北欧紀行:ヘルシンキのホテルの朝食

ヘルシンキでは、マリーナに面したHotel Scandic Grand Marina Helsinkiに宿泊しました。
目の前は海で、色とりどりの船やヨットが行き交うのを眺めることができます。
20世紀初頭の倉庫を改装した、レンガ造りのクラシックな印象のホテルでした。
町の中心街へは徒歩圏内で、レストランやカフェ、デパートや様々なお店も近く、
大変便利でした。

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上の写真はホテルの朝食です。4日間滞在しましたが、毎日お腹一杯食べても
あきることなく、毎日の朝食が楽しみでした。特に北欧はパンがおいしく、それも黒パンや
雑穀パンなどが日本で食べるものとは一味違っていたように思います。
魚が豊富で、毎朝必ずニシンやサバ、サーモンが食卓に出ていたのも
日本人にとってはありがたかったです。驚いたのは果物が丸のまま出されていて
それを大きなナイフで自分で好きなだけカットして食べます。初めての経験でしたが
とても合理的で、慣れてくると果物をカットするのが楽しくなりました。
北欧には丸ごと一人で食べられる小さなリンゴがあります。これが食べやすくてとても
おいしいリンゴでした。日本ではある程度の大きさが無いと売り物にならないのかもしれませんが、
日本にないのが残念でした。

スカンディックとラディソンという北欧を代表する二つの系列のホテルに泊まりましたが、
どちらかというとスカンディックはクラシック、ラディソンはモダンなイメージでした。
どちらも快適なホテルだったことは言うまでもありません。