複音ハーモニカ

新潟は朝から雨で急に涼しくなりました。昨日までの暑さが嘘のようです。
さて、複音ハーモニカをご存知でしょうか。松田はこの年になるまで知りませんでした。
一つの音に二つの発音体であるリードがついているハーモニカで、日本で発明されたそうです。
日本が発祥地なのは素晴らしいですね!
音ですが、上側と下でピッチが微妙に違い、そのわずかな差が微妙なトレモロを作り出すそうです。
子どもの頃に演奏したハーモニカとは全くと言ってよいほど違う柔らかな音がします。


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音楽療法の時間に参加者のそばで演奏すると、音に反応して顔を松田の方に向ける方や
目が生き生きと輝く方がおられます。
昨日はいつもより歌唱に積極的になられた方もおられました。ハーモニカ効果ではないでしょうか。
明日7日より日本音楽療法学会全国大会に出席するため宮崎にまいります。
今回は「音楽療法で何ができるのだろうか〜高齢者支援の現場から〜」という演題で、
ポスター発表をさせていただきます。
大会長は100歳の日野原重明先生です。先生から少しでも学びたいと思っております。