カレーライスが食べられました
「自分で食べられてうれしい」と大好物のカレーライスを召しあがり大喜びされたのは、
昨年10月末に入所された藤澤ミチ様です。
向かって左がお嬢様の容子様、右が当施設の高橋看護師です。
施設入所時は経管栄養で、現在も主な栄養摂取は胃ろうで行っていますが、
少しずつ少しずつ飲み込むことや食べることに慣れてきました。
今日はご自分でスプーンを使って、一口ずつおいしそうに召し上がりました。
容子様は「こんなに食べられるなんて信じられない」と驚かれていました。
職員の皆様の日々のケアの積み重ねにより、回復されてきたのだと思います。
「口から物が食べられる」という当たり前のことが少しできただけなのですが、
松田は同席していて本当にうれしかったです。
介助にあたった高橋看護師共々、藤澤様親子の喜ぶ姿が拝見でき
いっぺんに春が来たようです。
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- at 2013年02月27日