北欧紀行:キナポリ多機能サービスセンターでの昼食
キナポリ多機能サービスセンターの訪問が丁度お昼にかかる時刻だったので、
まず2階にある食堂で昼食をいただきました。上の写真は松田のチョイスです。
豊富な野菜が山盛りになっているサラダバー、メイン料理、スープ、パスタ、パン、果物、
デザート、飲み物のコーナーを次々と回って、お皿に盛り付けるセルフサービス形式です。
今回のメイン料理はタラのグラタンを選びました。付け合せは蒸したホクホクのジャガイモです。
北欧ではどこでもジャガイモ料理が出ます。小さなものから大きなものまで
種類も豊富で味も良く、おいしかったです。
食事代は沢山選んだので、これで1,000円くらいです。北欧は消費税が高く、食事代金は
決して安くはないと思います。マクドナルドのコーヒーが2ユーロで約280円くらいでした。
フィンランドは食事を大切にする国で、デイケアにおいても朝食が出ますし、
保育園でも朝食が出るそうです。これは家族にとってとても助かる配慮だと思います。
市庁舎を見学した時も、朝の講習会に参加されていた方々用に、朝食が用意されていました。
キナポリのグループホームでは一日5食を提供していました。朝食、昼食、おやつ、夕食、夜食です。
特に夜食を提供することにより、満足して就寝される方が居られるそうです。
福祉の基本はやはり温かくおいしい食事だと思います。
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- at 2013年10月08日