忘れられたもの
ジェロントピア新潟では、「忘れられたもの」という表題の12枚の油絵を展示しています。
作者は佐渡出身の新潟が誇る女流画家佐々木かず子先生です。
先生の絵は100号サイズが多く、「大きなサイズの絵は描く方も大変で体力がいるけれど、
何より見て下さる方が元気になる」とは、先生の言葉です。
お年寄りの生活される施設だからこそ、ただ単に美しいだけの絵ではなく、
人の心に訴える迫力のある作品を飾りたいと思っていました。
先生の作品はそんな松田の想いにマッチしています。
施設内には10のユニットがありますので、各ユニットのダイニングの壁と
玄関に2枚あります。いずれも100号という大きなサイズです。
この絵は3階の鳥ユニットに飾ってあります。先生の若かりし頃の作品です。
どの絵もガラスで覆っていないので、手で触れることができます。
「触りたい方には触ってもらって結構。絵具がはげたらいくらでも補修します」と
言っていただきました。その言葉も素晴らしい!
ジェロントピアにお越しの時はぜひご覧ください。