2014年02月28日

職員募集

☆介護士募集☆                             

介護職員(正職員)
  給与/給与規程による  /  資格手当有・夜勤手当 有 
  勤務/シフト制
  休日/シフト制

*資格/年齢不問(介護福祉士・ヘルパー2級または初任者研修修了者)

*待遇/社会保険完備・制服貸与・マイカー通勤可・通勤手当あり

----時間等相談に応じますのでまずはお電話下さい---

025(379)1181 担当/浅岡(あさおか) 受付9:00から17: 00

すずらんクラブで陶芸を楽しみました

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すずらんクラブの2月の行事は陶芸に挑戦です。
角田浜にある村木陶芸スタジオを皆で訪れ、見よう見まねで作品作りをしました。
陶芸スタジオ代表の村木正廣先生にご指導をいただきました。初心者用の手ひねりコースを選び
粘土をこね、土台を作り、棒状にした粘土を土台の周りに張り付けていきます。
松田にとっては始めての体験でしたが、物ができていく過程が面白く
粘土の手触りも心地よく、久しぶりにゆったりとした時を過ごすことができました。
マグカップ、ビールジョッキ、お皿、ご飯茶碗、煮物鉢etc、各自「自分が作りたい!!」と
思うものを先生の手助けをいただきながら、和気あいあいと制作しました。
松田は花瓶に挑戦しました。白地の塗料を選んだので出来上がりが楽しみです。
制作を終えて皆で記念撮影をしました。撮影者は村木先生です。
何と皆晴れ晴れとしたよい笑顔なのでしょう。
村木先生本当にご指導ありがとうございました。

2014年02月27日

新年度に向けて父に

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新潟は昨日からPM2.5の影響で遠くが白くかすむ現象が起きています。
これほどひどくなったのは、今年が初めてのようです。
現在ジェロントピア新潟でも新年度へ向けての予算と事業計画作りを行っています。
久しぶりに玄関にある父の銅像を改めて眺めてみました。
寒い冬の間はじっくりと見ることは少ないのですが、
何となくいつもと違う印象がありました。父の銅像は年を取らないはずなのですが、
年齢を重ねているような錯覚に陥りました。今生きていたら米寿で、今年は13回忌です。
思えば父と母の大きな愛情を受けて伸び伸びと育ててもらいました。
「失敗してもいい。あとのフォローが大事なんだ」という
言葉にはいつも励まされました。私がやりたいと思うこと、言い出したことに
反対された経験もありません。勉強していると「勉強なんてするな」と言われ、
かえって反抗して勉強する気になったものです。今思っても大きな存在、偉大な人だったと
思います。私の尊敬する師に、「あなたの仕事はお父様の意志とお母様の心を
受け継いだ仕事だ」と言われました。
26年度に向けても目標を高く掲げ希望をもってまいります。

2014年02月26日

雛祭りに寄せて

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ジェロントピア新潟では立春より、イルカホール前にお雛様を飾っています。
お雛様は飾っただけで周りが華やぎますので、毎年眺めるのを楽しみにしています。
昨日音楽療法で「うれしいひなまつり」を歌ったところ
「三人官女の中で誰がミセスかわかりますか」と質問されました。
歌詞の中に「お嫁にいらした姉様に、よく似た官女の白い顔、」というところがありますが、
松田はその「お嫁にいらした姉様」というのは、最上段のお雛様だとばかり思っていました。
ところが違うんです!! 三人官女をよくよく見ると、お歯黒をしている官女が居ます。
当然最上段のお雛様もお歯黒をしています。何年も飾っていて全く気がつきませんでした。
ここに答えは書きませんので、じっくりとご覧になってください。
よくよく見ると本当にミセスが居るのです。
何と手が込んでいることでしょうか。さすが日本人だと感心します。

2014年02月19日

北欧紀行:日本へ

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コペンハーゲンよりヘルシンキまでは空路移動、ヘルシンキからは直行便で日本へ帰ります。
日本までは、行きも帰りもフィンエアでした。出発案内板を見て思わずシャッターを押しました。
今回の研修に参加できるなどとは夢にも思っていなかっただけに、感慨ひとしおです。
様々な国の方々とお話をし交流できたことで、自分自身を見つめなおす機会ともなりました。
一番心に響いたのは、「もっと自分を大切に、自由に、自信を持って」ということです。
日本では「こうあるべき」という制約が多く、個性的、独創的な人間にとっては
それが生き難さにもつながり、活動の抑制にもなっているのではないかと思います。
今後はもっと自分の福祉にかける思いを大切にしていきたいと思います。
何と言っても「福祉の根本は自己肯定である」ということに気付くことができました。
今の熱い思いを胸に、大好きな現場で、精一杯頑張って仕事をしてまいります。
お世話になった数多くの皆様方に心からKiitos!Tack!そしてありがとう!

