2013年11月29日

北欧紀行:魚介のスープ

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オスロのレストランの魚介のスープです。中にはサーモンやタラが入っていて
魚の旨味が凝縮された大変おいしいスープでした。
バターで調理され、クリーム味でしたが、自家製パンとよくマッチしていました。
北欧は日本と同じで魚をよく食べます。食事自体は凝ったお料理から
シンプルなお料理までいろいろ食べましたが、魚は特に鮮度が良いと感じました。
また北欧のパンはいろいろな種類があって、本当においしかったです。
それぞれのレストランで手作りされているものも多く、
食事の度に見たことも無いようなパンが出てきて、チャレンジするのが楽しみでした。

2013年11月28日

北欧紀行:オスロの街角

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ノルウェーのオスロというと、スウェーデンの隣の国なのに「随分と遠くまで来た」という印象です。
オスロの街は都会的で洗練されていて、これもまた美しい街でした。オスロ駅の近くにある
ラディソン BLUホテルに宿泊しましたが、外観は全面ガラス張りで
大変モダンでスタイリッシュなホテルでした。
写真の2階のレストランで食事をしましたが、メニューに日本語表記があり
フィヨルド観光が目的の日本人が多数訪れているようです。
他の国ではあまり日本人を見かけなかったので、ノルウェーは観光名所もあり
人気が高い国なのでしょう。
ノルウェーはEUにも加盟せず、通貨もノルウェークローネです。北欧では独自路線を
歩んでいる国だとも言えます。ただし北欧はどこも物価が高いですが、
その中でも一番物価が高いと感じたのはノルウェーでした。

2013年11月27日

北欧紀行:フログネル公園の怒りん坊

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フログネル公園の有名な怒りん坊です。表情が愛らしくやんちゃで
この年頃の男の子をうまく表現していると感心してしまいます。
フログネル公園は彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが構想・制作した作品200点を
展示した広大な敷地の公園です。公園内部の通路など、
至る所に彫刻の展示がありました。13年の歳月がかかったという人間の塔も
迫力がありましたが、松田はこの怒りん坊が子育て経験時を思い起こさせ
一番心に残っています。
北欧は彫刻が様々な場所にあり、街づくりの一環として芸術作品を
重要なものとして位置づけているのだと思います。

2013年11月26日

北欧紀行:エアポートエクスプレスのムンク

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今日は良く晴れて小春日和です。お元気でお過ごしでしょうか。
徒然なるままに、北欧の旅を思い起こしながら
北欧紀行をアップしております。お読みいただければ幸いです。
上の写真はオスロ駅で写しました。エアポートエクスプレスに
大きく描かれたムンクの叫びです。大胆な色使いが列車にマッチしています。
ムンクがノルウェー国民に愛され、誇りとなっていることが改めてわかります。
本当にデザイン性の豊かな国だと感心します。

2013年11月25日

北欧紀行:ノルウェー国立美術館

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ノルウェー国立美術館で、ムンク展をやっていたため大阪の松永さん、石巻の遠藤さんと
訪れました。時間的には終了時間ぎりぎりで滑り込みセーフという状況でしたが、
ムンクの部屋という展示もあり、本物の持つ迫力に圧倒されました。
興奮冷めやらずに、童心にかえりムンクの叫びのホーズをとり、
ノルウェーの方に写していただいた思い出の写真です。

2013年11月22日

北欧紀行:ガーデモーエン空港内のムンク

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ノルウェーのガーデモーエン空港内の連絡通路に描かれていたムンクの「叫び」です。
2013年は、ちょうどムンク生誕150周年という記念の年でした。
絶対に本物を見たいと思っていたので、ノルウェーに来ることができ感激です。
空港自体はさほど大きな空港というイメージはなく、機能的な空港と言えるでしょう。
今回北欧4ヵ国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークと周りましたが、
全くの私見ですが「デザインも色使いもNo1!」と思ったのは、ノルウェーでした。
美術館の内部の色使いや展示の仕方に目を見張るものがありました。
それほど素敵でした。

