することにより、満足して就寝される方が居られるそうです。
福祉の基本はやはり温かくおいしい食事だと思います。

「ミュージックグループ・虹」様が北越銀行賞を受賞しました

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「ミュージックグループ・虹」様には、長年に亘って音楽療法や施設内コンサートにおいて、
演奏活動をしていただいています。この度そのボランティア活動が認められて、
北越銀行賞というボランティアグループに贈られる賞を受賞しました。
数多くの団体が応募している中、栄えある賞をいただくことができたことは、
推薦者としても大変名誉なことで、うれしく思っています。
毎年6月にはジェロントピア新潟内のイルカホールでコンサートを行って、
入所の皆様方にも喜んでいただいています。
今後も「ミュージックグループ虹」様にはお世話になる事ばかりですが、
ますますの活躍を心からお祈りしています。

北欧紀行:キナポリ多機能サービスセンター

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フィンランド市内のキナポリ多機能サービスセンターのカフェの入り口です。
1985年に設立され、改装・改修を経て2012年に現在の3つのグループホームとサービスホームを
併設し再スタートしました。外観は街並みに溶け込んでいて違和感が無く、
言われなければ通り過ぎてしまいそうな建物です。内部は広く設備も充実していて、
プールや体育館、ジム、食堂やカフェ、クラブ活動用の部屋も多数備えています。
内容としては健康な高齢者向けのサービスセンター、ケアの必要な方向けのデイケアセンター、
認知症グループホーム3棟(定員39人)、24時間ケア付きのサービスホーム(定員24人)を
運営しています。
日本では多機能というとケアの必要な方々の施設となっていますが、ここは違いました。
サービスセンターでは、健康な高齢者や失業中の人々、薬物やアルコール依存を抱える人々にも
施設を開放し、様々なクラブ活動や健康管理、メンタルサポートを行っています。
ヘルシンキ市民であれば誰でも利用でき、移民支援や学生交流、
ボランティアコーディネートも行われていました。
市民が孤立しないよう情報提供の窓口として積極的な働きかけをし、地域住民に愛され、
地域のコミュニティーセンターとして機能していました。
今後の日本の地域福祉を推進するために、非常に参考になる取り組みだと思います。
一日約400名が利用するというセンターは、即ボランティアの確保にもつながっていました。
日本でも発想の転換が求められる時期に来ていると思います。

北欧紀行:芸術作品の展示

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ヘルシンキ市庁舎の玄関には、巨大なオブジェが展示されていました。
実のなる果物を表現しているそうです。
市庁舎内至る所に芸術作品の展示があったのでお聴きしたところ、
「学校や行政、施設などには芸術作品を展示するよう定められている」とのことでした。
やはり生活の豊かさを思っての計らいなのだと思います。
暗く長い冬を過ごす北欧においては、色彩の鮮やかさやデザインの優秀さに
目を見張るものが多いと感じます。
ジェロントピア新潟でも施設内に宮田亮平先生のイルカの作品や、佐々木かず子先生の
10号の油絵を展示しています。人生の完成期である介護施設には、
優れた芸術作品が必要なのだと思って対応してきました。
松田のこれまでの考え方を肯定していただけたようで、うれしく思いました。

北欧紀行:シベリウス公園

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ヘルシンキ市には、フィンランドの代表的作曲家ジャン・シベリウスを記念した公園があります。
ステンレスパイプのモニュメントとシベリウスの肖像のオブジェは見もので、
これは肖像のオブジェです。始めにステンレスパイプのモニュメントが制作され、
その後この肖像が付け加えられたそうです。作者はエイラ・ヒルトネンという女流作家です。
シベリウスの曲の中でも「フィンランデイア」は有名で、フィンランド国民の愛唱歌としても
よく歌われ演奏されています。公園に向かうバスの中でも、この曲が流れていましたので、
よほど国民に愛されている曲なのだと思います。
フィンランドの施設研修では、フィンランドの方々に敬意を表する意味で、
この「フィンランデイア」を演奏したいと思って準備していました。
施設見学前日にホテルで団員の皆様方と練習し、施設内のカフェと食堂で
演奏することができました。じっと聴いていただいた後に、拍手をしていただきました。
音楽を通じてのノンバーバルコミュニケーションの醍醐味と、
この曲の素晴らしさにに感動を覚えました。
9月18日のジェロントピアの敬老会のオープニングにもフルート、ピアノ、チェロで演奏しましたが
やはり好評でした。人々に勇気を与える曲なのだと思います。

北欧紀行:フィンランド大聖堂

抜けるような青空とはこのような空だと思います。本当に真っ青な空でした。
バルト海に面したフィンランドは、日本の国土から九州を除いたほどの面積に
約540万人が暮らしています。首都ヘルシンキ市の人口も59万人ですから
大きな国ではありません。
ヘルシンキ市の街の中央に大聖堂があり、それを超える高い建物は見当たりません。
「森の高さ」を超えないという質素で堅実な考え方と街づくりです。
水道水がおいしかったのは驚きで、ペットボトルの水を買うことは一度もありませんでした。
空気も澄んでいて緑も多く、身近に自然が感じられる都市でした。

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教育の分野ではPISA2000で学力世界一となり、手厚い社会保障で知られながらも、
IT産業の急成長により世界トップクラスの経済競争力を誇っています。
人口密度は17.8人/km2で日本の336人に比べると少なく、高齢化率は18%。
合計特殊出生率は1.8ですが、出生率は上昇傾向で、ベビーカーを押す女性をよく見かけました。
この国の消費量ナンバー3は、1位コーヒー、2位アイスクリーム、3位キャンドルです。
長く暗い冬にはキャンドルの明かりが大活躍するそうです。
横断歩道が無い場所を横切る時は、自然と車が止まってくれました。これは日本ではあまり
経験したことがありません。
日本ではせかせかと急ぎすぎ、余裕がない生活をしているのではないかと反省しています。

北欧紀行:世界遺産スオメンリンナ島

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世界遺産に登録されているスオメンリンナ島へは、ホテル前のフェーリー乗り場から
フェリーで20分ほどでした。4つの島からなるスオメンリンナ島は、
統治がスウェーデンからロシアに代わるスウェーデンとロシアの戦争より、
フィンランド南海岸を守る為に要塞が築かれた島です。
海に面して要塞の名残の砲台が点在していました。
フィンランドはスウェーデン、続いてロシアに統治され、1917年に独立した国です。

あいにくの雨模様で傘を持って行きました。要塞内のトイレで傘を置き忘れてしまい、
気付いてから30分以上も経っていたため「多分もう無くなっているかもしれない」と思い、
近くに行ってみると、フィンランド人のカップルが「これを探しているのではありませんか」と、
傘を手渡ししてくれました。夫からプレゼントしてもらった大事な傘だったので、
本当にうれしく、「人にやさしい国なのだなあ」と改めて思いました。
帰る途中、着物を着たフィンランド人一行に出会いビックリして、
「なぜ着物を着ているの」と聞いたところ、「自分たちのグループでお茶会を主催した」との事でした。
この場所で、日本の文化と遭遇するとは思ってもいなかったので驚きました。
スオメンリンナ島は景色の美しさばかりではなく、今思い起しても貴重な体験をした心に残る島です。

北欧紀行:女性の力

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今回の研修でご一緒した写真左が宮城県石巻市の特別養護老人ホーム「花水木」の
遠藤施設長、中央が大阪府高槻市のNPO法人きららデイサービスの松永施設長です。
今回の研修では男性の施設長7名、女性の施設長3名の構成でした。
北欧でしたらきっと男女半々になるのでしょうが、まだ日本では男性優位のようです。
お二人には大いに刺激を受け、そして言葉では言い尽くせないほどお世話になりました。

北欧は男女同権、共同参画が貫かれており、見学した施設の施設長は全て女性でした。
今後の少子高齢化の進む日本でも女性の活躍が大いに望まれています。
女性の力を活用しないなんてもったいない!!
スウェーデンからノルウェーへのフライトでの機長は女性で、松田は女性の機長を
始めて見ました。
フィンランドでもスウェーデンでもベビーブームとのことで、
家庭も仕事も両立することが当たり前のように行われていました。
男女平等、そして、女性の力の活用が持続可能な社会を創るということだと思います。

北欧紀行:ヘルシンキのホテルの朝食

ヘルシンキでは、マリーナに面したHotel Scandic Grand Marina Helsinkiに宿泊しました。
目の前は海で、色とりどりの船やヨットが行き交うのを眺めることができます。
20世紀初頭の倉庫を改装した、レンガ造りのクラシックな印象のホテルでした。
町の中心街へは徒歩圏内で、レストランやカフェ、デパートや様々なお店も近く、
大変便利でした。

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上の写真はホテルの朝食です。4日間滞在しましたが、毎日お腹一杯食べても
あきることなく、毎日の朝食が楽しみでした。特に北欧はパンがおいしく、それも黒パンや
雑穀パンなどが日本で食べるものとは一味違っていたように思います。
魚が豊富で、毎朝必ずニシンやサバ、サーモンが食卓に出ていたのも
日本人にとってはありがたかったです。驚いたのは果物が丸のまま出されていて
それを大きなナイフで自分で好きなだけカットして食べます。初めての経験でしたが
とても合理的で、慣れてくると果物をカットするのが楽しくなりました。
北欧には丸ごと一人で食べられる小さなリンゴがあります。これが食べやすくてとても
おいしいリンゴでした。日本ではある程度の大きさが無いと売り物にならないのかもしれませんが、
日本にないのが残念でした。

スカンディックとラディソンという北欧を代表する二つの系列のホテルに泊まりましたが、
どちらかというとスカンディックはクラシック、ラディソンはモダンなイメージでした。
どちらも快適なホテルだったことは言うまでもありません。

北欧紀行:フィンエア(フィンランド航空)

実りの秋の到来です。お元気でお過ごしでしょうか。
北欧紀行を少しずつですがアップしていきたいと思います。まだまだ頭の中が一杯一杯で、
十分整理がついていませんが、思いつくままに書かせていただきます。
お伝えしたいことが沢山ありますので、お読みいただければ幸いです

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今回の研修は行きも帰りもヘルシンキ発着だったので、往復フィンエア(フィンランド航空)でした。
その国の航空会社を利用することは、空港内のサービスなど様々な面で便利だと思います。
エコノミークラスでしたが、食事もおいしくサービスも良かったです。
メニューは行きはハッシュドビーフ、パン、サラダ、ゼリー、チーズでした。
到着した日のホテルの食事もハッシュドビーフだったので、よく食べられるメニューなのでしょう。
12年前の北欧旅行では、帰りの飛行機の中でグロッキーになってしまい、
成田に着く直前の朝食が全く食べられないという経験をしました。
今回はそういった事はまったくなく、昼食に出た日本そばも朝食のオムレツも全ておいしく
いただきました。以前よりたくましくなったということだと思います。

北欧研修より無事帰ってまいりました

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ヘルシンキ市庁舎にて、社会福祉健康課課長 Juha Jolkkonen氏と

8月31日から9月12日までの北欧研修を終え、無事帰ってまいりました。
フィンランドに始まりスウェーデン、ノルウェー、デンマークと4ヵ国を訪問することができ
多くの経験と学びを得ることができました。
何より今回の研修では飯田団長、社会福祉振興・試験センターの藤田様をはじめ、
全国各地で活躍されている福祉施設の施設長と12日間をともに過ごすことができたことも
大きな収穫であり財産だと考えています。
毎日3食を共にし、議論を戦わせ、お互いの夢を語り合いました。
「一生の宝物だ」と言った方が居られましたが、松田も同感です。
何しろ写してきた写真が900枚近くありますので、少しずつアップしていきたいと思います。
お読みいただければ幸いです。また長期に亘って留守を守ってくれたご利用者と
職員の皆様には心からの感謝を申し上げます。

北欧研修に行って来ます

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新潟ではようやく涼風が吹き、過ごしやすくなってまいりました。
お元気でお過ごしでしょうか。
さて、8月31日から9月12日まで平成25年度民間社会福祉施設等職員研修・調査団員として
北欧に行って来ます。施設長班として、全国から選出された総勢11名の研修です。
今回はフィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークと4ヵ国を訪問します。
レポート作成を課せられておりますので、現状を知りたいと様々な本を読みました。
現在高齢者施設で仕事をしていますが、今後の日本に最も必要だと感じたのは
未来を担う子供たちへの支援であり、教育だと思いました。今後福祉を充実させるためには
それを請け負うであろう子ども達が、未来に希望を持てるようなシステムづくりが必要でしょう。
フィンランドは経済状況が悪い時期に教育改革をやってのけ、学力世界一を
獲得した国です。子ども達への温かい給食が無料、学用品が無料、大学までの教育費が無料、
教師が憧れの職業となっているという現実は、今後さらに伸びていく国であることを
予感させます。教育改革により経済状況まで上向きとなりました。
その根底にあるのは「国の競争力と個人の幸せは相反するものではない」という考え方です。
12年前にスウェーデンを訪れた時、行政官に「一番弱い立場の人がどう扱われているかで
その国の豊かさがわかる」と言われたことを思い出します。
2週間もの間留守を守ってくださる職員の皆様に感謝し、しっかりと学んできたいと思っています。

8月のクッキング in  イルカホールpart2

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8月のクッキングのメニューは、利用者の皆様が調理された五色ソーメンと
フルーツヨーグルト、さつまいもとレーズンの蜂蜜煮でした。
皆様笑顔で楽しそうに会話も弾み、沢山召しあがりました。
トマトも真っ赤で色よくおいしそうです。キュウリの漬物も大好評でした。
沢山食べて沢山笑って楽しんで、夏を乗り切ろうと思っています。

