景福宮(キョンボックン)

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ソウルに行ったら必ず訪れているのが景福宮です。写真は景福宮の前の光化門です。
景福宮とは朝鮮時代(1392〜1910)の王の正宮で、ソウル一の観光名所と言えます。
明洞のホテルから一本道で歩いて行けますし、景福宮から現在の大統領府である
青瓦台までつながっています。韓国の人は風水を気にされるようなので
景福宮から青瓦台までの地域は政治を行うには一番気の流れがよいとされる場所なのでしょう。
昔の王の政務の場所と現代の政治の中枢が同じところに位置しているというのには、
韓国の歴史と伝統を感じます。韓国の人々にとって27代続いた王様の存在は
やはり特別のもののようです。
宮殿内に鎮座するヘテ(狛犬)は日本の狛犬にも通じるものがあり、
特に子持ちのヘテ(実際にありました)のある場所はパワースポットの一つだそうです。