2013年11月21日

北欧紀行:ストックホルム・アーランダ空港

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スウェーデンからノルウェーオスロまでは、飛行機による移動でした。
アーランダ空港は、12年前にここからロンドンまで移動した思い出の空港で
思わずシャッターを押しました。滞在時期もほぼ同じ時期で
同じように青い空でした。
今回の研修で再びこの空港に立ち寄ることができたのも、
この仕事を続けていることを応援されているようで
本当にうれしくなりました。
オスロまでのフライトの機長は女性でした。
男女共同参画はやはりスウェーデンの方が一歩も二歩も
進んでいるようです。

2013年11月20日

北欧紀行:新聞広告 in ストックホルム

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オバマ大統領の滞在を大々的に報じている新聞です。
色鮮やかで目を引きます。この時期はシリア情勢が緊迫している時期で
各国の動向が注目されていました。
北欧各国の意見調整のために訪れたのではないかと推察します。
フィンランドはスウェーデンに統治をされていた時期もありますし、
やはりスウェーデンは国土も広く、人口も多く
北欧各国の中でも特に力を持つ国家なのだと言えるでしょう。

2013年11月18日

北欧紀行:スウェーデンのピティパンナ

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スウェーデンのもう一つの名物料理ピティパンナです。
カフェイッレというところで食事をしました。店内は薄暗い照明でインテリアも
北欧風というよりもロシアの雰囲気でした。
お母さんが家庭でありあわせの物で手早く作るお料理なのだと思います。
さいの目に切ったジャガイモとお肉を炒めて、その上に目玉焼きが乗っています。
付け合せには、甘く煮込んだビーツが添えられていました。
プロが作る凝ったお料理も素晴らしいですが、その国の家庭料理も
心がほっとなごむような気がして大好きです。
北欧はどこも照明が日本に比べると暗く、特にスウェーデンでは
普通にシャッターを押してもフラッシュ対応になっていることが多かったです。

2013年11月15日

北欧紀行:グランドホテル ストックホルム

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ノーベル賞受賞者が宿泊するグランドホテルです。
松田が宿泊したホテルから歩いてすぐだったので、散歩がてらに立ち寄りました。
目の前は波の静かなバルト海で、様々なヨットやフェリーがホテル近くに停泊しています。
玄関は思っていたよりもこじんまりとしていて、入ってすぐに階段があり、
シルクハットのドアマンが常駐していました。
青い空と相まって大変美しいホテルでした。

2013年11月14日

北欧紀行:スウェーデンのホテルのゴミ箱

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ストックホルムで宿泊したホテルのゴミ箱です。
スウェーデン人は何でも機能的に処理する能力が高いと感心します。
このようなゴミ箱は日本ではまだお目にかかったことがありません。
ヘルシンキでも同じようなゴミ箱がありましたが、デザイン性では断然こちらが素敵です。
オーガニック、紙類、その他の物質と3色に色分けされていました。
大変わかりやすく、ごみの分別もしやすいと思います。
世界中で省エネ、エコが根付いてきているのでしょう。

2013年11月13日

北欧紀行:スウェーデン風ミートボール

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スウェーデンの名物料理のミートボールです。
ガムラ・スタンにあるアガトンというお店のミートボールで、
付け合せには、マッシュポテトとベリージャムが付いていました。
お肉料理にジャムをつけて食べるということは日本ではあまりないと思いますが、
北欧ではオーソドックスで、お肉料理にはほとんどいつもジャムが登場しました。
今回のミートボールはこれまで食べたミートボールの中でも1.2を争う美味しさでした。