8月のクッキング in  イルカーホールpart1

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8月8日に五色ソーメンがメインのクッキングが行われました。
これはソーメンにのせる具材です。食欲をそそる美しい色合だと思います。
利用者の方々が職員の援助のもと、皮をむき、きざんで用意されました。
やはりご自分で調理をされるとおいしさは格別だと思います
梅雨明け後暑さが厳しい毎日ですから、食欲も減退してしまいますが
こんな行事があるときっと食欲もわくことでしょう!
職員の皆様が、企画から準備、調理に至るまで、忙しい業務があるにもかかわらず
率先して準備してくださいました。
心から感謝します。

ポスター会場での呈茶席

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県立音楽堂で行われたポスターセッションの会場には、呈茶席が設けられていました。
さすが茶道の盛んな金沢だと思い、一服いただき、楽しませていただきました。
金沢の銘菓もお茶もお道具も軸も素晴らしく、学会場でこのような接待を受けられるとは
思っていなかったので驚きです。
金沢は大樋焼きが有名ですが、10代長左衛門の喜寿の記念のお茶碗で
お茶を点てていただき、またとない経験をさせていただきました。

お点前をして下さった裏千家の社中の方々と記念撮影をさせていただきました。
ジェロントピア新潟のお茶会のために、駅で九谷焼のお茶碗を一つお土産に購入しました。
花詰という季節ごとの花が一面に描かれているもので、
3月のお茶会に使うのを楽しみにしています。

金沢都ホテルでの口演発表

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今回の発表は介護老人保健施設「ケアポートすなやま」の職員の皆様と
共同で行いました。トイレットペーパーなどの収取癖がある認知症の方の
BPSDに対しての対応について、臨床心理士としての視点から発表させていただきました。
ただ収集を減らすということを目的とするのではなく、生活歴や心理状況から行動の背景を知り、
その方の想いや自尊心に十分に配慮することの重要性をお話しさせていただきました。
まだまだBPSDの対応としては更なる研修と勉強が必要な状況ではありますが、
人としての尊厳を大切に、その方々の想いが理解できる施設長でありたい思います。

介護老人保健施設協会 全国大会in金沢

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暑い日が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
7月24日〜26日まで介護老人保健施設協会の全国大会参加の為
金沢へ行って来ました。これは現在の金沢駅です。
6年前にも音楽療法の学会で金沢を訪れましたが、今回はこの駅舎にびっくりです。
全面ガラス張りのもてなしドームとその前に鎮座する鼓門は、前田百万石の繁栄の歴史を
今に伝える重厚さを持ち、他を圧倒する存在感を放っています。
今回の学会の受け付けはこの駅舎地下にある広場で行われ、そこから数々の
駅前ホテルへ直通できる便利さです。県立音楽堂も駅の中と言っても良いほどの立地で
さすが文化都市と言われるだけのことはあると思いました。
音楽会場が駅に隣接しているなんて本当にうらやましい限りです。
2015年には東京まで新幹線で2時間半でつながるそうで、
今よりもまた更に金沢へ行こうという人は増えることでしょう。
新潟は観光客を金沢に奪われてしまわないか少々心配になりました。

一級建築士實藤清張様が来所されました!

日建設計の一級建築士實藤清張様が施設の外壁の点検の為
お忙しい中東京よりお出で下さいました。
外回りや屋上まで2時間以上もかけて点検してくださいました。

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實藤様はこの「ジェロントピア新潟」を設計し監理してくださっている
言わばジェロントピア新潟の生みの親ともいう方です。
松田にとっては大恩人の一人です。思えば設計段階から
施工、完成、引き渡しに至るまで言葉では言い尽くせないほどお世話になりました。
一緒に仕事をさせていただいた時間は本当に楽しかったです。
雨の日も雪の日も設計施工をして下さった皆様のご苦労はよくわかっておりますので、
少しでも良い仕事をして恩返しをしようと思っています。

幸い今回の点検では「外壁については躯体的に問題なし」と言っていただけました。
地震があったのにもかかわらずビクともしなかったようです。
これも設計施工の方々のおかげだと改めて思います。
今後少しずつ手入れをして建物は大事に使用して行きたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

ジェロントピア納涼祭2013

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7月21日(日)待ちに待った納涼祭がおこなわれました。
今年もオープニングは梅芳会の皆様方の民謡です。
数々の大会で賞を取られた方々の歌と演奏はそれはそれは素晴らしく
暑さが一時吹き飛ぶほどでした。
毎年ボランティアでご出演いただき、感謝しています。
施設内の廊下には、綿あめ、かき氷、お好み焼きの出店が出ました。
今年はかき氷のシロップ+練乳がけが登場し好評でした。
年々行事委員並びに職員皆様の企画運営がスムーズで感心しています。
お出かけ下さったご家族の皆様ありがとうございました。

第47回ジェロントピアコンサート 大正琴アンサンブルQ

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本日7月17日14時より、イルカホールにてアンサンブルQ様による大正琴コンサートがありました。
いつも「少しでも楽しんでいただきたい」という思いが伝わってくる演奏です。
松田は久しぶりにマイクを握って歌わせていただきました。

曲目は

1.蘇州夜曲
2.上を向いて歩こう
3.古城
4.あざみの歌
5.ふる里
6.夏は来ぬ
7.砂山
8.星影のワルツ
9.好きになった人
10.恋の季節
 
でした。

ボランティアで演奏くださるアンサンブルQ様に心から御礼を申し上げます。
次回は9月18日(水)14:00からの予定です。どなたでも参加できますので、
お時間がおありでしたらどうぞ!!

Fan Dance(扇の舞)

韓国レポートの終わりは華やかな扇の舞で締めくくりたいと思います。
このアトラクションもコングレスディナーで披露されました。
若く美しい韓国女性の方々が自国の伝統文化に誇りを持って踊られ、
参加者は皆立ち上がって盛大な拍手をおくっていました。
今回こんなにもフレンドリーで楽しい学会に参加できたことをありがたく思っています。

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今年はまた8月31日から9月12日まで北欧へ研修旅行に行く予定です。
民間福祉施設施設長海外研修派遣事業に応募したところ
派遣者11名の中に選んでいただきました。
12年前にスウェーデンへ施設見学に行った経験がありますが、
福祉の現場も大分違ってきているのではないかと思います。
松田にとって今年は正念場なのでしょう。「ケアポートすなやま」から開始した福祉の仕事も
15年目となり、「すずらんクラブ」は10周年、「ジェロントピア新潟」も7周年となりました。
ここでまた初心に戻って英語力も向上させ頑張れ!!ということだと思います。

IAGG Gala dinner

26日の発表後に大会長主催のディナーがありました。
場所は漢江を真下に見下ろすW Hotel (ホテルウォーカーヒル)です。
韓国ではW Hotelというだけで通じる有名なホテルです。
地下鉄駅から700メートルと書いてあったので歩くことにしましたが、
本当に丘の上で急こう配のところにありました。でも景色が抜群に良かったです。
アトラクションの一つとしてコーラスが披露されました。
指揮者はシニアの年代に入る方でしょうが、美しく温かい歌声に感動しました。

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着席スタイルで席も自由なディナーで、お料理はフランス料理、
味も大変よく、サービスされる方々の一生懸命さが伝わってきました。
松田は韓国、オーストラリア、シンガポールの方々と同席しました。
上の写真はシンガポールの方から送信していただいたものです。
どの方も福島のことをとても気にかけて下さっていました。
いろいろな国の方々と交流することは、日本に居る時では気付かない
自分自身の置かれた環境や将来の展望について考える機会ともなります。
今後日本人として何を目指して行くべきなのか、目の前のことにとらわれす
10年先20年先を見据えて仕事をしていくことの重要性を学ばせていただきました。

地下道にはガスマスクが完備されていました

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明洞の地下道です。学会場までは道路の混雑が予測されて為、
地下鉄を利用しました。有事に備えてでしょうか、ガスマスクが完備されています。
韓国には徴兵制もありますし、国家をあげて国を守るという意識が高いのだと思います。
同じ朝鮮民族が分断されている現在の状況については、
日本人の私では理解ができないほどの
苦しみや悲しみ、葛藤があるのだと思います。
中国とも北朝鮮とも陸続きであるということが緊張感を持たなければならない
要因の一つになっているのではないでしょうか。
日本は海に囲まれた国であることの利点を改めて感じました。

景福宮(キョンボックン)

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ソウルに行ったら必ず訪れているのが景福宮です。写真は景福宮の前の光化門です。
景福宮とは朝鮮時代(1392〜1910)の王の正宮で、ソウル一の観光名所と言えます。
明洞のホテルから一本道で歩いて行けますし、景福宮から現在の大統領府である
青瓦台までつながっています。韓国の人は風水を気にされるようなので
景福宮から青瓦台までの地域は政治を行うには一番気の流れがよいとされる場所なのでしょう。
昔の王の政務の場所と現代の政治の中枢が同じところに位置しているというのには、
韓国の歴史と伝統を感じます。韓国の人々にとって27代続いた王様の存在は
やはり特別のもののようです。
宮殿内に鎮座するヘテ(狛犬)は日本の狛犬にも通じるものがあり、
特に子持ちのヘテ(実際にありました)のある場所はパワースポットの一つだそうです。

お粥 in korea

これはアワビのお粥です。韓国へ行ったら朝はお粥を食べようと思っていたので
2年前にもいったことのある明洞繁華街内にある同じお店に行きました。
今回驚いたのは以前と違ってお粥の上に卵がのっていませんでした。
経費節減でしょうか?他のお店でも同じように卵無しでした。
付け合せも先回より少なくなったように感じます。
このお店はどちらかというと日本人観光客相手のお店で、
以前は押すな押すなで並んで入店したほどでした。
それが今回は全く並ばずに入れましたから
明らかに日本人観光客が減っているようです。
韓国の人にも「日本人観光客が減って困っている」と言われました。

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実際に現地を訪れてみると日本で言われていることとは違う現象があります。
反日感情の高まりとか言われていましたが、
日本人であることで嫌がらせを受けることは全くありませんでした。
特に明洞地区は日本人観光客相手のお店が沢山あるので
景気の後退があるのではないかと憂慮します。
松田は韓国を訪れる度に元気をもらっています。
何より黙々と働く韓国女性のたくましさに魅かれますし、
韓国のキムチやビビンバ、お粥は大好きです。
またいつか韓国の友人に会いにソウルに行きたいと願っています。

冷麺

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これはムルレイミョンと言われる冷麺です。これもあっさありとしていてかつスープもおいしく
日本では食べたことのないようは味でした。ムルレイミョンはともすると味が薄味すぎて
物足りなさを感じることがありますが、これは全く違いました。
蒸した鶏肉とキュウリと古漬けが乗っていて、7,000ウォン(670円くらい)です。
またいつか食べてみたいと思わせる後を引くおいしさでした。
蒸し暑い日だったので、これを食べて乗り切りました。

焼肉in Korea

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今回はじめて本格的な焼肉を食べました。
美味しさにびっくり、付け合せのおかずの多さ、そして値段の安さにもびっくりです。
昼だったためか、デザートのフルーツまでついて19,000ウォン(1800円くらいでしょうか)でした。
煙が出ないように工夫された炭火で骨付きカルビを堪能しました。
右端の大きなはさみで頃合いを見てお店の方が切ってくれます。
韓国ではお肉を頼むと必ず付け合せのおかず、キムチ、サンチュが付いてきます。
バランスが取れていてヘルシーだと感心しました。
おかずには生ワタリガニのキムチ和えや魚の蒸し物、南瓜のサラダ、チヂミ、野菜の和え物など
全て美味しく完食しました。ごはんは五穀米で金属の器に入って出てきます。
周りは全て地元の人のようで、やはり地元の人が通うお店が格段と味が良いようです。

明洞の屋台

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明洞の路地には食べ物屋台が沢山出店しています。
とにかく韓国の人々は「よく食べるなあ」と感心するくらい食べることが好きです。
トウモロコシやするめいか、揚げポテト、トッポギetc、
フランクフルトの中にお餅が入っているようなものもありました。
今回よく見かけたのがレモンを半分ぎゅっと絞ってサイダーと合わせた
レモネードで、ほんのり甘く爽やかでした。
生のフルーツや野菜と氷をミキサーにかけたスムージーが流行のようで
コーヒー店でもショーケースの中に、いろいろな生の果物が透明カップに入れてありました。
特にトマトのスムージーがおいしかったです。

ベストポスター賞を受賞いたしました

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信じられないことですが、本日IAGG2013のポスターセッションにおいて、
ベストポスター賞を受賞したとの連絡をいただきました。
本来でしたらソウル滞在中に賞状と賞金(100ドル)をいただけるそうだったのですが、
全く夢にも思わず日本に帰って来てしまいました。
演題数も多かったため信じられない思いですが、今後の励みにありがたくいただきたいと思います。
ソウルの旅は様々な方々とのふれあいもあり、こんなに大きなプレゼントもあって
まだ興奮冷めやらない状態です。
これもみな研究にご協力いただいたご利用者、ご家族、職員の皆様方のおかげです。
カムサムニダ!!!

