瀬波温泉の海岸
「汐見荘」のベランダから撮影しました。
お天気も良く、思わず引き込まれそうな空の青と海の青です。
目の前には海水浴場が広がっています。風も心地よく、心底リラックスできました。
「汐見荘」のベランダから撮影しました。
お天気も良く、思わず引き込まれそうな空の青と海の青です。
目の前には海水浴場が広がっています。風も心地よく、心底リラックスできました。
お元気でお過ごしでしょうか。
9月25日、26日と第18回新潟県老人福祉施設研究大会で発表をする為
瀬波温泉に行って来ました。会場は「夕映えの宿 汐見荘」で、目の前は海という
素晴らしいロケーションでした。今年は宮崎といい瀬波温泉といい風光明媚な場所で
勉強をさせていただき、ありがたいと思っています。これも留守をしっかりと支えてくれる
職員の皆様のおかげです。
松田は第4分科会認知症ケアの在り方という分科会で発表をさせていただきました。
全演題数は分科会中で一番多い7演題で参加者も124名とトップでした。
若いやる気のある職員の発表には、思わず引き込まれました。
「できない。無理」と先入観を持たずに、常にチャレンジ精神を忘れずにいることの大切さを
再確認でき、瀬波の海の青さとともに、思い出に残る大会になりました。
秋風が肌寒く感じられる今日この頃です。お健やかにお過ごしでしょうか。
さて、最近出会った本の紹介をさせていただきます。山中康裕氏の「老いの魂学」という本です。
「痴呆老人臨床において目指すべきは、延命や痴呆からの脱却ではなく、彼らの人間としての
尊厳を大切にすることだと考えつづけてきた。つまり、言葉を残している人ならば、
それが妄想だろうが作話だろうが、彼らの話にじっと耳傾けることであり、
言葉を失った人の場合は、じっと傍らに座って、彼らと視線を取り交わし、
歌を歌ったり、手拍子をうったり、からだをさすったりといった、その人ごとに違う、
その人の存在を確かめうる手段の助けを借りつつ、やはり、彼らの魂に働きかける、
心のケアを中心とするべきだ、ということである」、、、
認知症ケアの現場で働く者に対して、優しいまなざしで諭すような言葉がちりばめられています。
「そうなんです。そうですよね」と筆者の言葉にうなずく自分がいます。
読み進むうちに頑張らなければと緊張している肩の力が抜け、心がすうっと軽くなります。
また、山中先生は「ほとんど言葉がまったく消えてしまっている人たちでも、歌とか何とかになると、
急にまた戻ってくるのです」と音楽の力についても触れておられます。
明日25日から26日まで、第18回新潟県老人福祉施設研究大会に参加します。
今回は「ジェロントピア新潟における音楽療法の試み−老いて人は輝く−」という演題で
発表をさせていただきます。新潟県内のいろいろな施設の方々と認知症ケアについて
意見交換をするのが本当に楽しみです。
今日は新潟はお昼過ぎから雨です。窓を開けると涼しい秋風が通ってきます。
昨日までの暑さはどこへ行ってしまったのでしょうか。
さて今日はアンサンブルQ様による大正琴コンサートがありました。
2か月に一度、定期的に来所し演奏してくださるボランティアグループです。
開設当初から演奏していただいていますので、もう6年のお付き合いがあります。
今日のプログラムは
川の流れのように
長崎物語
この世の花
青春時代
だんな様
きよしのズンドコ節
アンコールは「長崎物語」と「帰ってこいよ」でした。
このコンサートを楽しみにしておられる方も多く、
ボランティア活動に感謝しています。
9月15日14:00より毎年恒例の敬老会を開催しました。
職員による出し物は、若さあふれる歌と踊りで、
曲目はゴールデンボンバーの「女々しくて」とゆずの「栄光の架け橋」です。
忙しい業務の間をぬって練習した成果を存分に発揮して、大いに盛り上がりました。
松田はハーモニカで、「ロンドンデリーの歌」を演奏させていただきました。
今回のサプライズはご家族からの歌のプレゼントです。「ここに幸あり」を朗々と歌われ感動しました。
最後に参加者全員で「旅愁」を歌い、笑顔一杯で終了しました。
「やっぱり音楽っていいなあ」って思います。
新潟は少しずつ秋の気配が感じられます。
9月7日から10日まで宮崎大会に行って来ました。
南国宮崎は暑かったですが、学会の行われたシーガイアコンベンションセンターは
松林の中にあり市内に比べると幾分涼しかったです。
目の前には青い海が広がる風光明媚な所で、ゴルフやテニス、ダイビングなどいろいろな
アクティビティーが楽しめるそうです。
松田は8日の17:00〜18:00のポスターセッションに参加しました。
一時間の在籍時間の間、数多くの方々に来ていただき感謝しています。
全国各地から集まった音楽療法士の方々とは貴重な意見交換ができ、
どなたからも音楽療法への熱い想いが伝わってきました。
松田も故郷新潟のこと、ジェロントピア新潟のことを大いに宣伝してきました。
また、明日から初心に返り頑張ろうと思います。
宮崎の道路には背の高い椰子が植えられています。
さすが南国宮崎です。松田は雪国新潟生まれなのでびっくりです。
同じ日本でも南国と北の方では随分と生活環境が違うものですね!
宮崎市内には200円とか150円といった金額の有料道路がありました。
確かに利用すると便利なのでしょうが、対面通行でしたし観光客以外は
あまり利用しないのではないかと思います。
新潟は朝から雨で急に涼しくなりました。昨日までの暑さが嘘のようです。
さて、複音ハーモニカをご存知でしょうか。松田はこの年になるまで知りませんでした。
一つの音に二つの発音体であるリードがついているハーモニカで、日本で発明されたそうです。
日本が発祥地なのは素晴らしいですね!
音ですが、上側と下でピッチが微妙に違い、そのわずかな差が微妙なトレモロを作り出すそうです。
子どもの頃に演奏したハーモニカとは全くと言ってよいほど違う柔らかな音がします。
音楽療法の時間に参加者のそばで演奏すると、音に反応して顔を松田の方に向ける方や
目が生き生きと輝く方がおられます。
昨日はいつもより歌唱に積極的になられた方もおられました。ハーモニカ効果ではないでしょうか。
明日7日より日本音楽療法学会全国大会に出席するため宮崎にまいります。
今回は「音楽療法で何ができるのだろうか〜高齢者支援の現場から〜」という演題で、
ポスター発表をさせていただきます。
大会長は100歳の日野原重明先生です。先生から少しでも学びたいと思っております。