2013年11月12日

北欧紀行:女性衛兵隊帳

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王宮を警護する衛兵隊の一行です。なんと隊長は凛々しく美しい、若い女性でした。
女性の機長も居りましたし、スウェーデンは男女同権が思っているよりも
進んだ国だと再認識しました。
王宮の一部は一般開放され、王宮の衛兵詰所まで誰でも行くことができます。
高い門で閉ざされているようなことはなく、王様の座られる椅子なども見学できました。
日本では皇居は特別の人しか入れない場所ですから、日本の感覚では信じられません。
北欧の王室は一般庶民に対して随分と開放的であり、
敬愛を受けつつも、同じ人間としてより身近な存在なのだと思います。

2013年11月11日

北欧紀行:ノーベル賞受賞の晩餐会「青の間」

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市庁舎の中にあるノーベル賞受賞の晩餐会が開かれる「青の間」です。
2階に舞踏会が開かれる「黄金の間」がありました。
本来であれば青く塗られる予定だったそうですが、赤レンガがあまりにも美しかったため
そのまま残され、名前だけ「青の間」となったそうです。
お料理のにおいを残さないように、厨房は上の階に造ってあるなど
お料理やサービスにおいて受賞者の方々に対して細心の注意が払われるそうです。
世界中の英知が集まる場所に立ち、感動を覚えました。

2013年11月08日

すずらんクラブで善光寺様へ行きました

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今年のすずらんクラブの日帰り旅行は長野県善光寺様へ行きました。
朝7:30にすずらんクラブに集合し、貸し切りバスで長野まで直行しましたが、
それでも3時間半かかりました。ちょうど昼食の時間に着いたため、
善光寺様にお参りする前に、善光寺門前にある、栗おこわで有名な竹風堂でランチを楽しみました。
メインの栗おこわの他に、山菜の煮つけや胡麻和え、ニジマスの佃煮、
アップルワイン、山ぶどうジュースもついて、皆大満足でした。
善光寺の門前町には様々なお店があり、食べ歩きも兼ねて皆でワイワイと歩きながら
長野の秋を満喫しました。。
途中大変素敵な喫茶店を見つけ、今年初めての新栗のモンブランとコーヒーを
いただきました。やはり長野の栗は格別だと思います。

2013年11月07日

北欧紀行:ストックホルムの地下鉄

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ストックホルムの地下鉄構内のアートです。スカンジナビアンブルーで描かれ
壁一面がアートになっています。歩いて市庁舎へ向かう予定だったのですが、
オバマ大統領の滞在により地上が通行止めになってしまい、地下鉄を利用しました。
かえってこのような壁画が見られてラッキーだったと思います。
地下40メートルに造られていて、有事にはシェルターになるそうです。
きちんと位置確認ができるよう、床には番号が記入されていました。

2013年11月06日

北欧紀行:12年ぶりのストックホルム

木枯らしの吹く季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。
この度の北欧研修の第2の訪問地は、スウェーデンでした。
思えば父が亡くなる一年前に、父と母、息子と訪問した思い出の地です。
弟がカロリンスカ研究所に留学していたため、弟家族に会い、
合わせてスウェーデンの施設福祉を見学するために訪れました。
その頃日本では集団ケアからユニットケアへ移行しようとの方針が打ち出されていて、
本場のユニットケアを見てみたいという気持ちもありました。
施設見学では、各居室に置かれた個人所有の家具の美しさに驚いたことを
今でもよく覚えています。長年使い込まれた上質の家具を持ち込まれていました。
決して便利な国ではありませんが、福祉の国ならではの生活の豊かさが伝わってきました。
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上の写真は、今回宿泊したホテルのロビーです。本当に偶然に12年前と同じホテルに
宿泊できたことは驚きでした。父と母と息子、弟家族との思い出がよみがえり、滞在中は
なつかしさで一杯でした。あの頃介護老人保健施設ケアポートすなやまを開設して
まだ3年目で、運営においても危なっかしい状況でした。
今でも常に安定した状況というわけではありませんが、ともかくこの仕事を15年以上
続けていることを、父はきっと評価してくれているだろうと思っています。