4月大歌舞伎に行って来ました
4月2日に上京し、帰りの新幹線まで時間があったため歌舞伎座へ行って来ました。
丁度4月大歌舞伎の初日で、チケットは当然ながら取れませんでしたが
一幕見席に並んで夜の部のチケットを幸運なことに購入することができました。
夜の部の演目は古典の杉坂墓所・毛利村と新作の現想神空海でした。
一幕だけと思ったのですが、染五郎の新作も見たくて
最終の新幹線に間に合う時間まで堪能しました。
日本の伝統芸能の歌舞伎は日本独自のミュージカルでありオペラだと思います。
鍛え抜かれ、練習に練習を積んだ所作や型、舞踊は本当に見ごたえがあります。
クラシックの歌手は普通は歌手が暗譜でピアニストが譜面を見て演奏しますが、
日本物では歌う方が譜面を見て、三味線奏者が暗譜なのも大きな違いです。
今回は三味線の音も舞台の役者に合わせて、調子も音色も変え、即興的な演奏もあり
楽しかったです。
一幕見席は、1,000円から2,000円で見ることができるのでありがたいと思います。
今回は周りはほとんどが外国からの旅行客でした。
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- at 2016年04月04日