2012年10月22日

ハロウィーンのかぼちゃ

ウォルマートで販売されているかぼちゃの山です。さすがアメリカだと思います。
撮影したのが10月10日の夜でしたので、ハロウィーン関連の商品が沢山並べられていました。
魔女の衣装や変装用具、手さげバックもかぼちゃや黒猫が描かれた可愛らしい品物がありました。
でも私が目を奪われたのは何と言ってもこのかぼちゃの大きさです。一個3ドル99セントです。
中身をくり抜いてパイにするのでしょうか?
家々やレストランにも大きなカボチャの顔のオブジェが飾られていました。
パンプキンパイは食べてみたかったのですが、今回は残念ながらチャンスがありませんでした。
次回のお楽しみにとっておきたいと思います。

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ウォルマートへ買い出しに

朝と昼の食事のために夜近くのスーパーへ買い出しに行きました。
アメリカのスーパーは初めての体験なのでワクワクします。
10時までやっていますが、一人で行動するのは怖いので夜は集団で行動しました。
松田のメニューは、チーズとマフィンかベーグル、ミニトマトとリンゴかバナナ、
ヨーグルトに野菜ジュースです。リンゴは皮つきのカットリンゴが山ほど入って、一袋2ドルしません。
ホテルの部屋にコーヒーメーカーが備え付けられているため、
滞在中は全てスーパの食品での朝食と昼食でした。日本にいる時はコーヒーはほとんど飲まずに
緑茶か紅茶ですが、「郷に入っては郷に従え」とアメリカではコーヒーしか飲みませんでした。
不思議なことに日本食が食べたくなることもなく、コーヒーとパンの生活も快適でした。
自分で思っていたより適応能力が高いようです。


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研修会場&ホテル フェザント ラン リゾート

研修会場はシカゴオヘア空港から車で40分のセント・チャールズという町の
フェザント ラン リゾートというホテルで行われました。広い敷地内にテニス場、ゴルフ場、
室内外のプールがあります。研修はホテル内のメガホールという会場で行われましたが、
下の写真は研修会場からホテルへ向かう通路です。
初日の研修が終わった夕方17:30頃撮影しました。もう木々が色づき始めています。
広い窓からゴルフ場が見えて、なんとなく疲れた身も心もリフレッシュできました。

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2012年10月18日

NMTワークショップ

一日目はまるまる講義でしたが、2日目よりワークショップが始まりました。
様々な疾患や障害を想定し、機能の向上のために必要なアクティビティーを考えます。
そしてその活動にふさわしい音楽を考えて、実際に参加者の前でやってみせるのです。
いくつかのグループに分かれて、グループ内でディスカッションしてから発表となります。
やはり驚いたのはアメリカ人と中国人の積極性です。どんな場面でも物おじせずに
手を上げ自分の考えを主張します。質問も先生の講義が進行中でも手を上げ質問します。
先生もその質問を遮ることなく、むしろ喜んで答えているようでした。
教える側と教わる側が対等な関係である様子が伝わってきました。
日本ではやはり先生と生徒には上下関係があると思いますが、それが全く感じられませんでした。

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教室内にはPCやipadを持ち込んでいる参加者の方が多く、情報をインターネットから
素早く取り込み、活用している様子でした。松田にとっては大変よい刺激になりました。

シカゴは寒かったです!

10月7日の出発日はまだ半袖でもよい位の気候でした。「シカゴは寒い」と聞いていたため
衣類についてはだいぶ迷いました。トランクに冬用のジャンパーを入れようとしたら
家人に「何を考えている。そんなのは必要ない」と言われ、その意見に従ってしまったのが
間違いでした。特に夜はダウンジャケットや手袋が必要なほどでした。
仕方がないので重ね着に重ね着をし、ショールを首に巻いて過ごしましたが、
風邪もひかずに元気で過ごせたのはやはり緊張していたからだと思います。


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この暖炉はホテルのエントランスの暖炉です。暖かな光で心も身体もあったまりました。

NMT研修より無事帰ってまいりました

実りの秋到来です。新米もおいしく、果物もおいしく、キノコも秋刀魚もと、
毎日の食事が楽しみな季節がやってまいりました。
10月7日に日本を発って、13日の夜戻りました。
飛行機が遅れたため新潟に戻ったのは14日の未明です。
スケジュール自体は朝の8時から夕方17:30までの講習と
2日目は夜9時までの復讐など、決して楽ではありませんでしたが
今はやり遂げた爽快感で一杯です。
もちろん英語力やまだまだ課題は山済みですが、何とか頑張った自分をほめてあげたい気分です。


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修了書を確かにいただいてまいりました。留守を守っていただいた職員の皆様方に
感謝、感謝です。これから数回にわたりアメリカ紀行をアップしていきたいと思います。
お読みいただければ幸いです。

2012年10月04日

神経学的音楽療法の研修でシカゴに行って来ます

秋のさわやかな日が続いております。ジェロントピア新潟のシンボルのイルカから中庭の
枝垂れの八重桜を撮影しました。緑の葉っぱがすくすくと育まれています。

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長年音楽療法の海外研修に行きたいと思っておりましたが、とうとう10月7日から13日まで
神経学的音楽療法の研修でシカゴに行けることになりました。
神経学的音楽療法とは、コロラド州立大学のタウト博士が提唱した
機能的・科学的根拠に基づく音楽療法のことです。
タウト博士は昨年、日本音楽療法学会の富山での全国大会のために来日されましたが、
松田は実行委員だったため、残念ながら講演を聴くことができませんでした。
タウト博士の神経学的音楽療法については以前より興味があり、
ぜひ一度本場で学びたいと思っていました。いつもはコロラドで研修があるのですが、
今年は全米音楽療法の大会がシカゴであるため、研修もシカゴで開催されることになりました。
英語力、気力、体力全てに問題ありですが、せっかくのチャンスですので頑張ってまいります。

2012年10月03日

森の窮音 十日町出身の彫刻家 藤巻秀正先生

十日町にある「星と森の詩美術館」をご存知でしょうか?
十日町の丸山工務所の社会事業の一環として
郷土にゆかりの深い作家の展示をする美術館として1996年の秋に開館されたそうです。
松田は9月17日まで開催された大地の芸術祭を見に十日町まで行き、
この美術館と出会いました。何といっても駐車場からブナの小径を抜けて池の回りを
一周する「藤巻秀正彫刻プロムナード」は見事です。こどもや動物や妖精が出迎えてくれて
童心に帰ることができ、思わず笑みがこぼれます。
藤巻先生の作品はブナ林の自然の中に溶け込んでいて、
先生のテーマである「自然と人間との共存・自然への讃歌」が余すところなく表現されていました。

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上の写真は、本日10月3日より二科新潟展に出品されている先生の作品「森の窮音」です。
「現在の森が窮屈になってきて、悲鳴を上げているようなところを表現した」とは先生の言葉です。
先生と松田の母と松田で記念撮影をさせていただきました。
二科新潟展は8日まで新潟県民会館3階ギャラリーで開催されています。ぜひお出かけください。