2013年12月27日

お正月のお花を活けていただきました

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今年もまた宮原千渓先生に、お正月のお花を活けていただきました。
ご利用者、ご家族、職員一同、毎年先生のお花を拝見するのを楽しみにしております。
施設に居ながらにしてこのように素晴らしいお花が鑑賞できるのは
なんと幸福な事でしょう。活けてくださる先生のおかげです。
今年も残り少なくなりました。松田は今年もまた多くの方々に支えられ助けられ
大好きな仕事ができました。改めてありがたく、感謝しております。
来年もまたご利用者に少しでも喜んでいただけるよう
理事長・施設長として精一杯務めてまいります。
皆様本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年12月26日

クリスマスコンサート in ジェロントピア新潟

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今日も師走とは思えないような青空が広がっています。
昨日のクリスマスは、施設内コンサートを行いました。
コール・ピサンリ代表の小林綾子先生、久保初音様、船見有紀子様、松田の4人と
ピアノの後藤ナガ子先生で演奏をしました。
ジングルベルから始まって、カッチーニのアベ・マリア
諸人こぞりて、荒れ野のはてに、アレルヤ
緑の森よ、雪、ペチカ、ブラームスのアベ・マリア、聖夜というプログラムでした。
ボランティアとして演奏していた先生方に、心から御礼を申し上げます。
ご利用者にクリスマスの日に生の声、ピアノの演奏をお聴かせすることができ
本当にうれしく思います。
84歳になる母も参加しましたが、「やっぱりクラシックはいいわ」と申しておりました。
心温まる素敵なクリスマスとなりました。

2013年12月25日

北欧紀行:ベルゲン空港内のトイレ

今日はクリスマス、この時期には珍しい程の青い空が広がっています。
ジェロントピア新潟でも14時よりクリスマスコンサートを予定しています。
この度の出演者はコール・ピサンリと後藤ナガ子先生です。
松田もご一緒させていただき、アルトを担当します。
クリスマスに生の音楽を演奏し、ご利用者に楽しんでいただきたいと思います。

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上の写真はベルゲンの空港内のトイレです。あんまりデザインが素敵だったので
シャッターを押しました。この他にも清掃用具入れのマークも素敵でした。
空港内の宣伝も目を見張るものがあり、やっぱりベルゲンは「いいなあ」と思います。
ここから最後の訪問地、デンマークのコペンハーゲン・カストラップ空港へ向かいました。

2013年12月20日

北欧紀行:ベルゲンのキャラメルムース

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同じレストランのキャラメルムースを紹介します。
今回様々なレストランで食事をさせていただきましたが、松田がナンバーワンだと
思ったデザートです。有名店のチョコレートやアイスクリームもいただきましたが、
全くの私見ですがこの味に勝るものはありませんでした。
きっと日本人に合った味なのかもしれません。
凝ったデザイン性のあるデザートではありませんが、素朴に良質な材料と味のみで
勝負していました。

北欧紀行:ベルゲンの魚料理

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ベルゲンでの宿泊先はラディソンBLUノルウェーベルゲンで、
赤を基調とした美しい調度の、モダンなホテルでした。
夕食はホテルのレストランで、いつも通り団員全員揃っていただきました。
魚料理はその日獲れたものしか使用しないそうで、
メニューはタラのソテー、ジャガイモ添えでした。
タラは肉厚で大変おいしく、小ぶりの皮付きのジャガイモとよく合っていました。
同じレストラン内に地元の方々のグループが大勢おしゃべりをしながら
食事を楽しまれていて、地元でも有名なレストランのようでした。

2013年12月18日

北欧紀行:ベルゲンの大作曲家グリーグ

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ベルゲンと言えば大作曲家グリーグの故郷です。彼のピアノ協奏曲はあまりにも
有名です。グリーグはここベルゲンの地元民にも敬愛され誇りとされる作曲家で、
ホテルのロビーにも肖像メダルが飾ってありました。
こんなにも美しい街で、あの数々の名曲が生まれたのだと思うと、
さもありなんという気持ちになります。グリーグの曲を聴くたびに
きっとここの風景を思い起こすことでしょう。
ベルゲンを訪れることができ、彼の作曲家としてののルーツに、
触れることができた幸運をありがたく思います。

北欧紀行:ベルゲン

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グドバンゲンからは、バスでベルゲンまで移動しました。約3時間のバス旅行でしたが、
車窓からは美しい山並みや湖、民家が眺められ、あっという間の快適な旅でした。
ベルゲンはそれはそれは美しい街でした。到着は夜の8時過ぎだったのですが、
魚市場の幻想的な明かりに思わず見とれてしまい、写真を撮るのを忘れてしまうほどでした。
帰国後ベルゲンに旅行経験のある方に、「私はヨーロッパを旅した中で
一番美しいと思ったのはベルゲンだったわ」と言われましたが、松田も同感です。
食事も魚料理が今回の旅行の中で一番でしたし、デザートもお代りしたくなるほどで
本当に魅力的な街でした。ノルウェーでは長年事実上の首都とされてきたようです。

新潟福音協会聖歌隊の皆様が来所されました

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今年もまた新潟福音協会聖歌隊の皆様が来所され、素晴らしい歌声を
プレゼントしてくださいました。松田はキーボードでご一緒させていただき
「聖夜」「諸人こぞりて」「いつくしみ深き」などの数々の名曲を
共に演奏させていただきました。
2階の花ユニットでの演奏でしたが、しばし教会で演奏を聴いているような
気持ちになりました。やはり音楽は、そして讃美歌は特に心に響きます。
クリスマス近くに、またとない贈り物となりました。
新潟福音協会聖歌隊の皆様方に心から御礼を申し上げます。