2014年02月17日

北欧紀行:最終日のホテルの朝食

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最終日のスクエアホテルでの朝食です。スタイリッシュなダイニングで、
いつも通り美味しくいただきました。やはり葉物野菜はありません。
デンマークデニッシュも沢山並べられていましたが、松田はいつも通り
雑穀の入ったパンを選びました。日本ではいつもご飯で
パンを食べることは少ないのですが、北欧は本当にどこへ行っても
パン、それも雑穀パンが美味でした。ご飯が食べたくなることもなく、
どっぷりと北欧の生活にひたることができたと思っています。
何よりこの日は達成感で一杯で、普段は紅茶なのですが
デンマークコーヒーを2杯もお代りしました。
12日間もの間留守を守ってくれた職員に心から感謝です。
少しはより柔軟な人間に成長できたような気がして、これから日本へ戻ります。

2014年02月14日

北欧紀行:ザ スクエアホテル コペンハーゲン

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デンマークで宿泊したホテルはこれまでのホテルとは全く違う、デザイナーホテルでした。
大きなリンゴのオブジェが玄関に飾られていてまずびっくり、そしてエレベーターも普通の
ドアのような作りになっていて、「これがエレベータなの」と思わせるほどでした。
さすがにデザインの国と言われるだけのことがあります。
随所にスクエア四角を意識したデザインがほどこされていて、
松田の左側の四角の棚には一個ずつ本物のリンゴが展示されていました。
ここのロビーは大変居心地がよく、優れたデザインはまた居心地の良さも
提供するのだと思います。人間の生活にとってデザインや色使い、芸術が
如何に重要なものであるかをここデンマークでも学んだ気がします。

2014年02月13日

北欧紀行:アンデルセンが愛した名店els

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北欧紀行も残り少なくなってきました。デンマークでの最後の夕食はニューハウンにある
elsというアンデルセンが愛して通い詰めたという名店で食事をしました。
内部のインテリアもテーブルセッティングも重厚さが感じられ素敵でした。
もう明日の朝にはフィンランドへ移動し、日本への飛行機に乗り込みます。
ずっと研修チームをまとめるリーダーとしてお心づかいいただいた団長と、
社会福祉振興・試験センター様より紅白ワインのプレゼントがありました。
12日間という長期間、全員が体調を崩すこともなく
元気に研修を終えられたことを祝って乾杯しました。
全国各地から集まった施設長の方々とは今後も交流をし、
お互いに助け合い、協力し合っていこうとの思いで一致しました。
この日のメニューはおヒョウのマリネマンゴー添えと小牛のソテー温野菜添えでした。
お料理の味もサービスも満点で、由緒あるelsで食事ができたことは一生の宝物です。

2014年02月12日

北欧紀行:おもてなしの心

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ボンデルップガード・ナーシングセンターでのレクチャーの後、食堂でのティータイムとなりました。
コーヒー、お茶、水、果物、ケーキがセンス良く並べられています。
何処の施設に伺っても飲み物や軽いおやつのサービスがあり、
遠くから来た私たちがくつろげるようにとの配慮がありました。これは大変参考になりました。
ただ議論をするだけではなく、そこにちょっとした飲み物やつまめるものがあるだけで
随分と場も和み会話も弾むものだと思います。飲み物や食べ物を通しての意見交換から
思わぬ話題の発展もありました。
おもてなしの心とは万国共通であり、自分が係わる方を思いやり、
相手がリラックスして十分に実力を発揮できるようサポートする配慮が
その根底にあるのだと思います。

2014年02月10日

北欧紀行:ボンデルップガード・ナーシングセンターの畑

動物も居て、自然が豊かなボンデルップガード・ナーシングセンターでは、
入所者用の畑がありました。それも車椅子で利用できる高さです。
各々が自分が好みの作物を育てることができます。松田の目をひいたのが
この大きな西洋カボチャです。ハロウィーン用に育てているのでしょうか。
自分の育てた作物が収穫できた時の喜びはまた格別なものだと思います。

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外に出て土に触れることで心身が癒されることが多いのだと実感しています。
すずらんクラブでも保護者の方のご厚意により畑をお借りして様々な作物を
育てています。毎年沢山の作物が収穫できるようになってきました。
特にサツマイモは大学芋やスイートポテトに加工して販売し、好評です。