すずらんクラブが10周年を迎えました

今日は朝から雨ですが、しばらく雨が降らなかったので作物にとっては恵みの雨だと思います。
平成15年4月10日に開所したすずらんクラブが無事10周年を迎えることができました。
山あり谷ありいろいろと困難もありましたが、まず10年続けられたことに感謝いたします。
多くの方々のご支援とご協力の賜物と感無量です。
平成21年に現在の平島に移動し、地域活動支援センターとしてスタートして
もう5年目になりました。今日は皆でオークラホテル新潟でお祝いの会をしました。

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幸いすずらんクラブ特製のハーブティー、シフォンケーキ、プリンや日替わりお惣菜、
ミシン製作品やエコバック、農作物も好評です。
その上古紙回収や花壇管理など幅広く活動ができています。
日々絶え間ない努力を続けるメンバーの皆様、それをやさしく支える
伊藤施設長をはじめとするスタッフ、ボランティアの皆様、
これまで本当にありがとうございました。
また新しい1ページが始まります。すずらんクラブをどうぞよろしくお願い申し上げます。

明洞餃子

ソウルに行ったら絶対に食べたいと思っていた明洞餃子です。メニューは4つのみで、
松田はカルクグス(韓国風うどん)と、マンドウ(韓国風餃子)を頼みました。
メニューは全て8,000ウォン(日本円で760円くらいでしょうか)でした。

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キムチはどこへ行ってもサービスで付いてきます。にんにくの効いたたれも
スタミナがつきそうでおいしかったです。韓国の人はにんにくを生でも沢山食べるようです。
キムチの味は当たり前でしょうがレストラン毎に違い、
明洞餃子はどちらかというと辛い方でした。
この前も感じたのですが日本で食べる味とは一味違っていて、
これは気候によるものかと思います。
日本に買って帰ったキムチはやはり現地の味とは異なるようです。

ソウル新市庁舎

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2年前はまだ工事中だったソウル新市庁舎です。
全面ガラス張りで波のような曲線を表現した斬新なデザインです。
賛否両論あるようですが、私は何より韓国国旗に目を引かれました。
青空に国旗が誇らしそうに輝いています。
6月25日はおりしも1950年に朝鮮戦争が勃発した日です。
デモや集会があり、市内には警官が多く配置されていました。
幾多の苦難や困難を乗り越え今の繁栄を築き上げた韓国の方々に、敬意を表したいと思います。

大韓航空機内から眺めた佐渡島

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ソウルへ向かう航空機内から眺めた佐渡島です。
佐渡の形がくっきりと見えます。あまりにきれいだったのでシャッターを押しました。
機内の朝食は、日本食でチキンのソテーと温野菜、ご飯、パン、オレンジゼリーでした。
大韓航空機内では希望するとコチュジャン(唐辛子味噌)を提供してくれます。
コチュジャン一つで味がぐっと韓国風になるのは驚きです。

IAGG2013に参加しました

韓国ソウルで開催された第20回国際老年学、老年医学大会に参加しました。
6月26日のポスターセッションで発表させていただきました。
場所は江南(カンナム)にあるCOEX MALLです。
ホテルやショッピングセンター、免税店やカジノなども隣接する巨大モールです。
竹島問題などで渡航が不安視されましたが、温かくエネルギッシュな韓国の方々に
「この国に来てよかった」と思えるような歓迎を受けました。


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演題数は数が前後するかもしれませんが、口演1,518題、ポスター1,810題でした。
大会長あいさつでは戦争に対する緊張や不安の為キャンセルがあったが、それに屈することなく
盛大な大会になったことに対しての感謝が述べられました。
2年前の7月にもソウルを訪れていますが、その時とは随分と違う印象でした。
これまでは必ずと言ってよいほど周りに日本人が居たのですが、
今回は探さないと日本人に会うことはありませんでした。
それほど日本からの客が減っているということだと思います。
写真も沢山撮ってきましたので最新情報をアップしてまいります。
ご覧いただければ幸いです。

木下大サーカスへ行って来ました

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蒸し暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。
昨晩ソウルより戻りました。新潟空港に降り立った時、新潟の空気が
韓国よりひんやりと澄んでいて気持ちが良かったです。
最新の韓国情報は後ほどアップしていきたいと思います。

さて、今日はすずらんクラブ総勢11名で木下大サーカスへ行って来ました。
新潟市西区社会福祉協議会様より招待をしていただきました。
お目当てはホワイトライオンショーでしたが、オープニングから息せく間もなく
次から次へと驚きと感動の連続でした。
松田は幼い頃にも一度見たことがありますが、舞台そのものがスピーディーで
照明や衣装も美しく、音響効果も抜群で全く違ったもののように感じました。
さすが世界三大サーカスとうたわれているだけのことはあります。
暑さを吹き飛ばす意味でもお勧めします。

第46回ジェロントピアコンサート グループ・虹

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6月19日(水)14:00からイルカホールにて毎年恒例のグループ・虹のコンサートを開催しました。
グループ・虹のメンバーの方々は、長年に亘り音楽療法の時間に
素晴らしい演奏をして下さっています。
当日はご利用者、職員だけではなく、小林綾子先生やご家族の皆様も参加してくださいました。
心から御礼を申し上げます。

プログラムはグループ・虹のオリジナル曲「虹の友」で始まり

1.市原民郎様のテノール独唱 「宵待草」 「マリア・マリ!」
2.萩野修様のハーモニカ演奏 「夏の思い出&夏は来ぬ」 
3.飯塚不二子様のソプラノ独唱 「ブラームスの子守歌」 「小諸なる古城のほとり」
4.後藤洋黄子様の三味線&浅妻千鶴子様の歌 「両津甚句」 「三階節」 「佐渡おけさ」
5.古川久先生のマンドリン演奏 「見上げてごらん夜の星を」 「丘を越えて」

と盛り沢山でした。最後には参加者全員で「故郷」を声高らかに歌いました。
じめじめとしたお天気が吹き飛ぶようなさわやかで楽しいコンサートでした。
来年もまた6月第3週の水曜日14:00からを予定しています。ぜひお出かけください。

玄関にご意見箱を設置しました

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暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか。
今年はことのほか雨が少ないようです。

さてジェロントピア新潟では毎月の家族懇談会や面会時などに
ご家族のご意見を伺う機会を設けてまいりました。
事務室前の面会簿にも意見を記載する箇所があります。
しかしながらこの度、多賀啓子理事より事務室前の目立つ場所ではなく
ご家族が気兼ねなく意見を記載する場所の設置をご提案いただきました。
松田の取柄はすぐに対応することですので、早速玄関左わきに
ご意見箱を設置しました。
沢山のご意見をお待ちしております。

6月のクッキング サンドイッチで会食しました

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6月のクッキングは、サンドイッチです。普段はご飯メニューが多いため
参加者の皆様はサンドイッチを楽しみにされていました。
今日の献立は、手作りサンドイッチの他に
デミグラスソースのハンバーグ、もやしとツナのサラダ、野菜スープ、オレンジでした。
サンドイッチもジャムやマーマレード、チーズ、コーンやツナのマヨネーズ合えなど
盛り沢山でした。「美味しいね」「お庭も見えてホテルで食べているみたい」など
お隣同士の会話も弾み、普段より沢山召し上がる方も居られました。
皆様大満足されたことと思います。
企画運営をされた職員の皆様ありがとうございました。

今年もゴーヤを植えました

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日差しよけと省エネのために事務室脇にゴーヤを植えて3年目になります。
毎年沢山収穫できます。このように小さな苗がグングンと2階まで
蔓を伸ばして成長するのですから驚きです。
今年も目にやさしく壁一面に広がるグリーンのカーテンを期待したいと思います。

2階ベランダの花壇の植え替えをしました

梅雨に入る前のさわやかな日々が続いております。
ジェロントピア新潟の2階ベランダの花壇の植え替えをしました。
担当はいつものすずらんクラブのメンバーとスタッフです。
毎年玄関前と2階のベランダに色とりどりの花壇を作ってくれます。
ベランダのお花は2・3階の各ユニットから眺めらるので、ご利用者並びにご家族から好評です。
美しいお花は心をなごませてくれます。

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写真左はメンバーの長井愛子さんで、ピアノが得意です。
今月14日(金)13:30からすずらんCafeにて歌声喫茶を開催します。
愛子さんがピアノを担当、松田がサポートします。何でもお好きな曲をリクエストできますので、
お時間があるようでしたらぜひお出かけください。
手作りシフォンケーキとコーヒーorハーブティー付きで参加費500円です。
参加人数に限りがありますので、お問い合わせはお早めに025−201−8223までどうぞ!!

ジェロントピア新潟花便り つつじ

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昨日は新潟は真夏を思わせるような暑い一日でした。
今日は比較的過ごしやすい穏やかな日です。お元気でお過ごしでしょうか。
毎年この時期、ジェロントピア新潟前のつつじの花壇が満開になります。
新潟の至る所でつつじが満開に咲き誇る風景をよく目にしますので、
新潟の風土によくあった花なのでしょう。
ただ今年は雨が少なく日中温度が上がるせいか、幾分元気がないように感じます。

つつじの花言葉は「自制心、節制」赤のつつじは「恋の喜び」だそうです。
強さと情熱を内に秘めた花なのだと思います。
ジェロントピア新潟では5月24日に無事に決算理事会が終了しました。
6月24日から第20回世界老年学・老人医学大会でのポスターセッションに参加するため
韓国に行きます。韓国へ行くのは3回目ですが、なんとなく懐かしさを感じる大好きな国です。
初めて国際学会で発表させていただけることを楽しみにしています。

5月の誕生日献立

5月12日は母の日でした。カーネーションは一年中目にしますが、
やはり母の日のカーネーションは特別だと思います。
ジェロントピア新潟では毎月誕生日献立の日を定めて、
お祝いのお食事を提供しています。5月の誕生日献立の日は13日でした。
ご希望されるご家族には、ご利用者と一緒に召し上がっていただいています。

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献立は、赤飯、すまし汁、白身魚の若葉焼き、信田の煮物、メロンでした。
松田もご一緒させていただきましたが、家庭的な心のこもった味付けで
大変おいしくいただきました。特に赤飯は普段自宅で食べるものより数段上だと
思いました。管理栄養士並びに厨房の方々に感謝します。

ジェロントピア新潟花便り チューリップ

今ジェロントピア新潟はお花が満開で、一年で一番美しい季節だと思います。
2階のベランダにも花壇を作りいろいろな花を植えています。
秋に植えたチューリップが、赤、ピンクときれいです。

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このベランダには2階から出ることができますので、お天気の良い日には日光浴がてらに
チューリップを楽しんでいます。

イルカと枝垂れ桜

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宮田亮平先生作のイルカから見た枝垂れ桜です。
いつも思うのですが、コラボレーションが見事です。
桜見物にいろいろなところに行きますが、この風景は絶対にお勧めスポットだと自負しています。
ぜひジェロントピア新潟へお越しの時はご覧いただきたいと思います。
5月中旬までは見頃です。

ジェロントピア新潟花便り 枝垂れの八重桜

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まさをなる空よりしだれざくらかな  富安風生

この枝垂れの八重桜はジェロントピアのシンボルツリーです。
角田山の麓まで選びに行って、数ある木の中から選んだ桜です。
開設より7年間、毎年毎年美しい花を咲かせてくれます。
この花を見る度に大好きな富安風生の句が心に浮かびます。
中庭に植えてありますので、日当たりなど条件的に恵まれているわけではありませんが、
いつもたくましく華やかで、誇り高く咲きます。

ジェロントピア新潟花便り 八重桜

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ジェロントピア新潟前の八重桜です。周りがピンク色にかすむほど見事です。
一重の桜よりずっと長く咲き続けるので、玄関前に植えていただきました。
小学生の通学路になっているので、子どもたちにも見て楽しんでもらいたいです。
「桜咲いたら一年生」という歌があるように、
桜並木がピッカピカの一年生を応援しているようです。

ジェロントピア新潟には4種類の桜があります。
丁度この桜が終わるころにもう一種類の駐車場前の八重桜が満開になります。

ジェロントピア新潟花便り 白木蓮

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ジェロントピア新潟には中庭が三ヵ所あります。
そのうちの一つに白木蓮の花が咲く庭があり、今真っ盛りです。
白木蓮の花言葉は「高貴な心、恩恵」です。
お年寄りが暮らす施設にはぴったりな花だと思います。
今年も気高く、美しく咲き誇っています。

イチゴ狩りに行って来ました

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地域活動支援センターすずらんクラブのメンバーとスタッフ、ボランティアの方と
4月12日白根グレープガーデンへイチゴ狩りに行って来ました。
温室のハウス内はイチゴの甘い香りで一杯で、
越後姫や章姫などいろいろな種類のイチゴが食べ放題です。
「5パック分は絶対に食べる」「やっぱり採りたては格別」と
全員でイチゴだけで満腹になるほど食べました。
あいにくお天気が悪かったため、近くの公園の桜見物はできませんでしたが
新年度の始まりを楽しい行事で始めることができました。

昼食メニューは、出かける前にみんなで作ったおにぎりとから揚げ、ポテトサラダ、
プリンです。いつもワイワイガヤガヤとにぎやかで食べることが大好きなすずらんクラブです。

ご利用者の皆様とカレーライスを作りました

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4月10日、毎年恒例のクッキングが行われました。
本日の手作りメニューは、カレーライスとフルーツ寒天です。
とてもとてもおいしく出来上がりました。
野菜を切って炒めて煮込んでと、皆様大活躍でした。
おかわりをされる方も居られて、一緒にいただくとまた格別です。
普段のカレーライスより何倍もおいしく感じられました。
丁度食事中に見える中庭の白木蓮も見ごろでした。

「木蓮の花のもとにランチかな」と一句詠まれた方も居られ、
春のひと時を満喫されたようです。

企画運営をされた職員の皆様に感謝します。

綾の会 うた・ピアノ発表会 part2

発表会の終了後は小林綾子先生を囲んで茶話会が行われました。
演奏後のリラックスした雰囲気の中、参加された方々同志でテーブルを囲み
綾子先生の持参されたチョコレートやコーヒー、紅茶をいただきながら会話も弾みました。
すずらんクラブの手作りシフォンケーキとプリン、ハーブティーもご好評いただきました。


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イルカホールは演奏会に使用できるだけではなく、目隠し扉付きのキッチンも
備え付けてあります。桜の時期には桜を見ながらの演奏会、茶話会も可能です。
今後も様々な用途にご利用いただきたいと思っています。

綾の会 うた・ピアノ発表会 part1

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小林綾子先生が主宰される綾の会「うた・ピアノ発表会」が
3月30日(土)13:30ジェロントピア新潟内イルカホールで開催されました。
当日はお天気も良く、40名を超える方々が来所されました。
ピアノ5名、ピアノとうた2名、うた5名の12名の方々が演奏されました。
緊張感が漂う中にも和やかで温かい発表会となりました。
これもご指導くださる小林綾子先生の音楽に対する真摯な姿勢とお人柄の賜物だと思います。
松田はピアノ伴奏でご一緒させていただき、本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました。

発表会の終わりには全員で「さくらさくら」を声高らかに歌いました。
まだその余韻が心に響いています。
だから音楽は素晴らしい!!

