トリオ・ベルガルモ コンサート

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ジェロントピア新潟では施設内コンサートを行ってきましたが、7月16日は
新潟の誇るトリオ・ベルガルモの皆様によるコンサートを開催しました。
ベルガルモとは、フランス語の美しい(ベル)とロシア語の調和(ガルモニア)を合わせた言葉です。
それぞれの個性を生かし美しい調和を目指したいと命名されたそうです。
メンバーはチェロの渋谷陽子氏、ピアノの石井朋子氏、バイオリンの庄司愛氏の3人です。
3人とも新潟県出身で桐朋学園大学音楽学部を卒業されました。
海外でも研鑽をつまれ、それぞれがソリストとしても教育者としても活躍されています。
今回は高齢者施設にボランティア演奏に来てくださいました。
曲目は、1曲目がチャイコフスキー作曲のピアノトリオ イ短調「偉大な芸術家の思い出に」の
2楽章でした。30分以上にもなる長大な楽章でしたが、参加された方々は静かに真剣に
聴き入っておられました。演奏家の熱い思いが聴いている側にもひしひしと伝わってきて
感動的な演奏だったと思います。松田はチャイコフスキーのメロデイーが頭の中を駆け巡り
昨晩は興奮してよく眠れませんでした。
チャイコフスキーの後は「夏は来ぬ」「七夕」「われは海の子」を演奏してくださいました。
素晴らしいトリオの演奏を伴奏に、参加者の方々が朗々と楽しそうに歌われました。
「やはり音楽っていいなあ」と思います。
トリオ・ベルガルモは26日(土)14:00から第四ホールで
結成10周年の記念コンサートを開催予定です。