北欧紀行:芸術作品の展示

IMG_0189.jpg

ヘルシンキ市庁舎の玄関には、巨大なオブジェが展示されていました。
実のなる果物を表現しているそうです。
市庁舎内至る所に芸術作品の展示があったのでお聴きしたところ、
「学校や行政、施設などには芸術作品を展示するよう定められている」とのことでした。
やはり生活の豊かさを思っての計らいなのだと思います。
暗く長い冬を過ごす北欧においては、色彩の鮮やかさやデザインの優秀さに
目を見張るものが多いと感じます。
ジェロントピア新潟でも施設内に宮田亮平先生のイルカの作品や、佐々木かず子先生の
10号の油絵を展示しています。人生の完成期である介護施設には、
優れた芸術作品が必要なのだと思って対応してきました。
松田のこれまでの考え方を肯定していただけたようで、うれしく思いました。