2013年12月11日

北欧紀行:フィヨルドクルーズ船上で

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手がかじかんで歯がガチガチ鳴る程寒かったのですが、大自然の景観に見とれてしまい、
ずっと下船まで2階のデッキにいました。沖縄の施設長も隣におりましたが、
南国育ちの彼は、北国育ちの松田よりもずっと寒さを感じる度合いが強いようです。
「寒い、寒い」とおっしゃっていましたが、やはり
「これは中には入れない。目に焼き付けなければ」と寒さの我慢比べでしたが、
一緒に中には入らずにいました。何より周りの空気が全く違うのです。
吸い込んだ空気の清々しさが、一つ一つの細胞にまで沁み渡るような気がしました。
この場に居られたことに感謝の思いです。


北欧紀行:ソグネフィヨルド

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ソグネフィヨルドは全長204キロの世界最長、最深部約―1,308メートルの
世界最深のフィヨルドです。
切り立った山々の間をぬって船が静かに進んでいき、幻想的な光景です。
フィヨルド内の山の麓にも町があり、飲み水が良いせいか長寿者が多いとのことでした。
音もない大自然の中、ゆったりとした時が流れます。
途中、カヌーを一人で操縦し川下りをされている方に遭遇しました。
川底まで―1,000メートルと考えると、随分と勇気があるなあと驚きです。

2013年12月09日

北欧紀行:フロム駅

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フロム鉄道と駅です。駅舎は何と真赤で窓枠は明るい緑、屋根はオレンジ色でした。
大自然の中に一段と明るい色彩が、映えていたように思います。
フロムからグドバンゲンまでフィヨルドクルーズをするため、これから
船に乗り込みます。9月上旬なのにもうすでに晩秋の景色で
肌寒くダウンコートと中にはセーターを着込み、もちろん日本製のホッカイロ持参です。

2013年12月06日

北欧紀行:ヒョースの滝

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フロム鉄道内の一番の見どころのヒョースの滝です。
落差130メートルで、この滝は汽車から降りて眺めることができます。
水しぶきを上げて下り落ちる滝は豪快でした。
滝の周りにはマイナスイオンが発生するそうで、滝を眺めると爽快な気分になれます。
汽車から降りて10分間のみ停車、出発の合図はピーと高鳴る笛でした。
もう少し眺めていたい気分でしたが、乗り遅れてはこれまた自己責任でおいて行かれます。
写真撮影もそこそこに、慌てて汽車に乗り込んだのをよく覚えています。

2013年12月05日

北欧紀行:フロム鉄道 in ノルウェー

本日も昨日同様良いお天気で、気分も爽快になります。
新潟はこれから長い冬がやってきますので、この一日は貴重です。
松田の84歳になる母も「今日は歩く!」と出かけていきました。

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上の写真はフロム鉄道内の様子です。オスロから汽車でミュルダールまで行き、
ミュルダールでフロム鉄道へ乗り換えました。これから車窓から景勝地を眺め、
フロムまで行きます。フロムからフィヨルドクルーズの船に乗船する予定です。
車内はオレンジ系の赤が基調で温かく、それでい木調なので落ち着いた雰囲気です。
今回フロム鉄道に乗ることを楽しみにしていたため、思わずピースサインをしてしまいました。
撮影者は大阪の松永さんです。彼女は英語が堪能なので、
ノルウェーの方とも会話が弾んでいました。

2013年12月04日

歳末助け合い地域交流事業を行いました

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今日12月4日は、コートがいらない位の暖かな陽気です。
この時期にはありがたいお天気です。
ジェロントピア新潟では毎年12月に社会福祉協議会様のご支援をいただいて
地域交流事業を行っています。
今年は新潟の誇るシャンソン歌手岡村輝雄様をお迎えし、
シャンソンコンサートを企画しました。
地域の皆様方や利用者、ご家族で50名を超える方々が
素晴らしいシャンソンに聴きほれる午後となりました。
「越路吹雪さんのあの歌が聴きたい」と「愛の讃歌」をリクエストされる方が居られたり、
「青春時代を思い出しました」と涙ぐまれる方も居られて、
パリのカフェでシャンソンを楽しんでいるような気分になることができました。
アンコールは「ろくでなし」、歌ばかりではなく岡村様の表情やパフォーマンスには拍手喝采で、
思わず引き込まれました。大好評のシャンソンコンサートは来年も企画する予定で、
岡村様にはもう予約済みです。
来年の12月3日(水)、今年聴き逃した方は是非カレンダーにチェックをどうぞ!!

2013年12月02日

北欧紀行:オスロ駅の構内から

ホテルからオスロ駅までは歩いてすぐの距離でした。
駅構内から見た建築物のデザインが素敵だったので
これも思わずシャッターを押しました。さすがデザインの国ノルウェーだと思います。
フィヨルドクルーズに参加するため、オスロからミュルダールへ行き、
そこからフロム鉄道に乗り込む予定です。
オスロ駅で、やはり福祉施設研修の日本人グループと出会いました。

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ヨーロッパは列車時間があまりあてにならないようですが、
オスロ駅でも電光掲示板に「あと、10分遅れ」とか「20分遅れ」とか掲示され、
結局40分以上も待ちました。日本の新幹線の正確さと技術力は、
やはり世界に誇れるものだと思います。