2014年02月07日

北欧紀行:ボンデルップガード・ナーシングセンター

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コペンハーゲン市近郊のヴァンレース市のボンデルップガード・ナーシングセンターの
施設長のハイジさんです。この施設は民間の高齢者福祉施設で全て個室の58フラットの他
デイサービスも提供しています。彼女の高齢者に対する思いと施設の運営姿勢には
深く感銘を受けました。
いろいろな施設を見学しましたが、ここほど「自由だ」と感じた施設はありませんでした。
まず動物が自由、職員の愛犬ばかりではなく、オウムや熱帯魚、ウサギ、
小鳥などが飼育されていて、動物が好きな高齢者にとっては本当に居心地がよい施設だと思います。
日本では動物からの感染や消毒のことが問題となるのでしょうが、ここデンマークでは自己責任という
考え方が貫かれていて、万が一の保証も自分の保険でという考え方でした。
ハイジさんは、真っ赤なスニーカーにジーンズのハーフパンツ姿で、女性から見ても
「かっこいい!」と思わせるような出で立ちでした。
「ケアの提供において大切にしていることはなんですか」の質問に対して
「一生を通じて活動的であること、屋外での活動も大切にし、自宅にいるような、
自宅に住み続けているような感覚を持ってもらいたい。動物がいるのも自然なことです。
認知症だからといって特別なことをするのではありません。いつもの手段の濃度が
少し変わるだけです。いつも自然と感触を大切にしています」とのことでした。
一緒に写真をお願いした際、温かい大きな手で背中を押していただきました。
何か大きな力をいただいたような気がします。

2014年02月06日

北欧紀行:フィッシャー・緑様

デンマークで大変お世話になったコーディネーター兼通訳のフィッシャー・緑様です。
ドラゴー市の民家の前で一緒に記念写真を撮らせていただきました。
普通の民家ですが壁や屋根のレンガの色、デザインが何とも素敵です。
緑様は、知的でしなやかでかつたくましい、心から尊敬できる素晴らしい女性でした。
「東京オリンピックの年にデンマークへ来た」とおっしゃっておられました。

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デンマーク人があまり葉物野菜を食べないということも、緑様に教えていただきました。
レタスやサラダ菜などを食べていると「何でそんなの食べるんだ」と聞かれるそうです。
国によって食べ物の趣向が違うものだと驚きます。
「デンマークの良いところは?」という松田の質問に対しては、開口一番
「自由」とおっしゃいました。北欧に来て松田もそれを感じていたので
同感です。どうしても日本では女性が自由に活躍できているかというと
そうではないと感じます。第一国会議員の数では圧倒的に男性優位です。
北欧では男女同権ということが貫かれており、それこそが女性が自由だと感じられる
原点なのだと思います。

2014年02月05日

北欧紀行:オペラハウス

コペンハーゲンを代表するオペラハウスです。設計は世界的に有名な
へニング・ラーセンによるものだそうです。アマリエンボー宮殿の対岸に位置しています。
何と言ってもこのオペラハウスが船舶会社の寄付によって建てられたものであることが
デンマークらしくて素晴らしいと思います。中に入ることはできなかったのですが
音響効果も世界最高レベルだそうです。

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2014年02月04日

北欧紀行:アンデルセンの像

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今回コペンハーゲンで宿泊したのは、ザ スクエアホテル コペンハーゲンという
いわゆるデザイナーホテルでした。歩行者天国が目の前で、国立美術館、チボリ公園も
すぐ近くという中心地の非常に便利な立地です。国立美術館は日曜日は無料で、
チボリ公園も日曜日は家族連れに無料で開放している場所がありました。
美術館が無料だったのは、デンマークが始めてです。
アンデルセンの像もホテルからすぐの場所にあったので、早速行ってみました。
思っていたよりも大きな像でしたが、傍によりじっと眺めてみると、
子供の頃から憧れた人に再会できたような想いになりました。
世界中の子供たちに夢と勇気と希望を与えた、素晴らしい作家だと思います。

2014年02月03日

北欧紀行:憧れの人魚姫

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デンマークへ行ったらぜひ見学したいと思っていたのが人魚姫の像です。
なんと2013年で100歳だそうです。この記念の年に訪れることができたことは
本当にラッキーだと思います。
アンデルセンの童話は、幼い頃夢中になって読んだ覚えがあります。
父が出張のたびに本を買ってきてくれて、「みにくいアヒルの子」や「人魚姫」
「マッチ売りの少女」は何度も読み返しました。

コレクションしているロイヤルコペンハーゲンのクリスマスプレートも
2013年の絵柄は人魚姫でした。デンマークに来た記念にニューハウンで購入し
スーツケースにぐるぐる巻きにして入れて、大切に持って帰ってきました。