山茶花が満開です

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ジェロントピア新潟玄関前の山茶花の生け垣が赤く染まりました。
丁度今が満開です。歩道を歩く方々の目もきっと楽しませていることでしょう。
毎年この生垣は美しく咲き誇るので、ジェロントピアの誇りのひとつになっています。
山茶花とほぼ同時期に寒椿が咲きますが、ちょっと見分けがつきません。

「生きることは一筋がよし寒椿」

松田の好きな五所平之助の句です。

雪国で厳冬期を乗り越えてたくましく咲く花々に
教えられ、励まされることが沢山あります。
さあ、もうすぐ新年度がスタートします!

ジェロントピア新潟の評議員会・理事会が開催されました

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本日はお天気も良く青空が広がっています。
25年度の予算と事業計画などを審議する評議員会と理事会が開催されました。
生花師範の宮原千渓先生よりいただいたチューリップを前に、ご参加いただいた
評議員並びに理事の皆様方と記念撮影をしました。
皆様お忙しい中をご出席いただき、ありがとうございます。
いろいろなご意見やお励ましをいただくことができました。

25年度の施設目標は
1.チームワークよく仕事をする
2.専門家集団を目指す
3.地域貢献
です。25年度も職員の皆様と共に頑張ってまいりますので、
ジェロントピア新潟をどうぞよろしくお願いします。

胃ろうから経口へ「皆さんと同じものが食べたいです」

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胃ろうから経口(口から食べる)への試みとして、先回ご紹介した藤澤ミチ様と容子様です。
本日3月18日の昼食から、他のご利用者と同じメニューでの食事が始まりました。
まだ入れ歯の調整が終わっていないため、主食はおかゆで副食は細かく刻んだものです。
「皆さんと同じ食事が食べたいです」というご希望がかなったので、本当にうれしく思います。
メニューはご飯、みそ汁、麻婆豆腐、青梗菜のサラダ、果物(黄桃缶)でした。
むせることなくご自分で約7割を召しあがりました。
「私は米屋の娘だからお米が大好きなの。今日は食べられてうれしい。おいしかった」と
涙ぐみながら言ってくださいました。10月24日の入所から施設メニューを召しあがったのは
約5か月ぶり、みそ汁は入院中も飲んでおられなかったので約7か月ぶりだそうです。
胃ろうから経口への取り組みとしてはまだ第一段階ですが、職員の皆様の努力には
頭がさがります。

ジェロントピア新潟春の茶会(茶箱花)

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無事春の茶会が終了し、スタッフ一同勢ぞろいをして記念撮影をしました。
毎年3月にお茶会を行っており、松田の母である竹本宋陽の指導を受け、
職員が準備からお茶出し、後片付けまでを担当しています。
松田は茶箱「花」のお手前をさせていただきました。茶箱「花」は、
春のこの時期にふさわしいお点前だと思います。
お茶は松籟園の千賀乃浦、お菓子は新潟金巻屋製のうぐいす(初音)です。
お菓子は行事委員の皆様が今回の茶会にふさわしいものを特別に選んでくださいました。
職員の皆様の想いが結集した和やかな茶会となりました。
ボランティアとして駈けつけて下さった根津先生と小柳様にも心から御礼を申し上げます。

加藤美智子先生のこと

これは音楽療法で使用する楽器でオートハープといいます。
松田が音楽療法を学びに桐朋学園大学の音楽療法講座に通っていた時に購入しました。
受講生有志で手続きをして個人輸入をしました。この楽器を授業で教えてくださったのが、
松田の尊敬する音楽療法士の加藤美智子先生です。
先日の日本音楽療法学会の研修・講習会で久しぶりに先生にお目にかかることができました。
加藤先生はピアノもギターもオートハープも名手です。

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加藤先生との出会いは平成8年に桐朋学園の講座を受講した時からですから
もう17年になります。先生は、今回の講習会でも研修・講習委員長として活躍されていました。
指導は大変厳しく、前期の成績表には「実践を続けるなら頑張る必要あり」と書かれ、
その一言で発奮し、後期は自分としても精一杯と言えるくらい頑張ったのを覚えています。
この度も「松田さん」と声をかけていただき、加えて私の研究発表の内容まで
覚えていて下さったのには感激しました。先生の後を追いつつですが、
自分をみがき、音楽もみがいていきたいと思っています。

カレーライスが食べられました

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「自分で食べられてうれしい」と大好物のカレーライスを召しあがり大喜びされたのは、
昨年10月末に入所された藤澤ミチ様です。
向かって左がお嬢様の容子様、右が当施設の高橋看護師です。
施設入所時は経管栄養で、現在も主な栄養摂取は胃ろうで行っていますが、
少しずつ少しずつ飲み込むことや食べることに慣れてきました。
今日はご自分でスプーンを使って、一口ずつおいしそうに召し上がりました。
容子様は「こんなに食べられるなんて信じられない」と驚かれていました。
職員の皆様の日々のケアの積み重ねにより、回復されてきたのだと思います。
「口から物が食べられる」という当たり前のことが少しできただけなのですが、
松田は同席していて本当にうれしかったです。
介助にあたった高橋看護師共々、藤澤様親子の喜ぶ姿が拝見でき
いっぺんに春が来たようです。

日本音楽療法学会主催の研修・講習会に行って来ます

今週の土日、日本音楽療法学会主催の研修に行って来ます。
今回のテーマは「スーパービジョンについて」です。
もちろん音楽療法のスーパービジョンが主体ですが、今回は日本のスーパービジョンの
パイオニアで第一人者の福山和女先生が講演をされます。
下記の「ソーシャルワークのスーパービジョン」という本は福山先生の著書で、
スーパービジョンを学ぶ際に必要なポイントがおさえられている最適な書だと思います。

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松田はラッキーなことに、中央福祉学院の社会福祉士のスクーリングで福山先生の講義を
受講することができました。講義と言っても受講生にテーマを与えて考えさせ、議論させ
そして結論を自分たちで生み出させるという形式でした。
「他職種との連携において、合意と同意の違いはなにか」というのが課題でしたが、
なかなかすっきりと考えがまとまらずに苦労したのを今でも鮮明に覚えています。
でも、講義の後はメンバー同士知恵を振り絞ったという充実感があり、爽快な気分でした。
またこの度、先生の講義を久しぶりに拝聴できることを楽しみにしています。

施設内研修会を行いました

今日は朝から雪が降り積もる寒い日でしたが、ジェロントピア新潟では
夕方から熱気あふれる施設内研修会が開催されました。

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今回はリスク委員会主催で「表皮剥離や皮下出血をいかに防ぐか」というテーマで
行われました。事前に皮膚トラブルのある架空の利用者を設定し、
その方の状態に対しての対応策を職員ごとに考えて記載してくることになっています。
そして今日は、各職員が持ち寄った対策をグループごとに話し合い、
全体でまとめる機会となりました。
普段の介助の仕方を改めて確認し、解決策を考え、共に学ぶことができたと思います。
特別養護老人ホームは人としての完成期を迎える大切なお年寄りをケアする現場ですから
常に自らの仕事を振り返り、謙虚な気持ちで学ぶことが求められます。
職員の皆様の学ぼうとする姿勢や向上心を少しでもサポートしていきたいと思います。

お雛様を飾りました

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ジェロントピア新潟のお雛様です。事務職員の皆様が丁寧に箱から取り出して
飾ってくださいました。お雛様を飾るとそれだけでまわりが華やいだ雰囲気になります。
イルカホール前に飾ってありますのでぜひご覧ください。

海音(シオン)オカリナ・トロンボーンと四つ竹

2月9日からの連休を利用して沖縄へ行って来ました。
沖縄を訪れるのは2回目ですが、訪れる度に海と風と大地のパワーを感じます。
沖縄ワールドで海音(シオン)オカリナ・トロンボーンと四つ竹を買ってきました。
海のsea(シー)と音(オン)でシオンです。ネーミングが素敵だと思いませんか!

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太い方はアルトで、細い方はソプラノです。利き手でスティックを持ち、
スティックを動かしながら演奏します。2オクターブ以上の音域が演奏でき、
ソプラノは小鳥の声の演奏もできる優れものです。沖縄の小学校でも取り入れられているそうです。
四つ竹は沖縄民謡にはなくてはならない楽器で、今回念願がかなって初めて手にしました。
心地よく響き、自然に踊りだしたくなるような音がします。早速音楽療法で使いたいと思います。

豆まき 2013

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粉雪の舞い散る2月6日、各ユニットを赤鬼と緑鬼が回って
豆まきをしました。ご利用者が手にしているのは、色とりどりの
お手玉や手作りのボールです。
「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながら力一杯鬼にぶつけます。
童心に戻って笑顔が広がり、活気あふれる豆まきとなりました。
「いやあ、楽しかった」「もっと投げたかった」との感想をいただきました。
ジェロントピア新潟にも春がきました。
これからも日本の伝統行事を大切にしてまいります。

すずらんクラブが新潟日報の取材を受けました

すずらんクラブでメンバーとスタッフが一生懸命に制作しているのは
すずらんクラブ特製の新聞紙のエコバックです。
新聞紙の有効活用をしているということで、新潟日報様の取材を受けました。
こども新聞「ふむふむ」にエコバック作りとすずらんクラブの製品を掲載してくださるそうです。
カメラマンの方が本格的なカメラで撮影中です。拝見していてプロの方は撮影の仕方が違います。
2月19日(火)の新潟日報朝刊と一緒に配布されるこども新聞「ふむふむ」に
今回の記事が載ります。ぜひご覧ください。

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すずらんクラブがエコバック作りに取り組んだのは、
平成20年度からですからもう5年以上になります。始めは製品を入れるバックとして
無料で配布していたのですが、好評で「作り方を教えてほしい」との声が寄せられました。
すずらんCafeのお客様や他の作業所の方々にも作り方を伝授しましたので、
市内のいろいろなところでエコバックの輪が広がっているのを実感しています。
現在では、製品を入れる無料のエコバックと英字新聞など外国の新聞を活用した
大小2コセットで50円のエコバックを制作しています。
新聞紙は思いのほか丈夫ですし、物入れとしても十分使用できます。
英字新聞のエコバックはちょっとおしゃれなプレゼントにもなります。
お問い合わせは月〜金の10:00〜16:00、電話:025-201-8223
すずらんクラブまでお願いします。

いなばさんちの温泉卵

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比較的穏やかな日が続いております。お元気でお過ごしでしょうか。
いなばさんちの温泉卵を紹介します。松田家ばかりではなく弟一家も大ファンで、
伊東から取り寄せています。代表として制作に携わっている稲葉尚子さんは
松田の大学の同窓生で、静岡県出身です。
去年の夏の同窓会で「温泉卵作っているの!美味しいから食べてね!!」と言われ
本当にびっくりしました。何と伊東で温泉を掘り当て、その飲用できるほど良質の
アルカリ温泉をかけ流しして作っているそうです。
市販の温泉卵のほとんどは遠赤外線で焼いて作られているそうなので、
味にうるさい甥っ子が「美味しい」と言っていたのも納得できました。
尚子さんはピアノも抜群でドイツに留学されドイツ語も堪能、
ピアニストとして演奏活動もされています。
それが実業家としても成功されているのは、驚きです。きっと多大なご苦労があったと思いますが、
現在の活躍は同期の仲間としてもうれしい限りです。
ホームページは「いなばさんちの温泉卵」でヒットします。インターネット注文も可能です。
電話でのご注文・お問い合わせは0557-48-9391までよろしくお願いします。

すずらんクラブ新年会 2013

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小雪の舞う25日、すずらんクラブの新年会を行いました。
メンバーやスタッフが抱えているのはビンゴゲームの景品です。
今年もスタッフの皆様が選んでくださった景品は大好評でした。
昼食会では、つきたてのお餅を皆で丸めて、黄粉、餡子、ずんだ、おろし納豆、海苔巻の
5種類のお餅を楽しみました。すずらんクラブの畑で採れた大根のお汁や
手作りの漬物もとても良いお味でした。
一年間仕事も一生懸命頑張り、売り上げも着実に伸びています。
坂井砂山から平島へ引っ越して5年目になりました。
「頑張って働いて、皆で美味しいものを食べて、皆で楽しむ」がモットーのすずらんクラブです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

シクラメン

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このシクラメンは、ジェロントピア新潟監事の東條様がプレゼントしてくださったお花です。
玄関の他、エントランスホールにも飾ってあります。まだまだこれからが見頃です。
昨年いただいたお花も蕾をつけました。施設の中に色とりどりのお花があると心が豊かになります。

今は亡き父が「人生の完成期に必要なのは、自然と芸術と宗教(哲学)だ」とよく言っておりました。
高齢者介護の現場で仕事をするようになって15年たち、
ようやくその言葉の意味がわかりかけてきたように感じています。
父は沢山のメッセージを残してくれました。悩んだ時、壁に突き当たった時、
父の著書や残してくれた手紙を読むと何らかの答えが浮かんできます。
祖父母や両親に愛情一杯に育ててもらったので、今の自分があるのだと思います。
ジェロントピア新潟をさらによい施設にしていきたいです。

陳さんの沢庵漬け

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見事な沢庵漬けが昨日送られてきました。東京千住在住の陳朝子様が
毎年手作りの沢庵漬けを沢山送ってくださいます。ご覧のように色もよく、丁度食べごろです。
糠、トウガラシ、昆布だけではなく、たっぷりと黄粉も入れるそうです。見るからにおいしそうです。

陳さんとのお付き合いは松田が学生のころからですので、もう35年以上になります。
陳さんのお宅へピアノのレッスンに伺っていました。大学の先輩が担当していたのですが、
郷里に帰ることになり、「本当に大事な方だから」と任されました。
小学生だったお二人のお子様と陳さんのピアノ指導をさせていただいていました。
3人とも上級レベルまで進み、男のお子様は医師に、女のお子様は歯科医師になられました。
現在お二人とも医療現場で活躍しておられるのをうれしく思っています。

今でも一緒にレッスンをさせていただいた時間を懐かしく思い出すことがあります。
レッスン後にはいつも千住の銘菓を沢山用意してくださり、ティータイムも楽しみでした。
ご家族全員と一緒に中国料理をごちそうになったこと、絶品のお手製餃子の
作り方を伝授していただいたことなど、レッスン以外でも思い出がつきません。
松田の人生の師であり、心から尊敬する大切な方です。

いい湯だな!

