2014年08月26日

口腔ケアについての施設内研修会を行いました

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ジェロントピア新潟では4月より歯科衛生士による口腔ケアを行っています。
誤嚥性肺炎やその他の感染症予防にも口腔ケアは重要だと思います。
日々のケアは介護職員が行っていますが、歯科の専門家が勤務することにより
「歯茎からの出血が無くなった」「ご飯がおいしくなった」など明らかな効果があらわれています。
25日には職員から要望の多かった口腔ケアについての研修会を新潟市のご協力を得て
開催することができました。
講師は松田の実弟である竹本歯科医院院長の竹本毅歯科医と
新潟市より派遣された柳歯科衛生士が担当され、わかりやすくていねいな講義は大好評でした。
「口腔ケアにより元気力がアップする。歯周病は全身に影響を及ばす。まずはうがいが大切。
唾液は薬と同じほど需要なもの、嚥下体操や深呼吸も日課としてやってほしい」など
即日々のケアに活かされる講義でした。
松田は音楽療法の時間に必ず嚥下体操を行ってきましたが
これまで継続してきたことが高齢者にとって役立っていたことがわかり、大変うれしかったです。

ご利用料金

下記ファイルをダウンロードして下さい。
当施設のご利用料金をご覧頂けます。

ファイルをダウンロード

※入所者負担段階について
  ご本人の属する世帯の収入により決まっており、区役所への申請により負担限度額認定証が
  発行されます。詳しくは担当のケアマネージャー様へご確認下さい。

2014年08月25日

宮田亮平先生のお軸を皆で鑑賞しました

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8月22日は松田の誕生日です。この日にこんなにも素晴らしいプレゼントをいただき
またそれをジェロントピア新潟の皆様方と一緒に鑑賞できるなど夢のようです。
宮田先生には「制作については花鳥風月を書いていただくことのみをお願いし、
あとの構成や大きさも自由に、全て先生にお任せします」とお願いしました。
イルカホールに飾ってみて驚いたのですが、大きさといい色調といい
ホールにぴったりとマッチしました。
素晴らしい芸術家というのは、その作品を飾る場所に一番相応しいように制作してくださるのだと
改めて思いました。ジェロントピアの宝物がまた一つ増えたと思っています。
宮田先生にはジェロントピア新潟計画がうまくいかずに暗礁に乗り上げた時から
励ましていただいてきました。「音楽家は経営者として人をまとめていく力があるんだよ。
施設運営にはむいているんだ」とも言っていただきました。
この軸を拝見するたびに先生よりエールをいただいていると思い、
少しでも恩返しをしていきたいです。

東京芸術大学学長宮田亮平先生作のお軸を披露しました

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8月22日開催の家族懇談会、すずらん喫茶にて、宮田亮平先生作のお軸を披露しました。

東京芸術大学学長 宮田亮平先生
軸    披露       ジェロントピア新潟 イルカホール

床   宮田亮平   花鳥風月

香合  染付   バイオリン

釜敷  青  手漉大高檀紙   山口白梅観

花入  唐銅鶴首   原総エ門作

花   木槿 (紅白) 芒

席主  松田宗声

2014年08月18日

心豊かにお盆を過ごしました

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毎年イルカホール前にお盆の期間中手を合わせてお参りができるように、
観音様を飾っています。今年も例年同様父がネパールで買ってきてくれた観音様と
お盆菓子、お花、そしておりんの代わりにネパールの楽器であるスィンギングボウルを
飾りました。お優しいお顔の観音様の絵は松田の叔母がプレゼントしてくれた絵です。
スィンギングボウルはこの時期音楽療法の時間でも使います。
ただ叩くだけではなく、ふちをこするように演奏すると高周波の音が出ます。
「いい音だわ」「面白い」などの感想も聞かれました。
お盆の期間中は、日本人としてのルールや自分を育ててくれた両親や祖父母のことを思います。
ご先祖様への感謝の気持ちをこめて手を合わせたいと思います。

2014年08月05日

宮田亮平先生に茶会用の軸を書いていただきました

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尊敬する宮田亮平先生に茶会用の軸を書いていただきました。
ご多忙な先生に書いていただけたことは、本当に光栄であり夢のようです。
ジェロントピア新潟のユニット名である「花鳥風月」を先生の独自の視点で
制作していただき、昨日大学まで受け取りに伺いました。
毎月の家族懇談会とすずらん喫茶、3月と4月のお茶会に飾らせていただき
ジェロントピア新潟の宝物として大事にしていきたいと思います。

松田は本年7月に裏千家御家元よりお茶名をいただくことができました。
娘時代に入門していたのですが、ずっとブランクがありました。
この度一念発起して母の竹本宗陽の指導を受け、
晴れて茶名をいただくことができました。
茶名は宗声と申します。今後も精進して宮田先生のお軸と茶名に恥じない
お点前を行ってまいりたいと思います。