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今日は雨です。寒の時期に雨というのも不思議な気がします。
本来であれば凍てつく寒さに雪空を眺めているはずですから、、。
「このまま春を迎えられるはずはない」と思いつつも比較的過ごしやすい日々がありがたいです。

寒い時期は何と言ってもあったまるお風呂だと思います。
ジェロントピア新潟の特浴室の扉を紹介します。オレンジ色に輝く富士山です。
楽しんで入っていただくために銭湯にあるような富士山の絵が欲しいと思っておりましたところ
日建設計の實藤清張様がデザインしてくださいました。
センスがよく素敵だと思います。特浴室のタイルも實藤様デザインのイルカが飛び跳ね
富士山がそびえ立っています。

雪晴れ

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雪晴れの今日、道路の白い雪と青空が何とも美しくてシャッターを切りました。
白と青のコントラストが見事で冬の寒さをしばし忘れそうです。

ジェロントピア新潟ではご家族の協力と職員の取り組みのおかげで、現在のところ
ノロウィルスやインフルエンザの感染はありません。
冬本番はこれからです。引き続き感染症対策に施設をあげて取り組んでまいります。
1月20日は大寒です。お身体を大切にお過ごしください。

山茶花が咲き始めました

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新潟は今日は朝から大荒れでしたが、幸いなことに青空が広がってきました。
一年で一番寒い寒の最中に、ジェロントピア新潟の生け垣の山茶花が咲き始めました。
蕾も一杯です。雪の中でも咲き誇る山茶花は、雪国新潟にはなくてはならない花だと思います。
施設開設時にお願いして山茶花の生け垣を造っていただきました。全て真っ赤な山茶花です。
真っ白な雪に映えるとさらに美しさが増すように感じます。

6月に韓国で行われる第20回国際老年学・老年医学大会にエントリーしていましたが、
昨日ポスター発表を承認するメールをいただきました。
タイトルはRelationship between EPA/AA ratio in the blood and life span 
「血中エイコサペンタ酸/アラキドン酸比と予後との関連に関する検討」です。
韓国は新潟空港からは約2時間で行くことができ、とても近い国という印象です。
アジアで初めて女性大統領が誕生した国を
政権交代後に訪問するのを楽しみにしています。

干支のみーちゃん

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名古屋在住で東海地区で幅広く活躍する音楽療法士の原田恵美先生が
手作りのクラフト「干支のみーちゃん」をプレゼントしてくださいました。
お母様と一緒に作ったとのことです。白蛇はお金がたまるとのことで
小判を沢山身に着けています。「よいことがありますように」とドアに飾って楽しんでいます。
原田先生と松田は同世代です。
音楽療法の学会で先生の発表に感銘を受けた父が、引き合わせてくれました。
不思議なことに音楽療法の全国大会に行くと打ち合わせをしたわけでもないのに、
いつもばったりとお会いします。極めつけは富山大会で、エスカレーターに乗ったら
下りのエスカレーターに先生が居られて驚きました。
先生は音楽が素晴らしいだけではなくとにかく器用、セッションに必要な
小道具をあっという間に手作りしてしまいます。絵もお上手で、お料理も、お裁縫もです。
先生とのおつきあいはもう10年以上にもなりますが、常に刺激を受けています。

謹賀新年

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旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年ジェロントピア新潟の玄関風景です。書は古川久先生、お花は宮原千渓先生です。
多くの方々にお力添えをいただき施設開設7年目となりました。
今年の目標は全国老人福祉施設協会が掲げる「科学的ケアの実践」です。
科学的根拠に基づき、自ら考えプロとしての知識と技能を磨いていくことが重要でしょう。
松田は職員の皆様が学び、働きやすい職場づくりを目指したいと思います。
ライフワークでもある音楽療法の向上は言うまでもありません。
6月にソウルで行われる第20回世界老年学・老人医学大会のポスターセッションに
エントリーしました。採用されれば初の国際学会発表となります。
ご利用者に背中を押されてではありますが、少しでも成長していきたいと願っています。

宮原千渓先生にお正月のお花を活けていただきました

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今年も残すところあと3日となりました。今日は師走の青空が広がっています。
毎年宮原千渓先生にお正月のお花をお願いしていますが、
今年も素晴らしい見事なお花を活けていただきました。
いつもながら先生のお花を拝見すると幸福な気持ちになります。
ジェロントピアに居ながらにしてこんなに素敵なお花が眺められるなんて
本当にありがたいです。
ちょうど活け終わった時に居られた方々と記念撮影をしました。
皆様グットタイミングです。きっと来年も良い年になることでしょう!
宮原先生にジェロントピア新潟一同感謝いたします。

お花は本日より玄関に展示してありますので、来所の際はぜひご覧ください。

ジェロントピア新潟クリスマス会 2012

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26日に各ユニットをサンタクロースとトナカイがプレゼントを持って回って、クリスマス会を行いました。
ベットで寝ておられた方にもサンタがよりそい、ご利用者全員に職員が選んだプレゼントを
お配りしました。「ジングルベル」で始まりましたが、歌のプレゼント曲は、
ご利用者のお好きな「北国の春」と「星影のワルツ」にしました。
加えて「きよしこの夜」が歌いたいとのリクエストもありました。
楽しそうに手拍子をされる方や口ずさむ方々も居られ、心温まる会になりました。
職員の皆様が忙しい業務の合間に選んできた、お一人お一人にピッタリなプレゼントでした。
ご利用者に対してのやさしい心づかいに感動しました。
松田はいくつになってもクリスマスになると様々な思い出がよみがえってきます。
今年のクリスマス会は、多くの方々の思いやりがあふれていました。

クリスマスコンサート in ケアポートすなやま2012

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今日はクリスマス、朝から粉雪が舞う寒い日となりました。ホワイトクリスマスです。
ケアポートすなやまの高橋副主任が企画して、1階のホールでクリスマスコンサートを開催しました。
今回はピアノ、チェロ、フルート、バイオリン、ハーモニカの他、職員有志によるトーンチャイム演奏や
合唱など盛りだくさんで、本当に楽しいクリスマスコンサートになりました。
入所の方やデイケアの方々もリズム楽器や歌で一緒に参加されました。
クリスマスの当日にコンサートができ、またとない素敵なクリスマスになりました。

プログラムは

1.ジングルベル
2.星の界
3.きよしこの夜
4.アメージンググレース
5.サンタが町にやってくる(サンタクロースが登場しプレゼントを配りました!)
6.冬の夜
7.冬景色
8.アンコールでもう一度アカペラコーラスで「きよしこの夜」
9.最後に全員で、お正月

でした。今回はジェロントピア新潟よりコール・ジェロントピアのメンバーの方々が
参加してくださり、コンサートを盛り上げてくださいました。
いつも多くの方々に助けていただきありがとうございます。
松田は今年は「きよしこの夜」を何回も歌わせていただき、幸せだなあと思います。
皆様、来年もよい年でありますよう、心からお祈りいたしております。

綾の会クリスマスコンサート 2012 報告

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本日12月19日はこの時期としてはめずらしいほどの良いお天気で、
日差しが眩しく感じられるほどでした。
このよき日に、第45回ジェロントピアコンサート「綾の会クリスマスコンサート」を開催いたしました。
綾の会とはソプラノ歌手の小林綾子先生が主宰されている声楽家のグループです。
綾子先生と綾の会6名の方々にご出演いただきました。

プログラムは、

1.七つの子 毬と殿さま     佐藤 勝子 

2.さくら貝の歌 荒城の月    佐々 君子 

3.砂の精 この道        井上 裕子

4.母 時計台の鐘        並木 美紀子

5.くるみのお家 ねえ蜂さん   青山 翠 

6.おやすみ たあんきぽーんき  小林 悠

7.ふるさとの ふるさと     小林 綾子先生 

です。松田はピアノを担当させていただきました。
最後に参加者全員で「きよしこの夜」を声高らかに歌い、ご利用者も大変喜ばれていました。
松田の母も参加させていただきましたが、「とっても良い音楽会だった」
「この時期にクリスマスコンサートはやっぱりいいわ」と言ってもらえました。
小林綾子先生並びにご出演いただいた皆様方に心から御礼を申し上げます。

社会福祉士実習指導者講習会に行って来ました

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このところお天気の良い日が続いております。中庭の白木蓮も春に向け新芽を育んでいるようです。
15日(土)、16日(日)に新潟ユニゾンプラザで行われた社会福祉士実習指導者講習会に
行って来ました。1日7時間の講習で2日で計14時間の大変ハードで内容の濃い講習会でした。
講義だけではなくグループワークや発表もあり、活発な議論が展開され大いに刺激を受けました。
新潟県内から139名の社会福祉士の参加があり、泊りがけで来られている方も居られました。
法律が改正され、現場実習を受ける際には実習指導者講習会の受講が義務付けられています。
ジェロントピア新潟では、現在臨床心理士を目指す学生の現場実習を受け入れていますが、
将来的には介護福祉士や社会福祉士の実習も受け入れていく必要性を感じています。
今回受講したのも将来の福祉の人材育成を見据えてのことです。
ジェロントピア新潟の理念の一つに地域貢献があります。その地域貢献事業の一つとして
今後も実習生を受け入れ、人材育成に積極的に取り組んでいきたいと思います。

新潟福音教会聖歌隊 in ジェロントピア新潟

昨日12月13日の夜、素晴らしいプレゼントがありました。
新潟福音教会聖歌隊の皆様方が来所され、ユニット内で賛美歌を歌ってくださいました。
美しい旋律の讃美歌を聴くと、心が洗われるような気がします
最後はご利用者と職員も一緒に皆で「きよしこの夜」を合唱しました。

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クリスマスに近いこの時期に訪問していただき、感謝の気持ちで一杯です。
新潟福音教会聖歌隊の皆様、本当にありがとうございました。

古川久先生 作品展 (第6回滴展)

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音楽療法の時間にマンドリンを演奏してくださっている古川久先生が、
第6回滴展に自筆の書を出品されています。
先生は長年地元新潟の政治家としてご活躍されました。
最近ではそればかりではなく音楽家として、そして書家としても大活躍されています。
先生の書ははお人柄がにじみ出て温かく、おもむきがあります。
第6回滴展は12月18日(火)まで、新潟市青山のギャラリー潟道(025-266-7292)で開催中です。
入場無料、am11:00〜pm5:00です。総勢14人の方々の作品が展示されていますので、
ぜひご鑑賞ください。

メリークリスマス2012

今日は久しぶりの良いお天気です。師走、お忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
ジェロントピア新潟では毎年各階にクリスマスツリーを飾ります。
クリスマスツリーは華やかで、飾るだけでもまわりがパッと明るくなります。
松田はツリーを眺めるのが大好きで、いくつになってもわくわくします。

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昨日の音楽療法の時間にクリスマスソングを沢山歌い、クリスマスの思い出話をしました。
話が盛り上がり、クリスマスプレゼントの話になりました。
「クリスマスプレゼントは何が欲しいですか?」とお聴きしたところ
「ビール」「チョコレート」「蜜の入ったリンゴ」という答えが返ってきました。
いずれもそんなに高価ではなく、手に入りやすく、一緒に楽しめるものを答えるところが
さすがです。お年寄りは知恵の宝庫なのだと感心しました。
やはりお年を召した方々は素晴らしい!!

地域交流会2012 レインボー体操でみんな元気に!

今日は大荒れの日です。風も強く今週末にかけてもお天気が悪いようです。
お元気でお過ごしでしょうか!松田は今のところ風邪もひかず元気です。
昨日12月5日に西区社会福祉協議会の補助をいただいて、
イルカホールで地域交流会を行いました。
この事業は開設よりずっと継続して、地域の方々やご利用者に役立つ話題を提供しています。
今回は講師に長年にわたって体操を研究しておられる山後恵子氏をお迎えして
「レインボー体操でみんな元気に」というテーマで行いました。

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オレンジが山後先生のカラーです。誰でも簡単に、いつでもどこでもできる体操を
先生の介護の体験談も交えて教えていただきました。
地域の方々とご利用者、ご家族が一緒になって約1時間体操を楽しみました。
終了後には活発な質問も出て、大変有意義な交流会になりました。
来年も12月に企画しますので、お気軽にご参加ください。
詳しくは、025-379-1181までお問い合わせください。

綾の会クリスマスコンサート2012

今日は雨、理事長室の前の数少なくなった八重桜の葉も雨に濡れています。
紅葉が見事でしたが、冬の準備に入ったようです。
ジェロントピア新潟ではイルカホールでのコンサート活動を行ってまいりましたが、
12月は綾の会クリスマスコンサートを企画いたしました。
松田の尊敬する小林綾子先生をはじめ6名の方々にご出演いただきます。
今回の曲目は日本の歌がメインです。なじみの曲が沢山ありますので是非ご参加ください。
19日(水)14:15分スタートで15時には終了予定です。

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松田はピアノを担当させていただきますが、いま改めて中田喜直の歌曲の美しさに
感動を覚えています。特にピアノpartの和声が素敵です。練習していてうれしくなります。
思えば左手首の骨折という怪我をした時、中田の歌曲が一番の救いになったことを思い出しました。
綾子先生や毎年ご出演くださる方々との共演を心待ちにしています。

ジェロントピア新潟は6周年を迎えます

明日12月1日でジェロントピア新潟は6周年を迎えます。
この6年間はあっという間だったような気がいたします。
多くの皆様方に支えられ、感謝の気持ちで一杯です。
今日はご利用者にすずらんクラブの手作りプリンを提供させていただき、
一緒にお祝いをしました。合計95個作りましたので、すずらんクラブも大忙しでした。
2階花ユニットのお二人にポーズをとっていただきました。
すずらんクラブのプリンは、「おいしいよ!」と大好評でした。
添加物ゼロで新鮮卵しか使用していない焼きプリンです。一つ100円です。
月〜金の10:00〜16:00まで販売しておりますので、025-201-8223までお電話ください。

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6周年を迎えるにあたりもう一度ジェロントピア新潟の理念
「人間愛・郷土愛・地域貢献」を思い浮かべています。この理念は施設長研修の時に考えました。
あれこれ思い悩むこともなくパッとひらめいた言葉で、松田の目指すものすべてを言い当てています。
音楽療法との出会いがなかったらこの仕事に飛び込むことはなかったでしょう。
毎日楽しく生き生きと仕事をさせていただいていることを本当にありがたく思います。
7周年に向け12月1日からまた新しい1ページが始まります。
穏やかな笑顔があふれるジェロントピア新潟をみんなで一緒に作り上げていきたいと思っています。
これからもジェロントピア新潟、すずらんクラブをどうぞよろしくお願い申し上げます。

玄関前の花壇2012年11月

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今年も第四銀行様よりチューリップの球根を沢山いただきました。
ジェロントピア新潟の玄関前と2階のベランダにすずらんクラブが植えてくれました。
今は葉牡丹とスノーポールですが、春になるとチューリップが咲きます。
2階のベランダではパンジーとビオラも楽しめます。

感染症対策を行っています

気象庁の予報によると、今年の冬は例年より寒さが厳しく大雪になるそうです。
ジェロントピア新潟では現在感染症対策を行っております。
職員を挙げての取り組みのおかげで、ご利用者のインフルエンザは継続して感染がありません。

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ユニット内に入られる場合は、大変恐縮ですが手指の消毒とマスクの着用をお願いいたします。

ジェロントピア新潟作品展

今日は穏やかな小春日和です。お元気でお過ごしでしょうか。
ジェロントピア新潟はこの12月1日で6周年を迎えます。
これもご利用者、ご家族、職員、地域のボランティアの皆様方のおかげだと感謝しています。
今、ジェロントピア新潟では作品展を開催中です。
ご利用者が自ら工夫され様々な作品を作られています。

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毎日朝の5時から作品を作られている方も居られます。
「手のリハビリと頭のリハビリのために頑張っている」とは
制作者の言葉です。11月30日までエントランスホールに展示しておりますので、
ぜひご覧ください。

多賀啓子先生授賞式の俳句

ジェロントピア新潟前の八重桜の紅葉です。桜紅葉(さくらもみじ)と言うのだそうです。
施設に居ながら紅葉を楽しんでおります。

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さて、多賀啓子先生が新潟県社会福祉協議会会長賞を受賞されたことは
すでにご報告いたしました。
この度先生が授賞式の俳句をお寄せくださいましたので、掲載させていただきます。
 
来し方行く道紅葉の果の空澄みて


紅葉晴れ皆へ感謝の授賞式

アンサンブルQの皆様の2012年ラストコンサート

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大正琴グループのアンサンブルQの皆様には2ヵ月に一度来所いただき、
演奏をしていただいています。長年にわたるボランティア活動に心から感謝しています。
11月21日が今年のラストコンサートになりました。
色とりどりのドレスは和服を仕立て直してものだそうです。プログラムは、

川の流れのように
二輪草
船頭小唄
だんな様
この世の花
きよしのズンドコ節
アンコールは、この世の花と北国の春でした。

声高らかに歌われる方も居られて、あっという間の40分でした。
今度のコンサートは来年1月16日(水)14:00からの予定です。

多賀啓子先生が社会福祉協議会会長賞を受賞されました

平成20年1月から継続しているジェロントピア句会「はなみずき」は、
今日11月21日もご指導くださる多賀啓子先生を囲んで、活発で楽しい句会となりました。
毎月ボランティアでご指導くださる多賀先生には、いつも頭が下がる思いです。
多賀先生には介護老人保健施設ケアポートすなやまでも
10年以上に亘って俳句指導をしていただいております。
俳句によって生き生きとされ、人生の完成期を心豊かに過ごされたお年寄りを
何人も見てきました。それほど俳句の力、お互いの俳句や想いを交流する座は、
素晴らしいものだと実感しています。
この度この活動が評価され、先生が新潟県社会福祉協議会会長賞を受賞されました。

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先生の賞状を見せていただき、句会の仲間でお祝いを申し上げました。
来月の席題は「白鳥」「初雪」です。長い年月を生きてこられた方でなくては
できない俳句には教えられることも多く、施設に居ながら多くを見ておられることに感動します。

第30回日本森田療法学会in安田講堂

紅葉の美しい季節となりましたがお元気でお過ごしでしょうか。
第30回日本森田療法学会に参加する為、11月17日、18日と
東京大学安田講堂へ行ってまいりました。
東大の正門から安田講堂へ続く道の両脇には銀杏の大木が
黄色に紅葉を始めており、それはそれは見事でした。
黄色の波が両側から押し寄せてくるようでした。

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ご存知かもしれませんが森田療法とは精神科医の森田正馬が
1919年に提唱した精神療法(心理療法)です。
今回は「森田療法と認知行動療法の交流と発展ー比較文化の観点から」という
大会テーマでしたから大変興味深く拝聴しました。
今最先端の第三世代の認知行動療法であるAcceptance and Commitment Therapyや
Mindfulness-Based Cognitive Therapyと森田療法との共通点と違いが語られました。
森田の言う「あるがままを尊重する」という点が3者に共通しています。
クライエント自身の症状を排除しようとか治そうとかするのではなく、それを丸ごと受け容れ
ることが出発点になります。逃げず、争わず、流されず、あきらめず、自ずからあるがままの自分を
目指すとでも言ったらよいでしょうか。
恩師に「内観法や森田療法は日本で生まれた世界に誇りうる精神療法だ」と
教授を受けたことを思い出しました。
今から100年近く前に、日本で現代にも通じる精神療法が誕生していたのです。
日本人の英知を感じざるを得ません。

すずらんクラブの芋煮会2012

木枯らしの季節となりましたがお元気でお過ごしでしょうか。
11月14日にすずらんクラブにて、大収穫祭と銘打って芋煮会を催しました。
メニューは芋煮汁、サツマイモごはん、大根と紫蘇の実の漬物、ポテトフライです。
里芋、サツマイモ、ジャガイモ、大根、ネギ、紫蘇の実など
使用した野菜は全てすずらんクラブの畑で収穫したものです。

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大鍋一杯の芋煮汁が瞬く間に無くなるほどのおいしさでした。
すずらんクラブのメンバーとスタッフの他、ちょうど臨床心理実習に来られている
新潟青陵大学大学院生の森さんにも参加していただきました。
春先から秋の収穫に向け丹精をこめて世話をしたすずらんクラブ全員に
エールを送りたいと思います。

新潟県労働金庫様より社会貢献事業助成金をいただきました

新潟県労働金庫様は創立60周年を迎えられました。本年その記念事業として
社会貢献事業助成金2000万円を県内145ヵ所の社会福祉施設にご寄附されています。
ジェロントピア新潟も本日11月8日、車椅子購入費用としてご寄附をいただきました。
リクライニング型の高額な車椅子を購入させていただくことができるので、
本当にありがたく感謝しております。

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お忙しい中わざわざ施設まで目録をお届けいただきました。
写真左から新潟県労働金庫新潟南支店 常任推進委員長の渡辺章衛様、
新潟県労働金庫新潟南支店 支店長桾澤清一様、次長井村好宏様です。
ジェロントピア新潟一同、心から御礼を申し上げます。

晩秋の原爆ドーム

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広島大会は原爆ドームの近くのホテルと会場で行われました。
松田の宿泊したホテルからは原爆ドームが見えました。
原爆ドームを訪れるのは2回目ですが、訪れる度に胸が痛みます。
67年前に非戦闘員である日本国民に対し原爆が投下されたというのは重い事実です。、
今後同じ過ちを二度と繰り返さないためにも次世代を担う子供たちに
正確な事実を伝えていかなければならないと思います。
ちょうど修学旅行のシーズンだったせいか、小学校や中学校の生徒が大勢居ました。
思春期にさしかかる彼ら彼女らは広島の地を訪れて何を思うのでしょうか。
折鶴の像の前で合唱を捧げている生徒のグループが居ました。
彼らの澄んだ歌声が晩秋の平和公園に響き渡っていました。

第69回全国老人福祉施設大会 広島大会

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10月23日から25日まで第69回全国老人福祉施設大会で広島へ行きました。
今回は「科学的介護の実践に向けて」という分科会を選択し、
竹内考仁先生の講演と事例発表を拝聴しました。
先生の講義からは先生の理想とする自立支援介護に対する熱い想いが伝わってきます。
水分、食事、排せつ、運動、認知症ケアが一体となって、
自立支援につながる介護を生み出すということを力説しておられました。
実際に先生のセミナーを受講し、オムツゼロに取組む施設も広がっています。
今後は特別養護老人ホームが高齢者介護・ケアにおいて、
中心的な役割を果たすことになるということが確認できた大会でした。
特養はそれほど期待されているのだということを肝に銘じたいと思います。

日本へのアメリカン航空の飛行機

今回の旅行は行きも帰りもアメリカン航空でした。エコノミークラスでしたが、
足腰が痛くなることもなく快適でした。客席もトイレも改善されてきているのではないでしょうか。
実は帰りの飛行機に燃料漏れがあり、一旦乗り込んだのですが降ろされました。
どうなることかと思っていましたが、3時間遅れで違う飛行機を手配していただきました。
下の写真が日本まで運んでくれた飛行機です。

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アメリカン航空の客室乗務員は年齢の高い方が多いというのが松田の印象です。
ファースト、ビジネスクラスの乗務員は白髪の方でしたが、真珠のネックレスが輝いていました。
どなたもタフでテキパキと勤務されていました。ただ当たり前のことでしょうが、
きっちりとお願いしないとサービスが受けられません。日本のように乗務員の方からサービスを
申し出ることは一切ありませんでした。これもお国柄だと思います。
日本は言葉にしなくても言外のニュアンスを察する文化であり、
アメリカは自分の考えを言葉にし、主張することが基本となっている文化だと思います。
それぞれの違いが肌で感じられる旅となりました。

シカゴシェラトンでのディナー

今回の研修旅行の最後の食事は大奮発してシカゴシェラトンでディナーを楽しみました。
下の写真の中央にそびえ立っているのがシカゴシェラトンです。
アメリカに行ったら絶対本場のステーキを食べようと思っていたので、
ホテル内のステーキハウスに行きました。レストランの中には特別に契約している牧場の牛肉が
並べられていて、メニューを決める前に提供している牛肉の説明がありました。
それだけステーキには自信を持っているということなのでしょう。

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店内にはアメリカンフットボール選手の写真が数多く掲示されていました。
もしかしたらフットボール選手御用達のお店なのかもしれません。
松田はステーキとロブスターのコンボを注文しました。
驚いたのはお肉の焼き加減をウエイターの方がペンライト(店内は暗いため)を持って、
確かめに来られたことです。「ナイフで切ってみてください」と言われ、
言われる通りにしたら目で確かめられました。実際のものを見ないと納得しないというのも
アメリカ的だと思いました。
味は岩塩で味付けし、グリルで焼いただけのシンプルな味付けでしたが
牛肉そのものの味が堪能でき、日本で食べるステーキとはちょっと違った美味しさでした。
日本のようにソースに凝ることはありません。お肉も赤身で150gがペロリと食べられました。
あともう一つアメリカのマッシュポテトは美味しいです。付け合せにお勧めです。

シカゴ川からの眺望

シカゴ美術館から繁華街を歩きウインドショッピングをしました。
飾り付けも素敵で思わず見とれてしまうものが多かったです。
アメリカ製有名メーカーの旅行鞄の70%offセールもありました。
心が動きましたが、今回は見るだけと決めていたので何も買わずに
街の美しさと喧騒、行き交う人々をただ眺めて過ごしました。

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ゆっくりと街を眺めるということ自体、普段あまり体験しませんが
異国の風や空気の匂い、川や木々のきらめきにときめきを感じました。
シカゴはそれほど美しい街でした。
上の写真はシカゴ川の橋の上から思わず身を乗り出し、「ワンダフル!!」と撮影したものです。

神経学的音楽療法フェローの澤田先生と

シカゴ美術館前で松田の尊敬する神経学的音楽療法フェローの澤田先生と
記念撮影をさせていただきました。今回の研修では本当にお世話になり、
感謝を表す的確な言葉が見つからないほどです。澤田先生が居られなかったら
今回の研修がこれほど有意義でかつ楽しいものにはならなかったと思います。
澤田先生は何度もコロラド研修に参加され、日々勉強され研鑽をつまれています。
私の目標とする音楽療法士にまためぐり合うことができました。

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シカゴ観光をしたのは最終日のテストが終了した後だったので、
緊張から解き放たれ心からリラックスできました。

シカゴ美術館

シカゴ美術館前のライオン像です。ナイスショットで撮影できたのでアップします。
ご存知の方も多いと思いますが、シカゴ美術館はシカゴ観光の名所となっています。
シカゴは建築物も有名だそうで、建築家の方々もよく見学や研究に訪れるそうです。
大都会で美しい街というのが松田の印象です。
美術館の前の通りで、ゴットファーザーの「愛のテーマ」が流れていました。
ギャングの街だからでしょうか!

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アメリカンホットドック

St.CharlesからChicagoまで汽車で移動しました。1時間20分ぐらいの汽車の旅でしたが、
昼食用にGeneveという駅のパブでホットドックを買いました。
切符は汽車の中で購入するシステムで、車掌さんが切符にパンチで穴をあけてくれます。
下の写真は汽車の中で広げたホットドックです。味は日本とそう変わりませんでしたが、
驚いたのはキュウリのピクルスが一本大きいまま添えられていたことです。
小さいキュウリではありません、普通サイズのキュウリです。
この写真ではちょっと陰になっています。
日本だったらきちんとカットしてというところでしょうが、
大きなままドーンと提供するところがアメリカ的だと思いました。
でも、このピクルスはとてもおいしかったです。

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ケーキ、ケーキ、ケーキ

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これはスーパーで販売されているケーキです。色とりどりでいかにもアメリカという感じがします。
デコレーションケーキからカップケーキまでガラスケースに陳列されていました。
きっと様々な家族の行事に使われるのだと思います。
ハロウィーンが近かったのにカボチャのケーキは無しでした。やっぱりカボチャはパイなのでしょうか?

スーパーの牛乳はボトルで売られていました

大分寒くなってまいりましたがお元気でお過ごしでしょうか!
アメリカ紀行の続きをアップしてまいります。お読みいただければ幸いです。
下の写真はスーパーの陳列されている牛乳コーナーです。牛乳がボトルで売られているのは
さすがにアメリカだと思いました。ヨーグルトもいろいろと食べましたが、
ビタミンDが添加されている商品が目につきました。
味は日本で食べたことの無いような味もあり、種類は豊富でした。
ただスーパーの中は広く、陳列棚も高くまで積み上げられていて、
高齢者や援助が必要な方々の買い物は大変ではないかと思いました。
松田が買い物をしたのは夕方から夜だったためか
高齢者の姿は一度も見る機会がありませんでした。
駐車場も広く、そこから店まで歩いて行かなければならないわけですし、
どこの国でも高齢者の買い物に対しては支援が必要なのだと思います。


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ハロウィーンのかぼちゃ

ウォルマートで販売されているかぼちゃの山です。さすがアメリカだと思います。
撮影したのが10月10日の夜でしたので、ハロウィーン関連の商品が沢山並べられていました。
魔女の衣装や変装用具、手さげバックもかぼちゃや黒猫が描かれた可愛らしい品物がありました。
でも私が目を奪われたのは何と言ってもこのかぼちゃの大きさです。一個3ドル99セントです。
中身をくり抜いてパイにするのでしょうか?
家々やレストランにも大きなカボチャの顔のオブジェが飾られていました。
パンプキンパイは食べてみたかったのですが、今回は残念ながらチャンスがありませんでした。
次回のお楽しみにとっておきたいと思います。

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ウォルマートへ買い出しに

朝と昼の食事のために夜近くのスーパーへ買い出しに行きました。
アメリカのスーパーは初めての体験なのでワクワクします。
10時までやっていますが、一人で行動するのは怖いので夜は集団で行動しました。
松田のメニューは、チーズとマフィンかベーグル、ミニトマトとリンゴかバナナ、
ヨーグルトに野菜ジュースです。リンゴは皮つきのカットリンゴが山ほど入って、一袋2ドルしません。
ホテルの部屋にコーヒーメーカーが備え付けられているため、
滞在中は全てスーパの食品での朝食と昼食でした。日本にいる時はコーヒーはほとんど飲まずに
緑茶か紅茶ですが、「郷に入っては郷に従え」とアメリカではコーヒーしか飲みませんでした。
不思議なことに日本食が食べたくなることもなく、コーヒーとパンの生活も快適でした。
自分で思っていたより適応能力が高いようです。


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研修会場&ホテル フェザント ラン リゾート

研修会場はシカゴオヘア空港から車で40分のセント・チャールズという町の
フェザント ラン リゾートというホテルで行われました。広い敷地内にテニス場、ゴルフ場、
室内外のプールがあります。研修はホテル内のメガホールという会場で行われましたが、
下の写真は研修会場からホテルへ向かう通路です。
初日の研修が終わった夕方17:30頃撮影しました。もう木々が色づき始めています。
広い窓からゴルフ場が見えて、なんとなく疲れた身も心もリフレッシュできました。

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NMTワークショップ

一日目はまるまる講義でしたが、2日目よりワークショップが始まりました。
様々な疾患や障害を想定し、機能の向上のために必要なアクティビティーを考えます。
そしてその活動にふさわしい音楽を考えて、実際に参加者の前でやってみせるのです。
いくつかのグループに分かれて、グループ内でディスカッションしてから発表となります。
やはり驚いたのはアメリカ人と中国人の積極性です。どんな場面でも物おじせずに
手を上げ自分の考えを主張します。質問も先生の講義が進行中でも手を上げ質問します。
先生もその質問を遮ることなく、むしろ喜んで答えているようでした。
教える側と教わる側が対等な関係である様子が伝わってきました。
日本ではやはり先生と生徒には上下関係があると思いますが、それが全く感じられませんでした。

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教室内にはPCやipadを持ち込んでいる参加者の方が多く、情報をインターネットから
素早く取り込み、活用している様子でした。松田にとっては大変よい刺激になりました。

シカゴは寒かったです!

10月7日の出発日はまだ半袖でもよい位の気候でした。「シカゴは寒い」と聞いていたため
衣類についてはだいぶ迷いました。トランクに冬用のジャンパーを入れようとしたら
家人に「何を考えている。そんなのは必要ない」と言われ、その意見に従ってしまったのが
間違いでした。特に夜はダウンジャケットや手袋が必要なほどでした。
仕方がないので重ね着に重ね着をし、ショールを首に巻いて過ごしましたが、
風邪もひかずに元気で過ごせたのはやはり緊張していたからだと思います。


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この暖炉はホテルのエントランスの暖炉です。暖かな光で心も身体もあったまりました。

NMT研修より無事帰ってまいりました

実りの秋到来です。新米もおいしく、果物もおいしく、キノコも秋刀魚もと、
毎日の食事が楽しみな季節がやってまいりました。
10月7日に日本を発って、13日の夜戻りました。
飛行機が遅れたため新潟に戻ったのは14日の未明です。
スケジュール自体は朝の8時から夕方17:30までの講習と
2日目は夜9時までの復讐など、決して楽ではありませんでしたが
今はやり遂げた爽快感で一杯です。
もちろん英語力やまだまだ課題は山済みですが、何とか頑張った自分をほめてあげたい気分です。


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修了書を確かにいただいてまいりました。留守を守っていただいた職員の皆様方に
感謝、感謝です。これから数回にわたりアメリカ紀行をアップしていきたいと思います。
お読みいただければ幸いです。

神経学的音楽療法の研修でシカゴに行って来ます

秋のさわやかな日が続いております。ジェロントピア新潟のシンボルのイルカから中庭の
枝垂れの八重桜を撮影しました。緑の葉っぱがすくすくと育まれています。

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長年音楽療法の海外研修に行きたいと思っておりましたが、とうとう10月7日から13日まで
神経学的音楽療法の研修でシカゴに行けることになりました。
神経学的音楽療法とは、コロラド州立大学のタウト博士が提唱した
機能的・科学的根拠に基づく音楽療法のことです。
タウト博士は昨年、日本音楽療法学会の富山での全国大会のために来日されましたが、
松田は実行委員だったため、残念ながら講演を聴くことができませんでした。
タウト博士の神経学的音楽療法については以前より興味があり、
ぜひ一度本場で学びたいと思っていました。いつもはコロラドで研修があるのですが、
今年は全米音楽療法の大会がシカゴであるため、研修もシカゴで開催されることになりました。
英語力、気力、体力全てに問題ありですが、せっかくのチャンスですので頑張ってまいります。

森の窮音 十日町出身の彫刻家 藤巻秀正先生

十日町にある「星と森の詩美術館」をご存知でしょうか?
十日町の丸山工務所の社会事業の一環として
郷土にゆかりの深い作家の展示をする美術館として1996年の秋に開館されたそうです。
松田は9月17日まで開催された大地の芸術祭を見に十日町まで行き、
この美術館と出会いました。何といっても駐車場からブナの小径を抜けて池の回りを
一周する「藤巻秀正彫刻プロムナード」は見事です。こどもや動物や妖精が出迎えてくれて
童心に帰ることができ、思わず笑みがこぼれます。
藤巻先生の作品はブナ林の自然の中に溶け込んでいて、
先生のテーマである「自然と人間との共存・自然への讃歌」が余すところなく表現されていました。

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上の写真は、本日10月3日より二科新潟展に出品されている先生の作品「森の窮音」です。
「現在の森が窮屈になってきて、悲鳴を上げているようなところを表現した」とは先生の言葉です。
先生と松田の母と松田で記念撮影をさせていただきました。
二科新潟展は8日まで新潟県民会館3階ギャラリーで開催されています。ぜひお出かけください。

瀬波温泉の海岸

「汐見荘」のベランダから撮影しました。
お天気も良く、思わず引き込まれそうな空の青と海の青です。
目の前には海水浴場が広がっています。風も心地よく、心底リラックスできました。

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第18回新潟県老人福祉施設研究大会in瀬波

お元気でお過ごしでしょうか。
9月25日、26日と第18回新潟県老人福祉施設研究大会で発表をする為
瀬波温泉に行って来ました。会場は「夕映えの宿 汐見荘」で、目の前は海という
素晴らしいロケーションでした。今年は宮崎といい瀬波温泉といい風光明媚な場所で
勉強をさせていただき、ありがたいと思っています。これも留守をしっかりと支えてくれる
職員の皆様のおかげです。


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松田は第4分科会認知症ケアの在り方という分科会で発表をさせていただきました。
全演題数は分科会中で一番多い7演題で参加者も124名とトップでした。
若いやる気のある職員の発表には、思わず引き込まれました。
「できない。無理」と先入観を持たずに、常にチャレンジ精神を忘れずにいることの大切さを
再確認でき、瀬波の海の青さとともに、思い出に残る大会になりました。

老いの魂学

秋風が肌寒く感じられる今日この頃です。お健やかにお過ごしでしょうか。
さて、最近出会った本の紹介をさせていただきます。山中康裕氏の「老いの魂学」という本です。

「痴呆老人臨床において目指すべきは、延命や痴呆からの脱却ではなく、彼らの人間としての
尊厳を大切にすることだと考えつづけてきた。つまり、言葉を残している人ならば、
それが妄想だろうが作話だろうが、彼らの話にじっと耳傾けることであり、
言葉を失った人の場合は、じっと傍らに座って、彼らと視線を取り交わし、
歌を歌ったり、手拍子をうったり、からだをさすったりといった、その人ごとに違う、
その人の存在を確かめうる手段の助けを借りつつ、やはり、彼らの魂に働きかける、
心のケアを中心とするべきだ、ということである」、、、

認知症ケアの現場で働く者に対して、優しいまなざしで諭すような言葉がちりばめられています。
「そうなんです。そうですよね」と筆者の言葉にうなずく自分がいます。
読み進むうちに頑張らなければと緊張している肩の力が抜け、心がすうっと軽くなります。

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また、山中先生は「ほとんど言葉がまったく消えてしまっている人たちでも、歌とか何とかになると、
急にまた戻ってくるのです」と音楽の力についても触れておられます。
明日25日から26日まで、第18回新潟県老人福祉施設研究大会に参加します。
今回は「ジェロントピア新潟における音楽療法の試み−老いて人は輝く−」という演題で
発表をさせていただきます。新潟県内のいろいろな施設の方々と認知症ケアについて
意見交換をするのが本当に楽しみです。

大正琴コンサート

今日は新潟はお昼過ぎから雨です。窓を開けると涼しい秋風が通ってきます。
昨日までの暑さはどこへ行ってしまったのでしょうか。

さて今日はアンサンブルQ様による大正琴コンサートがありました。
2か月に一度、定期的に来所し演奏してくださるボランティアグループです。
開設当初から演奏していただいていますので、もう6年のお付き合いがあります。


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今日のプログラムは

川の流れのように
長崎物語
この世の花
青春時代
だんな様
きよしのズンドコ節

アンコールは「長崎物語」と「帰ってこいよ」でした。
このコンサートを楽しみにしておられる方も多く、
ボランティア活動に感謝しています。

ジェロントピア新潟敬老会2012

9月15日14:00より毎年恒例の敬老会を開催しました。
職員による出し物は、若さあふれる歌と踊りで、
曲目はゴールデンボンバーの「女々しくて」とゆずの「栄光の架け橋」です。
忙しい業務の間をぬって練習した成果を存分に発揮して、大いに盛り上がりました。
松田はハーモニカで、「ロンドンデリーの歌」を演奏させていただきました。


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今回のサプライズはご家族からの歌のプレゼントです。「ここに幸あり」を朗々と歌われ感動しました。
最後に参加者全員で「旅愁」を歌い、笑顔一杯で終了しました。
「やっぱり音楽っていいなあ」って思います。

宮崎大会に行って来ました

新潟は少しずつ秋の気配が感じられます。
9月7日から10日まで宮崎大会に行って来ました。
南国宮崎は暑かったですが、学会の行われたシーガイアコンベンションセンターは
松林の中にあり市内に比べると幾分涼しかったです。
目の前には青い海が広がる風光明媚な所で、ゴルフやテニス、ダイビングなどいろいろな
アクティビティーが楽しめるそうです。
松田は8日の17:00〜18:00のポスターセッションに参加しました。


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一時間の在籍時間の間、数多くの方々に来ていただき感謝しています。
全国各地から集まった音楽療法士の方々とは貴重な意見交換ができ、
どなたからも音楽療法への熱い想いが伝わってきました。
松田も故郷新潟のこと、ジェロントピア新潟のことを大いに宣伝してきました。
また、明日から初心に返り頑張ろうと思います。

宮崎市内の道路

宮崎の道路には背の高い椰子が植えられています。
さすが南国宮崎です。松田は雪国新潟生まれなのでびっくりです。
同じ日本でも南国と北の方では随分と生活環境が違うものですね!


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宮崎市内には200円とか150円といった金額の有料道路がありました。
確かに利用すると便利なのでしょうが、対面通行でしたし観光客以外は
あまり利用しないのではないかと思います。

複音ハーモニカ

新潟は朝から雨で急に涼しくなりました。昨日までの暑さが嘘のようです。
さて、複音ハーモニカをご存知でしょうか。松田はこの年になるまで知りませんでした。
一つの音に二つの発音体であるリードがついているハーモニカで、日本で発明されたそうです。
日本が発祥地なのは素晴らしいですね!
音ですが、上側と下でピッチが微妙に違い、そのわずかな差が微妙なトレモロを作り出すそうです。
子どもの頃に演奏したハーモニカとは全くと言ってよいほど違う柔らかな音がします。


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音楽療法の時間に参加者のそばで演奏すると、音に反応して顔を松田の方に向ける方や
目が生き生きと輝く方がおられます。
昨日はいつもより歌唱に積極的になられた方もおられました。ハーモニカ効果ではないでしょうか。
明日7日より日本音楽療法学会全国大会に出席するため宮崎にまいります。
今回は「音楽療法で何ができるのだろうか〜高齢者支援の現場から〜」という演題で、
ポスター発表をさせていただきます。
大会長は100歳の日野原重明先生です。先生から少しでも学びたいと思っております。

忘れられたもの

ジェロントピア新潟では、「忘れられたもの」という表題の12枚の油絵を展示しています。
作者は佐渡出身の新潟が誇る女流画家佐々木かず子先生です。
先生の絵は100号サイズが多く、「大きなサイズの絵は描く方も大変で体力がいるけれど、
何より見て下さる方が元気になる」とは、先生の言葉です。
お年寄りの生活される施設だからこそ、ただ単に美しいだけの絵ではなく、
人の心に訴える迫力のある作品を飾りたいと思っていました。
先生の作品はそんな松田の想いにマッチしています。
施設内には10のユニットがありますので、各ユニットのダイニングの壁と
玄関に2枚あります。いずれも100号という大きなサイズです。

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この絵は3階の鳥ユニットに飾ってあります。先生の若かりし頃の作品です。
どの絵もガラスで覆っていないので、手で触れることができます。
「触りたい方には触ってもらって結構。絵具がはげたらいくらでも補修します」と
言っていただきました。その言葉も素晴らしい!
ジェロントピアにお越しの時はぜひご覧ください。

思わず手が出るフーセンバレー

雨が降らずに暑い日が続いております。
お健やかにお過ごしでしょうか。新米の便りが聞かれるようになってまいりました。

ジェロントピア新潟では毎週月曜日にイルカホールでフーセンバレーを行っています。
1階、2階、3階の各ユニットから入所者の方々が総出で、イルカホールに結集します。
作業療法士と理学療法士による体操の後、介護職員、生活相談員も加わって
色とりどりの大きなフーセンでフーセンバレーをします。どの方も楽しそうです。
普段あまり手を動かさない方も思わず手が出てしまうようです。


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「皆で楽しく身体を動かしましょう!」を合言葉に今日も元気で頑張りました。

押花

毎月一回イルカホールで押花の作品作りを行っています。
ジェロントピア新潟の周りの野の花、野の草を押花にして、
それをはがき大の台紙にアレンジし、ラミネート加工を施しています。


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押花の制作は花摘みから作成まで入所の方が行っています。
毎月個性豊かな美しい作品が出来上がります。
事務所前の廊下に展示しておりますので、ぜひご覧ください。

すずらん喫茶へようこそ

まだまだ暑い日が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
立秋を過ぎ、朝夕はしきりに虫の声がいたします。
日中の暑さもあともう少しの辛抱だと思います。

ジェロントピア新潟では開設当初より、施設内のイルカホールですずらん喫茶を行ってきました。
毎月第3金曜日の家族懇談会の後、すずらんクラブで作ったシフォンケーキ&プリン、
そして淹れたてのコーヒーとハーブティーをお出ししています。
ご利用者同士、ご家族同士の良い交流の場となっています。
ボランティアとして、ご家族や近隣の方々の協力もいただいております。


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シフォンケーキ&プリン、そしてハーブティーは地域活動支援センターすずらんクラブで
販売しております。(月〜金10:00〜16:00 TEL:025−201−8223)までお問い合わせください。
添加物無しで全て手作りなので、大変好評です。

ジェロントピア句会 「はなみずき」

ジェロントピア新潟では平成20年1月より、多賀啓子先生の指導のもと句会を行い継続しています。
お忙しい中、毎月足を運んで下さる多賀先生のおかげでこれまで継続できたのだと思います。
本日(8月15日)の句会で53回目となりました。

ジェロントピア句会「はなみずき」は、多賀先生を囲んでお互いの句を鑑賞しあい、
励まし合う楽しいおしゃべりの場にもなっています。

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現在の施設の生活の中から感じたこと、考えたことなどを気負うことなく詠まれる句には
作者の長年の人生観がちりばめられていて、思わず「なるほど、、」と、うなずいてしまいます。
イルカホール前に毎月掲示してありますので、ぜひご覧ください。

吸引・胃ろう研修の認定証を授与しました

24年度から研修を受けた介護職員に限り、医師、看護職員の指導のもと、口腔内の痰の吸引と
胃ろう・経管栄養の準備及び観察等が行えることになりました。
ジェロントピア新潟では1年5ヶ月をかけて14時間の研修を行い、
合わせて3ヶ月に亘るプロセス評価を実施しました。

今回「吸引・胃ろう研修の修了証」と「認定特定行為業務従事者認定証」を授与したのは、
研修に参加し、プロセス評価に合格した職員です。
授与した職員数は47名、そのうち37名が介護福祉士です。

講師を務めた看護職員並びに勉強に励んだ介護職員共々、
日々の忙しい業務を行いながら大変よく頑張ったと感謝しています。


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ジェロントピア新潟は今年の12月1日で開設7年目を迎えます。
亀の歩みであっても常に質の向上を目指してまいります。

銅像の前で鎮魂のハーモニカ

8月10日、父の銅像の前で猿田公策氏が、鎮魂のハーモニカを演奏してくださいました。
父とは本当に長いお付き合いがありました。木魚も鐘も秋田からお送りくださった品です。
心に染み入るような音色でした。猿田さんは日吉の森ハーモニーの代表を務めるだけではなく、
現在も秋田で音楽療法を実践されておられます。


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松田は音楽療法の実践を始めて18年になりました。まだまだ遠い道のりではありますが、
日々精進し、少しでも喜んでいただけるような実践ができるよう努力を続けてまいります。

ハーモニカ奏者:猿田公策氏秋田より来所

8月9日、秋田よりハーモニカ奏者の猿田公策氏が来所されました。
御年84歳、でも現役バリバリの演奏家です。病院や福祉施設で
ボランティアとして大活躍されています。
今年の7月6日に秋田で猿田さんの演奏を聴き感動しました。
「私もハーモニカをやりたいのですが」とお願いしたところ、
ハーモニカ持参で秋田より駆け付けてくださいました。

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私の父とは音楽療法を通じて深いお付き合いがありました。
9日は12時57分に新潟駅に着いたのですが、14時からイルカホールで
楽しいコンサートをしてくださり、1時間15分も立ち続けて、15曲演奏をして下さいました。
コンサートの題は「父から娘へ音楽療法を伝えし鎮魂のハーモニカ」でした。
心のこもった素晴らしい演奏に心から感謝します。

イルカホールでのクッキング

暑い日には冷たい冷麦が食べたくなります。
ジェロントピア新潟では高村管理栄養士が準備と計画をして
入所の方々によるクッキングを行っています。毎回大好評です。
高山作業療法士と佐藤理学療法士もお手伝いです。

どなたも楽しそうに、そして器用に包丁を使っておられます。さすがです!!!

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今日のメニューは、

五目冷麦
フルーツヨーグルト
キュウリと人参の浅漬け

です。

ネパールの観音様

お盆が近づいてまいりました。
昨年よりイルカホール前に観音様を置かせていただいております。
この観音様はネパールで父が購入した思い出の品です。
お顔が穏やかで優しい中にも凛とした気高さがあります。


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お盆は、入所されている方々にとって特別な思いを持たれる時期のようです。
「お墓参りに行きたい」という声を良く聴きます。
ご先祖様を敬い大切にする日本の習わしは、日本人としての生き方を
再確認する時期のようにも思えます。

イルカにズームイン

本日8月8日は昨夜から少し涼しくなってまいりました。
今週末はまた暑さがぶり返すそうなので、小休止です。
ロンドンオリンピックの日本人選手の活躍に日々感動しております。
競泳陣の活躍も見事でした。このイルカ、今にも飛び出しそうです


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この作品はジェロントピア新潟のイルカホールの入り口に掲示してあります。
全て入所の方の手作りです。カメラのアングルもご本人が考えられました。
松田では考えられない写真の構図に驚いております。
やはりお年を召された方というのは知恵の宝庫だと改めて感じています。

ジェロントピア新潟の掲示版

ジェロントピア新潟前には掲示板があります。
入所の方々の作品を掲示しておりますので、
ぜひご覧ください。


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デザインから制作まで誰の手も借りずに、全てお一人で作っておられます。
この方の作品を見ると元気が出ます。

すずらんクラブの日日草

ジェロントピア新潟の玄関前の日日草です。
同じ法人で運営する地域活動支援センターすずらんクラブが植えて管理をしています。

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暑い日差しをものともせずに、毎日美しい花々を咲かせています。


現在すずらんクラブでは、丹精をこめた新ジャガイモ(キタアカリ、アンデスレッド)を
販売中です。一袋600g入って100円、格安です。
025−201−8223までお電話ください。
すずらんCafeにて、月〜金の10時〜16時まで販売します。
おいしいですよ!!!

イルカホール&ピアノ

ジェロントピア新潟にはコンサートや講演会・勉強会、入所の方々が集まっての
フーセンバレーやお茶会、クッキングができるイルカホールがあります。
施設のシンボルマークであるイルカにちなんで命名しました。

コンサート用のピアノは松田が中学生のころから慣れ親しんだピアノです。
施設を開設する時に秋田の実家から運びました。
40年以上も経っているため買い替えることも考えましたが、
大先輩の「古いピアノは価値がある。もったいない。ロシアなんかもっと古いピアノを
使っている」とのアドバイスで、現在も大活躍しています。

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象牙の鍵盤は黄色く変色していますし、ハンマーが幾分弱くなっているところもあります。
でもうれしい時、悲しい時いつも励ましてくれたピアノと一緒に仕事ができることは、
この上もない喜びです。

早朝からの草取り

ジェロントピア新潟前の歩道は毎日近隣の山田小学校の生徒さんや
地域の方々が通られます。桜の時期には桜が満開になりますし、
5月のつつじも見事です。
このジェロントピア新潟の玄関周りの草取りをして、
きれいにしてくださっているのが鈴木さんと那須野さんです。
松田の父(竹本吉夫)の銅像の前で撮影しました。
早朝から本当にご苦労様です。

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ご利用者ばかりではなく、来所されるご家族や地域の方々のためにも
ジェロントピア新潟の玄関前は美しくしていきたいと思っております。

納涼祭2012

7月29日(日)ジェロントピア新潟納涼祭が華やかに開催されました。

毎年ボランティアで民謡を聞かせてくださる梅芳会様の
素晴らしい歌と三味線、太鼓でスタートしました。

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かき氷あり、お好み焼きあり、綿あめあり、
参加された方々はご家族ともども楽しまれていました。

岡礼子バイオリンコンサート

暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしですか。
松田は夏生まれのため夏になると元気になります。

7月27日(金)すずらんCafeにて岡礼子バイオリンコンサートを
開催しました。新潟の誇るバイオリニストの岡先生が
すずらんクラブの為にボランティアで出演してくださいました。
当日は30名ほどの皆様が来店され大好評でした。
松田は憧れの岡先生のピアノを担当させていただき
感激です。素晴らしいバイオリンの音色に心が癒され
音楽の素晴らしさを改めて体験することができました。

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当日のプログラム

エルガー:愛の挨拶
クライスラー:美しきロスマリン
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
山田耕筰:この道
ドヴォルザーク:ユーモレスク
モーツアルト:メヌエット(ディベルティメントK.334より)
マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:愛の喜び

愛の挨拶で始まって愛の喜びで終わる粋なプログラムでした。
アンコールはグノー:アベ・マリアでした。

夏本番

暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか!
この夏より「理事長だより」を更新していくことにいたしました。
ジェロントピア新潟での生活の中から日々感じたこと・体験したことなどを
松田目線で書かせていただきます。。
ご拝読頂ければこんなにうれしいことはございません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

事務室の脇には省エネのため、ゴーヤを植えました。もう2階ベランダまで蔓が伸びています。
たくましい生命力には日々励まされています。

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